月夜野町
つきよのまち 月夜野町 | |||||
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廃止日 | 2005年10月1日 | ||||
廃止理由 | 新設合併 月夜野町、水上町、新治村→みなかみ町 | ||||
現在の自治体 | みなかみ町 | ||||
廃止時点のデータ | |||||
国 | 日本 | ||||
地方 | 関東地方 | ||||
都道府県 | 群馬県 | ||||
郡 | 利根郡 | ||||
市町村コード | 10445-1 | ||||
面積 | 70.76 km2 | ||||
総人口 | 10,891人 (2005年9月1日) | ||||
隣接自治体 | 沼田市、水上町、新治村、高山村 | ||||
町の木 | マツ | ||||
町の花 | キク | ||||
町の鳥 | ウグイス | ||||
月夜野町役場 | |||||
所在地 | 〒379-1393 群馬県利根郡月夜野町大字後閑318 | ||||
座標 | 北緯36度40分43秒 東経138度59分57秒 / 北緯36.67864度 東経138.99906度座標: 北緯36度40分43秒 東経138度59分57秒 / 北緯36.67864度 東経138.99906度 | ||||
ウィキプロジェクト |
月夜野町(つきよのまち)は、群馬県の北部、利根郡にあった町である。2005年10月1日、水上町、新治村と合併し、みなかみ町となり消滅した。
地理
[編集]利根川上流域に位置し、町の北部では、西の大峰山と東の三峰山とが成す谷間を流れた利根川に、沼田盆地へと開けた南部で赤谷川が注ぐ。
大字
[編集]- 石倉
- 大沼
- 小川
- 上津
- 上牧
- 後閑
- 下津
- 下牧
- 月夜野
- 奈女沢
- 真庭
- 政所
- 師
歴史
[編集]町名の由来
[編集]平安時代、歌人・源順が三峰山より昇る月を見て「おお、よき月よのかな」と感銘し、歌を詠んだという言い伝えから[1]。
沿革
[編集]- 戦国時代 - 名胡桃(なぐるみ)城が置かれ、今も残るその城跡は群馬県の史跡に指定されている。また、江戸時代の伝説的人物、茂左衛門の説話で知られる。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い、利根郡に古馬牧村・桃野村が誕生。
- 1955年(昭和30年)4月1日 - 古馬牧村・桃野村が合併し、月夜野町が発足。
- 2005年(平成17年)10月1日 - 月夜野町・水上町・新治村が合併し、みなかみ町が発足。
経済
[編集]主な店舗
- ベイシア月夜野店
- サンモール月夜野店
- カインズホーム月夜野店
姉妹都市・提携都市
[編集]海外
[編集]- ウヘルスキーブロット町( チェコ)
- 姉妹都市提携
交通
[編集]町の中央を利根川に沿って南北にJR上越線と関越自動車道とが通り、月夜野インターチェンジは南東の端に置かれている。国道17号が利根川から赤谷川に沿って町の南部を東西に走り、国道291号が分かれて利根川沿いを北上する。
鉄道路線
[編集]道路
[編集]名所・旧跡・観光スポット
[編集]- 上牧温泉・奈女沢温泉(国民保養温泉地)
- 月夜野温泉・真沢温泉
- 月夜野郷土歴史資料館
- 矢瀬遺跡・矢瀬親水公園・梨の木平敷石住居跡・深沢遺跡配石遺構
- 月夜野びーどろパーク・ガラスアート美術館(上越クリスタル硝子)
- 茂左衛門地蔵尊千日堂
- 名胡桃城
- 黒岩渓谷
- 大峰沼
- 月夜野郷土歴史資料館
- 上牧温泉
- ガラスアート美術館
祭事・催事
[編集]- 茂左衛門地蔵縁日 - 領主の悪政による苦しみから、命をかけて領民を救った百姓・茂左衛門を供養。春秋の彼岸。
- 小高神社太々神楽 - 300年以上にわたって伝承されている獅子舞。毎年10月1日。
- 三重院火祭り - 山伏の修行を祭りにしたもの。毎年4月6日。
- ヤッサ祭り - 400年の伝統をもつ祭りで、下帯姿の若者たちが口々に「ヤッサ、シンジュウロウ」と叫びながら境内を勇ましく走りまわる。若宮八幡宮にて毎年9月29日[2]。
その他
[編集]- PlayStation用ゲームソフト『ぼくのなつやすみ』、『ぼくのなつやすみポータブル ムシムシ博士とてっぺん山の秘密!!』の舞台の中に「月夜野」の地名が登場。
脚注
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 月夜野町ホームページ - ウェイバックマシン(2006年7月13日アーカイブ分)
- 利根西部合併協議会