木南晴夏

きなみ はるか
木南 晴夏
生年月日 (1985-08-09) 1985年8月9日(39歳)
出身地 日本の旗 日本 大阪府豊中市[1][2]
身長 162 cm[3]
血液型 A型[4]
職業 女優タレント
ジャンル 映画テレビドラマCM
活動期間 2002年 -
配偶者 玉木宏2018年 - )
著名な家族 木南清香(姉)
事務所 ホリプロ
公式サイト 公式プロフィール
主な作品
テレビドラマ
勇者ヨシヒコシリーズ
家族八景 Nanase, Telepathy Girls' Ballad
せいせいするほど、愛してる
トクサツガガガ
セミオトコ
セクシー田中さん
映画
20世紀少年
百年の時計
闇金ウシジマくん Part2
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木南 晴夏(きなみ はるか、1985年8月9日 - )は、日本女優ホリプロ所属。

大阪府豊中市出身[2][1]國學院大學卒業[5]。姉は俳優の木南清香[6]。夫は俳優の玉木宏

略歴

2001年、高校在学中に「夏の高校野球PR女子高生」に選ばれる[2]。同年、『第1回ホリプロNEW STAR AUDITION〜21世紀のリカちゃんはあなた!!〜』でグランプリを獲得する[2]

2002年、バラエティー番組『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ)の企画『矢部浩之のオファーしちゃいました』において矢部浩之にCM売り込みをしてもらった。また、女性アイドルユニット『テレ朝エンジェルアイ2002』に選出される[2]

2002年から2003年にかけて、酒井彩名あびる優とアイドルユニットLiccaとして活動[2]

2004年、『桜咲くまで』で女優デビュー[7]。同年から2005年にかけて出演したバラエティー番組『不幸の法則』(日本テレビ)の再現ドラマで演じた幸子役で広く顔が知られるようになった[2]

2012年、『家族八景 Nanase, Telepathy Girls' Ballad』(毎日放送)でテレビドラマ初主演。2013年、『百年の時計』で映画初主演[7]

2016年、テレビドラマ『せいせいするほど、愛してる』(TBS)で第5回コンフィデンスアワード・ドラマ賞 助演女優賞を受賞[8]

2023年、『セクシー田中さん』(日本テレビ)でゴールデンプライム帯連続ドラマ初主演[9]

私生活

2018年6月29日、8年前に共通の友人を通じて知り合った俳優の玉木宏と6月26日に結婚したことを、双方の公式サイトならびにSNSを通じて発表した[10][11][12]

2020年8月4日、第1子が誕生していたことが報じられた[13]。報道を受け、木南の所属事務所が公式に事実であることを発表した。なお、子供の性別や具体的な誕生日については公表しない方針とした[14]

人物

  • 幼稚園の頃に当時、天海祐希がオスカル役をつとめていた『ベルサイユのばら』を見て宝塚歌劇団のファンになる[15]。その後舞台に通い、姉・清香と共に『ベルサイユのばら』ごっこに明け暮れ、宝塚入団を目指し、成長とともに「女優」になることを夢見るようになる[15][16]。姉とは『勇者ヨシヒコと導かれし七人』(第7話、テレビ東京)で「ベルサイユのばら風」の演出で共演した[6]
  • 女優になった当初、主演に憧れてオーディションを受けるも“ヒロインの友達役”という立場での出演が続き、2009年に公開の映画『20世紀少年』でもヒロイン・カンナ(平愛梨)の友達・小泉響子役に抜擢された[17]。本人は「もう私は一生友達役なんだ」と落ち込み、マネージャーには出演辞退の意向を伝える程だったが、事務所がそれを許さずに出演したところ、「浦沢直樹の原作漫画のキャラクターに瓜二つだ」と監督や原作者にも評価され、一躍注目を浴びることになる[17][18]。このことで「友達役や脇役でも評価されることがあるんだ」ということを改めて認識[17]。以降は仕事をするのが楽しくなったといい、存在感のある演技をする[17]バイプレーヤーとしても欠かせない存在となっている[19]
  • 特技はクラシックバレエ日本舞踊ダンス[3]。好きなことにはストイックに打ち込む性格で[19]、食生活アドバイザー3級、パンシェルジュ検定2級を所持している[3][19]。他に、映画鑑賞、読書、ギャラリー巡りが趣味[3]。また、英会話も得意であり[7]、2010年のテレビドラマ『素直になれなくて』では韓国人を演じたことをきっかけに、約1年間朝鮮語の学校にも通った[20]
  • パン好きが高じて雑誌連載やTV番組を持ったり、バラエティー番組のパン企画に出演するようになったほか、パンの宅配サービスのプロデュースも行なうようになっている[21][22]
  • 相武紗季とは幼稚園の頃から同じミュージカルスクールに通っており、木南の姉・清香と相武の姉・音花ゆりを含め4人は幼馴染である[23]。相武と木南は高校の同級生でもある[24]

出演

映画

テレビドラマ

その他テレビ番組

声優

舞台

CM

WEBドラマ

ラジオドラマ

ラジオ番組

PV

その他の作品

DVD

  • テレ朝エンジェルアイ ワクワク・ドキドキ宣言!木南晴夏(2002年8月7日発売、エイベックス・マーケティング)
  • テレ朝エンジェルアイ 南の島で大運動会(2002年10月2日発売、エイベックス・マーケティング)

CD

  • ホリプロ45周年記念日本昔ばなし〜フェアリー・ストーリーズ〜第9巻 Vol.3 「くらげのおつかい」(2005年12月21日発売、日本コロムビア

雑誌連載

書籍

  • キナミトパンノホン(2020年3月26日発売、講談社/講談社ビーシー、ISBN 978-4-06-519497-3[98]

受賞

脚注

注釈

  1. ^ 2011年3月18日から27日にかけて沖縄国際映画祭で上映[25]
  2. ^ さだまさしドラマスペシャル作品。
  3. ^ 再現VTRへの出演。

出典

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  3. ^ a b c d 木南晴夏”. ホリプロ. 2016年7月27日閲覧。
  4. ^ プロフィール”. ORICON NEWS. オリコン. 2016年10月10日閲覧。
  5. ^ 國學院大學ホームカミングデーの投稿(2015年3月23日 10:57)”. Facebook. 2020年12月21日閲覧。
  6. ^ a b 中山雄一朗 (2016年11月26日). “「勇者ヨシヒコ」にムラサキ役・木南晴夏の姉が出ていた!”. シネマトゥデイ. 2016年11月26日閲覧。
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  9. ^ a b “木南晴夏、GP帯連ドラ初主演 超セクシーなベリーダンサー役「何その動き!?」”. マイナビニュース (マイナビ). (2023年8月1日). https://news.mynavi.jp/article/20230801-2739528/ 2023年8月1日閲覧。 
  10. ^ “26日ゴールインの玉木宏、木南晴夏との結婚を報告!ファンクラブ会員へ書面で直筆メッセージ”. SANSPO.COM (産業経済新聞社). (2018年6月29日). https://www.sanspo.com/article/20180629-QYDNF5Y6SRPPZM3U3VEMIMGMNY/ 2018年6月29日閲覧。 
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  13. ^ 玉木宏&木南晴夏に第一子誕生 家族同居のイクメンぶりとは”. NEWSポストセブン (2020年8月4日). 2020年8月4日閲覧。
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  15. ^ a b c 木南晴夏(インタビュアー:宮越大輔)「【ヒューマン】木南晴夏 そのドラマ、明太子フランスで美味しくします(2/5ページ)」『SANSPO.COM』、産業経済新聞社、2018年1月21日https://www.sanspo.com/article/20180121-2IHWQ3JAMFOM5IJS7FUCR5SJAY/2/2018年4月24日閲覧 
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外部リンク