箕輪町
みのわまち 箕輪町 | |||||
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赤そばの里 | |||||
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国 | 日本 | ||||
地方 | 中部地方(甲信越地方) | ||||
都道府県 | 長野県 | ||||
郡 | 上伊那郡 | ||||
市町村コード | 20383-1 | ||||
法人番号 | 7000020203831 | ||||
面積 | 85.91km2 | ||||
総人口 | 24,481人 [編集] (推計人口、2024年10月1日) | ||||
人口密度 | 285人/km2 | ||||
隣接自治体 | 諏訪市、伊那市、上伊那郡辰野町、南箕輪村 | ||||
町の木 | ケヤキ | ||||
町の花 | イワヤマツツジ | ||||
町の鳥 | キセキレイ | ||||
箕輪町役場 | |||||
町長 | 白鳥政徳 | ||||
所在地 | 〒399-4695 長野県上伊那郡箕輪町中箕輪10298 北緯35度54分54秒 東経137度58分55秒 / 北緯35.91503度 東経137.98192度座標: 北緯35度54分54秒 東経137度58分55秒 / 北緯35.91503度 東経137.98192度 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
ウィキプロジェクト |
箕輪町(みのわまち)は、長野県南部の上伊那郡の町。長野県において最も人口の多い町である。
地理
[編集]位置
[編集]伊那谷の北部、天竜川の河岸段丘上に東西に広がる。町域の東側には伊那山地が、町域の西側には中央アルプスが存在する。
天竜川の西側の段丘面に、中央自動車道に沿うように灌漑用の西天竜幹線水路が走る。この用水の東側(低地側)は水田地帯、西側(高地側)は畑、果樹園と耕作がはっきりと分かれる。
地形
[編集]山岳
[編集]- 主な山
- 桑沢山
- 不動ヶ峰
- 小式部城山
河川
[編集]- 主な川
- 天竜川
- 沢川
- 桑沢川
- 深沢川
- 帯無川
湖沼
[編集]- 主な湖
人口
[編集]箕輪町と全国の年齢別人口分布(2005年) | 箕輪町の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 箕輪町 ■緑色 ― 日本全国 | ■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
箕輪町(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
箕輪町の人口は長野県内の町としては最も多く、県内の市で最も人口の少ない飯山市を唯一上回っている。
隣接自治体
[編集]歴史
[編集]近現代
[編集]大正時代
[編集]1913年(大正2年)8月26日に長野県中箕輪高等小学校(現・同県上伊那郡箕輪町立箕輪中学校)の集団宿泊的行事として実施された木曽駒ヶ岳集団登山中、台風による遭難事故が起こり、生徒と引率していた当時の学校長であった赤羽校長を含む計11人が犠牲となった。
後に、この大遭難事故は三浦友和主演の映画「聖職の碑」として映画化されている。
昭和時代
[編集]- 1955年(昭和30年)1月1日 - 上伊那郡中箕輪町・箕輪村・東箕輪村が合併して発足。
- 1967年(昭和40年)7月10日未明 - 集中豪雨が発生。町役場職員が萱野高原で水源地を点検している最中、土石流に巻き込まれて水道課長が殉職[1]。
政治
[編集]行政
[編集]町長
[編集]- 歴代町長
- 平沢豊満
- 井澤通治
議会
[編集]町議会
[編集]- 箕輪町議会
- 議員定数:15人(任期:2027年4月29日まで)
- 議長:荻原省三
施設
[編集]警察
[編集]- 本部
- 交番
- 箕輪町交番
消防
[編集]- 本部
- 消防署
- 箕輪消防署(箕輪町中箕輪松島10284-1)
医療
[編集]- 主な病院
郵便局
[編集]- 主な郵便局
図書館
[編集]文化施設
[編集]- 箕輪町郷土博物館
- 箕輪町産業会館
- 箕輪町文化センター
- 箕輪町郷土博物館
- 箕輪町産業会館
- 箕輪町文化センター
経済
[編集]第一次産業
[編集]農業
[編集]- 上伊那農業協同組合
- 箕輪支店
第二次産業
[編集]工業
[編集]- 主力工場を置く主な企業
第三次産業
[編集]商業
[編集]- 主な商業施設
- イオン箕輪店
- 西友箕輪店
- ベルシャイン伊北店
- ベルシャイン箕輪店
- みのわテラス
- 綿半スーパーセンター箕輪店
拠点を置く企業
[編集]- 本社機能を置く主な企業
生活基盤
[編集]電力
[編集]ガス
[編集]上下水道
[編集]電信
[編集]教育
[編集]高等学校
[編集]- 公立
中学校
[編集]- 町立
小学校
[編集]- 小学校
- 箕輪町立箕輪中部小学校
- 箕輪町立箕輪北小学校
- 箕輪町立箕輪南小学校
- 箕輪町立箕輪東小学校
- 箕輪町立箕輪西小学校
交通
[編集]鉄道
[編集]中心となる駅:伊那松島駅
鉄道路線
[編集]- 東海旅客鉄道(JR東海)
バス
[編集]- コミュニティバス
- 箕輪町コミュニティバス「みのちゃんバス」
- 町が運行するコミュニティバス。伊那バスへ運行委託。伊那バス#コミュニティバスを参照。
- 一般路線バス
高速バス
[編集]- 飯田・伊那 - 新宿線
- 飯田・伊那 - 立川線
- ベイブリッジ号 - 飯田・駒ヶ根・伊那 - 横浜線
- 箕輪・伊那 - 名古屋線
- アルペン伊那号 - 名神深草(京都市)、阪急梅田駅行き
- みすずハイウェイバス - 飯田・駒ヶ根・伊那 - 松本・長野線
道路
[編集]高速道路
[編集]- 中日本高速道路(NEXCO中日本)
国道
[編集]県道
[編集]- 主要地方道
- 長野県道19号伊那辰野停車場線(竜東線)
- 長野県道88号伊那箕輪線(春日街道)
- 一般県道
- 長野県道203号与地辰野線(西県道)
農道
[編集]観光
[編集]名所・旧跡
[編集]- 主な城郭
- 主な神社
- 主な寺院
- 無量寺 - 阿弥陀如来像は国の重要文化財
- 主な遺跡
- 松島王墓古墳(前方後円墳)
- 主な史跡
観光スポット
[編集]- 萱野高原
- ながた温泉・ながた自然公園
- 箕輪ダム(もみじ湖)
- 水の郷百選 - 「日本一を目指す もみじが水源地を 彩るまち」
- 信州伊那梅苑
- 古田人形芝居 - 長野県選択無形文化財
- 赤そばの里[2]
- 権現桜
文化・名物
[編集]名産・特産
[編集]- 料理
出身関連著名人
[編集]- 浦野東洋一(教育学者)
- 大下宇陀児(作家)
- 荻原廣(杏林製薬創業者)
- 唐澤範行(公立諏訪東京理科大学理事長)
- 唐澤民賢(俳優)
- 北川直美(バスケットボール選手)
- 木下信(政治家)
- 西藤俊哉(フェンシング選手)
- 酒井祐之助(建築家、発明家、実業家)
- 柴浩二(俳優、モデル)
- 征矢学(プロレスラー)
- 竹内章(地質学者)
- 千葉健太(陸上選手)
- 月野ぽぽな(俳人)
- 中村元起(教育者)
- 平沢豊満(元セイコーエプソン専務、前箕輪町長)
- 古庄龍太郎(映像クリエイター)
- 向山一人(KOA創業者)
- 八幡宥喜(野球選手)
- 山川拓馬(陸上選手)
- 山口進(洋画 創作木版画家)
- 山下秀明(元旭硝子社長、元旭硝子財団理事長)
- 山本龍洞(浮世絵師、日本画家)
- 寄藤文平(イラストレーター)
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ 「役場の水道課長が殉職」『朝日新聞』昭和42年(1967年)7月10日夕刊、3版、11面
- ^ 箕輪町観光協会ホームページ・赤そばの里