小平駐屯地
小平駐屯地 | |
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小平駐屯地 | |
位置 | |
所在地 | 東京都小平市喜平町2-3-1 |
座標 | 北緯35度43分15秒 東経139度28分57秒 / 北緯35.72083度 東経139.48250度座標: 北緯35度43分15秒 東経139度28分57秒 / 北緯35.72083度 東経139.48250度 |
概要 | |
駐屯地司令 | 陸上自衛隊小平学校長 |
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開設年 | 1954年 |
小平駐屯地(こだいらちゅうとんち、JGSDF Camp Kodaira)は、東京都小平市喜平町2-3-1に所在し、陸上自衛隊小平学校等が駐屯する陸上自衛隊の駐屯地である。
概要
[編集]駐屯地司令は、陸上自衛隊小平学校長が兼務。かつては駐屯地業務隊及び会計隊が存在していたが、小平学校の新編に伴い廃止された。
小平駐屯地内には、警察庁外事技術調査室の傍受施設である警察庁小平通信所が設置されている[1]。
沿革
[編集]保安隊
保安隊の小平駐屯地
陸上自衛隊小平駐屯地
陸上自衛隊小平駐屯地・航空自衛隊
陸上自衛隊小平駐屯地・海上自衛隊・航空自衛隊
陸上自衛隊小平駐屯地
- 1960年(昭和35年)1月6日:業務学校、調査学校が越中島駐屯地から移駐[5]。
- 1974年(昭和49年):第305基地通信隊「通信所」が完成。
- 1975年(昭和50年):第305基地通信隊通信所が第316基地通信中隊小平派遣隊へ改編。
- 1995年(平成 7年):第316基地通信中隊小平派遣隊を第309基地通信中隊小平派遣隊へ改編。
- 2001年(平成13年)3月27日:業務学校、調査学校、小平駐屯地業務隊及び第412会計隊及び警務連絡班が統合して、陸上自衛隊小平学校が創立。
- 2004年(平成16年)9月:小平駐屯地開設50周年。
- 2008年(平成20年)3月26日:警務連絡班を再編。
- 2018年(平成30年)3月27日:小平学校情報教育部・語学教育部を廃止(陸上自衛隊情報学校へ改組)。
駐屯部隊・機関
[編集]防衛大臣直轄部隊・機関
[編集]東部方面隊隷下部隊
[編集]- 東部方面システム通信群
- 第105基地システム通信大隊
- 第305基地通信中隊
- 小平派遣隊
- 第305基地通信中隊
- 第105基地システム通信大隊
最寄の幹線交通
[編集]- 高速道路:中央自動車道国立府中IC
- 一般道:国道20号、東京都道5号新宿青梅線、東京都道7号杉並あきる野線、埼玉県道・東京都道17号所沢府中線、東京都道133号小川山府中線、東京都道248号府中小平線
- 鉄道:JR東日本中央線国分寺駅、西武多摩湖線 一橋学園駅
- 飛行場:調布飛行場、横田飛行場、入間基地(その他の飛行場)
脚注
[編集]- ^ 『軍事研究 2007年7月号別冊 ワールド・インテリジェンス vol7 特集 ロシア・欧州の情報機関 日本の戦後情報秘史』 ジャパン・ミリタリー・レビュー p.3、p.174-177
- ^ a b c 朝雲新聞社編集局 編『波乱の半世紀 陸上自衛隊の50年』朝雲新聞社、2000年9月15日、251頁。ISBN 978-4750980157。
- ^ “保安庁法施行令の一部を改正する政令(昭和29年政令第27号)”. 国立公文書館デジタルアーカイブ (1954年3月19日). 2017年9月24日閲覧。
- ^ “自衛隊法施行令(昭和29年政令第179号)”. 国立公文書館デジタルアーカイブ (1954年6月30日). 2016年5月21日閲覧。
- ^ a b 佐藤, 守男『警察予備隊と再軍備への道 第一期生が見た組織の実像』芙蓉書房出版、2015年2月18日、124頁。ISBN 978-4829506424。
- ^ 陸上自衛隊ホームページ> 陸上自衛隊とは>陸上自衛隊の新体制
- ^ 陸上自衛隊ホームページ>駐屯地・組織>東部方面隊>小平駐屯地
外部リンク
[編集]- 小平駐屯地
- 陸上自衛隊 小平駐屯地(@JGSDF_KODAIRApr)- Twitter