2024年のテレビ (日本)
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2024年のテレビでは、2024年(令和6年)のテレビ分野(主に日本)の動向についてまとめる。
テレビ番組関係の出来事
[編集]→テレビドラマ関係の出来事については2024年のテレビドラマ (日本)#主な動向も参照
1月
[編集]- 2023年12月28日 - 8日 - 【スポーツ】日本テレビ系(NNS29社)など民放43局[注 1]で、首都圏を中心に開催の『第102回全国高等学校サッカー選手権大会』(決勝:国立競技場【1月8日】)を連日中継。また今大会の応援歌には日本のボーイズミュージックグループ:BE:FIRSTが歌唱する「Glorious」を採用[1][2]、第19代応援マネージャーには藤﨑ゆみあ(女優)を起用した[3][4]。→各年サッカー記事(2023年・2024年)も参照
- 1日 - 【報道・災害・編成】この日16時台前半に石川県能登半島地方を中心に発生した連続地震(令和6年能登半島地震[注 2])により大津波警報などが発令されたため、NHKを始め、東京キー局は番組を中断し、緊急報道番組に切り替えた[5]。これによりこの日夜の各局の番組編成が大幅に変更される事態ともなった。
- 2日 - 【報道・災害・事故・編成】
- 【スポーツ】NHKは前日発生の能登半島地震を受け、この日も総合テレビで特設ニュースを編成。このため、当初は総合テレビで放送を予定していた『第60回全国大学ラグビーフットボール選手権大会』(東京都新宿区・国立競技場)準決勝(第1試合:京都産業大学対明治大学、第2試合:帝京大学対天理大学)2試合の中継をEテレに振り替えて放送した[6]。
- 【スポーツ・バラエティ】この日17時台後半に東京国際空港(羽田空港、東京都大田区)で発生した羽田空港地上衝突事故の発生を受けてテレビ朝日は放送中の『夢対決2024 とんねるずのスポーツ王は俺だ!!』を一時中断し緊急報道を行ったことにより中断前に放送されていた番組内容の一部が一部地域で最後まで放送されなかった。その後、1月6日に放送された(一部地域を除く)[7][8]。
- 4日
- 【バラエティ】読売テレビ制作・日本テレビ系で、上沼恵美子(タレント)の冠バラエティ特番『人生選択バラエティ 上沼恵美子の「もしも夫がゾンビになったら…」』を放送(23時59分 - 翌5日 0時54分)。上沼と屋敷裕政(お笑いコンビ・ニューヨーク)がMCを務め、世の中の様々なトピックを3択形式でパネラーと共に議論した。パネラーとして屋敷の相方である嶋佐和也、古舘伊知郎(フリーアナウンサー)、津田篤宏(ダイアン)、菊地亜美、ゆうちゃみ(いずれもモデル・タレント)、佐野雄大(INI)が出演[9]。
- 【報道】テレビ朝日系『スーパーJチャンネル』の平日版新メインキャスターとして2024年最初となるこの日の放送から井澤健太朗(テレビ朝日アナウンサー)が登板、森川夕貴(同)とコンビを組む。またキャスター交代に併せてスタジオセット・ロゴマーク・番組テーマ曲も一新[10]。新番組テーマ曲はいきものがかりが新たに書き下ろした「Challenger」が使用される[11]。
- 5日
- 【報道】テレビ朝日系『報道ステーション』では2024年最初の放送となるこの日よりフィールドリポーターとして、所村武蔵(テレビ朝日アナウンサー)が新たに加入[10]。
- 【バラエティ】フジテレビ系『全力!脱力タイムズ』では、前年末に産前産後休業のため降板した小澤陽子(フジテレビアナウンサー)の後継となる第3代アシスタントとしてこの日の放送より佐久間みなみ(同)が登板[12][13]。
- 【演芸・追悼・BS】BSよしもとではこの日、前年12月29日に死去したタレント・漫才師の坂田利夫(コメディNo.1)を偲び、『坂田利夫師匠へ感謝のメッセージ あ〜りが〜とさ〜ん!』(18時 - 19時)を急遽編成し、放送した[14]。同番組は1月14日に毎日放送で地上波向けに再編集されて関西ローカルで放送された(14時30分 - 15時)。
- 【演劇・ドキュメンタリー・放送休止・近畿広域圏】朝日放送テレビは、関西ローカルで毎週日曜未明(土曜深夜)に放送していた『THE GREATEST SHOW-NEN』について、出演者の一人が所属事務所からコンプライアンス違反で契約解除を受けたことが確認できたとして、同番組の放送を当面休止することを発表。放送再開については公式サイト等で決定次第告知するとした[15]。
- 7日 - 【特番・バラエティ・編成】朝日放送テレビ制作・テレビ朝日系の新年恒例の特番『芸能人格付けチェック!これぞ真の一流品だ!2024お正月スペシャル』をこの日の18時 - 21時56分に放送。当初は1日17時 - 21時に放送予定だったが、令和6年能登半島地震の発生に伴う報道特番を放送したことに伴いこの日に延期され、4分短縮となった[16]。なお、この回出演予定だった細川たかし(歌手)がインフルエンザで欠場となり[17]、代役として前川清(同)の実子(紘毅・侑那兄妹)2人が参加した(出演者変更は2020年以来となる。)。また放送日時変更および放送時間短縮に伴い、『浜田・ヒロド ミニ格付け』は時間の関係でカットとなった(放送されなかったのは2020年以来(梅宮辰夫(2019年12月没)の追悼特集のため)。)[18][注 3]。これに伴い『相葉マナブ』が14日に、『ナニコレ珍百景SP』が21日に、『夫が寝たあとにSP』が3月22日にそれぞれ延期、『サンデーステーション』(いずれもテレビ朝日制作)は1時間繰り下げ(22時より)となった。
- 8日 - 【地域報道・情報・近畿広域圏】朝日放送テレビの平日夕方枠地域報道情報番組『newsおかえり』は、この週より現役女子大学生2名が気象情報担当キャスターとして新たに加入する[19]。
- 9日・10日 - 【追悼・トーク】テレビ朝日系トーク番組『徹子の部屋』は、9日の放送では昨年12月31日に死去した俳優・タレントの中村メイコ(89歳没)を[20]、10日の放送では昨年12月30日に死去した歌手の八代亜紀(73歳没)[21] をそれぞれ偲んで生前の故人の出演映像などを紹介した。
- 10日・20日・21日 - 【アニメ・映画】川原礫の同名小説を原作とし、2012年よりTOKYO MX・毎日放送・BS11他で3期にわたりテレビアニメが放送された『ソードアート・オンライン』の劇場版3作品がフジテレビで放送。10日22時より『-オーディナル・スケール-』がフジテレビ系全国ネットで放送、20日(19日深夜)0時55分からは『-プログレッシブ- 星なき夜のアリア』、21日(20日深夜)2時15分からは『-プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ』が、いずれも関東ローカルで地上波初放送された[22]。
- 10日 - 【バラエティ】読売テレビは、木曜22時枠で放送中の『ダウンタウンDX』の18日の放送を取りやめ、『秘密のケンミンSHOW 極 2時間スペシャル』を放送すると発表。今回の休止は出演者の一人の芸能活動休止を受けてのもので、『…DX』のレギュラー放送は25日から再開するとしたが[23]、17日に行われた同局社長の大橋善光の新春社長会見では「現時点ではどうするか現場で頭をひねっているところ。余りに突然のことで困惑している。視聴者の皆様に申し訳ないし、どうお詫びしようかという思い」とコメントした[24]。
- 12日(11日深夜) -【アニメ】フジテレビ系深夜アニメ枠『ノイタミナ』で、高橋留美子の漫画を原作とし、2022年10月から2023年3月に第1期が同枠で放送された『うる星やつら』新作アニメシリーズ(david production制作)[注 4]の第2期がこの日より放送開始( - 6月21日(20日深夜))[25]。
- 13日
- 【報道・情報】テレビ朝日系土曜昼枠報道情報番組『中居正広のキャスターな会』(2019年4月 - )は、新年最初の放送となるこの日からタイトルを『中居正広の土曜日な会』に変更すると共に、放送時間枠も30分繰り上がって11時30分からの放送開始となる[26]。なお、土曜午前枠の『ANNニュース』(11時45分 - 12時)は現行どおり放送される。
- 【アニメ】ブシロードの同名カードゲームを原作とし、2011年1月より放送されている『カードファイト!! ヴァンガード』の新シリーズ『カードファイト!! ヴァンガード Divinez』が、テレビ東京系で放送開始(土曜8時 - 8時30分[注 5]、 - 4月27日)。主人公・明導アキナ役はアニメ初主演となる宮田俊哉(Kis-My-Ft2)が担当する[27]。
- 【音楽・追悼・BS】NHKは前年12月30日に死去した八代亜紀(歌手)を偲び、この日の、NHK BS及びBSプレミアム4Kでは11時30分 - 13時の枠で『新・BS日本のうた「-八代亜紀さんをしのんで- 八代亜紀デビュー50年!名曲だらけの永久保存版!」』(2021年2月7日放送)をアンコール放送した[28]。
- 17日 - 【報道】NHK『ニュースウオッチ9』キャスターの青井実(NHKアナウンサー)は、一身上の都合によりこの日の放送をもって番組を降板した[29]。
- 18日 - 【バラエティ・食】日本テレビ系『ぐるぐるナインティナイン』の人気企画「グルメチキンレース・ゴチになります!」の第25弾の2024年最初の放送となる2時間スペシャルにおいて、前年12月28日放送分の4時間30分スペシャルで「クビ」となった矢部浩之(ナインティナイン)と宮野真守(声優・俳優・歌手)に代わる新メンバーとして[30]、高橋文哉(俳優)とやす子(お笑い芸人)の加入を発表した[31]。やす子の制服は2月1日の放送で初披露された[32]。
- 19日 - 【地域情報・近畿広域圏】毎日放送(MBS)で、関西エリアのエンタメ・サービス情報を月1回の放送で伝える地域情報番組『イマドキめくる!?』(9時55分 - 10時24分)をこの日より放送開始。番組MCは藤林温子(毎日放送アナウンサー)と山﨑香佳(同)の2名が担当する[33]。
- 23日・24日・26日・27日 - 【追悼・編成・BS】BSテレ東(2K・4K)では前年12月30日に死去した八代亜紀(歌手)を偲び、この4日間で故人が出演した番組を放送した[34]。
- 23日・24日 - 【音楽】この両日、『プレイバック日本歌手協会歌謡祭』(17時56分 - 19時)で故人が出演した回を放送。
- 26日 - 【音楽】この日の『徳光和夫の名曲にっぽん』(19時 - 20時54分)では、「ありがとう 八代亜紀さん2時間スペシャル」と題して故人のヒット曲や思い出の曲の歌唱シーンなどを紹介。
- 27日 - 【映画】この日の『CINEMA JAPAN 土曜は寅さん!』で、故人が主題歌を担当した1997年[注 6]の映画『男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 特別篇』(18時30分 - 20時54分)を放送[注 7]。
- 27日 - 【健康問題】
2月
[編集]- 3日 - 【スポーツ・公営競技・CS】CS放送の競馬予想番組『競馬予想TV!』(フジテレビONE[注 8])では、司会を務める見栄晴の休養入りを受けてこの日の放送よりアシスタントの横山ルリカ(タレント)が当面の間メイン司会を代行する[38]。
- 4日
- 9日 - 【トーク・バラエティ】フジテレビ系金曜21時58分枠のトークバラエティ番組『人志松本の酒のツマミになる話』はこの日の放送から『酒のツマミになる話』に改題。MCはお笑いコンビ・千鳥(大悟・ノブ)が務める[44]。
- 12日
- 【特番・バラエティ】日本テレビ系で、今回が第99回目となる長寿視聴者参加特番『欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞』を3年ぶりに開催し[注 10]放送(19時 - 21時)[45]。制限[注 11]なしの通常開催は前々回[注 12]以来2大会ぶりとなる。司会は今回も萩本欽一と香取慎吾(いずれもタレント)が務めた[46]。ナレーションも堀敏彦(元テレビ新潟アナウンサー)から女性初の担当となる鈴江奈々(日本テレビアナウンサー)に交代した。
- 【紀行】NHK総合『鶴瓶の家族に乾杯』が1995年の放送開始以来初の生放送を広島県府中市で実施(ゲスト・ムロツヨシ(俳優)、19時30分 - 20時42分)[注 13][47]。また、9月16日にも石川県輪島市から生放送をおこなった(ゲスト・常盤貴子(俳優))[48]。
- 16日 - 18日 - 【音楽・追悼】NHKでは6日に死去した指揮者の小澤征爾(88歳没)を偲び、この3日間で故人が出演した番組を放送した。
- 16日 - 【ドキュメンタリー】総合テレビ『アナザーストーリーズ 運命の分岐点』(22時 - 22時45分)で、小澤が中国にて中国中央民族楽団と共演した映像などを紹介する「小澤征爾 悲願のタクト〜北京に流れたブラームス〜」(2022年12月16日放送)を放送[49]。
- 17日・18日 - Eテレ『クラシック音楽館』では、17日の土曜再放送版(14時50分 - 16時50分)で前年11月12日放送の「ジョン・ウィリアムズ inセイジ・オザワ松本フェスティバル2023」(長野県松本市:キッセイ文化ホールにて収録)を放送[50][51]。また18日の日曜本放送版(21時 - 23時30分)は「追悼 マエストロ・小澤征爾」と題し、オーストリアのウィーン・フィルハーモニー管弦楽団による2002年のウィーンフィル・ニューイヤーコンサート及び2016年の来日公演にてタクトを揮う小澤の姿など、生前の映像を紹介した[50][52]。
- 18日 - 【スポーツ・BS】NHK BSのサッカー情報番組『Jリーグタイム』は、前年12月で卒業した高階亜理沙(フリーアナウンサー)の後任となる新キャスターとして、今井美桜(同)を新年度第1回となるこの日の放送から起用[53][54]。
3月
[編集]- 6日 - 【ドキュメンタリー・バラエティ】フジテレビ系水曜20時枠『奇跡体験!アンビリバボー』で、1997年10月の番組開始以来ストーリーテラーを務めていたビートたけし(タレント・映画監督)と、2012年10月から番組進行を務めていた剛力彩芽(女優)がそれぞれこの日19時から放送の2時間SP「爆笑&衝撃&逆転SP!!大人気スイーツ誕生の感動秘話」をもって番組を卒業。今後はお笑いコンビ・バナナマン(設楽統・日村勇紀)が引き続きMCを務める[55][56]。
- 7日 - 【報道・情報】NHK総合『ニュースLIVE! ゆう5時』(2022年4月 - 、月 - 木曜)は、この日の放送をもって2年の歴史に幕[57]。
- 8日
- 9日 - 【紀行】NHK総合で2008年にパイロット版として放送し、2009年10月からレギュラーシリーズ開始、2015年4月にレギュラー第4シリーズが開始されたタモリ(タレント・司会者)MCで土曜19時半枠で放送されていた人気紀行番組『ブラタモリ』が、この日の「鹿児島県・指宿」編の放送をもってレギュラー放送に終止符を打ち、中断期間を含めて14年半の歴史に幕を下ろした。放送直後に更新された番組公式サイトでは「2015年からお届けしたスタイルでの放送は一旦区切りとし、今後楽しんでもらえる放送を検討します」とのコメントが発表された[62]。
- 10日・17日・24日 - 【アニメ】フジテレビ系アニメ『ちびまる子ちゃん』(制作:日本アニメーション、第1期:1990年1月 - 1992年9月、第2期:1995年1月 - )は、番組開始当初より主役の「まる子」役の声優を務めたTARAKO(声優)が同月4日に死去(後述参照)したため、10日と17日は過去回を再放送[63]、故人が生前に収録していた24日放送の1時間スペシャルをもって出演が終了した[64][65]。
- 11日(10日深夜) - 【スポーツ】フジテレビにて「2024ISU世界ジュニアフィギュアスケート選手権」(2月26日 - 3月3日、・台北市)を放送(2時50分 - 3時50分、関東ローカル)。本大会および世界選手権(18日 - 24日、・モントリオール)では、2023年限りで現役を引退した元フィギュアスケート選手の本田真凜[注 14]が同局のフィギュアスケートスペシャルフィールドキャスターに起用された[66]。
- 13日 - 【スポーツ】テレビ朝日が、1982年から42年間続けていた全米プロゴルフ協会[注 15](PGA)ツアーのメジャー大会『全英オープン』(毎年7月に開催)の中継から撤退することをこの日、スポーツニッポンと日刊スポーツの両紙が報じた。日刊スポーツの取材に応じた同局は「視聴率及び放送権料[注 16]などを総合的に勘案して撤退を決めた」と話している[67][68]。その後、同局は毎年8月に開催されている全米女子プロゴルフ協会[注 17](LPGA)メジャー大会の『全英女子オープン』の中継放送からも撤退することが明らかになった[69]。
- 16日
- (15日深夜)【バラエティ・関東広域圏・CS】フジテレビ『フジバラナイトFRI』枠にて、同局で1995年より制作されている麻雀対局番組『THEわれめDEポン』(2011年よりCSフジテレビONEで放送)が、9年ぶりに地上波で生放送(2時5分 - 4時5分、フジテレビONEとFODでは0時 - 6時に生放送・配信)。今回はガダルカナル・タカと橘ゆりか(ともにタレント)の司会進行、野島卓(フジテレビアナウンサー)の実況の元、堺正章(タレント)、萩原聖人(俳優、MリーグTEAM RAIDEN/雷電)、児嶋一哉(アンジャッシュ)、岡田紗佳(モデル、MリーグKADOKAWAサクラナイツ)の4人が雌雄を決した[70]。
- 【バラエティ】日本テレビ系で2021年1月から土曜21時枠で放送されていた櫻井翔(嵐)MCのバラエティ番組『1億3000万人のSHOWチャンネル』が終了、約3年3か月の歴史に幕[71][72]。
- 20日・30日 - 【音楽・BS】BS朝日で当初は1月1日・2日に放送を予定しながら、いずれも特別報道[注 18]により中断及び途中からの放送となった『人生、歌がある』の5時間スペシャルを再放送。20日は1月2日放送分、30日は1月1日放送分をそれぞれ再放送した(いずれも19時 - 23時54分)[73]。
- 20日・21日 - 【スポーツ】・ソウルの高尺スカイドームで開催のMLB開幕戦・「ロサンゼルス・ドジャース対サンディエゴ・パドレス」をNHK総合(20日)とテレビ朝日系・NHK BS(21日)[74] で生中継。
- 22日
- 【報道】日本テレビ系夕方枠報道番組『news every.』に2010年3月の番組開始時から出演したキャスターの藤井貴彦[注 19](日本テレビアナウンサー)は、自身が3月末で同局を退職することとなったことにより、この日の放送をもって14年間出演した同番組を卒業[75]。また、同番組でサブキャスターを2019年10月から務めていた市來玲奈(同)もこの日をもって番組を卒業した[76]。
- 【キッズ・情報・バラエティ】テレビ東京系『おはスタ』の「おはガール」[注 20]を2022年9月26日から1年半[注 21]務めた後藤花(アンジュルム[注 22])、土方エミリ、河村果歩(SUPER☆GiRLS[注 23])の3名がこの日をもって番組を卒業。
- 23日
- 24日 - 【スポーツ・中京広域圏】CBCテレビにて日曜午後に放送されている日本プロ野球・中日ドラゴンズ応援番組『サンデードラゴンズ』メイン司会(第5代)を2006年4月より18年間務めた若狭敬一(CBCテレビアナウンサー)が、この日をもって番組を卒業[82]。
- 25日 - いずれも【報道】
- 日本テレビ系
- 『news every.』はこの日より番組をリニューアル。メインキャスターに森圭介と鈴江奈々(共に日本テレビアナウンサー)を起用。またスペシャルキャスターとして月・火曜に斎藤佑樹(元プロ野球選手)を、水・木曜に桐谷美玲(俳優)をそれぞれ起用する[75][83]。
- 【情報・近畿広域圏】読売テレビ(ytv)の早朝枠報道情報番組『朝生ワイド す・またん!』は、この日より番組をリニューアル。番組タイトルを『す・またん&ZIP!』に変更すると共に、月 - 木曜のメインキャスターに虎谷温子(同局アナウンサー、以下同じ)を、サブキャスターに立田恭三と佐藤佳奈をそれぞれ起用。金曜は虎谷、立田の他、吉田奈央、林マオを加入させての週替りMC制を採用。またスポーツコーナーには大野晃佳、中継リポート担当に西尾桃をそれぞれ起用する[84]。
- TBS系『Nスタ』はこの日より番組をリニューアル。メインキャスターのシフトを変更し、月 - 木曜をホラン千秋(タレント)と井上貴博(TBSアナウンサー)のコンビとし、金曜を日比麻音子(同)の単独による担当体制とする[85][86]。
- 日本テレビ系
- 26日 - 【バラエティ】 日本テレビ系で2022年4月から月・火曜23時59分枠で放送されていた『午前0時の森』が終了、2年間の歴史に幕。3月での終了は2月12日の放送で月曜MCの劇団ひとり(タレント)と村上信五(SUPER EIGHT)によって明らかにされた[87][88]。
- 27日 - いずれも【バラエティ】
- 28日
- 29日
- 30日
- 【報道】
- 【教養・紀行・クイズ】TBS系で1986年4月から土曜21時枠で放送されていた紀行クイズ番組『日立 世界・ふしぎ発見!』(日立グループ一社提供)がこの日放送の3時間スペシャルをもってレギュラー放送を終了、38年の歴史に幕。終了は2023年10月6日にTBSから発表された。以降は特番として継続する[99][100]。
- 【紀行・情報・バラエティ】テレビ東京系土曜21時枠の地域情報バラエティ番組『出没!アド街ック天国』では、第4代秘書(アシスタント)[注 30] を務めた片渕茜(テレビ東京アナウンサー、2021年1月より在任)が、この日放送の15分拡大版(渋谷・百軒店)をもって3年3か月出演した番組を離任[101][102]。
- 【音楽・バラエティ】フジテレビ系で2014年10月から放送を開始、現在は土曜11時台(関東広域圏他)で放送されていたKinKi Kidsの冠音楽バラエティ番組『KinKi Kidsのブンブブーン』が終了、9年半の歴史に幕[103][104]。
- 31日
- 【バラエティ・演芸】日本テレビ系日曜夕方の『笑点』で、1969年11月から55年にわたり大喜利にレギュラー出演していた林家木久扇[注 31](落語家)が、この日をもって番組を卒業[105]。
- 【報道】TBS系『サンデーモーニング』の司会を1987年10月の番組開始から務めた関口宏(俳優・タレント・司会者)が、この日をもって卒業[106]。
- 【スポーツ】
- テレビ東京系『みんなのスポーツ Sports for All』(2022年4月 - )が終了、2年間の歴史に幕[107]。
- フジテレビ系
- (30日深夜)週末のスポーツニュース情報番組『S-PARK』(2018年4月 - )が終了、6年間の歴史に幕[注 32][108][109]。
- 2001年から2016年まで放送されていたスポーツニュース情報番組『すぽると![注 33]』が8年ぶりに週末版ながら復活する形で放送開始。放送時間は土曜版が日曜未明(土曜深夜)の0時35分 - 1時15分、日曜版が23時15分 - 翌0時30分。出演者はお笑いコンビの「千鳥」が番組キャプテンとして毎週日曜に登場、キャスターはメインには榎並大二郎(フジテレビアナウンサー)を起用、サブには土曜版に松﨑涼佳(同)、日曜版に佐久間みなみ(同)をそれぞれ起用する[108][109]。
- 【中京広域圏】CBCテレビ『サンデードラゴンズ』第6代メイン司会として、光山雄一朗(CBCテレビアナウンサー)がこの日より登板[82]。
- 【広島県・編成】広島テレビのスポーツ情報番組『進め!スポーツ元気丸』は、年度替わりとなるこの日の放送より番組タイトルを『元気丸』と改めると共に、放送枠も前週までの夜枠から16時55分 - 17時25分に変更された[110]。
- 【バラエティ・愛媛県】南海放送(RNB、日本テレビ系)で2018年4月から放送されていたお笑いコンビ・和牛の冠番組『和牛のA4ランクを召し上がれ!』(広島テレビ・BSよしもとでも放送)が、和牛の解散にともない、この日をもって終了、6年の歴史に幕[111]。
- 月内
- NHK
- SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)所属タレントのNHKへの新規出演見合わせを新年度でも継続、レギュラー番組についても終了や降板の措置をとることから、Eテレ『バリューの真実』(26日終了)『言葉にできない、そんな夜。』『とまどい社会人のビズワード講座』『世界サンライズツアー』(2日終了)とBS『ニュージェネ!』『プレミセ!』の6番組がこの月をもって終了。また、BS『The Covers』ナレーションの堂本光一(KinKi Kids)、総合テレビ『民謡魂 ふるさとの歌』に出演の城島茂(TOKIO)、Eテレ『みんなの手話』に出演の佐久間大介(Snow Man)もそれぞれ降板、4月からは出演者を変えて継続する[注 34][112]。
- フジテレビ系
- 【バラエティ・紀行・音楽】SMILE-UP.所属タレントが出演していた火曜未明(月曜深夜)の『SUPER EIGHTの あとはご自由に』(26日(25日深夜)終了)、またいずれも土曜午前帯(関東広域圏他)に放送していた『いただきハイジャンプ』、『トキタビ』(この2本は30日終了)の以上3本がこの月をもって終了[103][113]。
- NHK
4月
[編集]上期
[編集]- 1日
- 【編成】NHKはこの日より令和6年度の番組改編及び番組担当者の人事異動などを実施。
- 【報道】NHK総合(特記なき場合、役職はNHKアナウンサー)
- 朝枠の『NHKニュースおはよう日本』は、この週より6時・7時台メインキャスターの三條雅幸と首藤奈知子は前年度に引き続き続投するが、担当曜日が月 - 木曜に変更される。サブキャスターコンビとして今井翔馬と是永千恵を、5時台キャスターは小野文明、打越裕樹、勝呂恭佑、野口葵衣、大谷舞風が隔週交代で担当する[114]。また金 - 日曜及び祝日のキャスターは井上二郎と赤木野々花が担当する[114]。
- 【情報】東京本局制作の報道・情報ライブ番組『午後LIVE ニュースーン』(15時10分 - 17時57分[注 35])を放送開始[115][116]。同番組メインキャスターには池田伸子と伊藤海彦を、サブキャスター兼中継リポーターとして安藤結衣、志賀隼哉、宮﨑慶太をそれぞれ起用する[114]。
- 19時枠の『NHKニュース7』では月 - 木曜担当キャスターとして糸井羊司と副島萌生を起用する[114]。
- 平日21時枠の『ニュースウオッチ9』(月 - 金曜)では、メインキャスターとして広内仁(NHK報道局記者)、佐藤真莉子(同)、星麻琴を起用する[114]。
- 【地域報道】
- 【北海道】札幌放送局
- 朝枠の『NHKニュースおはよう北海道』(平日)は、新年度より高橋秀和と松本真季が隔週交代でキャスターを担当する[117]。
- 夕方枠の『ほっとニュース北海道』は、東京本局異動の是永千恵の後を引き継ぐ新キャスターとして新年度より飯尾夏帆がこの日より登板[117]。
- 【関東広域圏】首都圏放送センター夕方枠の『首都圏ネットワーク』はこの週より月 - 木曜キャスターとして江原啓一郎と寺門亜衣子を、金曜キャスターには押尾駿吾と宮﨑あずさ(月 - 木曜のフィールドリポーターも兼任)を起用する[114]。
- 【山梨県】甲府放送局夕方枠の『Newsかいドキ』は、この週よりメインキャスターが小田切千と藤原優紀のコンビに交代[118]。
- 【新潟県】新潟放送局夕方枠の『新潟ニュース610』は、この週よりメインキャスターが木花牧雄に交代[119]。
- 【愛知県】名古屋放送局夕方枠の『まるっと!』は、この週よりメインキャスターが豊原謙二郎と木村穂乃のコンビに交代[120]。
- 【福岡県】福岡放送局夕方枠の『ロクいち!福岡』は、前月までキャスターを務めた野口葵衣の東京異動に伴い、この週より野口の後任として道上美璃が登板[121]。
- 【北海道】札幌放送局
- 【報道】NHK総合(特記なき場合、役職はNHKアナウンサー)
- 日本テレビ系
- 【情報】午後枠の情報ワイド番組『情報ライブ ミヤネ屋』(制作:読売テレビ)は、新年度に入ったこの週よりアシスタントを務める澤口実歩(ytvアナウンサー)の担当曜日が月 - 木曜に変更となり、金曜は週替りアシスタント制[注 36]を採用する[122]。
- 【報道】深夜枠の『news zero』はこの日よりリニューアルスタート。新メインキャスターとして、前月まで夕方枠の『news every.』平日版メインキャスターを務めていた藤井貴彦(3月末で日本テレビを退社し、4月からフリーアナウンサーとして活動)が登板[83]。またこの週より新たな番組パートナーとして火曜:波瑠(俳優)、水曜:板垣李光人(同)、木曜:シシド・カフカ(歌手)がそれぞれ6月までの3か月間登場する[123]。
- テレビ朝日系 - いずれも【報道・情報】
- 早朝枠の『グッド!モーニング』[注 37]は、新年度のこの日よりコーナーキャスターとして今年度の新人アナウンサーである三山賀子を起用[124]。前年6月まで8年3か月間出演していた新井恵理那(フリーアナウンサー)については、復帰しない意向であることを3月5日に自身のInstagramで公表している[125]。
- 午前枠の『羽鳥慎一モーニングショー』では、前週までの森山みなみ(テレビ朝日アナウンサー)の後を引き継ぐ第4代アシスタントとして、今年度の新人アナウンサーである松岡朱里を起用[124]。
- 夕方枠の『スーパーJチャンネル』では、前週までの森川夕貴(テレビ朝日アナウンサー)に代わり、森山みなみ(同)が新キャスターとして登板[126]。
- TBS系
- 【報道・情報】平日早朝枠『THE TIME'』『THE TIME,』はこの日より新体制となる(番組公式Instagramで3月20日に実施したライブ配信 にて発表)。中継コーナーを担当する篠原梨菜(TBSテレビアナウンサー、以下同じ)の担当曜日を月 - 水曜に縮小、木・金曜は古田敬郷が担当する。また、木・金曜のスタジオ進行として小沢光葵が1年半ぶりに復帰。金曜の『TIME'』の総合司会には宇賀神メグが就任する。なお、前年10月より木・金曜のスタジオ進行を務めているものの出演を一旦休止している御手洗菜々に関しては、他のレギュラー番組等との兼ね合いから出演調整中としている。ただし、篠原は体調不良(後に新型コロナウイルス感染が判明)により1 - 3日は古田が代演、8日から新体制での出演を開始[127]。
- 【音楽】これまで月曜20時枠で放送されていた『CDTVライブ!ライブ!』がこの日放送の4時間半スペシャルから放送時間を1時間拡大し、19時からの2時間生放送に変更。これに伴い19時枠で放送されていた冒険バラエティ『アイ・アム・冒険少年』は3月4日の3時間スペシャルをもって終了した[128]。
- 【紀行・食・酒・BS】BS-TBS(2K・4K)は「よいの日3時間スペシャル」と題してこの日、『吉田類の酒場放浪記』(21時 - 22時30分)と『町中華で飲ろうぜ』(22時30分 - 翌0時)の両番組90分2本立てスペシャル版を放送。また『町中華で飲ろうぜ』にて番組開始の2019年4月より5年間出演した高田秋(ファッションモデル)と坂ノ上茜(タレント)が同番組開始5周年記念スペシャル版を最後に番組を卒業[129]。
- テレビ東京系
- 【報道・経済・情報】
- 早朝枠『Newsモーニングサテライト』は、新年度となるこの日よりシフトを変更。メインキャスターの片渕茜(テレビ東京アナウンサー)の担当曜日を月 - 水曜に変更。木・金曜のメインキャスターを前週までの塩田真弓(テレビ東京経済専任キャスター)から角谷暁子(テレビ東京アナウンサー)に交代する[130][131]。
- 夜枠『ワールドビジネスサテライト』は、新年度となるこの日よりシフトを変更。前週まで月・火曜のメインキャスターであった大江麻理子(テレビ東京経済専任キャスター)を金曜のみの担当に変更。また水 - 金曜のメインキャスターであった佐々木明子(テレビ東京アナウンサー)に代わり、相内優香(同)が月 - 木曜のメインキャスターとして登板、豊島晋作(同局報道局記者)とコンビを組む[130][131]。
- 【スポーツ】平日深夜帯枠にスポーツ情報新番組『スポーツ リアライブ〜SPORTS Real&Live〜』(月 - 木曜:23時55分 - 翌0時、金曜:23時58分 - 翌0時12分)を放送開始[107]。
- 【BS】BSテレ東(2K・4K)
- 朝枠『日経モーニングプラスFT』は、新年度より八木ひとみ(フリーアナウンサー)に代わるメインキャスターとして山田幸美及び前週まで同番組サブキャスターだった石川奈津紀(いずれもフリーアナウンサー)を起用する[132]。
- プライムタイム枠『日経ニュースプラス9』は、新年度初日のこの日より月 - 木曜の放送時間枠を21時 - 22時に変更すると共に、メインキャスターに前週まで『日経モーニングプラスFT』を担当していた八木ひとみを起用、番組コメンテーターには小柳建彦と大塚節雄(共に日本経済新聞社編集委員)、山川龍雄(テレビ東京解説委員)を充てる[132]。また生田絵梨花(歌手、元乃木坂46)が作詩・作曲・歌唱する「No one compares」[注 38]が番組エンディングテーマとして使用される[133][134]。
- 【BS】BSテレ東(2K・4K)
- 【報道・経済・情報】
- フジテレビ系
- 【報道】
- 地上波夕方枠報道番組『Live News イット!』は、この日の放送より体制を一新。メインキャスターに元NHKアナウンサーの青井実を起用、サブキャスターの宮司愛海(フジテレビアナウンサー)は続投し月 - 木曜の担当となり、金曜サブキャスターには遠藤玲子(同、水・木曜の情報キャスター兼務)を起用。スペシャルキャスターとしてパトリック・ハーラン(タレント)が新規加入[135]。その他の出演者シフトも変更され、気象情報キャスターは月曜:勝野健、火曜:山本賢太、水曜:東中健、木曜:岸本理沙、金曜:小山内鈴奈(いずれもフジテレビアナウンサー)の日替わり体制に[136]、前週まで気象情報担当だった竹俣紅(同)が金曜情報キャスターに配置転換された[136][137]。
- 【BS】BSフジ(2K・4K)
- 19時台後半の平日帯報道番組『プライムオンラインTODAY』は、この週より放送時間を拡大し、月 - 木曜を19時25分 - 20時、金曜を19時 - 20時とする[138]。また、金曜のみのメインキャスターに『週刊プライムオンラインS』を3月30日で卒業した登坂淳一(フリーアナウンサー)を起用する[139]。
- 【討論】報道・討論番組『BSフジLIVE プライムニュース』は、新年度より進行キャスターを変更。前週までの新美有加(フジテレビアナウンサー)に代わり竹俣紅(同)が加入し、月 - 水曜を担当[137]。長野美郷(フリーアナウンサー)が木・金曜の担当となる。
- 【報道】
- 【地域報道】
- 【編成】NHKはこの日より令和6年度の番組改編及び番組担当者の人事異動などを実施。
- 2日
- (1日深夜)【バラエティ】テレビ朝日系平日深夜のバラエティゾーン『バラバラ大作戦』がこの日よりリニューアル。『夫が寝たあとに』が日曜(土曜深夜)0時30分枠へ昇格。火曜(月曜深夜)3部には8人組ユニット「ダウ90000」による『ダウ★ツーマン』を、水曜(火曜深夜)1部には女性お笑いコンビ・「Aマッソ」による『A LABBO』を、同3部には久保田かずのぶ(とろサーモン)と井口浩之(ウエストランド)による『耳の穴かっぽじって聞け!』を、木曜(水曜深夜)2部にはマユリカ(お笑いコンビ)とFRUITS ZIPPER(女性アイドルグループ)による『マユリカとおねだりフルーツジッパー』を、金曜(木曜深夜)2部には児嶋一哉(アンジャッシュ)が司会を務める『集まれ!キャラクター麻雀』をそれぞれ放送開始。また、火曜(月曜深夜)から金曜(木曜深夜)までの4部を廃止し、1か月ごとに新番組を放送する「バラバラマンスリー」を新設する[142]。
- 【報道】NHK総合・大阪放送局制作の午後枠の地域報道番組『列島ニュース』は、この日より放送時間を拡大して13時5分 - 14時50分(途中でテレビ体操と14時のスポットニュースを挿入)とする[注 39][115][116]。
- 4日 - 【アニメ】あfろ作の同名漫画を原作とし、2018年よりテレビアニメ2期とショートアニメ1期が[注 40]、2020年・2021年にはテレビ東京系で福原遥主演のテレビドラマ版がそれぞれ放送された、『ゆるキャン△』のSEASON3がTOKYO MX・サンテレビ・BS11・AT-X他で放送開始( - 6月20日)。今作ではこれまでの京極義昭監督・C-Station制作から登坂晋監督・エイトビット制作へと制作体制を大幅に変更する[143]。
- 5日
- (4日深夜)
- 【アニメ】毎日放送(MBS)制作・TBS系の深夜アニメ枠『スーパーアニメイズム』が『スーパーアニメイズムTURBO』に改称のうえ、土曜(金曜深夜)から金曜(木曜深夜)0時26分 - 0時56分枠に移動。その第1弾作品として、にいさとるの漫画を原作とした『WIND BREAKER』(赤井俊文監督、CloverWorks制作)が放送開始( - 6月28日(27日深夜)。BS日テレ(2K・4K)でも放送)[144]。
- 【編成・教養・バラエティ】フジテレビ系で前年4月に木曜21時枠でレギュラー放送を開始したバカリズム(タレント・脚本家)MCの教養バラエティ番組『私のバカせまい史』がこの日の放送から従来より3時間25分繰り下げ、0時25分からの放送に変更となると同時に放送時間も30分枠に短縮され、さらに全国ネットから関東ローカル枠に降格となる[145]。
- 【教養・歴史】NHK総合でNHKが過去に放送し、かつ保有する数々の番組アーカイブスの中から幅広いジャンルの選りすぐり作品を放送する『時をかけるテレビ 今こそ見たい!この1本』(金曜 22時30分 - 23時30分)を放送開始[注 41]。番組ナビケーターは元NHK報道記者でフリージャーナリストの池上彰が務める[146][147]。
- 【報道】TBS系報道番組『News23』は、この日より金曜メインキャスターが前週までの山本恵里伽(TBSアナウンサー)から上村彩子(同)に交代[注 42][148]。
- 【報道・情報】フジテレビ系早朝枠報道情報番組『めざましテレビ』は、この日より毎週金曜の気象情報担当キャスターが前週までの谷尻萌(フリーアナウンサー)から東京大学在学中の女子学生・田中裕理に交代。なお田中は『めざましどようび』の気象情報も担当する[注 43][150]。
- 【アニメ】日本テレビ系
- 【映画】『金曜ロードショー』にて、新海誠監督のアニメ映画『すずめの戸締まり』(2022年、コミックス・ウェーブ・フィルム制作)を本編ノーカット、30分枠拡大で地上波初放送(21時 - 23時24分)。エンディングでは、新海によるイラストを使用した特別映像が公開された[151]。
- 伏瀬による同名ライトノベルを原作とし、2018年よりBS11やTOKYO MXでテレビアニメ2期[注 44]・番外編1期が放送[注 45]された、『転生したらスライムだった件』(エイトビット制作)の第3期が、「FRIDAY ANIME NIGHT」枠にて放送開始[注 46]( - 9月27日)[152]。
- 【地域報道・秋田県】秋田放送の夕方ローカルニュース番組『ABS news every.』は、金曜担当キャスターとしてこの日の放送から関向良子(ABSアナウンサー)が加入した[153]。
- (4日深夜)
- 6日
- NHK総合
- 【ドキュメンタリー】2000年3月から2005年12月まで放送されたドキュメンタリー番組『プロジェクトX〜挑戦者たち〜』を18年ぶりに復活させ、『新プロジェクトX〜挑戦者たち〜』として土曜19時30分枠で放送開始。ナレーションは前シリーズに引き続き田口トモロヲ(俳優)が務め[154][155]、またキャスターには有馬嘉男(NHK記者)と森花子(NHKアナウンサー)を起用[114][156]。また、主題歌は前シリーズから引き続き中島みゆきによる『地上の星』の新バージョンと『ヘッドライト・テールライト』を用いる[157]。
- 【報道】土曜夜枠報道番組『サタデーウオッチ9』はこの日より新メインキャスターとして伊藤良司(NHK報道記者)と林田理沙(NHKアナウンサー)を起用[114]。
- 【トーク・バラエティ・宮城県】仙台放送局の土曜午前枠トークバラエティ番組『大好き♡東北 定禅寺しゃべり亭』は、前年度まで席亭[注 47]を担当した宮﨑あずさ(NHKアナウンサー)が東京本局に異動したことを受け、この日の放送から新しい席亭として富山放送局から仙台へ異動した岩﨑果歩(同)が登場[158]。
- 【報道】TBS系土曜夕方の報道番組『報道特集』の女性キャスターが前週までの上村彩子(TBSアナウンサー)から山本恵里伽(同)に交代、事実上両者の担当番組が一部入れ替わる形となる。また、これまでスポーツコーナーを担当していた渡部峻(同)がニュースコーナーも担当する[159]。
- テレビ東京系
- 【アニメ】土曜10時枠で、かわさき健(原作)、古沢優(作画)の同名漫画(「週刊ゴルフダイジェスト」連載)をテレビアニメ化した『オーイ! とんぼ』(OLM制作)を放送開始( - 6月29日。BSテレ東(2K・4K)、BS松竹東急でも放送。10月より第2期を放送)[160][161]。
- 【スポーツ・公営競技】土曜午後枠の競馬中継番組『ウイニング競馬』は、新解説者として三嶋まりえ(東京スポーツ競馬担当記者)がこの日の放送から登場[162]。
- 【紀行・情報・バラエティ】土曜21時枠の『出没!アド街ック天国』では、第5代秘書(アシスタント)としてこの日放送の15分拡大版(麻布十番)より中原みなみ(テレビ東京アナウンサー)が登板[101][102]。
- 【スポーツ】週末夜枠のスポーツ情報新番組として『スポーツ リアライブ〜SPORTS Real&Live〜(週末版)』(土曜:22時30分 - 23時、日曜:22時54分 - 23時20分)を放送開始[107]。週末版については土曜司会に佐々木久美(日向坂46)を起用。土・日曜の番組進行は池谷実悠(テレビ東京アナウンサー)、野球解説には五十嵐亮太と里崎智也(共に野球解説者)をそれぞれ起用する[107]。
- 【スポーツ・秋田県】秋田朝日放送(AAB、テレビ朝日系)土曜午前のサッカー情報番組『KICK OFF! AKITA』は、この日の放送より新MCとして大久保香穂(AABアナウンサー)を起用[163]。
- NHK総合
- 7日
- 【スポーツ】
- NHK総合のスポーツニュース番組『サンデースポーツ』は、新年度より田所拓也(NHKアナウンサー)が新キャスターとして登板。サブキャスターの中川安奈(同)は続投する[114]。
- テレビ東京系にて日曜夜枠に日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)監修のオフィシャル情報番組『Weekly女子ゴルフ』(23時20分 - 23時45分)をこの日より放送開始。番組ではその週のJLPGAツアートーナメントやステップアップ・ツアーの各試合のハイライトやスター選手を中心に女子プロゴルフの魅力を余すところなく伝える。本番組ではキャスターを竹﨑由佳と中垣正太郎(ともにテレビ東京アナウンサー)が務め、週替わりで解説者が出演する[注 48][164][165]。
- 【教養・ゲーム】NHK Eテレの囲碁番組の担当司会者(いずれも現役囲碁棋士)が新年度最初の放送となるこの日より変更。
- 日本テレビ系
- 【報道・情報】
- 【アニメ】
- テレビ東京系
- 日曜8時台後半枠にて、新幹線が巨大ロボットに変形するメディアミックスプロジェクト『新幹線変形ロボ シンカリオン』シリーズ[注 52]の第3期『シンカリオン チェンジ ザ ワールド』を放送開始。本作ではアニメーション制作がこれまでのOLMからシグナル・エムディとProduction I.Gに変更、これまで小学生だった主人公も中学生に変更されている。またオープニングテーマはGReeeeNが担当する[173][174]。
- 日曜10時台前半枠にて、『プリティーシリーズ』の新作テレビシリーズ『ひみつのアイプリ』(OLM・DONGWOO A&E共同制作)が放送開始。2022年10月に終了した『ワッチャプリマジ!』以来1年半ぶりのシリーズ再開となり、制作会社が過去のシリーズを手掛けてきたタツノコプロからOLMに交代し、シリーズ初の新キャラクターによるダブル主人公となる[175][176]。
- TBS系
- 毎日放送制作「日5」枠にて、権平ひつじの漫画(週刊少年ジャンプ連載)を原作とした『夜桜さんちの大作戦』(SILVER LINK.制作)が放送開始( - 10月6日。BS日テレ(2K・4K)でも放送)[177]。
- 日曜23時30分枠にCBCテレビ制作の新たなアニメ枠「アガルアニメ」を設置。第1弾作品として投稿サイト「小説家になろう」から誕生した『転生貴族、鑑定スキルで成り上がる』(studio MOTHER制作)を放送開始( - 6月23日。BS日テレ(2K・4K)でも放送。秋より同枠にて第2期を放送予定)。藤原夏海、坂泰斗、生天目仁美、戸松遥らが声の出演を務める[178]。これに伴い、同時間帯で放送されていたトークバラエティ『ドーナツトーク』(2022年4月 - )は3月31日をもって終了した[179]。
- 武田綾乃作の同名小説を原作とし、2015年よりTOKYO MXほかでテレビアニメ版が放送、劇場版作品も4作公開された『響け!ユーフォニアム』(石原立也監督、京都アニメーション制作)の第3期『響け!ユーフォニアム3』がNHK Eテレ日曜17時台前半枠で放送開始( - 6月30日)[180]。
- テレビ東京系
- 【スポーツ】
- 8日・22日 - 【紀行・食・酒・BS】BS-TBS(2K・4K)の月曜22時枠『町中華で飲ろうぜ』は、放送開始6年目に入る年度替わり第1回となる8日から新レギュラーキャストとして俳優・ファッションモデルの樋口日奈(元乃木坂46)と清田みくりの2名が登場[注 53][181][182]。清田は8日の後半部(第288回「神楽坂編」)、樋口は22日の後半部(第290回「京成線SP」)にて、それぞれ初回出演を果たした[183]。
- 11日 - 【改編・音楽】フジテレビ系木曜19時枠で、過去特番として13回放送されたさまぁ〜ずMCの音楽番組『ミュージックジェネレーション』をレギュラーに昇格してこの日より放送開始(初回は21時54分までの3時間SPとして放送)[113][184]。これに伴い、3月まで同枠で放送されていた相葉雅紀(嵐)MCのバラエティ『木7◎×部』は13日より『相葉◎×部』にタイトル変更。さらに土曜16時30分からの30分番組としたうえで全国ネットから関東ローカル枠に降格した[185]。
- 13日
- 【音楽】日本テレビ系土曜20時枠に音楽番組『with MUSIC』を放送開始。司会には有働由美子(フリーアナウンサー)を[186][187]、また「アーティストナビゲーター」として松下洸平(俳優・ミュージシャン)をそれぞれ起用する[188]。
- 【報道・関東広域圏】フジテレビは平日深夜枠の『FNN Live News α』の週末版と位置づけ、過去数回放送された経済特化型ニュース番組『News α プラス』(土曜 16時 - 16時30分)を新設し、この日より放送開始。キャスターは『Live News α』月 - 木曜キャスターの堤礼実(フジテレビアナウンサー)が担当する[189][190]。
- 【地域情報・北海道】北海道放送(HBC、TBS系)にてこの日より土曜昼枠の地域情報番組(月1回)として『サタブラ〜SATURDAY BRUNCH〜』(11時59分 - 13時30分)を放送開始(この回のみ第2土曜、以後は原則最終土曜日放送)。番組司会は吉村崇(平成ノブシコブシ)と滝谷美夢(タレント)が務め、堀内大輝・堀内美里(共に北海道放送アナウンサー)など多彩な出演陣でおくる[191][192]。
- 14日
下期
[編集]- 16日 - 【教養・バラエティ】テレビ東京系『開運!なんでも鑑定団』の3代目アシスタントを務めた片渕茜(テレビ東京アナウンサー、2016年10月より在任)が、報道キャスター専念を理由としてこの日の放送を最後に7年半強出演した同番組を退いた[195][196][197]。
- 17日 - 【編成・食・バラエティ】日本テレビ系にて水曜22時枠にて1991年より放送されていた「水曜ドラマ」枠を転換する形でバラエティ枠を新設。その第1弾として過去に特番として放送された『世界未開グルメ』を『世界頂グルメ』と改題してこの日より放送開始。司会はハライチ(お笑いコンビ)と佐藤栞里(タレント)が務める。なお、初回は21時 - 22時54分の2時間スペシャルとして放送された[198]。
- 18日 - 【グルメ・バラエティ】フジテレビ系木曜20時枠でかまいたちMCのグルメバラエティ『街グルメをマジ探索!かまいまち』を放送開始(初回は19時からの2時間SP)[199]。これに伴い、同枠で3月まで放送されていた『オドオド×ハラハラ』は4日の2時間スペシャルより1時間繰り下げ、21時枠での放送に変更された(木曜21時枠で放送されていた『私のバカせまい史』については4月5日のできごと参照)[113][184]。
- 21日
- 22日 - 【編成・教養・ドキュメンタリー・バラエティ】NHK総合『100カメ』は新年度より放送枠が月曜22時に移動し、放送時間が22時 - 22時45分と拡大。司会は前年度同様にオードリー(お笑いコンビ)が担当[202]。
- 23日 - 【教養・バラエティ】テレビ東京系『開運!なんでも鑑定団』のMC(4代目女性アシスタント)としてこの日の放送より菅井友香(タレント、元欅坂46→櫻坂46)が登板[195][196]。
- 27日 - 【クイズ】TBS系土曜21時枠で、前年12月に単発特番として放送されたマネークイズ番組『世の中なんでもHOWマッチ いくらかわかる金?』をレギュラーに昇格して放送開始。MCは特番に引き続き澤部佑(ハライチ)と杉山真也(TBSテレビアナウンサー)が務める[203]。初回は19時54分からの2時間スペシャルとして放送[204]。
- 28日 - 【報道・経済・ドキュメンタリー・フィクション・特番】テレビ東京系にてこの日、『テレビ東京開局60周年特別企画「JAPANプロジェクト」』と題する経済・報道及びドキュメンタリーのハイブリッド特別番組を放送(18時30分 - 20時50分)。番組では同局開局から現在まで60年の軌跡について、テーマは『世界都市 東京』・『日本の食』・『ものづくり』の三本を取り上げ、真山仁(作家)が書き下ろした日本再興へのシナリオを基に、テレビ東京経済ニュースアーカイブと新撮ドキュメント映像、そして佐々木蔵之介と二階堂ふみが出演するドラマパートの三本柱を軸に制作された。また番組ナレーションを紺野美沙子と山中崇(共に俳優)が担当した[205][206]。
5月
[編集]- 3日・23日 - 【トーク・追悼】テレビ朝日系『徹子の部屋』で、当初の予定を変更しての追悼編成が実施された。
- 12日・19日(18日深夜) - 【アニメ】フジテレビ系日曜23時15分枠にて、吾峠呼世晴原作の人気漫画『鬼滅の刃』の最新アニメ作品となる『鬼滅の刃 柱稽古編』を放送開始( - 6月30日)。19日(18日深夜)からはTOKYO MX・BS11ほかでも日曜(土曜深夜)0時枠にて放送する( - 7月7日(6日深夜))。第1話は1時間スペシャルとして放送した[210][211]。
- 26日 - 【音楽・ドキュメンタリー・追悼】NHK総合『NHKスペシャル』で、4月21日に死去したピアニストのフジコ・ヘミング(92歳没)の追悼特集として「魂のピアニスト、逝く〜フジコ・ヘミング その壮絶な人生〜」を放送(21時 - 21時49分)。番組では貴重な取材映像などを交え、フジコの知られざる姿を克明に描いた[212]。
- 31日 - 【バラエティ・追悼・近畿広域圏】朝日放送テレビ『探偵!ナイトスクープ』は、14日に死去した同番組の「最高顧問」である作曲家・タレントのキダ・タロー(93歳没)の追悼企画「追悼 キダ・タロー最高顧問総集編!上岡局長時代からの名場面集」を放送。その中で、探偵局員役の石田靖とカンニング竹山(いずれもタレント)が「(番組の)最高顧問は自称だった」と発言した[213]。
6月
[編集]- 9日・16日・23日 - 【演芸・追悼・BS】BSよしもとで、5月27日に死去した漫才師・タレントの今くるよ(76歳没)を偲ぶ特別番組が放送された。
- 16日 - 【報道・災害・防災・新潟県】新潟放送(BSN、TBS系)で、1964年の同日に発生した新潟地震から60年に当たるこの日、平日夕方のローカルワイドニュース『BSN NEWS ゆうなび』の特別版「新潟地震60年『あの日の記憶 あすへの備え』」を放送(15時 - 16時24分)。発生直後、信濃川に遡る津波の映像を世界で初めて生放送した場面を含む、当時の同局屋上からのビデオ映像のダイジェストや、様々な取材映像や被災者の証言などで同地震を振り返ったほか、本年の能登半島地震によって再び発生した新潟市内の液状化現象も取り上げ、能登半島地震の被災地の現状や課題を伝えるとともに、災害に強い街づくりや新潟県内企業の防災に向けた取り組みなどを紹介し、地震被害に対しての「明日への備え」について考える内容を放送。同番組は翌日、同局の公式YouTubeチャンネルに全編アップされた[217]。
- 22日 - 【アニメ・活動進退】5月に不倫問題が報じられ、自身のXで謝罪した古谷徹(声優)を巡り、所属する青二プロダクションはこの日、「作品およびキャラクターのイメージを著しく傷つけた」として、フジテレビ系『ONE PIECE』サボ役と読売テレビ製作・日本テレビ系『名探偵コナン』安室透役を降板したことを発表した[218]。両作品の公式サイトでも発表され、後任や今後の放送への対応についてはこれから選考や協議を進めていくとしている[219][220]。その後、前者の後任に入野自由(同)が起用されることが8月16日に発表され、同月18日より担当する[221]。
- 23日・7月1日(6月30日深夜) - 【演芸・追悼・近畿広域圏】毎日放送で、12日に死去した落語家の二代目桂ざこば(76歳没)を偲ぶ特別編成が実施された[222][223]。
- 23日 - 『桂ざこばさん追悼番組〜笑って、怒って、涙もろかった…ざこばさん、ありがとう!〜』を放送(13時27分 - 14時30分)。過去に出演した『ちちんぷいぷい』『知っとこ!』や落語番組などのアーカイブ映像とともに、弟弟子の桂南光と桂米團治、筆頭弟子の桂塩鯛、『ちちんぷいぷい』で共演したなるみ(タレント)や角淳一(元毎日放送アナウンサー)をゲストに招き、在りし日のざこばを偲んだ。
- 7月1日(6月30日深夜) - 『らくごのお時間』(第4日曜 5時 - 5時30分)の特別版「桂ざこばさん追悼SP」(0時20分 - 1時55分)にて、『特選!!落語全集』1998年6月28日放送分における、師匠の三代目桂米朝(2015年没)が作った人情話「一文笛」の熱演を放送。
- 26日 - 【音楽・特番】テレビ東京系で夏の恒例の大型音楽特番にして、開局60周年記念企画番組ともなる『テレ東ミュージックフェス2024夏』を放送(17時30分 - 21時54分)。今回のメインMCにはお笑いコンビの南海キャンディーズ(山里亮太・山崎静代)とあの(タレント・歌手)を起用。番組進行は田中瞳(テレビ東京アナウンサー)が担当した[224][225]。
- 28日
- 30日 - 【演芸・追悼・近畿広域圏】関西テレビにてこの日、12日に死去した落語家の二代目桂ざこばを偲び、『追悼特別番組 ありがとう! 桂ざこば師匠〜笑って怒って泣いて〜』(正午 - 13時)を放送。番組では関純子(関西テレビアナウンサー)を進行役として、ゲストに桂南光、ますだおかだ、月亭八光を迎え、同局に保管されているざこばの秘蔵映像から名場面集を紹介したり、ざこば一門の弟子たちによる座談会、本人の落語口演などを紹介した[229]。
7月
[編集]- 1日
- 【報道】テレビ朝日系『報道ステーション』は、この日より新任の気象情報キャスターとして細川栞(気象予報士)が登板[230]。
- 【地域報道・鳥取県・島根県】日本海テレビの夕方枠ローカルニュース新番組として『ONE[注 60]』(15時48分 - 19時)を放送開始。番組メインキャスターは前番組『ニュースevery日本海』から中山紗希(日本海テレビアナウンサー、月 - 水曜担当)と神岡遼(同、木・金曜担当)がそのままスライド続投となる[227][228]。
- いずれも【BS】
- 【経済・報道】BSテレ東(2K・4K)の夜枠経済ニュース番組『日経ニュース プラス9』はこの日よりタイトルを『NIKKEI NEWS NEXT』と変更し、内容も経済特化型に模様替えする。出演者については前番組からそのまま続投する[232][233]。→4月1日も参照
- 【情報】BSよしもとの平日午後枠で、情報ワイド番組『発信Live ジモトノチカラ!』(月 - 木曜13時 - 16時)を放送開始。番組では日本各地の魅力などについてライブで発信することを狙いとする。週の前半(月・火曜)は東京発、後半(水・木曜)は大阪発とし、MCには曜日順に福田充徳(チュートリアル)、佐久間一行、ヤナギブソン(ザ・プラン9)、西川かの子を起用する[234]。
- 2日・4日 - 【報道】フジテレビ系夕方枠報道番組『Live News イット!』は、この週より本年入社の新人アナウンサー2名が火曜と木曜のフィールド兼気象情報を担当する新メンバーとして加入。火曜は梶谷直史(フジテレビアナウンサー)が2日から、木曜は宮本真綾(同)が4日から、それぞれ出演する[235]。
- 3日 - いずれも【アニメ】
- 6日・7日 - 【スポーツ・BS】BSフジ(2K・4K)『BSフジLIVE プロ野球2024』はこの両日、ニッポン放送『ニッポン放送ショウアップナイター』とコラボレーションし、明治神宮野球場での東京ヤクルトスワローズ対読売ジャイアンツ戦の実況中継において、『ショウアップナイター』の実況をBSフジの第2音声でそのまま放送した[241]。
- 6日
- (5日深夜)【アニメ・関東広域圏】テレビ東京土曜(金曜深夜)1時23分枠にて、1975年10月 - 1977年2月にフジテレビ系で放送された永井豪原作・東映動画(現・東映アニメーション)制作のロボットアニメ『UFOロボ グレンダイザー』のリブート版となる、『グレンダイザーU』(福田己津央総監督、GAINA制作)が放送開始( - 9月28日(27日深夜)。BSテレ東(2K・4K)でも放送)[242][243]。
- 【経済・報道・BS】BSテレ東(2K・4K)土曜午前枠の『日経プラス9サタデー 〜ニュースの疑問〜』は、この日より『日経サタデー 〜ニュースの疑問〜』へ改題[232][233]。
- 【音楽・特番】日本テレビ系で、恒例の大型生放送音楽特番『THE MUSIC DAY 2024』を放送(15時 - 22時54分、途中ニュースによる中断あり)。総合司会は12年連続で櫻井翔(嵐)が務めた[244]。
- 7日
- 【報道・政治】この日投開票の東京都知事選挙に関する選挙特別番組が各局で放送。
- NHK総合では19時58分 - 23時25分(中断あり)に『都知事選開票速報』を放送[245]。
- テレビ朝日系『サンデーステーション』は21時30分[注 61] - 22時54分の拡大版で放送[246][247]。
- フジテレビ系『Mr.サンデー』(関西テレビとの共同制作)は「“七夕決戦”都知事選SP」と題し、2時間超の拡大スペシャル(21時 - 23時9分)として放送[248]。
- 【東京都】TOKYO MXでは『都知事選開票特番選挙FLAG』を19時30分 - 23時[注 62]に放送。『堀潤モーニングFLAG』のキャスターを務める堀潤(ジャーナリスト、元NHKアナウンサー)と豊崎由里絵(フリーアナウンサー、元毎日放送アナウンサー)が進行を担当、当日は泉房穂(前明石市長)や東国原英夫(タレント、元宮崎県知事・衆議院議員)などのゲストコメンテーターのほか、MX本社を訪れた有権者からの意見を新知事に届ける企画も行った[249]。
- 【CS】日テレNEWS24は『日本テレビ報道特番 東京都知事選挙2024』(19時50分 - 22時)を[250]、TBS NEWSは『選挙DIG 東京都知事選挙2024 開票速報&“最速”データ分析・結果』(19時30分 - 22時)を[251]、それぞれYouTubeでの同時配信と合わせて放送。
- 【アニメ】CBCテレビ制作・TBS系「アガルアニメ」枠第2弾作品として、ゆでたまご原作の人気漫画『キン肉マン』を18年ぶりにテレビアニメ化、『キン肉マン 完璧超人始祖編』(Production I.G制作)[注 63]のタイトルで放送開始[注 64]( - 9月22日。BS11でも放送)。今作はキン肉マン(キン肉スグル)の声を宮野真守が務め、旧作でキン肉マンを演じていた神谷明は父のキン肉大王(キン肉真弓)と師匠のプリンス・カメハメの二役を担当[252][253]。この他ブラックホール役を宮田俊哉(Kis-My-Ft2)[254]、ウルフマン役をケンドーコバヤシ(タレント)[255]、ビッグ・ザ・武道(ネプチューン・キング)役を川島明(麒麟)が務める[256]。これに先立ち、前週の6月30日には直前特番『キン肉マン アニメ放送開始直前SP〜来週からのキン肉マンはこれでバッチリ! 心配とへのつっぱりはいらんですよ!〜』を放送。MCを錦鯉(お笑いコンビ)が務め、ゲストとしてハリウッドザコシショウ(お笑いタレント)、和田正人(俳優)、秋元真夏(タレント、元乃木坂46)が出演した[257]。
- 【報道・政治】この日投開票の東京都知事選挙に関する選挙特別番組が各局で放送。
- 8日
- (7日深夜)【アニメ】七斗七のライトノベルを原作とした『VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた』(TNK制作)がTOKYO MXほかで放送開始( - 9月23日(22日深夜))。主人公のVTuber・心音淡雪の声を佐倉綾音が務める[注 65][259]。
- 【経済・ビジネス・教養・ドキュメンタリー・関東広域圏】テレビ東京にて不定期放送されているビジネスドキュメンタリー番組『ニッポン! こんな未来があるなんて 〜巨大企業の変革プロジェクト〜』が、この日開始のシーズン8より毎週月曜早朝(5時15分 - 5時45分[注 66])へ移動。番組ナビケーターは加藤浩次(タレント)と伊藤隆行(テレビ東京制作局長)が務める[260]。
- 10日 - 【科学・BS】BSテレ東(2K・4K)の水曜夜枠科学番組『いまからサイエンス』は、6月末に退職した須黒清華(テレビ東京アナウンサー(当時))の後任となる新アシスタントとして、この日より古旗笑佳(ふるはた・えみか、テレビ東京新人アナウンサー)が就任[261]。
- 13日 - 【音楽・特番】TBS系で、今回で15回目を迎える夏恒例の大型音楽特番『音楽の日2024』を放送(14時 - 21時56分、途中ニュースによる中断あり)。今回も司会は中居正広(タレント)と安住紳一郎(TBSテレビアナウンサー)が務めた[262]。
- 17日
- 【スポーツ】NHK総合にて、この日(現地時間:16日)催されたMLBの祭典で、大谷翔平(ドジャース)や今永昇太(カブス)らが出場した『MLBオールスターゲーム2024』(アーリントン・グローブライフ・フィールド)を生中継(9時 - 12時15分[注 67])。
- 【音楽・特番】フジテレビ系『週刊ナイナイミュージック』(水曜 23時 - 23時40分)は、この日の放送時間を翌0時までの1時間に拡大し、ニッポン放送『ナインティナインのオールナイトニッポン』とコラボした『ナインティナインのオールナイトニッポンミュージック』として、ニッポン放送のスタジオからテレビ・ラジオで同時生放送。当日はナインティナインのほか、ゲストとして森高千里、SUPER EIGHT、渋谷龍太(SUPER BEAVER)、EXILE TAKAHIRO、EXILE NAOTOが出演した[263]。
- 20日・21日 - 【バラエティ・特番】フジテレビ系にて、FNSの日・『FNS27時間テレビ』(FNN・FNS27局ネット[注 68])を昨年に引き続き放送(20日 18時30分 - 21日 21時54分)。同系列にて土曜20時 - 21時に放送されている『新しいカギ』をベースとしたうえで、スペシャル企画やフジテレビの他の番組とのコラボレーションが展開された。総合司会はチョコレートプラネット、霜降り明星(いずれもお笑いコンビ)、ハナコ(お笑いトリオ)が務めた[264][265][266]。
- 23日・24日 - 【スポーツ・BS・CS】テレビ朝日系にて、プロ野球『マイナビオールスターゲーム2024』(23日:北海道北広島市・エスコンフィールドHOKKAIDO、24日:東京都新宿区・明治神宮野球場)を中継放送(両日ともに18時30分 - 20時54分)[267]。BS朝日(2K・4K)でも地上波終了後からリレー中継、CS放送・テレ朝チャンネル2でも完全中継したほか、BS・CSではホームランダービーの模様も中継した[268]。
- 23日 - 30日 - 【スポーツ】本年8月に開催される日本の高校野球の全国大会『第106回全国高等学校野球選手権大会』出場校を決定する各地区予選大会の状況を追跡する番組『甲子園への道』(制作:朝日放送テレビ)がこの期間放送。番組は全国版と各地方局のパートに分かれて放送され、全国版のキャスターは福戸あや(朝日放送テレビアナウンサー)が担当した[269][270]。
- 26日 - 8月11日 - 【オリンピック】2024年パリオリンピックが・パリ市で開催[注 69]、NHK・民放各局で連日競技中継及び関連番組が放送された[注 70][271][272]。
→関連番組・キャスターなどについては「2024年のテレビ特別番組一覧 § 2024年パリオリンピック・パラリンピック」を参照
- 27日・28日・8月3日・4日 - 【スポーツ・公営競技・BS・CS】日本中央競馬会(JRA)が実施する暑熱対策による「競走時間帯の拡大」に伴い、BS11の『BSイレブン競馬中継』第2部とグリーンチャンネルの『中央競馬全レース中継』はこの4日間、放送時間を19時[注 71]まで拡大して放送[273][274]。
8月
[編集]- 7日 - 23日 - 【スポーツ】日本高校野球の全国大会である『第106回全国高等学校野球選手権大会』(兵庫県西宮市・阪神甲子園球場、大会期間14日間[注 72])が開催、NHK総合・Eテレ及び、朝日放送テレビ[注 73]、BS朝日 4K、スカイAで連日中継放送。また、テレビ朝日系で例年通り『熱闘甲子園』(朝日放送テレビ・テレビ朝日共同制作)を連日23時台に放送。番組キャスターは昨年に引き続いて古田敦也(テレビ朝日野球解説者、元ヤクルトスワローズ捕手・監督[注 74])、斎藤佑樹(元北海道日本ハムファイターズ投手、株式会社斎藤佑樹代表)、ヒロド歩美(フリーアナウンサー、元朝日放送テレビアナウンサー)の3人が担当[275][276]。また本年の番組テーマ曲兼“2024 夏の高校野球応援ソング”としてロックバンド「ねぐせ。」が歌唱する「ずっと好きだから」を起用[277][278]。
- 7日 - 【情報・バラエティ・活動進退】中丸雄一(KAT-TUN)が自身を巡るスキャンダル報道を受けて謹慎を発表したことに伴い、中丸がレギュラー出演している日本テレビ系『シューイチ』、テレビ朝日系『家事ヤロウ!!!』『朝だ!生です旅サラダ』(後者は朝日放送テレビ制作)の3番組はこの日、中丸本人及び所属するSTARTO ENTERTAINMENTからの申し出を受け入れ、当面の間出演を見合わせると発表した[279]。
- 8日 - 【報道・災害・編成】この日16時台後半に日向灘を震源とする最大震度6弱・マグニチュード7.1の地震が発生し、津波注意報に加え、初運用となった南海トラフ地震臨時情報も発表されたことを受け、NHKではスポーツ中継[注 75]を中断し緊急報道番組の編成、民放各局[注 76]の夕方の報道番組でも番組内容を変更し関連情報を放送。19時15分に「巨大地震注意」の情報が出されたことを受け、民放各局は放送番組を中断し臨時ニュースを編成して対応した[280][281][282]。
- 21日
- 29日 - 【特番・クイズ・バラエティ】テレビ東京系でこの日、『さんまさん! ここで問題です〜解答者・明石家さんまVSクイズさん〜』を放送(19時58分 - 21時48分)。同番組は明石家さんまが1984年以来、40年ぶりに同局系のスタジオ番組に出演する特別番組[注 77]として制作・放送されたもので、出川哲朗、ホラン千秋、川島明(麒麟)らがクイズの出題者となり、さんまが唯一の回答者としてそのクイズに答えるという形式となった[285][286]。
- 31日 - 【情報】この日朝放送の在阪局制作の情報番組は台風10号の影響に伴い、大阪のスタジオに出演できない出演者が東京からリモート出演する状況となった[287][288]。
- 朝日放送テレビ・テレビ朝日系『朝だ!生です旅サラダ』は司会の神田正輝・松下奈緒やゲストの久本雅美・柴田理恵らが東京のスタジオから出演。大阪のスタジオは大仁田美咲(朝日放送テレビアナウンサー)が1人で出演した。
- 関西テレビ・フジテレビ系『土曜はナニする!?』はメインMCの山里亮太と宇賀なつみが東京のスタジオから出演。大阪のスタジオでは本来ゲストだった見取り図(盛山晋太郎・リリー)が代理MCを務めた。
- 毎日放送・TBS系『サタデープラス』はアンタッチャブル(山崎弘也・柴田英嗣)、アンミカ、正門良規らが東京から出演。大阪のスタジオでは清水麻椰(毎日放送アナウンサー)が1人で出演した。
- 読売テレビ・日本テレビ系『ウェークアップ』は、パートナーの山崎怜奈が読売テレビ東京支社からのリモート出演となった。
- 31日 - 9月1日 - 【特番・福祉】日本テレビ系列31局[注 78]で恒例の『24時間テレビ47』を両国国技館(墨田区横網)をメイン会場[注 79]に生放送[289][290]。今年度のテーマは前年11月に日本海テレビで長年の募金着服[注 80]が発覚したことを受けて、開始時からタイトルに掲げてきた「愛は地球を救う」を変更、その意味を見つめ直す「愛は地球を救うのか?」とした[291]。総合司会を羽鳥慎一(フリーアナウンサー、元日本テレビアナウンサー)、水卜麻美(日本テレビアナウンサー)、上田晋也(くりぃむしちゅー)、またチャリティーマラソンランナーをやす子(お笑い芸人)がそれぞれ務めた[292]。
9月
[編集]- 4日 - 【特番・スポーツ】読売テレビ制作・日本テレビ系で、今回で第46回目を迎える『Iwataniスペシャル 鳥人間コンテスト2024』[注 81]を放送(19時 - 21時[注 82])。今回は「滑空機部門」にお笑いコンビ・ティモンディの高岸宏行が挑戦した[293]。出演は矢部浩之(ナインティナイン)、阿部亮平(Snow Man)、八木莉可子(女優)、スザンヌ(タレント)、コットン(お笑いコンビ)ら[294]。
- 6日 - 【バラエティ・近畿広域圏】朝日放送テレビ『探偵!ナイトスクープ』で、前年4月から探偵局員役を務めていたゆりやんレトリィバァ(ピン芸人)が、ハリウッド進出を目指し渡米するためこの日の放送をもって卒業[295]。
- 10日 - 【特番・クイズ】日本テレビ系で、毎年恒例のクイズ特番『第44回全国高等学校クイズ選手権(高校生クイズ2024)』を放送(19時 - 21時54分)。前年まで安村直樹(日本テレビアナウンサー)が3年間務めたこれまでの「総合司会」に変わる「メインアナウンサー」として石川みなみ(同)が就任、パーソナリティーには2021年以来2度目のお笑いコンビ・かまいたち(濱家隆一・山内健司)と、いずれも初めて担当する指原莉乃(タレント)、SixTONES(男性アイドルグループ)が務めた[296][297]。
- 18日 - 【クイズ】パイロット版[注 83]を経て2017年4月よりレギュラー化[注 84]されたTBS系のクイズ番組『東大王』がこの日をもって終了、7年半の歴史に幕。最終回は19時からの3時間スペシャルとして一部生放送を交えたクイズバトルを実施した[298][299][300]。
- 19日
- 20日 - 22日 - 【スポーツ・BS・CS】日本テレビ及びBS日テレ(2K・4K)、CS放送の日テレNEWS24[注 87]において、日本最大級のアーバンスポーツ国際大会『Xゲームズ CHIBA2024』(千葉県千葉市美浜区:幕張メッセ)の模様を全日程中継放送した[305]。
- 20日 - 【スポーツ】NHKはこの日(現地時間:19日)大谷翔平が「50-50(50本塁打・50盗塁)」を達成し、さらに「51-51」に到達したドジャース対マーリンズ戦中継(BSで5時30分 - 9時4分[注 88]に生中継)を、同日23時45分 - 翌2時40分に総合テレビで再放送した[306]。
- 25日・26日 - 【健康問題】お笑いトリオ・ジャングルポケットの斉藤慎二が、自身の体調不良による活動休止(後述)となったことを受け、レギュラー番組を相次いで降板することが発表された。→「その他テレビに関する話題」の9月20日の項も参照
- 27日
- (26日深夜)【トーク・バラエティ】テレビ東京[注 90]の人気トークバラエティ番組『きらきらアフロ』(2001年4月 - )がこの日の放送をもって終了、23年半の歴史に幕。番組終了は6月7日(6日深夜)の番組中に発表され[313]、最終回は番組開始時の制作局であるテレビ大阪で収録[注 91]した模様を放送した[315]。
- 日本テレビ系
- フジテレビ系
- 【情報・東京都】 - TOKYO MX
- 28日
- テレビ朝日系
- (27日深夜)【報道・討論】1987年4月より毎月最終土曜(金曜深夜)に放送している討論番組『朝まで生テレビ!』が、番組初回からメイン司会を務める田原総一朗(評論家・ジャーナリスト)の高齢[注 95]による負担を考慮し、この日をもって地上波での放送を終了した[328][329]。
- 【紀行】朝日放送テレビ制作『朝だ!生です旅サラダ』で、1997年4月から27年半にわたり総合司会を務めた神田正輝(俳優)がこの日をもって退任。10月以降はサブMCの松下奈緒(女優)が3代目総合司会に昇格し、新たな出演者は予定していない[330][331]。
- 【特番・バラエティ】同系で2000年4月 - 2005年9月に放送された、内村光良(ウッチャンナンチャン)の冠バラエティ番組『内村プロデュース』が、『祝!内村光良還暦祭り 内村プロデュース復活 SP!!』と題し、テレビ朝日開局65周年記念および内村の還暦祝い[注 96]となる復活特番を放送(22時 - 23時54分)。2008年3月以来16年半ぶりの放送で、内村やさまぁ〜ず(お笑いコンビ)、ふかわりょう(お笑いタレント)などのレギュラー陣の他、当時出演していた芸人や視聴者だった芸人が出演した[332][333][334][335]。
- フジテレビ系
- 【紀行】日本テレビ系『Google Pixel presents ANOTHER SKY』で、前年10月からMCの今田耕司のパートナーを務めていた八木莉可子(俳優)がこの日の放送をもって退任した[338]。
- テレビ朝日系
- 29日
- 30日
- 日本テレビ系 - いずれも【報道】
- 早朝枠の『Oha!4 NEWS LIVE』は、この週よりキャスターシフトを変更。月曜が林田美学とラルフ鈴木、火曜が市來玲奈と中野謙吾、水曜が河出奈都美と町田浩徳、木曜が石川みなみと伊藤大海、金曜が佐藤真知子と伊藤遼(全員日本テレビアナウンサー)の組み合わせとなった[344]。
- 23時枠の『news zero』は、この週より番組のリニューアルを実施。ニュースパートナーとして火曜は長濱ねる(俳優)、水曜は篠原ともえ(デザイナー)、木曜は野口啓代(フリークライマー)が12月までの3か月間出演する[345][346]。またフィールドキャスターとして日本テレビアナウンサーの滝菜月(月・火曜担当)、並木雲楓(なみき・もか、水・木曜担当)が加入する[346]。
- 【地域報道・広島県】広島テレビ(HTV)の夕方枠ローカルニュース番組『テレビ派』は、前週までキャスターを務め、本年10月末で同局を退職する予定となっている馬場のぶえ(HTVアナウンサー)の後任として、前週まで木・金曜の担当キャスターだった井上沙恵(同)をこの日の放送から月 - 金曜通しのキャスターとしてシフトチェンジさせた[347]。
- 【バラエティ】TBS系で2023年10月から月曜21時枠で放送を開始した『ジョンソン』がこの日放送の2時間スペシャルをもって終了、1年の歴史に幕。番組終了の理由に関しては「視聴率の低迷」によるものとしている[348]。
- TBS系
- 【情報・ワイドショー】CBCテレビ制作(TBS系)情報ワイド番組『ゴゴスマ -GO GO!Smile!-』は、この週より出演者シフトを変更。水曜アシスタントに小川実桜(CBCテレビアナウンサー)[349]、木曜アシスタントに友廣南実(同)[350] と今年度同局新人アナウンサーを起用。
- 【地域報道・中京広域圏】CBCテレビの夕方枠地域報道番組『チャント!』は、この週より番組を模様替え。メインキャスターの若狭敬一(CBCテレビアナウンサー)を補佐するキャスターとして月曜及び水 - 金曜を柳沢彩美(同)、火曜を古川枝里子(同)が担当、サブキャスターには月曜:小川実桜、火曜:山内彩加、水曜:瀧川幸樹と中村彩賀、木曜:松本道弥、金曜:友廣南実の同局アナウンサーがそれぞれ登板する[351]。
- フジテレビ系
- 【東京都】TOKYO MXはこの日より10月改編を開始[354][355]。
- 【情報・報道】
- 平日朝の新情報番組として『おはリナ!』が放送開始(平日7時 - 8時)。番組メインキャスターとしてこれがフリー転身後初の帯番組レギュラーとなる山本里菜(フリーアナウンサー)が月〜木曜を、田中陽南(TOKYO MXアナウンサー)が金曜を担当する。またコメンテーターとして藤井サチ(モデル・タレント)、杉浦太陽(俳優・タレント)、モモコグミカンパニー(作家、元BiSH)、尾関高文(ザ・ギース)などが出演するほか、ナレーションや天気予報は青木陽菜を始めとする人気声優が担当する[354][356][357]。
- 平日夜の報道情報番組として『堀潤 Live Junction』が放送開始(平日18時 - 19時)。これまで10年にわたりTOKYO MXで朝の情報番組のメインキャスターを務めた堀潤と、『堀潤モーニングFLAG』月- 木曜キャスターの豊崎由里絵(フリーアナウンサー)、金曜キャスターの田中陽南が揃って夕方枠にスライドする形で出演、コメンテーターとして大空幸星(NPO代表)、ふかわりょう、みたらし加奈(臨床心理士)、八代英輝(国際弁護士)、馬渕磨理子(経済アナリスト)らが出演する[354][358]。
- これまで『堀潤モーニングFLAG』の中で放送されていた『堀潤激論サミット』[注 98]が分離独立し、平日20時57分 - 21時25分にレギュラー番組として放送開始[324]。
- 【アニメ】アニメ放送枠を大幅に拡充、これまで18時30分からだった平日のキッズ向けアニメ帯を19時からに繰り下げたうえで20時57分までの約2時間枠に拡大するほか、木曜21時25分からもアニメ枠を新設。ショートアニメや22時以降の深夜アニメ枠も含め、新作約40本を含む週約75本のアニメを放送する[354][359]。
- 【情報・報道】
- 日本テレビ系 - いずれも【報道】
10月
[編集]- 1日
- (9月30日深夜)【バラエティ】テレビ朝日系『バラバラ大作戦』が秋改編を実施。新たに始まる4番組中3番組が『バラバラマンスリー』からの昇格で、木曜(水曜深夜)第1部に永野と髙比良くるま(令和ロマン)の『永野&くるまのひっかかりニーチェ』、同第3部に森香澄(元テレビ東京アナウンサー)が出演する『森香澄の全部嘘テレビ』、金曜(木曜深夜)第3部にぺえ、RIHO(平成フラミンゴ)、稲田美紀(紅しょうが)による『私が愛した地獄』がそれぞれ開始。土曜(金曜深夜)第2部には酒井健太(アルコ&ピース)の『叫叫男子〜金曜深夜のホラーゲーム〜』を開始する[360]。
- 日本テレビ系
- 【編成・情報】日本テレビ早朝枠情報番組『ZIP!』は、10月改編より番組構成を見直し、三部制での放送編成とする。同番組第一部(5時50分 - 6時54分)は関東ローカル編成[注 99]、第二部(6時55分 - 7時55分)は全国ネット枠ながら系列各局が自局番組に差し替え可能な柔軟編成とし、第三部(7時55分 - 9時)は完全全国ネット編成とした形となる[361]。
- 【情報・中京広域圏】中京テレビは、この日より前日(9月30日)まで放送していた『ZIP!CHUKYO』に代わり、早朝枠のローカル新番組として『あさドレ♪』(月 - 金曜 5時50分 - 6時54分)を放送開始。メインキャスターには中川萌香(同局アナウンサー)を起用する[362]。
- 【バラエティ・教養】テレビ東京系火曜23時枠にて、9月24日まで同枠で放送していた『秋山ロケの地図』が不定期放送にシフトチェンジすることにより、この日より過去3度スペシャル番組として放送された『LIFE IS MONEY 〜世の中お金で見てみよう〜』(司会:林修〈教育者〉)をレギュラー化し、放送を開始する[363]。
- 【バラエティ】フジテレビ系火曜の単発2時間特番枠『カスペ』が9年ぶりに再開、『今夜はナゾトレ』と隔週交代での放送となる。これに伴い火曜20時枠の『突然ですが占ってもいいですか?』は、7日(6日深夜)より月曜(日曜深夜)0時30分枠に移動、『深夜のハチミツ』は『ハチミツ!!』に改題のうえで同1時5分枠に繰り下げる[364][365]。
- 2日
- 【経済・報道】テレビ東京系『ワールドビジネスサテライト』[注 100]では、この日の放送から水・木曜のフィールドキャスターとして竹﨑由佳(テレビ東京アナウンサー)が加入[366]。
- 【アニメ】 長月達平の同名ライトノベルを原作とした『Re:ゼロから始める異世界生活』(WHITE FOX制作)の第3期がTOKYO MX、AT-Xほかで放送開始。前半8話と2025年2月開始予定の後半8話の2部構成となり、第1話は90分スペシャルとして放送された[367][368]。
- 3日
- 4日(3日深夜)
- 5日
- 【アニメ】テレビ朝日系土曜23時30分枠にアニメ枠「IMAnimation」を設置。第1弾作品として、金城宗幸・ノ村優介の同名漫画を原作とし、2022年10月 - 2023年3月に同局系「NUMAnimation」枠にて第1期が放送された『ブルーロック』(エイトビット制作)の第2期『VS. U-20 JAPAN』を放送開始(全14話、- 12月28日[注 104]予定)。日野聡、若山晃久らが新キャラクターの声を務める[376][377]。初回放送日に当たるこの日は「ブルーロック・スペシャルナイト」と銘打ち、翌6日0時に開始時間を繰り下げたうえで、第2期開始記念として4月に公開された映画『劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-』を22時より地上波初放送した[378]。
- 【芸術・美術・教養】テレビ東京系土曜22時枠に放送している『新美の巨人たち』(旭化成ホームズ一社提供)は、この月より番組ナレーターとして磯村勇斗(俳優)と上野樹里(女優)を起用。磯村は同日、上野は12日放送回より担当[379][380]。
- 【紀行】
- 【報道・BS】BSフジ(2K・4K)で土曜夕方枠報道番組『プライムオンライン どようび』が放送開始(18時 - 18時55分)[382]。
- 6日
- (5日深夜)
- 【アニメ】高橋留美子の同名漫画を原作とし、1989年 - 1992年にフジテレビ系で放送された[注 105]『らんま1/2』の新作アニメシリーズ(宇田鋼之介監督、MAPPA制作)が、この日より日本テレビ系[注 106]にて放送開始( - 12月22日(21日深夜))[注 107]。早乙女乱馬(男乱馬)役は山口勝平、早乙女らんま(女らんま)役は林原めぐみ、天道あかね役は日髙のり子と、主要キャラクターの担当声優は基本的に旧シリーズから続投する[383]。
- 【バラエティ・近畿広域圏】朝日放送テレビ日曜(土曜深夜)1時枠にて、ダンス&ボーカルグループTHE RAMPAGEの冠バラエティ番組『STAGE RAMPAGE』がこの日より放送開始。同グループが即興で様々な芸に挑戦する番組で、初回は0時30分からの1時間スペシャルとして、土田晃之を進行役にかもめんたる、や団、ラブレターズ、パーパーといった芸人たちと即興コントに挑戦する[384]。
- テレビ朝日系 - いずれも【情報】
- 前月で終了した『サンデーLIVE!!』の後番組として、現在月 - 土曜に放送している『グッド!モーニング』を日曜にも拡大して放送を開始。これにより『グッド!…』は全曜日で放送されることになる[339]。7月10日に正式発表され、『サンデー…』に引き続きテレビ朝日・朝日放送テレビ・メ〜テレ3局共同制作を継続、キャスター陣も『サンデー…』から続投する平石直之(テレビ朝日アナウンサー)、増田紗織(朝日放送テレビアナウンサー)、小松﨑花菜(メ〜テレアナウンサー)に加え、平石とともに『グッド!…』土曜版に出演している荒井理咲子と三山賀子(ともにテレビ朝日アナウンサー)が出演する[340][341]。
- 日曜21時枠で、有働由美子(フリーアナウンサー)がメインキャスターを務める新情報番組『有働タイムズ』(20時56分 - 22時15分)を放送開始[342][385]。初回は90分拡大版として放送した[386]。
- 【アニメ】
- 【情報・東京都】TOKYO MX土曜昼の情報番組『土曜はカラフル!!!』が、この日より『日曜はカラフル2 天使篇』へ改題のうえ、日曜18時枠に移動[389]。
- 【情報・バラエティ・中京広域圏】中京テレビにて前週まで放送されていた『前略、大とくさん』に代わる新しい日曜午前枠情報バラエティ番組として『ぐ〜たくさん』がこの日より放送開始。木村昴(声優)が司会を務め、アシスタントには佐野祐子(中京テレビアナウンサー)を起用[390]。
- 【紀行・食・BS】BS朝日(2K・4K)火曜22時30分 - 23時[注 109]に放送の『迷宮グルメ 異郷の駅前食堂』(2018年4月 - )がこの日放送の2時間スペシャルをもって終了、6年半の歴史に幕。終了は9月17日に番組の公式Xアカウントで報告された[391]。
- (5日深夜)
- 7日 - いずれも【BS】
- 【酒・紀行】BS-TBS(2K・4K)『吉田類の酒場放浪記』のこの日の放送より、オープニングテーマが番組開始[注 110]から21年間に渡って使用された「Egyptian Fantasy(エジプトの幻想)」から、高田漣[注 111] 作曲の「ほろよいの王国」に変更。同時にオープニング映像も一新された。これに先立ち、9月30日の放送では、レギュラー回の後、吉田と高田の対談の模様が放送された[注 112][392][393]。
- 【経済・教養】BSテレ東(2K・4K)の経済教養番組『日経スペシャル 人生100年時代 マネーのまなび』は、この日の放送より番組リニューアルを敢行。2021年の放送開始より本年9月まで司会を務めた村尾信尚(経済学者)に代わり、新司会者としてパトリック・ハーラン(パックンマックン)と武藤十夢(女優・タレント、元AKB48)を起用し、番組進行担当として竹﨑由佳と藤井由依(共にテレビ東京アナウンサー)を起用する[394][395]。
- 8日
- (7日深夜)
- 【教養・BS】BS朝日(2K・4K)火曜22時30分枠で、前年11月から合わせて5回特番として放送された有吉弘行の冠番組『夢が咲く 有吉園芸 〜Road to start a garden shop〜』をレギュラーに昇格してこの日から放送開始[398]。
- 9日・12日 - 【音楽・BS】NHKの新音楽番組として『JOYNT POPS』を放送開始。ファンとアーティストが一緒に作り上げる音楽番組として、藤本美貴(元モーニング娘。)をMCにNHKホールでの公開収録を行う。BSプレミアム 4Kで水曜17時40分 - 18時29分枠で放送後、NHK BSでも土曜23時30分 - 翌日曜0時19分枠で放送する[399][400]。
- 9日 - 【バラエティ】TBS系水曜20時枠にて、6月に特番として放送[注 113]された『巷のウワサ大検証!それって実際どうなの会』をレギュラーに昇格して放送開始。MCの生瀬勝久が引き続き出演するほか、大島美幸(森三中)と満島真之介がレギュラー出演する。これに伴い『世界くらべてみたら』は水曜19時枠に繰り上げとなる[401][402]。
- 11日
- 【編成・枠移動・バラエティ】日本テレビ系にて日曜10時25分枠(一部地域除く)で放送されている二宮和也(嵐)MCの冠バラエティ番組『ニノさん』がこの日から金曜19時枠に移動[403]。
- 【編成・教養・バラエティ・ドラマ】テレビ東京系では10月改編にて金曜ゴールデンタイム(20時台及び21時台)のドラマ枠とバラエティ枠を入れ替え、21時台放送の『所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!』を20時枠に、「ドラマ8」枠を「ドラマ9」と改題した上で21時枠にそれぞれ交換移動する。また『そこんトコロ』は今月よりアシスタントが前月までの竹﨑由佳(テレビ東京アナウンサー)から冨田有紀(同)に交代し、この日は枠移動記念の2時間スペシャルとして放送された[363][404]。
- 【アニメ】フジテレビ系金曜23時40分枠に全国ネットの深夜アニメ放送枠を新設。第1弾作品としてこの日より、鳥山明(3月1日死去)原作の『ドラゴンボール』の新作アニメシリーズ『ドラゴンボールDAIMA』(東映アニメーション制作)が放送開始(初回は10分拡大で放送)。テレビシリーズとしては『ドラゴンボール超』(2015年7月 - 2018年3月)以来6年ぶりかつシリーズ初の深夜アニメとしての放送で、鳥山自らがストーリーとキャラクターデザインを手掛け、鳥山としてはこれが遺作となる[405][406][407]。なお、長らくヤムチャ役の声優を務めていた古谷徹が降板、後任として鈴木崚汰が演じる[408]ほか、劇中で小さな姿に変えられた主要キャラクターの声優についても孫悟空役の野沢雅子を除き新たな配役になった[409]。
- 12日
- 【お笑い・演芸】TBS系でこの日14時より、5回目となる8時間の大型お笑い特番『お笑いの日2024』を生放送( - 21時56分[注 114])。総合司会はかまいたち(お笑いコンビ)が務めた[410]。18時30分から年1回恒例のコント日本一決定戦『カーネクスト presents キングオブコント2024』決勝を放送[411]。司会は浜田雅功(ダウンタウン)が務めた。優勝はラブレターズ(ASH&Dコーポレーション所属)[412]。
- 【トーク・バラエティ・関東広域圏】テレビ東京土曜午前枠トークバラエティ番組『伊集院光&佐久間宣行の勝手にテレ東批評』は、前月末で同局を退職したことにより番組を降板した池谷実悠に代わる2代目進行アシスタントとして中根舞美(テレビ東京アナウンサー)がこの日の放送から登板[413]。
- 13日
- 【バラエティ】日本テレビ系『世界の果てまでイッテQ!』のこの日の放送より手越祐也(元NEWS)が約4年5か月ぶりに復帰[注 115]。番組内でのインタビューで降板について謝罪した[414]。
- 【アニメ・映画】フジテレビ系にて、尾田栄一郎原作の『ONE PIECE』の劇場版第15作として2022年8月に公開され、シリーズ歴代最高興行収入を記録した『ONE PIECE FILM RED』がこの日地上波初放送(19時 - 21時24分)[415]。また同日にはテレビシリーズの展開についても発表があり、現在放送の「エッグヘッド編」をこの日朝放送分でクオリティ向上のため一時中断し充電期間に入り、2025年4月より枠移動して再開、それまでは20日に特別編「ONE PIECE FAN LETTER」を、11月3日[注 116]からは「魚人島編」の再編集版を半年間放送する[417]。
- 17日 - 【バラエティ】フジテレビ系木曜21時枠で、本年5月3日に単発特番として放送されたバラエティ『この世界は1(ワン)ダフル』をレギュラーに昇格して放送開始。MCは特番に引き続き東野幸治(タレント)と渡辺翔太(Snow Man)が務める[418]。
- 18日
- 19日
- 20日 - 【追悼・教養・ドキュメンタリー】NHK総合では西田敏行を偲び、自ら出演し2017年10月に放送された『ファミリーヒストリー』「西田敏行〜二人の母 二人の父〜」をこの日の23時45分 - 21日(同日深夜)1時の枠でアンコール放送した[423]。
- 21日 - 【バラエティ】TBS系月曜21時枠にて、5月に単発特番として放送された中居正広・東野幸治・ヒロミの3人による『THE MC3』をレギュラーに昇格して放送開始[428][429]。
- 22日 - 【スポーツ・特番・神奈川県】テレビ神奈川(tvk)は、横浜市に本拠地を置くプロ野球球団「横浜DeNAベイスターズ」が「2024年セントラルリーグクライマックスシリーズ」を制覇し、通算4度目[注 118]となる「2024SMBC日本シリーズ」に出場を決めたことを受け、この日の21時 - 21時30分の枠で『横浜DeNAベイスターズ熱烈LIVE CS優勝記念SP』を緊急編成で放送した[430]。
- 24日 - 【スポーツ・特番・編成】この日開催の『プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD』(会場:東京都・グランドプリンスホテル新高輪「国際館パミール」)をTBS系およびCS・スカイAにて放送。TBSは第1部(16時40分 - 17時40分)では各球団がアマチュア球界の新人選手を指名する会議の模様を、第2部(17時40分 - 19時54分)では『速報プロ野球ドラフト会議 THE運命の1日』と題して注目のドラフト候補選手などの生の姿や知られざる普段の姿などを徹底取材して報じた。番組の総合司会は中居正広(タレント)が務めた[431]。
- 26日〜31日 - 【スポーツ・編成】大谷翔平・山本由伸が所属するロサンゼルス・ドジャースが4年ぶりのワールドシリーズ進出を決めたことを受けて、26日(現地時間25日)より開幕のワールドシリーズ(ドジャース対ニューヨーク・ヤンキース)全試合をフジテレビ系・NHK BSにて生中継した[416]。
- 27日 - 【追悼・ドキュメンタリー・BS】BSフジ(2K・4K)では、西田敏行を偲び同局で2019年3月10日に放送されたドキュメンタリー番組『西田敏行 笑って泣いて 役者人生50年』をこの日の12時 - 14時の枠で再放送した[432]。
- 27日 - 28日未明 -【報道・選挙・特番】第50回衆議院議員総選挙投開票日(27日)、NHK総合・民放各局で開票特番を放送。→詳細は「2024年のテレビ特別番組一覧 § 第50回衆議院議員総選挙」を参照
- 28日 - 【映画・追悼・BS】NHK BSでは西田敏行を偲び、この日の「プレミアムシネマ」枠で1988年に公開された主演映画『敦煌』(日本/中華人民共和国合作、井上靖原作、佐藤純彌監督)を放送[435]。
11月
[編集]- 1日
- 【映画】日本テレビ系「金曜ロードショー」で、前年11月に公開され、本年のアカデミー賞で日本映画で初めて視覚効果賞を受賞したゴジラシリーズ70周年記念作品『ゴジラ-1.0』(山崎貴監督)を地上波初放送(21時 - 23時29分)[436]。翌2日には同作の白黒版『ゴジラ-1.0/C』がBS日テレ(2K・4K)にて放送された(19時 - 21時24分)[437]。
- 【スポーツ】世界水泳連盟(WA)[注 119]主催の国際大会である「世界水泳選手権」の中継放送に関し、2001年福岡大会(福岡県福岡市)から本年のドーハ大会まで24年継続して中継放送してきたテレビ朝日が、翌年の2025年シンガポール大会を最後に放送権契約を打ち切り、中継放送から撤退する方針であることがこの日のスポーツニッポンによる報道で明らかとなった[438]。
- 【バラエティ・追悼・近畿広域圏】朝日放送テレビ『探偵!ナイトスクープ』は、2001年1月から2019年11月まで2代目局長を務めた西田敏行の死去を受けて、この日の放送を故人を偲ぶ追悼回として放送[439]。2代目秘書の岡部まり(タレント)、3代目秘書の松尾依里佳(タレント・ヴァイオリニスト)らが出演し、在りし日の西田を偲んだ[440]。
- 2日 - 4日 - 【紀行・教養・特番】NHK総合にてこの3日間、3月にレギュラー放送を終了した『ブラタモリ』の特番を放送。今回は京都から大阪まで「道」をテーマに歩くことでそれぞれの街の魅力や個性を解き明かした。放送時間は2日:19時30分 - 20時15分、3日・4日:19時30分 - 19時58分。また番組8代目パートナーとして佐藤茉那(広島局アナウンサー)が起用された[441]。→3月9日も参照
- 3日
- 3日・4日 - 【映画・追悼】前月17日に死去した西田敏行を偲び、各局で主演映画を放送。
- 9日
- (8日深夜)【音楽・近畿広域圏】朝日放送テレビは子会社のABCフロンティアとの共同事業として、韓国のクリエイティブ大手DITURN、シンガポールのコンテンツインキュベーターEmpire of Arkadiaとのパートナーシップによる音楽エンターテインメントフォーマット『Miracle100』を共同開発、第1弾として日本版を同局でこの日放送(1時59分 - 3時4分)。出場メンバーの合計年齢が「100歳」のグループが最高の音楽パフォーマンスを競う内容で、司会を小櫃裕太郎(同局アナウンサー)、審査員を土田晃之(お笑いタレント)、岡本知高(歌手)、森泉(タレント)が担当。フォーマットとしては2025年2月に韓国版が放送され、今後世界に向けてフォーマット配給が行われることになっている[449]。
- 【教養・ドキュメント・ヒューマン】テレビ朝日系『人生の楽園』は、2003年より番組案内人(ナレーター)を務めた西田敏行(10月17日没)がこの日の放送をもって最終出演[注 124]となった。同番組は翌週(16日)の放送より小木逸平(テレビ朝日アナウンサー)が男性案内人として当面の間出演。また番組冒頭のナレーションは生前の西田の声を継続することを決定した[450]。
- 【紀行・クイズ・特番】TBS系で、3月30日に38年間のレギュラー放送に幕を閉じた『世界・ふしぎ発見!』の復活3時間スペシャルを放送(19時 - 21時56分)。司会の石井亮次、クイズマスターの草野仁(フリーアナウンサー)、レギュラー解答者の黒柳徹子、野々村真(タレント)に加え、菅野美穂(俳優)、岡田圭右(ますだおかだ)、カズレーザー(メイプル超合金)、西川貴教(ミュージシャン・俳優)、デーモン閣下(ミュージシャン・好角家)、影山優佳(俳優・タレント、元日向坂46)らが出演した[451][452][453]。→当節の3月30日の項も参照
- 10日 - 24日 - 【スポーツ】この期間開催の「大相撲九州場所」(福岡県福岡市博多区:福岡国際センター)におけるNHKの中継放送から、同局の新専属解説者として元大相撲力士・年寄で元大関・琴風(8代尾車)の中山浩一が就任[454]。
- 20日 - 【特番・音楽】テレビ東京系にて『テレ東音楽祭スペシャル1964→2024 〜60年分の名曲!実は"歌の衝撃映像"ベスト100〜』をこの日17時30分 - 21時54分に放送。『テレ東音楽祭』のタイトルでの放送は前年6月放送回以来で、諸般の事情で前年11月と本年6月の放送回には出演しなかった国分太一(TOKIO)がMCに復帰した[455]。
- 25日 - 12月1日 - 【特番・アニメ】フジテレビ系で1969年10月より放送されている『サザエさん』がこの年で放送開始55周年に達したことを記念し、この期間「祝・放送55周年 秋のサザエさんウィーク」を題した企画を展開。25日から29日は4月29日 - 5月3日の『ゴールデン「サザエさん」ウィーク傑作選』に続き傑作選を18時50分 - 19時に放送。26日は『国民的アニメの祭典 サザエさん55周年SP』を川島明(麒麟)と内田有紀(俳優)のMCで放送(19時 - 21時)、この中で1975年から1997年まで火曜19時台前半枠で放送されていた「火曜サザエさん」こと再放送枠の『まんが名作劇場 サザエさん』が約27年ぶりに同時間帯で復活した。12月1日には締めくくりとなる磯野家それぞれにスポットを当てた全7エピソードで構成された1時間スペシャルを放送(18時 - 19時)[注 125]。その中で、39年ぶりとなる新キャラクターで磯野カツオのライバルとして星宮くん(声:平井祥恵)が登場した[456][457][458][459]。
- 26日 - 【音楽・特番】NHKは翌2025年3月に日本の放送メディアが開始して100年[注 126]になるのを記念するプロジェクトのキックオフ特番として、『「あなたが選ぶ!みんなのベスト紅白」キックオフスペシャル!』をこの日総合テレビで放送(19時30分 - 20時43分)。これまで放送されてきた『NHK紅白歌合戦』の中から、視聴者の心に残る「ベスト紅白」を募集するとともに、紅白の名場面を紹介した。MCは桑子真帆(NHKアナウンサー)、内村光良(ウッチャンナンチャン)、大泉洋、上白石萌音(いずれも俳優)が担当。今後2025年1月に第2弾、3月に第3弾を放送する予定[460]。
- 28日 - 【報道】TBS系平日夕方枠報道番組『Nスタ』は前週まで気象情報担当を務めた國本未華(気象予報士、2020年9月より出演)が産前産後休業入りしたため、この日の放送から水・木曜の気象情報担当の新キャスターとして小野裕子(気象予報士、元大分放送〈OBS〉アナウンサー)が加入した[461]。
- 30日
- 【音楽・特番】日本テレビ系で、今回が24回目となる冬恒例の音楽特番『日テレ系音楽の祭典ベストアーティスト2024』を生放送(19時 - 22時54分)。総合司会を今回が16回目となる櫻井翔(嵐)、また司会を羽鳥慎一(フリーアナウンサー)、バカリズム(タレント・脚本家)、市來玲奈(日本テレビアナウンサー)がそれぞれ務めた[462][463]。
- 【料理・バラエティ・関東広域圏】フジテレビ土曜午前のローカル枠「土曜RISE!」枠の新番組として『ミキティダイニング』(10時25分 - )を放送開始。番組の司会進行は庄司智春(品川庄司)・藤本美貴(歌手、元モーニング娘。)夫妻が務め、藤本の公式YouTubeチャンネル「ハロー!ミキティ」ともコラボレーションを行う[464][465]。
- 【情報・バラエティ・近畿広域圏】毎日放送のローカル情報バラエティ『せやねん!』はこの日、「限界突破の12時間 あれもこれもお任せやねん!」と題した12時間生放送を実施(5時 - 17時[注 127])。番組メインMCのトミーズ雅(お笑いコンビ・トミーズ)とアキナ(お笑いコンビ)が番組開始直後の5時から2時間半歩きっぱなしの中継を行ったほか、人気コーナー「ハッピー物々交換」では香港ロケの模様を放送。また『かまいたちの知らんけど』や『よしもと新喜劇』など他番組とのコラボレーション企画も行った[467][466]。
12月
[編集]- 1日
- 【バラエティ・特番】日本テレビ系で、今回が第10弾となる明石家さんまを題材とした恒例バラエティ『誰も知らない明石家さんま』(19時 - 21時54分)を放送。この中で、渡辺隆(錦鯉)のプロデュースでさんまが正体を隠し、新人バーチャルYouTuber「八都宿ねね(はつどまり・ねね)」に扮して動画配信に挑戦した企画を放送。同企画にはVTuberグループの「にじさんじ」と「ホロライブ」も参加、前者から壱百満天原サロメと星川サラの2人、後者から白上フブキ、さくらみこ、宝鐘マリンの3人とのコラボの模様も放送した[468]。→「2024年のテレビドラマ (日本) § 12月」も参照
- 【トーク・バラエティ】フジテレビ系『だれかtoなかい』で、4月14日放送分から中居正広のMCパートナーを務めていたムロツヨシ(俳優)がこの日の放送をもって番組を卒業[469][470]。→当節の4月14日の項も参照
- 【バラエティ・特番】日本テレビ系で、今回が第10弾となる明石家さんまを題材とした恒例バラエティ『誰も知らない明石家さんま』(19時 - 21時54分)を放送。この中で、渡辺隆(錦鯉)のプロデュースでさんまが正体を隠し、新人バーチャルYouTuber「八都宿ねね(はつどまり・ねね)」に扮して動画配信に挑戦した企画を放送。同企画にはVTuberグループの「にじさんじ」と「ホロライブ」も参加、前者から壱百満天原サロメと星川サラの2人、後者から白上フブキ、さくらみこ、宝鐘マリンの3人とのコラボの模様も放送した[468]。
- 8日
- 14日 - 【追悼・特番】フジテレビ(一部系列局ネットあり)はこの日、9日に死去したフリーアナウンサー・司会者の小倉智昭(77歳没)を偲び、『小倉智昭さん追悼特別番組』(15時 - 15時55分)を放送[474]。ナレーションは小倉と長年『とくダネ!』で共演してきた笠井信輔(元同局アナウンサー)の他[475]、いずれも同局アナウンサーの佐々木恭子、伊藤利尋、梅津弥英子が務めた[476]。
- 14日・15日 - 【音楽・特番】NHKでは放送100年プロジェクトの一環として、『NHK紅白歌合戦』の初期の映像をビデオレストア技術で4K同等の画質に再生、その第1弾として『懐かしの『NHK紅白歌合戦〜第22回』』と題し、1971年に放送された第22回のリマスター版をこの両日16時30分より総合テレビで放送した[460]。
- 17日 - 【追悼・特番】この日のフジテレビ系で、この年死去した著名人を偲ぶドキュメントバラエティ特番『星になったスターたち』を放送(19時 - 21時、一部地域を除く)。MCは今回初めてタッグを組む上沼恵美子と香取慎吾(ともにタレント)、進行を上垣皓太朗(フジテレビアナウンサー)が務め、西田敏行(俳優、10月17日死去)、TARAKO(声優・シンガーソングライター、3月4日死去)、ピーコ(タレント・ファッション評論家、9月3日死去)、曙太郎(第64代横綱、4月6日死去)らを、フジテレビのアーカイブ素材や関係者からのエピソードを元に故人の人柄や功績を振り返ったほか、中尾彬(俳優、5月16日死去)のパートでは妻の池波志乃(女優)がスタジオゲストとして出演し、中尾の死去後初めてテレビで心境を語った[477][478]。
- 19日 - 【報道・情報】TBS系『THE TIME'』および『THE TIME,』で2022年1月より約3年間ピアノ演奏を担当[注 128]していた高木里代子(ジャズ・ピアニスト)がこの日の放送をもって卒業。18日に自身のXで発表したもので、今後はジャズ活動に専念する[479]。
- 22日
- 【お笑い・演芸】朝日放送テレビ制作・テレビ朝日系で、恒例の漫才頂上決戦『M-1グランプリ2024』最終日の敗者復活戦及び決勝を生放送[480]。今回も敗者復活戦を15時から18時30分に放送、その後引き続き決勝を22時10分まで放送と、総計7時間10分ぶっ通しで放送した[481]。決勝のMCは今回が14回目のコンビとなる今田耕司(タレント)と上戸彩(俳優)、また敗者復活戦のMCは陣内智則(お笑い芸人)と齋藤飛鳥(元乃木坂46、俳優)がそれぞれ務め[482]、また決勝の審査員は2015年大会以来の9名となり、柴田英嗣(アンタッチャブル)、若林正恭(オードリー)、山内健司(かまいたち)が初担当、石田明(NON STYLE)と哲夫(笑い飯)が2015年大会以来の返り咲きとなった[483]。優勝は令和ロマン(吉本興業東京本社所属)で、M-1史上初めて大会連覇を果たした[484]。
- 【情報・バラエティ】TBS系『アッコにおまかせ!』で進行を務めている宇内梨沙(TBSテレビアナウンサー)が2025年3月にTBSテレビを退職することに伴い、年内最終放送となるこの日をもって卒業。4日に自身のInstagramおよびTBSラジオ『アフター6ジャンクション2』の冒頭で発表し、8日の同番組でも報告。その他の担当番組についても、年内最終放送をもって卒業することを発表している[注 129][485][486][487]。
- 【スポーツ・千葉県】千葉テレビ放送(チバテレ)で第4日曜夜に放送のJリーグ・柏レイソル応援番組『Rising Reysol』のMCを、2009年1月より16年間務めた西谷綾子(タレント)が、年度最終放送となるこの日をもって番組を卒業。卒業は10月27日の番組内で発表した[488][489]。
- 【映画・追悼・BS】WOWOWプライムで、6日に死去した中山美穂(54歳没)を偲び、1995年公開の主演映画『Love Letter』(岩井俊二監督)を放送(17時45分 - 19時45分)[490][491]。
- 24日 - 【音楽・特番】TBS系で、シンガーソングライターの小田和正がホストを務めるクリスマス恒例の音楽特番『クリスマスの約束2024』を2021年以来3年ぶりに放送。また本年は2部構成で放送した(第1部:22時 - 22時57分、第2部:23時56分 - 翌25日 1時56分(第2部は一部地域除く))。ゲストとして根本要(スターダストレビュー)、松たか子、矢井田瞳らが出演。なお2001年に開始し、今回が第20弾となる同番組は本年をもって幕を下ろした[492][493]。
- 26日 - 【バラエティ・食】日本テレビ系『ぐるぐるナインティナイン』の人気コーナー「グルメチキンレース・ゴチになります!」のこの日一部生放送されたパート25最終戦で、盛山晋太郎(見取り図)とやす子(お笑い芸人)のクビが決定。盛山は2年で、やす子はわずか1年でそれぞれクビとなった[494]。また、前年クビとなった矢部浩之(ナインティナイン)はVIPチャレンジャーの木村佳乃と松坂桃李(ともに俳優)の誤差を上回りミッション失敗となったため、翌年からの復帰は叶わなかった[495]。→1月18日・12月31日も参照
- 27日
- 【トーク・バラエティ】日本テレビ系で、2012年10月から2019年3月まで放送された中居正広MCの冠トークバラエティ『ナカイの窓』がこの日、『ナカイの窓 復活SP』として約6年ぶりに復活し放送(22時 - 23時24分)。中居を始め、陣内智則、山里亮太(南海キャンディーズ)、バカリズム、矢作兼(おぎやはぎ)、近藤春菜(ハリセンボン)、指原莉乃、長田庄平(チョコレートプラネット)らが出演しトークを展開した[496]。
- 【情報・近畿広域圏】朝日放送テレビの早朝の情報番組『おはよう朝日です』で2009年秋より15年3か月エレクトーンガールを務めていたエレクトーン奏者の赤﨑夏実が、この日の年内最終放送をもって卒業[497][498][499]。
- 28日 - 【スポーツ・公営競技・BS】BS11の競馬番組である『BSイレブン競馬中継』および『うまナビ!イレブン』土曜アシスタントを2017年1月より8年間務めて来た高田秋(ファッションモデル)が本年最後となるこの日の放送をもって両番組を降板した[500]。
- 29日
- いずれも【報道・特番】
- TBS系で、年末恒例の報道特番『報道の日2024』を6時間半にわたり放送(9時54分 - 16時30分)。キャスターを膳場貴子(フリーアナウンサー)、井上貴博(TBSテレビアナウンサー)、そして報道番組のキャスター初挑戦となる中田敦彦(オリエンタルラジオ)が務めた。膳場は前番組の『サンデーモーニング』からの連続出演となった[501]。
- 【経済】テレビ東京系平日夜の経済報道番組『ワールドビジネスサテライト』は、放送開始から36年目で初の試みとして、年末3時間拡大スペシャル『本当は超面白い“ケーザイ”の現場SP』として放送(22時10分 - 翌30日 1時)。番組メインキャスターとして大江麻理子(テレビ東京報道局キャスター)と伊沢拓司(クイズプレイヤー、タレント、QuizKnock代表)、ゲストキャスターとして山之内すず(タレント)、フィールドキャスターとして田中瞳(テレビ東京報道局キャスター兼アナウンサー)と長部稀(テレビ東京アナウンサー)を起用した[502][503]。
- 【スポーツ・公営競技】地方競馬年末恒例の国際GI競走「第70回東京大賞典」(大井競馬場)をフジテレビ系(フジテレビ、関西テレビ、東海テレビ、北海道文化放送、BSフジ〈2K・4K〉)、TOKYO MX2、グリーンチャンネル(BS・CS)、南関東地方競馬チャンネル(CS)にて中継。フジテレビ系(地上波4局:14時45分 - 16時、BSフジ:14時45分 - 18時[注 130])では、当日の司会を倉田大誠(フジテレビアナウンサー)と橋本マナミ(タレント)が担当、佐々木主浩(野球解説者・馬主)、高橋文哉(俳優)[注 131]らをゲストに招いて放送した[504][505]が、司会の橋本が喉の不調により番組開始直後に謝罪するアクシデントがあった[506]。
- いずれも【報道・特番】
- 30日
- いずれも【音楽・特番】
- 【賞】TBS系で年末恒例の『第66回 輝く!日本レコード大賞』を東京・初台の新国立劇場から17時30分 - 22時の4時間半にわたり生放送[507]。これに先立ち11月21日に主催の日本作曲家協会より各部門賞が発表された[508]。総合司会は2年連続で安住紳一郎(TBSテレビアナウンサー)と川口春奈(俳優)が務め[509]、大賞にはMrs. GREEN APPLEの『ライラック』が受賞しバンドとしては史上初の連覇を達成[510]。また最優秀新人賞にはこっちのけんとが受賞した[511]。
- 【追悼・BS】BS11では前年のこの日に死去した歌手の八代亜紀の一周忌を迎えるこの日、八代を改めて偲ぶ『八代亜紀さん一周忌あなたが選ぶ名曲集!』(20時 - 21時58分)を放送。番組司会は福田こうへいと伍代夏子(共に歌手)が務め、ゲストに美川憲一(歌手)と武田鉄矢(歌手・俳優)を迎え、八代が残した数々の名曲などを視聴者のリクエストを交えて紹介した[512][513]。
- いずれも【音楽・特番】
- 31日(予定)
- 【音楽・芸能】
- テレビ東京系で、大晦日恒例の歌謡特番『第57回年忘れにっぽんの歌』を放送予定(16時 - 22時、同月17日・18日に相模女子大学グリーンホール(相模原市南区)で収録)[514]。例年通り司会は徳光和夫(フリーアナウンサー)、竹下景子(女優)、中山秀征(俳優・タレント)が務め、石川さゆり、五木ひろし、早見優、細川たかし、松平健、森口博子ら50組以上が出演[515]。→「2024年のテレビドラマ (日本) § 12月」も参照
- 同じく大晦日恒例の『第75回NHK紅白歌合戦』をNHKホール(渋谷区神南)から生放送予定(19時20分 - 23時45分、NHK総合・BSプレミアム4K・BS8K。ラジオ第1と同時放送)[516]。今年度の放送テーマは「あなたへの歌」と定め、中核となる司会者として有吉弘行(お笑いタレント)、橋本環奈、伊藤沙莉(ともに女優[注 132])、鈴木奈穂子(NHKアナウンサー)の4人を起用[517]。
- テレビ東京系で、大晦日恒例の歌謡特番『第57回年忘れにっぽんの歌』を放送予定(16時 - 22時、同月17日・18日に相模女子大学グリーンホール(相模原市南区)で収録)[514]。例年通り司会は徳光和夫(フリーアナウンサー)、竹下景子(女優)、中山秀征(俳優・タレント)が務め、石川さゆり、五木ひろし、早見優、細川たかし、松平健、森口博子ら50組以上が出演[515]。
- 【バラエティ・食】日本テレビ系で、同局の人気番組『ぐるぐるナインティナイン』の名物企画である「グルメチキンレース・ゴチになります!」の大晦日スペシャル版として『史上最大32名×超高額自腹!!ピタリでたら1000万円 大晦日もゴチになります!SP』[注 133](18時30分 - 23時45分)を放送予定。新旧のゴチメンバーや五輪メダリスト、芸能界の大御所など総勢32名が4名×8チームに分かれ、ピタリ賞総額1000万円を懸けたチーム対抗戦を実施。対抗戦下位2チーム8名が自腹決定戦に進み、最下位となった者が超高額自腹を支払う羽目になる。MCを矢部浩之(ナインティナイン)、進行を羽鳥慎一(フリーアナウンサー)と市來玲奈(日本テレビアナウンサー)、また元ゴチメンバーである盛山晋太郎(見取り図)とやす子(お笑い芸人)がリポーターを務める[518][519][520]。
- 【アニメ・映画】フジテレビ系で、任天堂の人気ゲームソフト『スーパーマリオブラザーズ』を原作とし、2023年に公開された『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』を本編ノーカットで地上波初放送予定(19時 - 20時52分)[521][522]。
- 【スポーツ】TBS系で、バナナマン(設楽統・日村勇紀)MCによるスポーツ特番『大晦日オールスター体育祭』を放送予定(17時 - 23時45分)[注 134]。『SASUKE』、『関口宏の東京フレンドパーク』、『オールスター感謝祭』、『最強スポーツ男子頂上決戦』などの番組から誕生したスポーツ系名物企画にとにかく明るい安村(お笑い芸人)、松坂桃李、芳根京子、広瀬すず(いずれも俳優)などの芸能人、角田夏実、ウルフ・アロン(いずれも柔道選手)、富樫勇樹、髙田真希(いずれもバスケットボール選手)らアスリートを含む総勢100名が挑む[523][524]。
- 【音楽・芸能】
- 31日 - 2025年1月1日(予定)
- 【バラエティ】
- 【トーク】テレビ朝日系で、『ザワつく!金曜日』の6年連続となる大晦日特別版『ザワつく!大晦日〜一茂・良純・ちさ子の会〜』を放送予定。スピンオフ企画である『ザワつく!路線バスで寄り道の旅』や『ザワつく!音楽会』などを含め、番組史上初となる年またぎ放送を実施(17時 - 翌1月1日 1時)[525]。ゲストとして現在放送中の人気ドラマ『相棒』に出演中の水谷豊、寺脇康文(いずれも俳優)、また映画化もされた『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』に出演した主演の米倉涼子を始め、「ドクターX軍団」である田中圭、内田有紀、鈴木浩介(いずれも俳優)らを迎えて送る[515][526]。
- フジテレビ系では、3年連続で人気バラエティ『run for money 逃走中』の大みそかSPを2部構成(第1部:17時 - 19時、第2部:20時52分 - 翌1月1日 0時30分)で放送[527]。第1部では田中卓志(アンガールズ)の進行で過去20年の名場面を振り返り、第2部では逃走者(チャレンジャー)として田中、伊沢拓司、神尾楓珠(俳優)、津田篤宏(ダイアン)、中岡創一(ロッチ)、ヒコロヒー(タレント・司会者)、村重杏奈(元HKT48)、松村沙友理(元乃木坂46)、ゆうちゃみら芸能人、橋本大輝(体操選手)、宮脇花綸(フェンシング選手)、Shigekix(ブレイクダンサー)ら本年のパリ五輪代表選手11名、さらに番組開始20周年を記念して特別に選考された視聴者2名を含む総勢29名が出演しハンター達との“鬼ごっこ”を展開する[528][529][530][531]。
- 【キャンプ・BS】BS-TBS(2K・4K)では、ヒロシ(お笑い芸人)の冠キャンプバラエティ番組『ヒロシのぼっちキャンプ』(水曜22時 - 22時54分)の年越し4時間スペシャルを放送予定(21時 - 翌1月1日 1時)[532]。
- 【音楽・東京都】TOKYO MXは、バーチャルライバーグループ「にじさんじ」による初の年越しカウントダウンライブ『NIJISANJI COUNTDOWN LIVE 2024→2025』(大阪市北区・グランキューブ大阪)を地上波独占生中継予定(23時54分 - 翌1月1日2時[注 135])[533]。
- 【バラエティ】
- 月末(予定) - 【釣り・福岡県】RKB毎日放送[注 136]の釣り番組『城島健司のJ的な釣りテレビ』MC兼企画の城島健司(元プロ野球選手)が年内をもって番組を卒業予定。2025年1月より福岡ソフトバンクホークス[注 137]のチーフベースボールオフィサー兼会長付特別アドバイザーに就任することに伴うもので、11月21日の就任会見で城島本人から言及された[534]。
その他テレビに関する話題
[編集]1月
[編集]- 1日
- 【結婚・キー局】TBSテレビアナウンサーの安住紳一郎(1997年入社)が、日刊スポーツに独占報告する形で西島まどか(元タレント)との結婚を発表[535]。
- いずれも【訃報】
- 三菱商事社員を皮切りに12回の転職を経て楽天証券経済研究所客員研究員や獨協大学経済学部特任教授を務めて資産形成分野を中心に経済情報活動を展開、またテレビの経済関連番組などに数多く出演し、“ナマの経済学”を解りやすく解説したことで知られた経済評論家の山崎元(はじめ)がこの日、食道癌のため死去(65歳没)。訃報は長らく所属した楽天証券が公式SNSで告知した[536][537]。
- 1967年に日本ビクター(ビクターレコード)より「命ひとつ」で歌手としてデビュー、その後日本コロムビアへ移籍し、1977年の「旅の終りに」、1992年の「炎」のヒット曲で知られ、また三度『NHK紅白歌合戦』に出場した経歴をもち、さらに「炎」に代表される「ネオ演歌」「アクション演歌」が話題となり、自身のユニークなキャラクターも相まってバラエティ番組にも多く出演したことでも知られる演歌歌手の冠二郎(本名・堀口義弘)がこの日夕方、心不全のため埼玉県内の病院で死去(79歳没)。訃報は11日に日本コロムビアの公式サイトで発表され、体調不良のため長期にわたり療養していたという[538][539][540]。
- 【CI・ロゴ・沖縄県】琉球放送(RBC、TBS系)はこの年開局70周年を迎えるに当たり、新たにパーパス「五感を揺さぶるコンテンツ創造と発信を通じ、沖縄の「いま」と「未来」に寄り添い続ける」とスローガン「一生によりそう一秒を。」を策定、ロゴデザインも一新しこの日より使用を開始した[541]。
- 9日 - 【災害・報道・石川県・BS】令和6年能登半島地震の影響で、甚大な被害が生じた石川県奥能登地域で地上波放送が視聴できない状況に陥っていることから、NHKはこの日の18時より、前年2023年11月末で放送終了したBSプレミアムで使っていたBS103チャンネル[注 138]で、総合テレビのニュース番組の放送を開始した。金沢放送局による石川県域のローカルニュース番組や全国向けのニュース番組のほか、『クローズアップ現代』『NHKスペシャル』で能登半島地震を取り上げた回も放送する[542][543]。
- 11日
- 【報道・BPO】BPOの放送倫理検証委員会は、2023年1月12日にTBS系『news23』で放送された、農業協同組合(JA)の全国共済農業協同組合連合会(JA共済)の営業に関する報道において、内部告発した職員の身元がばれた問題に関し、「秘匿すべき内部告発者の周辺で身元特定が強く疑われる状況を招き、取材源の秘匿を貫くことができなかった」との考えを示し「放送倫理違反があったと判断する」との意見書を公表した[544]。
- 【訃報】日本を代表する演歌歌手である北島三郎に入門し、1988年にビクターレコードより「おまえさがして」で歌手デビュー、1992年に放送された興和の口腔用ヨード剤『フィニッシュコーワ』のCMに出演。渡辺篤史(俳優・ナレーター)のナレーションによる「歌手の小金沢君…」のフレーズで一躍ブレイク。その後も日本盛のCMソングを歌唱し、2003年に発表した「ありがとう…感謝」がヒットするなど歌手としても地位を築き、タレントとしても数々のテレビ番組に出演した歌手の小金沢昇司がこの日未明、呼吸不全のため神奈川県内の病院で死去(65歳没)。訃報は15日に所属のキングレコードより公表された[545][546][547]。
- 12日 - いずれも【訃報】
- 1965年に日本放送協会に入職し、報道記者としてアメリカ合衆国特派員など外信報道畑を歩み、1980年の『海外ウィークリー』キャスターを担当したのを皮切りに、1988年 - 1990年にはプライムタイム枠大型報道番組『NHKニュースTODAY』アンカーマンを務めるなどNHK報道の顔としてお茶の間に知られ、またNHK欧州総局長や解説委員などを務めたジャーナリストの平野次郎がこの日午後、肺炎のため東京都内の病院で死去(83歳没)[548]。
- 1980年にTBSに入社。現在放送中の『サンデーモーニング』や『news23』、また過去には『みのもんたの朝ズバッ!→朝ズバッ!』(2005年 - 2014年)など報道・情報番組のプロデューサーとして活動。晩年は編成局長や情報制作局長、執行役員兼制作局長を歴任した吉﨑隆がこの日の夜、肺がんによる右下咽頭腫瘤のため神奈川県川崎市内の病院で死去(67歳没)。訃報は17日にTBSホールディングスにより発表された[549][550]。
- 14日 - 【結婚・キー局】TBSテレビアナウンサーの宇内梨沙(2015年入社)がこの日、自身が出演したTBS系『アッコにおまかせ!』の番組エンディングで「2023年のクリスマス(=12月25日)に結婚した」ことを生報告した[551][552]。
- 16日 - 【訃報】1980年代から本名名義で“高能力”という独自のジャンルを確立、1991年に現在の芸名としてからもライブ・パフォーマンスや『スーパージョッキー』、『投稿!特ホウ王国』(いずれも日本テレビ系)、『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)などのバラエティ番組に数多く出演し、お笑い肉体パフォーマーとしてお茶の間に知られたタレントのエスパー伊東(本名:伊東万寿男(ますお))がこの日、てんかん重積のため入院先の病院で死去(63歳没)[553][554][555]。伊東は2018年に右変形性股関節症を発症し翌2019年に芸能活動を休止。さらに多発性脳梗塞及び認知症も患い入院生活の後に老人ホームに入居していたという。死因は19日に所属事務所により明らかにされた[554][555]。
- 19日 - 【訃報】旅役者の両親の下で3歳時に初舞台を踏み、1941年(昭和16年)に実妹の正司照枝と漫才コンビを組んで本格的に演芸活動を始め、第二次世界大戦終結後にはもうひとりの妹である正司花江を加えての漫才ユニット「かしまし娘」を結成して朝日放送『ごきげん横丁』を始めとするテレビ番組に数多く出演して戦後演芸界に一時代を築き、1981年にユニットとしての活動を休止してからは個人としての活動を展開し、時代劇を中心にテレビドラマに出演するなどした漫才師・タレント・俳優の正司歌江(本名:平井歌江)がこの日、老衰のため大阪市内の自宅で死去(94歳没)。訃報は24日に所属事務所のWAHAHA本舗から公表された[556]。
- 20日 - 【訃報】生命保険会社の社員を経てテアトル・エコーに入団し、1980年に肥後克広、上島竜兵(2022年没)、寺門ジモンの3名と共に「ダチョウ倶楽部」を結成し、初代リーダーを務めフジテレビ系の『ひょうきん予備校』などに出演、その後同グループを脱退した後にギュウゾウ・ダンナ小柳と共に「電撃ネットワーク」を結成し、肉体を駆使したパフォーマンス芸で数々のバラエティ番組に出演して一世を風靡。また個人としても北日本地産『3456(サガシゴロ)』(岩手県限定)のCMにも出演するなどタレントとしても活動したお笑い芸人の南部虎弾(なんぶ・とらた、本名:佐藤道彦)がこの日の夜に東京都内の自宅で倒れ、救急搬送先の病院で脳卒中のため死去(72歳没)。訃報は21日にグループの公式X(旧Twitter)にて公表された[557][558][559]。
- 24日 - 【訃報】1964年に大和銀行(現・りそな銀行)に入行、1998年に専務を退任後はりそな総合研究所会長や大阪学院大学教授を歴任、阪神タイガースの熱狂的なファンとしても知られ「阪神の勝利が関西の経済を活性化させる」という理論を提唱、またユーモアのある語り口から読売テレビ『ウェークアップ!ぷらす』『たかじんのそこまで言って委員会(現・そこまで言って委員会NP)』などテレビ番組のコメンテーターとして出演した、経済評論家の國定浩一がこの日、病気のため死去(83歳没)。訃報は30日に明らかにされた[560][561]。
- 25日 - 【不祥事・福島県】NHKはこの日、福島放送局コンテンツセンターに所属する報道記者が前年8月に飲酒運転により対面通行車両と接触し、相手方運転者を負傷させる交通事故を起こしていたことを明らかにした上で「飲酒運転の危険性を訴えるべき(同局の)責任を損なう言語道断の行為である」として、当該職員を2月1日付をもって諭旨免職処分とすることを発表した[562][563]。
- 29日
- 【食・商品開発】フジテレビはこの日、化粧品メーカーの株式会社ポーラが展開する冷凍宅食惣菜「BIDISH」の事業展開に参加し、美の食材に拘ったメニューを商品として開発し、『わたしのための、BIDISH。』として2月20日より専門サイトにて順次発売することを発表。本事業ではフジテレビの5人の女性社員(参加メンバーは秋元優里〈元アナウンサー、ビジネス推進局〉、椿原慶子・竹俣紅〈共にアナウンス部〉ら)が開発したメニューを商品化し、『働く方の“食”の文化』に貢献することを狙いとする[564][565]。
- いずれも【訃報】
- 高校教師から旧中央公論社[注 139]に入社し、『婦人公論』副編集長を務めるなど編集者として活動、1966年に同社から独立し、1968年に小説「糸魚川心中」を発表するなどフリーの作家となった後はタレントとしてテレビ朝日系深夜番組『トゥナイト』(1980年 - 1994年)やNHK教育『芸能花舞台』の司会を務めるなどテレビ界でも足跡を残し、実生活では元TBSテレビプロデューサーの利根川展(とねがわ・まこと)の実父であった作家の利根川裕(とねがわ・ゆたか)がこの日未明、下肢閉塞性動脈硬化症のため東京都新宿区内の病院で死去(96歳没)。訃報は2月5日に明らかになった[566][567][568]。
- 長崎大学から1957年に朝日麦酒(現・アサヒグループホールディングス)に入社し、主に営業畑でキャリアを積んだ後に同社取締役を経て社長及び会長を歴任、2008年には第19代日本放送協会会長に就任して1期3年務めるなど放送界にも足跡を残した実業家の福地茂雄がこの日、脳出血のため東京都内の病院で死去(89歳没)。訃報は2月5日に明らかになった[569]。
- 31日
- 【活動進退・中京広域圏】1981年にアナウンサーとして東海テレビ放送に入社。同局ではアナウンサー、報道記者を経てドキュメンタリー番組のディレクターやプロデューサーとして『約束〜日本一のダムが奪うもの〜』(2007年)などの良質ドキュメンタリー番組を次々と発表したことで知られ、報道局役員待遇専門局長なども歴任したテレビプロデューサーの阿武野勝彦がこの日付で同局を退職。今後はフリーの映像作家として活動する[570]。
- 【訃報】第二次世界大戦終結後の日本の文楽界に於いて名人と謳われた八代目竹本綱太夫(1969年没)の子息として出生し、1953年に豊竹山城少掾(とよたけ やましろの しょうじょう、1967年没)に入門し、文楽師として弱冠9歳で「竹本綱子太夫(たけもと・つなこだゆう)」を名乗って初舞台を踏み、以後は近松門左衛門作品をメインに数々の舞台に立った外、文楽に留まらず歌舞伎や能などの伝統芸能とのコラボレーションも行うなど多彩な活動を展開、NHK総合のバラエティ番組『ばらえてい テレビファソラシド』を始め、テレビ・ラジオ媒体にも積極的に出演し、「文楽の伝道師」を自称して世に親しまれた文楽師で人間国宝の豊竹咲太夫(とよたけ・さきたゆう、本名:生田陽三)がこの日、肺炎のため死去(79歳没)[571]。
2月
[編集]- 1日 - 【不祥事・チャリティ】日本テレビは同局系列31局[注 78]で放送の『24時間テレビ 「愛は地球を救う」』の寄付金に関し、2023年11月に日本海テレビの幹部社員(同月懲戒解雇)が着服していたことが発覚した問題を受けて、内部調査の結果と再発防止策を発表した。調査では新たな着服などの不正は確認されなかったものの、不適切な取扱事例があったことが明らかとなった。また再発防止策として外部弁護士を交えた不正防止対策チームを発足、新規約の策定やキャッシュレス募金の導入、監視・管理の厳密化などを実施する。この件に関して17日にチャリティー委員会の活動や寄付金の使い道、再発防止策を伝える特別番組を放送した(16時40分 - 17時)[572][573][574]。
- 6日 - 【訃報】桐朋学園短期大学音楽学部卒業後に群馬交響楽団の指揮者となり音楽界にデビュー。1960年代から海外へ渡りシカゴ交響楽団(アメリカ合衆国)、トロント交響楽団(カナダ)などでタクトを揮い、1973年から2002年までボストン交響楽団音楽監督を務め、日本ではNHK交響楽団指揮者や、長野オリンピック〈第18回オリンピック冬季競技大会〉[注 140](1998年)開会式の「交響曲第九番」世界同時合唱の指揮を担当するなど世界のクラシック音楽界にその名を印し、また2006年にはNHK放送文化賞を受賞、2014年にはACジャパンのキャンペーンの一環として日本盲導犬協会のTVコマーシャル「パートナーのいる幸せ」に出演するなど、“世界のオザワ”のキャッチフレーズで親しまれ、実生活では俳優の小澤征悦の実父でもあった指揮者の小澤征爾がこの日、心不全のため東京都内の自宅で死去(88歳没)。訃報は9日に公表された[575]。
- 9日 - 【スポーツ・イベント】日本テレビでは本年が同局のプロレス中継開始70周年[注 141]となることを記念し、この日に後楽園ホール(東京都文京区)で『プロレス中継70年史 THE日テレプロレス』と題するイベントを開催。当日は同局がこれまで中継してきた『日本プロレス中継』(1954年 - 1972年)、『全日本プロレス中継』(1972年 - 2000年) 、『プロレスリング・ノア中継』(2001年 - 2009年)[注 142]の試合映像アーカイブより数々の名勝負・名場面を上映すると共に、全日本プロレス及びプロレスリング・ノアの現役所属選手による特別試合や前年8月に死去したテリー・ファンクの追悼コーナー[576] も組み込むハイブリッドイベントとなった。なお、同局ではこのイベントについて日テレジータスおよびHuluで生中継、地上波では同月19日(18日深夜)1時50分から放送された[注 143][577][578][579]。
- 13日 - 【訃報】フジテレビに1994年入社。『森田一義アワー 笑っていいとも!』や『さんタク』、『SMAP×SMAP』(関西テレビと共同制作)など主にバラエティ・音楽番組のプロデューサーとして活動し、『SMAP…』では自ら渡米し海外アーティストとの出演交渉にも携わっていた黒木彰一がこの日死去(54歳没)。訃報は翌14日に中日スポーツが関係者の話として報じ、ここ2年は闘病生活を送っていたという[580][581]。
- 15日
- 【イベント】日本テレビ系『有吉の壁』発のライブイベントとして、この日、東京・有明アリーナ(江東区有明)にて『有吉の壁 BREAK ARTIST LIVE THE FIRST』を開催。2021年の『Break Artist Live'21 BUDOKAN』(日本武道館、東京都千代田区北の丸公園)、2022年の『Break Artist Live'22 2Days』(ぴあアリーナMM、神奈川県横浜市西区みなとみらい)に続き、同番組の人気企画である「ブレイクアーティスト選手権」の大型イベント第3弾としての開催となり、ライブイベントにはKOUGU維新をはじめ同企画のキャラクターが多数出演したほか、同イベントの番組MCを務める有吉弘行も初出演、さらには今回よりイベントとしては初めて声出しが解禁される形でのライブ開催が実施された[582]。
- 【訃報】1969年にムードコーラスグループ「内山田洋とクール・ファイブ」のメンバーとして歌謡界入りし、「長崎は今日も雨だった」(1969年)や「そして、神戸」(1973年)などのヒット曲を発表し、『NHK紅白歌合戦』には通算11回出場[注 144]、2015年には「前川清とクール・ファイブ」としてアイリスオーヤマのテレビCMに出演した経歴を持つベーシストでタレントの小林正樹がこの日、老衰のため東京都内の病院で死去(81歳没)。訃報は21日に所属事務所の前川企画[注 145]及びテイチクエンタテインメントの連名で公表された[583]。
- 20日 - 【訃報】証券会社社員から1963年に日活第7期ニューフェイスとして吉永小百合主演の『光る海』で俳優デビューし、以後は数々の映画・テレビドラマ作品に出演。タレントとしては1967年からイメージキャラクターを務めた「山本海苔店」や「コーミソース」などのコマーシャルに出演し、お茶の間に親しまれた俳優の山本陽子がこの日、急性心不全のため静岡県熱海市内の病院で死去(81歳没)[584][585]。
- 24日
- 【コンテンツ開発】TBSテレビはこの日、オンラインゲーム『Fortnite』上でオリジナルゲームを制作・配信することを発表。その第1・2弾として「フォトナユーチューバー」のLiaqN(りあん)とのコラボ企画が決定しており、同局アナウンサーの宇内梨沙(2015年入社、新規IP開発部の「eスポーツ研究所」所員を兼務)も企画会議に参加[586][587]。4月27日に第1弾「JAPANESE ZOMBIE SURVIVAL」、5月11日に第2弾「HUMAN HEAD CLIMB」がそれぞれ配信開始となった[588][589]。
- 【訃報】1961年に日本テレビの刑事ドラマ「東京物語」に出演し、挿入歌『愛に生きる』で歌手デビュー。その年にリリースした『川は流れる』が大ヒットし、他にも『島育ち』や『奄美恋しや』、『ドリーム・ファイブ』などの楽曲で知られ、『NHK紅白歌合戦』にも5度出場。1971年に歌手活動を引退してからは実業家としても活動した仲宗根美樹(本名・國場勝子(くにば・かつこ))がこの日正午過ぎ、肺がんのため東京都渋谷区内の病院で死去(79歳没)。訃報は29日に日本歌手協会によって明らかにされた[590][591][592]。
- 27日 - いずれも【訃報】
- 「俳優座養成所」8期生を経て劇団新人会で俳優及び演出家として長く活動し、NHK総合のテレビドラマ『事件記者』(1958年 - 1966年)にて青海記者役を演じたことで知られ、また外国映画の日本語版の放送に際してジャン=ポール・ベルモンド(2021年没)やドナルド・サザーランドなどの出演作の吹き替えを長く担当、またTBS系のクイズバラエティ番組『ダウトをさがせ!』(毎日放送制作、1992年4月 - 1993年9月)ではナレーションを担当するなど多岐に亘る活動を展開した俳優の前田昌明がこの日、虚血性心疾患のため東京都内の自宅で死去(91歳没)[593]。訃報は3月9日に明らかになった。
- ロカビリーシンガー・尾藤イサオのバックバンド「ザ・バロン」のベース兼ボーカルを経て、NHKの音楽番組『ステージ101』(1970年 - 1974年)のオーディションに合格し、出演メンバー「ヤング101」の一員として活動、終了後はボーカリストとしてフジテレビ系『ひらけ!ポンキッキ』挿入歌「パップラドンカルメ」や朝日放送制作・TBS系→NET(現・テレビ朝日)系『はじめ人間ギャートルズ』エンディングテーマ「やつらの足音のバラード」(ちのはじめ名義)などのテレビ主題歌やCMソングを歌ったことでも知られ、スタジオミュージシャンとしても活動した、歌手の若子内悦郎がこの日死去(74歳没)。訃報は公式サイトで発表され、あわせてこの2年あまりがんで闘病していたことも明かされた[594]。
- 29日
- 【活動進退】
- 【放送事故・近畿広域圏】読売テレビで、『ヒルナンデス!』放送中の11時58分29秒から43秒間にわたり、実際には発生していないにも関わらず「四国沖の地震で長周期地震動を観測しました」などの地震速報スーパーを誤って送出する放送事故が発生。当時同局報道局において大地震発生時に備えた訓練を実施しており、その際に訓練用の字幕スーパーを送出する指示を誤って出し、最終確認も怠ったために間違って放送波に乗ってしまったもの。同局は総務省近畿総合通信局にこの事故を報告すると共に、同番組内で謝罪放送を2回行った[598] ほか、同局公式サイトでも謝罪文を掲載した[599]。
- 【報道・倫理・北海道】札幌テレビ(STV、日本テレビ系)の情報番組『どさんこワイド』が2023年11月15日に放送した札幌市内の路上生活者の男性を特集した際、男性の暮らす場所を特定できる形で紹介したりするなどし、さらにこの特集が同局公式YouTubeチャンネルで公開し、視聴者から中傷するコメントがあったことから、市内のホームレス支援2団体は28日付で、プライバシー・名誉権の侵害や放送倫理違反があったとして同局に抗議文を送付、あわせてBPO放送倫理検証委員会にも審議を求める要請書を送付したことをこの日明らかにした。札幌テレビ側は「プライバシーに配慮しており、放送倫理上問題があったとは考えていない」とコメントしている[600]。
3月
[編集]- 1日
- 【賞】NHKが令和5年度『第75回NHK放送文化賞』受賞者を発表。本年度の受賞者は草刈正雄(俳優)、谷川俊太郎(詩人)、川平朝清(元アナウンサー)ら6名[601][602]。
- 【訃報】広告デザイン会社のデザイナーから1978年1月に「週刊少年ジャンプ」(集英社)の新人賞と位置付けられる月例ヤングジャンプ賞に応募したことがきっかけとなり漫画家へ転向、『週刊少年ジャンプ』1978年52号に掲載された『ワンダーアイランド』でデビュー、1980年代から週刊少年ジャンプに相次いで連載された『Dr.スランプ』及び『ドラゴンボール』が大ヒット作品となり、それぞれフジテレビ系で『Dr.スランプ アラレちゃん』や『ドラゴンボールシリーズ』(いずれも東映アニメーション制作)などとして放送され、晩年に至るまで漫画だけでなく『ドラゴンクエストシリーズ』『クロノ・トリガー』などのコンピュータゲームのキャラクターデザインをはじめ、多種多様の制作活動を展開するなど世界的に知られた漫画家の鳥山明がこの日、急性硬膜下血腫のため死去(68歳没)。訃報は8日に自ら主宰していた事務所「バード・スタジオ」より発表された[603][604][605]。
- 1日 - 31日 - 【キャンペーン】国際連合が提唱し、制定した『国際女性デー』(3月8日)に合わせ、NHKと民放各局に在籍する女性アナウンサー及び報道記者7人により、「女性の生き方や健康について考える情報を集中して発信する」キャンペーン『#国際女性デーだから』をこの期間実施。参加者はNHK:伊東敏恵、日本テレビ:鈴江奈々、テレビ朝日:森川夕貴、TBS:久保田智子(元アナウンサー・報道記者)、テレビ東京:佐々木明子、フジテレビ:佐々木恭子、TOKYO MX:森田美礼。これらの参加者により、進学や就職などの人生活動の岐路の狭間に立つ女子学生を応援するトークイベントを3月3日に開催した。参加各局では本キャンペーンに関する発信についてそれぞれの形で行う方針[606]。
- 4日 - 【訃報】1981年にフジテレビ系アニメ『うる星やつら』で幼稚園児役で声優デビュー。その後1990年1月に放送が開始された同系アニメ『ちびまる子ちゃん』の主人公・まる子役に抜擢され有名となり、他のアニメでは朝日放送(当時)制作・テレビ朝日系『まじかる☆タルるートくん』(1990年 - 1992年)の主人公・タルるート役や、中部日本放送(当時)制作・TBS系『みかん絵日記』(1992年 - 1993年)の主人公・みかん役を担当、またテレビ朝日系『銭形金太郎』などのテレビ番組やコマーシャルのナレーション、紀行番組のリポーター、さらにはシンガーソングライターとしても活動していたTARAKO(本名非公表)がこの日死去(63歳没)。死因は明かされていないが、所属事務所によると今年に入って闘病しながら声優活動を続けていたという[607][608][609]。
- 5日
- 【人事・活動進退】NHKは放送総局(東京本局)アナウンス室室長に、宇都宮放送局前局長の黒崎めぐみ(1991年入職)をこの日付で就任させる人事を発令し執行[610]。
- 【キャンペーン・地域振興・宮城県】東北放送(tbc、TBS系)では、本年が同局のテレビ放送開始65周年を迎えることから記念事業の一環として『わっしょい! みやぎ』と題するコーポレートキャンペーンを展開することを発表。本キャンペーンでは祭礼(まつり)をテーマとし、「祭りからふるさと宮城を知り、愛する」ことを主眼に、同局が放送するテレビ・ラジオの各番組内に於いて宮城県内で催されるあらゆる祭礼を取り上げ盛り上げることで地域振興の一助を担うことを狙いとする[611]。
- 【結婚・近畿広域圏】朝日放送テレビアナウンサーの澤田有也佳(2016年入社)はこの日、自身が出演するレギュラー番組『おはよう朝日です』で「(親会社である)朝日放送グループホールディングスの社員と結婚した」ことを明らかにした[612]。
- 6日 - いずれも【不祥事】
- 【バラエティ】フジ・メディア・ホールディングス(FMHD)傘下のテレビ番組制作会社で、
- 【バラエティ】フジ・メディア・ホールディングス(FMHD)傘下のテレビ番組制作会社で、