庭瀬駅
庭瀬駅 | |
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北口(2022年10月) | |
にわせ Niwase | |
◄JR-W02/V02 北長瀬 (3.1 km) (4.7 km) 中庄 JR-W04/V04► | |
所在地 | 岡山市北区平野319-1 |
駅番号 | JR-W03(山陽本線) JR-V03(伯備線) |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■山陽本線 (■伯備線直通含む) |
キロ程 | 149.9 km(神戸起点) 岡山から6.5 km |
電報略号 | ニワ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- | 3,531人/日(降車客含まず) -2021年- |
開業年月日 | 1891年(明治24年)4月25日[1] |
備考 | 無人駅 みどりの券売機プラス設置駅 |
庭瀬駅(にわせえき)は、岡山県岡山市北区平野にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陽本線の駅である。
線路名称上は山陽本線単独駅であるが、運転系統上は伯備線列車も乗入れる。駅番号は山陽本線がJR-W03、伯備線がJR-V03。
歴史
[編集]- 1891年(明治24年)4月25日:山陽鉄道岡山駅 - 倉敷駅間開通時に開設[1]。旅客・貨物取扱開始[1]。
- 1906年(明治39年)12月1日:山陽鉄道国有化[1]、官営鉄道の駅となる。
- 1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定、山陽本線所属となる。
- 1960年(昭和35年)10月15日:貨物の取り扱いを廃止[1]。
- 1985年(昭和60年)2月1日:荷物扱い廃止[1]。
- 1986年(昭和61年)4月1日:現駅舎に改築、みどりの窓口営業開始。駅舎は鉄道建築協会の停車場建築賞(昭和60年度)を受賞[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる[1]。
- 2006年(平成18年)2月25日:構内にエレベーターを設置[3]。
- 2007年(平成19年) 9月1日:ICカード「ICOCA」の利用が可能となる。
- 2008年(平成20年)12月13日:南口改札新設、使用開始。
- 2018年(平成30年)
- 2020年(令和2年)9月:駅ナンバリング導入、使用開始[5][6]。
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を有する地上駅である。以前上下線間にホームの無い待避線(中線)が1本存在していた[7]。
無人駅。みどりの券売機プラスが設置されている。
2008年(平成20年)12月13日に下りホーム側にも改札口(南口)が新設された[8]。これにより、駅南側から踏切を渡らなくとも当駅に行き来することが可能。
2008年(平成20年)3月ダイヤ改正に伴い、上りホーム全体嵩上げ工事が実施された。また、電車停車位置が以前より岡山寄りに変更された。なお、跨線橋にはエレベーターが併設されている。
ICOCA及びICOCAと相互利用関係のICカードが利用可能。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | 山陽本線 ( 伯備線含む) | 上り | 岡山方面[9] |
2 | 山陽本線 | 下り | 倉敷・福山方面[9] |
伯備線 | 倉敷・新見・米子方面[9] |
- 北口改札(2022年10月)
- 南口改札(2022年10月)
- 1番線ホーム(2022年10月)
- 2番線ホーム(2022年10月)
券売機
[編集]自動券売機は、新幹線乗車券を取扱え、オペレーターと対話して切符を購入出来るみどりの券売機プラス(緑)と定期券等も購入可能な多機能券売機(赤)、機能限定券売機(青)がある。
利用状況
[編集]乗車人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
1999 | 4,117 |
2000 | 3,996 |
2001 | 3,953 |
2002 | 3,925 |
2003 | 3,893 |
2004 | 3,815 |
2005 | 3,798 |
2006 | 3,693 |
2007 | 3,692 |
2008 | 3,748 |
2009 | 3,640 |
2010 | 3,604 |
2011 | 3,677 |
2012 | 3,761 |
2013 | 3,883 |
2014 | 4,006 |
2015 | 4,157 |
2016 | 4,211 |
2017 | 4,267 |
2018 | 4,324 |
2019 | 4,341 |
2020 | 3,598 |
2021 | 3,531 |
駅周辺
[編集]→詳細は「吉備地域」を参照
隣の駅
[編集]- 西日本旅客鉄道(JR西日本)
- 山陽本線・ 伯備線(倉敷駅まで山陽本線経由)
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、222頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 『鉄道ジャーナル』第21巻第2号、鉄道ジャーナル社、1987年2月、129頁。
- ^ 「山陽線庭瀬駅にエレベーター 25日から利用開始」『朝日新聞』朝日新聞大阪本社、2006年2月23日、大阪地方版/岡山、32面。
- ^ a b “庭瀬駅 駅情報:JRおでかけネット”. 西日本旅客鉄道. 2018年3月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年3月8日閲覧。
- ^ 岡山・福山エリア 8路線82駅への「駅ナンバー」の導入について - 西日本旅客鉄道、2020年7月28日、2020年7月28日閲覧。
- ^ 小学館『国鉄全線各駅停車・9 山陽・四国670駅』(1983年12月)p.39
- ^ 山陽本線庭瀬駅南口の開設について(JR西日本) Archived 2009年1月15日, at the Wayback Machine.
- ^ a b c “庭瀬駅|構内図:JRおでかけネット”. 西日本旅客鉄道. 2023年2月6日閲覧。
- ^ “岡山県統計年報”. 岡山県. 2023年3月29日閲覧。
関連項目
[編集]- 日本の鉄道駅一覧
- 黒の超特急:1964年公開の映画。山陽新幹線用地買収を題材としており、主人公の事務所の立地として当時の当駅が映る場面がある(参考:杉山淳一 (2013年1月13日). “読む鉄道、観る鉄道第24回『黒の超特急』 - 山陽新幹線土地疑獄から始まる田宮二郎のハードボイルド”. マイナビニュース 2020年9月9日閲覧。)。
外部リンク
[編集]- 庭瀬駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道