2022年のテレビドラマ (日本)

2022年のテレビドラマでは、2022年日本国内で放送されたテレビドラマについてまとめる。

主な動向[編集]

1月[編集]

2月[編集]

石原慎太郎
石原慎太郎死去(2月1日、89歳没。写真は2009年8月撮影)

3月[編集]

4月[編集]

  • 2日
    • NHK総合にて、1月25日 - 28日にBSプレミアム・BS4Kで4日連続放送した特集ドラマ『旅屋おかえり』(→1月参照)の「秋田編」をこの日22時より2話連続放送[313]
    • 【BS】
      • BSテレ東(2K・4K)「土曜ドラマ9」4月期作品として、元女暴走族(レディース)総長のトラックドライバーが娘のためにエレガンスな女に変身する『あたいのエレガンス』を放送開始(全6回、 - 5月7日)。本作では脚本を本山久美子大谷洋介が、監督(演出)を松本佳奈西海謙一郎がそれぞれ担当。主演にはファーストサマーウイカ(歌手)を起用、共演に草刈民代吉沢悠[314][315]
      • BS松竹東急(3月26日開局)の土曜23時台にて連続ドラマ2本を開始。
        • 【時代劇】前半枠(23時 - 23時30分)で、開局記念の連続ドラマとしてSFコメディ時代劇『家電侍』を放送開始(全13話、 - 6月25日)。江戸時代の貧乏浪人の元に、現代の最新家電が届くことにより、様々な事件や騒動が起こる様子を描く。主演で、家電の届く江戸時代の貧乏浪人役を滝藤賢一が演じる[316][317][318]
        • 後半枠(23時30分 - 翌0時)には、ノッツ作の同名漫画(「コミックフラッパー」連載)を原作とし、2021年7月期に毎日放送制作・テレビ神奈川ほか「ドラマ特区」枠にて放送された恋愛オムニバスドラマ『初情事まであと1時間』を新エピソードを加えて放送開始。地上波で放送された8話に続き、今回、TELASAなどで配信されていた第9 - 12話を追加した完全版として放送(全12話、 - 6月18日)[319]
  • 3日10日 - 日本テレビ系で、同局とイギリスの旗 イギリスの制作会社Envision Entertainmentによる共同制作のSPドラマ『名探偵ステイホームズ』を2週連続で放送(ともに22時30分 - 23時25分)。主人公が部屋から一歩も出ないまま事件を解決していく様子を描くサスペンスコメディ。実家の子供部屋から出ない「子供部屋おじさん」の主人公を、地上波ドラマ初主演となる北村匠海が演じる[320][321][322][323]。共演に松本まりか、鈴木保奈美ら[324]
  • 3日
  • 4日
    • テレビ東京系「月曜プレミア8」枠にてこの日、今野敏原作の『警視庁強行犯係・樋口顕』シリーズ第12作となる『今野敏サスペンス 暁鐘 警視庁強行犯係 樋口顕』(20時 - 21時54分)を放送。今作では脚本を坂上かつえ、演出(監督)を金佑彦が担当、キャストも樋口警部を演じる内藤剛志、榎木孝明、矢田亜希子らのレギュラー陣に加え、ゲスト共演者として宅麻伸有森也実樋口日奈(乃木坂46)が出演する[326]。→7月15日の出来事も参照
    • いずれも【編成】
  • 5日
    • NHK
      • 【編成】総合「ドラマ10」枠は新年度編成により、この日から放送曜日が金曜日から6年ぶりに火曜日へと移動・復帰(放送時間は変わらず22時 - 22時45分)[43]。火曜移動・復帰後最初並びに同枠4月期作品として、夏原武の原案により、水野光博が脚本、大谷アキラが作画を担当する同名漫画を原作としドラマ化した『正直不動産』を放送開始(全10回、 - 6月7日)。口八丁で売り上げ一を誇っていたが、ある日の地鎮祭で祠を壊した祟りによって、一切嘘が付けなくなってしまう主人公・永瀬財地役を、NHKのドラマ初主演となる山下智久が演じる。共演に福原遥、市原隼人、泉里香長谷川忍(シソンヌ)倉科カナ大地真央草刈正雄[333][334][335]。当初、主人公が勤務する会社の課長・瀬戸健一役として木下ほうかも出演予定であったが、女優への性加害を告発されていた影響から、所属事務所より番組降板の申し入れとともに、木下との契約を解消する旨の報告をNHKが受け、木下が出演しない内容で放送することを3月28日に発表した[336]
      • 【BS】BSプレミアム・BS4Kの火曜21時45分 - 22時枠にて、作家・星新一(1926年 - 1997年)の短編小説を、毎回1作品実写・短編化しておくる『星新一の不思議な不思議な短編ドラマ』を放送開始(全20回、- 8月16日)[337]。同ドラマでは星が生前に発表した作品の中から 『ボッコちゃん』『地球から来た男』『生活維持省』など、未来を予見していたとも言われる星作品の世界を実写ドラマ化し、幅広い世代に向けて問いかけるシリーズを目指す[43][327][328][338]。BS8Kでも、3月より先行放送。→7月4日 - 21日・10月3日 - 6日も参照
    • 【映画】関西テレビ制作火曜9時ドラマ枠で2018年4月期に放送された『シグナル 長期未解決事件捜査班』(坂口健太郎主演)の劇場版(2021年公開、橋本一監督)を、フジテレビ系にて地上波初放送(21時 - 23時18分)。
  • 6日
    • (5日深夜)
      • テレビ東京系の水曜0時30分 - 1時(火曜深夜)枠にて、明野照葉の同名小説を原作とした『なんじの名』を放送開始(全8回、 - 5月25日(24日深夜))。女王様と奴隷のように、勝ち組の姉と負け組の妹の奇妙な関係を描く。主人公の二人、勝ち組の姉・麻生陶子役を山崎紘菜、負け組の妹・麻生久恵役を北乃きいがそれぞれ演じる[339][340]
      • 【編成・関東広域圏】TBSでは、水曜0時58分 - 1時28分(火曜深夜)枠にて、10代や働く女性をターゲットとした新たなドラマ枠「ドラマストリーム」を新設。その第1弾作品として、島順太の同名漫画を原作とした『村井の恋』を放送開始(全8回、 - 5月25日(24日深夜))。男性キャラクターとの恋愛を楽しむ「乙女ゲーム」の推しキャラクターに本気で恋をする女性教師と、その女性教師に恋をし感情をぶつける男子生徒の恋愛模様を描く。主人公の女性教師・田中役を、同局ドラマ初主演となる髙橋ひかるが[341][342]、田中に恋する男子生徒・村井役と、田中が恋をしている乙女ゲームのキャラクター・春夏秋冬ひととせを、宮世琉弥が一人二役で演じる[343]
    • テレビ朝日系「水曜21時枠」4月期作品として、井ノ原快彦(20th Century)主演の『特捜9』のseason5を放送開始(全12話、 - 6月22日)[344]。共演はこれまでのシリーズから引き続いて羽田美智子、田口浩正吹越満山田裕貴、中越典子、原沙知絵中村梅雀らは続投。今シリーズから、津田寛治演じる村瀬健吾(第1話ゲスト)[345]が副所長となる警視庁内に新設された部署「捜査支援分析センター(SSBC)」に所属し、特捜班の捜査をサポートする新鋭の刑事・三ツ矢翔平役として向井康二Snow Man)と深川麻衣が新たに加入[345][346][347][348]。初回は10分拡大(21時 - 22時4分)。
  • 7日
  • 8日
    • (7日深夜)
      • テレビ東京系「木ドラ24」枠4月期作品として、小川まるにの同名漫画を原作とした『花嫁未満エスケープ』を放送開始(全12話、 - 6月24日(23日深夜))。主人公・柏崎ゆうを連続ドラマ初主演の岡崎紗絵[359]、また元の彼氏役を浅香航大、現在の彼氏役を中川大輔がそれぞれ演じるほか、美山加恋、小林涼子松村沙友理らが出演[360]
      • 【近畿広域圏】毎日放送「ドラマ特区」枠にて、華谷艶の同名漫画を原作とした『モトカレ←リトライ』を放送開始(全8話、 - 5月27日(26日深夜))。中学時代の初恋と失恋した両方の経験を引きずったまま大学生になった主人公の女性が、偶然隣の部屋に住んでいて、すっかりモテ男なっているもう一人の主人公の元彼氏と繰り広げる様子を描いたラブストーリー。主人公の二人、恋愛以外はどんなでも器用にこなして成績もトップクラス、歩いているだけで振り返られるくらいの格好良さはあるものの、嫉妬深くて心配性、元彼女・蜜を揺さぶるイケメン男子・楓役を鈴木仁、もう一人の主人公で、忘れられない元彼氏に大学で再会するも、恋愛偏差値が高い男子の中で大学生活を送る天真爛漫なヒロイン・蜜役を川津明日香がそれぞれ演じる[361][362]
    • 【神奈川県・東京都・BSほか】テレビ神奈川(4月8日 - 、毎週金曜23:00 - 23:30)・TOKYO MX(4月15日 - 、毎週金曜18:30 - 19:00)・BS11(4月21日 - 、毎週木曜22:30 - 23:00)などで、『ねこ物件』を放送開始。猫付きシェアハウスでの人間模様を描くオリジナルドラマで、不動産屋のすすめで自宅をシェアハウスにした主人公・二星優斗役を古川雄輝が、入居希望者としてやって来る司法浪人生・立花修役を細田佳央太が演じる[363][364]
    • 【訃報】NHK演技研究所に入所して子役で経験を積み、声優としてNHK総合の人形劇『チロリン村とくるみの木』(1956年 - 1964年)やNET→テレビ朝日系アニメ『キャンディ♡キャンディ』(1976年 - 1979年)など数々の作品に出演、テレビドラマではNHK総合『こども風土記』枠で放送された『お正月さんの花祭り』(1962年1月2日放送)やNET『特別機動捜査隊』(「陽の当らぬ男」、1967年2月22日放送)などに顔出しで、「スーパー戦隊シリーズ」第19作『超力戦隊オーレンジャー』(1995年 - 1996年、テレビ朝日)に「皇妃ヒステリア」役の声優として、それぞれ出演経験がある俳優・声優の松島みのり[注 53]がこの日、膵臓がんのため死去(81歳没)。訃報は12日に所属していた青二プロダクションから公表された[365]
  • 9日
    • (8日深夜)テレビ東京系
      • 「ドラマ24」枠4月期作品として、テレビドラマ初主演となる岡部大(ハナコ)が修行僧・米田(こめだ)たくあんに扮し、白飯に合う最高のおかずを探しに各地を回るグルメドラマ『しろめし修行僧』を放送開始(全12話、 - 6月25日(24日深夜))[366][367]。共演にたくあんの父親・米田こしあん役を松平健、たくあんの幼なじみで超有名寺の御曹司・佐藤ぶりあん役を犬飼貴丈がそれぞれ演じる[368]ほか、俳優・タレントの中山秀征の実息である中山翔貴がたくあんの弟・米田つぶあん役で俳優デビューする[369]
      • 「ドラマ25」枠4月期作品として、漫画家・中村明日美子と小説家・榎田ユウリ共著による同名作品を原作とした『先生のおとりよせ』を放送開始(全12話、 - 6月25日(24日深夜))[367]。実在する「おとりよせグルメ」を軸とし、ドSで不愛想な官能小説家と、ドMで明るくフェミニンな漫画家。正反対の性格を持ち合わせた2人が、共同作品を作成することで始まる「おとりよせライフ」を描く。主人公の二人、ドSで不愛想な官能小説家・榎村遥華役を向井理、ドMで明るくフェミニンな漫画家・中田みるく役を北村有起哉がそれぞれ演じる[370][371]。共演に橋本マナミ、神尾楓珠、財前直見[372]
    • テレビ朝日系「土曜ナイトドラマ」枠4月期作品として、2020年7月期に同枠で放送した『妖怪シェアハウス』の続編・第2弾となる『妖怪シェアハウス-帰ってきたん怪かえってきたんかい-』と題して放送開始(全9話、 - 6月4日)[373]。前シリーズ同様、主人公・目黒澪役を小芝風花が演じる他、共演および妖怪役のレギュラーキャスト陣、お岩さん/四谷伊和役の松本まりか、酒呑童子/酒井涼役の毎熊克哉座敷童子/和良部詩子役の池谷のぶえぬらりひょん/沼田飛世役の大倉孝二らも続投[374][375]。初回は30分拡大の1時間SP(23時 - 翌0時)。
    • 東海テレビ制作・フジテレビ系「土ドラ」枠にて、連続ドラマ単独初主演となる鈴鹿央士が探偵の卵役を演じる『クロステイル 〜探偵教室〜』を放送開始(全8回、 - 5月28日)。他にクラスメート役で堀田真由、鈴鹿の父親で三流推理小説家役を板尾創路130R)、探偵学校の校長役を檀れいがぞれぞれ演じる[376]
    • 【BS】
  • 10日
  • 11日
    • 【朝ドラ】令和4年度前期NHK連続テレビ小説(第106作)として、沖縄県を舞台とする[注 54]ちむどんどん』を放送開始(NHK総合・BSプレミアム・BS4K。全125話、 - 9月30日[392][注 55][393]。脚本は羽原大介が担当、ヒロイン「比嘉暢子」役には黒島結菜、ナレーションにはジョン・カビラDJ・ナレーター・タレント)、主題歌には三浦大知(歌手)と、いずれも沖縄県出身者を起用する[394][395]。新年度より、その日の本編の再放送[注 56]並びに土曜朝のダイジェスト放送について、衛星波(BSプレミアム・BS4Kのどちらとも)では廃止となり、地上波(総合)のみでの放送となる[43]。なお、BSプレミアムでは第1週に限り、通常枠に加えて6時30分 - 6時45分の枠にて先行放送を行う[396]
    • フジテレビ系「月9」枠4月期作品として、新川帆立のミステリー小説『元彼の遺言状』(宝島社)をドラマ化し放送開始(全11話、 - 6月20日)[397]。本作では杉原憲明が脚本を、鈴木雅之澤田鎌作が演出を担当し、主演には同枠初主演となる綾瀬はるかが起用され、主役の剣持麗子を演じる[398][399][400][401][402][403][404]。共演に大泉洋(TEAM NACS)ら[405]
    • テレビ東京系「ドラマプレミア23」枠4月期作品として、1月期の『ユーチューバーに娘はやらん!』から引き続き、秋元康が企画・原作を担当するオリジナル作品『吉祥寺ルーザーズ』を放送開始(全12話、 - 6月27日)[406]。人生の負け組6人が、東京・吉祥寺のシェアハウスで、一つ屋根の下一緒に暮らす日々の様子を描く。女子高の教師として順風満帆な人生を送っていたが、ある出来事がきっかけとなり、心の折れてしまう主人公を増田貴久NEWS)が演じる。共演に田中みな実片桐仁田島芽瑠濱田マリ、國村隼ら[407][408]
    • 【BS】WOWOWにてこの月より、北欧で展開されている動画配信サービス「Viaplayバイアプレー」で配信されるオリジナル新作ドラマの専門枠として「Viaplayセレクション」を新設し放送・配信開始[409]。第1弾は『フリア 〜孤高の潜入捜査〜[410]
  • 13日
  • 14日
    • テレビ朝日系
    • フジテレビ系では、この日より放送開始予定だった「木曜劇場」枠『やんごとなき一族』の初回放送延期を受けて、その代替番組として1996年3月27日に放送した『古畑任三郎スペシャル・しばしのお別れ』(田村正和主演、ゲスト共演者:山口智子)を「古畑任三郎傑作選」として放送(22時 - 23時9分)[444]
    • 日本テレビ系「プラチナイト」枠木曜内で放送している読売テレビ制作の連続ドラマ枠の名称が、この日より「モクドラF」から、4年半振りに「木曜ドラマ」へと戻る。改題後最初並びに同枠4月期作品として、井上真偽の同名推理小説を原作とした『探偵が早すぎる』の続編・第2シリーズ『探偵が早すぎる〜春のトリック返し祭り〜』と題して放送開始(全10話、 - 6月16日)。本作は、2018年の連ドラ第1シリーズ及び2019年のスペシャル版と同様、滝藤賢一・広瀬アリスの二人が主演を務める[445][446][447]
  • 15日 - TBS系「金曜ドラマ」枠4月期作品として、いずみ吉紘脚本のオリジナル作品『インビジブル』を放送開始(全10話、 - 6月17日)。警察が存在を把握していない凶悪犯を逮捕するため、刑事と犯罪コーディネーターが異色のタッグを組む様子を描く。主人公で警視庁管内で起きた未解決事件の継続捜査を行う「特命捜査対策班」所属の刑事を、同局系の連ドラ初主演となる高橋一生、相棒となる犯罪コーディネーター役を柴咲コウがそれぞれ演じる[448][449]ほか、共演に有岡大貴(Hey! Say! JUMP)、堀田茜原田泰造ネプチューン)、桐谷健太[450]
  • 16日
  • 17日 - 【編成・近畿広域圏】朝日放送テレビ「ドラマL」枠は、この日より放送時間が30分繰り下がった日曜23時55分 - 翌0時25分枠に移行[465]。枠移動後最初並びに同枠4月期作品として、福山リョウコの漫画作品『恋に無駄口』を同名タイトルでドラマ化し、放送開始(全10話、 - 6月19日)。本作ではホリプロが制作協力し、主演には奥野壮を起用。共演者に水沢林太郎藤岡真威人小西詠斗[466][467]
  • 18日
    • (17日深夜)【編成・近畿広域圏】朝日放送テレビ「ドラマ+」枠は、この日より放送時間が30分繰り下がった月曜0時25分 - 0時55分(日曜深夜)枠に移行[468]。枠移動後最初並びに同枠4月期作品として、『全力!クリーナーズ』を放送開始(全10話、 - 6月20日(19日深夜))。住みたくない街ランキング1位の街で、様々な悪事へと立ち向かっていく闇の掃除屋の活躍を描くオリジナルコメディ。主演で闇の掃除屋「クリーナーズ」達の役を、メンバー全員での初主演となるHiHi Jetsの5人が演じる[469][470][471][472][473]
    • 関西テレビ制作・フジテレビ系「月10」枠4月期作品として、恋愛ドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの?』を放送開始(全10話、 - 6月20日)。主演を、プライム帯の連ドラ初主演となる広瀬アリスが務める。共演に松村北斗(SixTONES)、西野七瀬藤木直人[474][475][476][477][478][479][480]飯豊まりえ岡山天音[481]。さらに香椎由宇が、2013年10月期にTBS系「金曜ドラマ」枠で放送された『クロコーチ』以来、8年半ぶりに連ドラにレギュラー出演[482]。初回は15分拡大(22時 - 23時9分)[483]
  • 19日 - TBS系「火曜ドラマ」枠4月期作品として、吉澤智子脚本のオリジナル作品『持続可能な恋ですか?〜父と娘の結婚行進曲〜』を放送開始(全10話、 - 6月21日)[484]。ヨガのインストラクターの娘と、妻に先立たれたその父が、父娘二人それぞれ婚活する様子を描く。主人公のヨガインストラクターを上野樹里、その父親を松重豊がそれぞれ演じる。共演に田中圭、磯村勇斗井川遥[485][486]。 
  • 20日 - フジテレビ系「水10」枠『ナンバMG5』は、新型コロナに伴う制作スケジュールに影響が出たため、この日放送予定だった第2話を、翌週27日に延期。同日は「特別編」を代替放送[487]
  • 21日
    • フジテレビ系「木曜劇場」枠4月期作品として、こやまゆかりの同名漫画を原作とした『やんごとなき一族』を放送開始(全11話、 - 6月30日)。下町の庶民の家庭から上流社会の一族に嫁ぐことになった主人公・篠原佐都役を、同局系の連ドラ初出演となる土屋太鳳、佐都の夫・深山健太役を松下洸平がそれぞれ演じる[488][489]。共演に渡邊圭祐松本妃代馬場ふみか[490][491]石橋凌、木村多江、倍賞美津子[492]。初回は15分拡大(22時 - 23時9分)。当初は前週14日より放送開始予定だったが、新型コロナに伴い制作スケジュールに影響が出たため、1週繰り下げられた[444]
    • 【訃報】東映児童研究所の研究生から子役を経て1964年に東映専属となり、『プレイガール』(1969年 - 1973年、東京12チャンネル)の原幸子役で人気を集めるなど、数々のテレビドラマや映画に出演した女優の桑原幸子(本名:鈴木幸子)がこの日、神奈川県横浜市内の自宅で心不全のため死去(74歳没)[493]。訃報は29日に、東映児童研究所時代の同期にして『プレイガール』の共演者でもあった片山由美子(同)のTwitterにて明らかになった[494]
  • 22日
    • (21日深夜)【近畿広域圏・編成】毎日放送の金曜1時29分 - 1時59分(木曜深夜)枠にて、この日より1年限定で深夜ドラマ枠ドラマシャワー」を新設[495]。これにより、前枠の「ドラマ特区」から連続ドラマ枠が続く編成になる。その第1弾作品として、露がも子の同名漫画を原作とした『不幸くんはキスするしかない!』を放送開始(全8話、 - 6月10日(9日深夜))。大学の新学期に偶然出会った二人の男子学生が、とある勘違いで恋人として付き合っていくことなる様子を、ボーイズラブコメディとして描く。主人公で好対照の二人、生まれつきの不幸体質・福原幸多役を曽田陵介、天然で生まれつきの幸運体質・篠宮直哉役を佐藤友祐lol-エルオーエル-)がそれぞれ演じる[496][497]
    • テレビ朝日系「金曜ナイトドラマ」枠4月期作品として、松岡昌宏(TOKIO)が女装した家政夫「三田園薫」役に扮し、同枠で4回放送された『家政夫のミタゾノ』の第5シリーズを放送開始(全8話、 - 6月10日)[498]。今作でも余貴美子平田敦子、しゅはまはるみに加え、前々作の第3シリーズから出演している伊野尾慧(Hey! Say! JUMP)らは続投。また、新人家政婦役で山本舞香が新たに加わる[499][500][501]
  • 23日
  • 24日 - 日本テレビ系「日曜ドラマ」枠4月期作品として、これまで同局系で何度もドラマ化・アニメ化[注 60]されている『金田一少年の事件簿』(天樹征丸金成陽三郎さとうふみや原作、講談社「週刊少年マガジン」連載)を8年ぶりに再ドラマ化、新シリーズ『金田一少年の事件簿』として、放送枠も移動し新たに放送開始( - 7月3日)[509]。主演で今作で5代目[注 61]となる「金田一少年」こと「金田一一きんだいちはじめ」役を、連ドラ初主演の道枝駿佑(なにわ男子)が務める[510][511][512][513][514][515][516]。共演及び主要キャストとして、ヒロインで一の幼なじみでもある七瀬美雪役には上白石萌歌、警視庁捜査一課の警部・剣持勇役を沢村一樹がそれぞれ演じる[517][518][519][520]。初回は30分拡大(22時 - 23時25分)。
  • 26日(25日深夜) - 日本テレビ系「シンドラ」枠4月期作品として、『受付のジョー』を放送開始(全10話、 - 6月28日(27日深夜))[521]。広告代理店の入社3年目の営業マンが、「受付のデジタル化計画」をプレゼンし、その企画が採用されることになり、受付嬢のリストラを任されることになるが猛反発を喰らう。受付の仕事を理解するため、自身もその仕事をしていくことで気持ちにも変化が生じる様子を描く。営業マンから受付職に転身する主人公を、連ドラ単独初主演となる神宮寺勇太(King & Prince)が演じる[522][523]。共演に、受付を完全デジタル化すべく乗り込んでくる、神宮寺演じる主人公に猛反発する受付嬢役としてトリンドル玲奈西原亜希、田辺桃子、美山加恋の4人[524]、受付嬢役以外では松井愛莉、橋本じゅん、田村健太郎らが出演[525]
  • 27日 - フジテレビ系「水10」枠『ナンバMG5』は、延期となっていた第2話を、この日放送[487]
  • 29日 - いずれも【訃報】
    • 1968年にロックバンド「ザ・フローラル」に加入したのを皮切りに、細野晴臣松本隆松任谷正隆などと結成した音楽ユニットなどで活動する傍ら、日本テレビ系ドラマ『気まぐれ天使』(1976年 - 1977年)の同名主題歌を「小坂忠&ウルトラ」名義で歌唱するなど活動した、ソウル・ロックミュージシャンの小坂忠(本名:小坂正行)がこの日午前、結腸癌を起因とする肝不全のため死去(73歳没)。訃報は自身の公式サイトにて公表された[526]
    • 1950年代より関西地区を中心に俳優として活動、『部長刑事』(1959年、朝日放送)、『燃えよ剣』(1970年、NET)など時代劇や現代劇などジャンルを問わず数多くの作品に出演し、関西俳優協議会会長を務めるなど関西演劇界の重鎮として長く活動した俳優の田中弘史がこの日、たこつぼ型心筋症のため大阪府堺市の病院で死去(86歳没)。訃報は5月2日に公表された[527]
  • 30日 - 【BS】NHK BSプレミアム・BS4Kにて、特集ドラマとして『昭和歌謡ミュージカル また逢う日まで』を放送(22時30分 - 翌0時)。1988年(昭和63年)にOL生活を送っていた主人公が、ひょんなことでパラレルワールド「令和」に迷い込み、嫌いだった昭和歌謡を武器に人間関係が希薄な「令和」を変えていく様子を描く。主人公を福本莉子が演じる[528][529]

5月[編集]

  • 1日 - 日本テレビは、この日「日曜ドラマ」枠で放送予定であった『金田一少年の事件簿(第5シリーズ)』の第2話の「聖恋島殺人事件」について、“海に囲まれた孤島で起きた殺人事件を描く作品”であることから、当初の予定から一週間放送を繰り延べすると共に、当日は第2シリーズ(堂本剛主演)の「悪魔組曲殺人事件」を再編集する形で差し替え放送[530]。局側ではこの措置について「北海道知床の遊覧船事故を受けてのもの」と説明している[530]
  • 2日 - 【BS】
  • 3日 - 5日 - 【朝ドラ】NHK総合にて、沖縄県の本土復帰50周年を記念し、2001年度前期作品(AK制作、通算第64作)『ちゅらさん』(岡田惠和作、国仲涼子主演、全156話)の総集編(全3回)[注 63]を再放送(10時40分 - 11時54分)[534]
  • 3日
    • 【特番・大河ドラマ】NHK総合にてこの日、人物ドキュメンタリー番組『プロフェッショナル 仕事の流儀』(月1回放送[注 64])の本年度初放送となるスペシャル番組として『プロフェッショナル 仕事の流儀〜小栗旬スペシャル〜』を放送(19時30分 - 20時42分)。番組では大河ドラマ『鎌倉殿の13人』撮影の舞台裏に密着し、小栗の素顔に迫った[535]
    • 【訃報】1982年に放送された大正製薬リポビタンD」のCMで勝野洋と共演[注 65]して発した『ファイト!一発!』のフレーズで有名となり、テレビドラマでは『特捜最前線』や『さすらい刑事旅情編(第1シリーズ)』(いずれもテレビ朝日)などの刑事ものや東海テレビ制作・フジテレビ系「昼ドラ」の「嵐シリーズ(グランドロマン)」[注 66]平成ウルトラマン三部作の最終作『ウルトラマンガイア』(毎日放送)など数多くの作品に出演、実生活では原日出子(女優)[注 67]の実夫であった俳優の渡辺裕之がこの日、神奈川県内の自宅のトレーニングルームで倒れているところを発見され、死亡が確認された(66歳没)。訃報は5日に、原の所属事務所であるアルファエージェンシーから公表された[536]
  • 4日 - 【朝ドラ】NHK総合にて、前月8日に終了した『カムカムエヴリバディ』(BK制作、上白石萌音深津絵里川栄李奈の3人がリレーして主演、全112話)の総集編を、前編「安子編」(再放送[注 68]、14時 - 15時)・中編「るい編」(15時8分[注 69] - 16時)・後編「ひなた編」(16時 - 17時)に分けて一挙放送[注 70][537]
  • 6日
    • テレビ東京系「金曜8時のドラマ」枠4月期作品として、“警察の中の警察官”と云われる監察官を描くスペシャルドラマとして、2013年から「水曜ミステリー9」や「月曜プレミア8」で、過去6回単発放送してきた小日向文世主演の『嫌われ監察官 音無一六』を連ドラ・レギュラー化して放送開始(全7話、 - 6月17日)[538]。本作はテレビ東京とスパークルの共同製作、主演の小日向以外の配役も単発版から、一六の実弟でタクシードライバー・万丈二六役を遠藤憲一、一六の上司で警務部長・千住遼子役を田中美佐子、元署長で居酒屋「みつる」の店主・二宮満役を小野武彦、単発第5作からの一六の相棒で、巡査部長の溝呂木三花を堀内敬子らも引き続き出演[539][540][541][542][543]。初回は2時間SP(20時 - 21時48分)。
    • 【訃報】
  • 7日 - 【編成】NHK総合「土曜ドラマ」枠は、この日より1時間繰り下がった22時台(22時 - 22時50分)に移行し、移動前と同じくドキュメンタリー番組『NHKスペシャル』との交互放送となる[43]。枠移動後最初の作品として、吉田玲子脚本によるオリジナル作品『17才の帝国』を放送開始(全5回、 - 6月4日)。近未来日本のとある地方都市に立ち上がった「実験都市プロジェクト」を舞台とし、量子コンピューターで作られた最先端の政治AIを駆使し、理想の政治の実現を目指す17才の若きリーダーを描く。主人公で、AIによって選ばれた「17才の総理」役を、NHKドラマ初主演となる神尾楓珠が演じる。共演に山田杏奈河合優実望月歩染谷将太星野源[546][547]
  • 8日
    • 日本テレビ系「日曜ドラマ」枠『金田一少年の事件簿(第5シリーズ)』は、延期となっていた第2話をこの日放送[530]
    • 【BS】NHK BSプレミアム・BS4K「プレミアムドラマ」枠にて、『今度生まれたら』を放送開始(全7回、 - 6月19日)。70歳になった主人公の女性が自分の人生を振り返り、やり直しのきかない年齢になりながらも、やりたいことを見つけようとあがき、今をどう生きるかを考え始める姿を描く。主人公の佐川夏江を 松坂慶子が演じる[548][549]
  • 10日 - 【訃報】1945年の東京大空襲に遭遇した経験から“戦争と平和”をテーマにした数々の著作を発表。また、自作の『小麦色の仲間たち』(1966年、NHK総合、主演:北大路欣也)や『美しい橋』(1977年、TBS系「東芝日曜劇場」、主演:山口百恵)などの小説がテレビドラマ化されたこともある児童文学者・平和文学者・平和運動家の早乙女勝元がこの日、老衰のため埼玉県内の病院で死去(90歳没)。親族によると、早乙女は1月から入院生活を送っていた[550]
  • 11日 - 【訃報】劇団青年座出身で、1985年に肥後克広寺門ジモンらとお笑いグループ「キムチ倶楽部」を結成、後に肥後、寺門との3人でダチョウ倶楽部に移行し、数々のバラエティ番組に出演、テレビドラマでも日本テレビ系「土曜ドラマ」の『遠山金四郎美容室[注 72]』(1994年)や『怪物くん』(2010年)の「オオカミ男」役、「日曜ドラマ」『真犯人フラグ』(2021年 - 2022年)、4月から放送中の朝日放送テレビ「ドラマL」『恋に無駄口』やフジテレビ系「木曜劇場」『やんごとなき一族』に出演するなど俳優としても活動したお笑いタレントの上島竜兵がこの日未明、東京都中野区内の自宅で倒れているのが発見され、病院に搬送されたが死亡が確認された(61歳没)[551][552]。9日後の20日[注 73]に放送されたテレビ朝日系「金曜ナイトドラマ」『家政夫のミタゾノ』第5話の「レンタル父」役が最後のテレビドラマ出演となった[553][注 74]
  • 13日
  • 16日
  • 18日(17日深夜) -【近畿広域圏】関西テレビの水曜0時25分 - 0時55分(火曜深夜)枠にて、マクドナルドが特別協力した『武士が、マックで店員になった件。』を放送開始(全3回、 - 6月1日(5月31日深夜))。アルバイトをしながら公務員を目指す主人公が、自分が誰なのかを思い出すことが出来ない、正体不明の戦国時代からタイムスリップしてきたと主張する武士と共に、マクドナルドで働きながら友情を深めていくハートフルコメディ。主人公を濱田龍臣、戦国時代からタイムスリップしてきた武士を伊藤淳史がそれぞれ演じる。共演に綱啓永なえなのアイクぬわら佐藤真弓ダンディ坂野[565]
  • 20日
  • 22日 - 【訃報】1977年に自作劇画『天使のはらわた』が日活で映画化されたことをきっかけに脚本家、さらに映画監督として活動し、テレビドラマではフジテレビ系にて小泉八雲原作の『怪談 KWAIDAN II』(1993年8月20日放送)の二部構成ドラマの一作「ろくろ首」の脚本(演出は久世光彦〈2006年没〉が担当)を手掛けた脚本家・劇画家・映画監督の石井隆(本名:石井秀紀ひでき)がこの日、がんのため死去(75歳没)[569]。訃報は6月9日に石井の事務所より公表された[569]
  • 27日
    • 【映画】日本テレビ系『金曜ロードショー』にてこの日、おおのこうすけ作の漫画を原作とし、2020年10月期に「日曜ドラマ」枠にて読売テレビ制作で放送された『極主夫道』の劇場版公開を記念して、スペシャルドラマ『極主夫道 爆笑!カチコミSP』を放送。主人公「龍」役の玉木宏をはじめ、川口春奈、志尊淳らが共演[570]
    • 【BS】WOWOWプライム「WOWOWオリジナルドラマ」
      • 2020年5月 - 7月にかけて同枠で放送し、蝉川夏哉ライトノベル異世界居酒屋「のぶ」』を原作とした続編・第2弾『異世界居酒屋「のぶ」Season2〜魔女と大司教編〜』と題して放送開始(全10話、 - 7月29日)[571]。前シリーズと同じく、主人公で居酒屋「のぶ」の大将・矢澤信之役の大谷亮平、常連客に愛される看板娘・千家しのぶ役の武田玲奈らの出演者、監督・脚本を務める品川ヒロシは続投[572][573]
      • 又吉直樹ピース)が脚本を務め、椅子と女性をテーマにしたオリジナル作品『椅子』を放送開始(全8話、 - 7月15日)。出演は2話ずつの交代制で、4人全員がWOWOWドラマ初主演となる吉岡里帆(1・2話)、モトーラ世理奈(3・4話)、石橋菜津美(5・6話)、黒木華(7・8話)がそれぞれ務める。1話ごとに1脚ずつ著名な椅子も登場し、又吉自身も怪しげな椅子屋の店主役で出演。その椅子の成り立ちや造形美を紹介するパートも描かれ、劇中で紹介してゆく[574][575]
  • 28日 -【関東広域圏】TBSの「土曜☆ブレイク」枠(14時 - 14時54分)にて、鈴木もぐら(空気階段)主演の『歯無しのグルメ〜噛まずにとろける美味い店〜』を放送。柔らかいグルメを扱った新感覚のグルメドラマで、もぐらの相方・水田かたまりも出演する[576]

6月[編集]

  • 1日
  • 2日(1日深夜) - テレビ東京系「水ドラ25」枠にて、在京キー局連ドラ初主演の渋川清彦町中華をこよなく愛するタクシードライバー役を演じる『ザ・タクシー飯店』を放送開始(全8話、 - 7月21日(20日深夜))。髙木雄也(Hey! Say! JUMP)、宇野祥平がレギュラー出演する[581]
  • 3日
    • (2日深夜)【近畿広域圏】毎日放送「ドラマ特区」枠にて、高校を舞台としたオリジナルの学園サイコサスペンス『教祖のムスメ』を放送開始(全7話、 - 7月15日(14日深夜))。転校してきた女子高生をきっかけに、同級生の双子の兄妹や生徒ら、その家族までもが、疑惑と混乱の渦に巻き込まれていく様子を描く。主人公で転校してきた女子高生役を茅島みずきが演じる。共演に藤原大祐豊嶋花小栗有以(AKB48)、池田優斗萩原聖人[582]
    • 【訃報】1953年に大映ニューフェースとして『血闘』でデビューし端正な二枚目として『豹の眼』などに主演、1970年代からはテレビドラマに活動の場を移して『水戸黄門』(TBS)や『大江戸捜査網』(東京12チャンネル、三船プロダクション制作)など時代劇での重厚な悪役を始めとして幅広い役柄を演じた俳優の北原義郎(本名:中野義雄)がこの日死去(93歳没)。訃報は大映の元社員(宣伝部員)で故人と親しかった著述家の中島賢が8日に公表した[583]
  • 4日
    • 東海テレビ・フジテレビ系「土ドラ」枠にて、ナナトエリ亀山聡の漫画『僕の妻は発達障害』を原作とした『僕の大好きな妻!』と題して放送開始(全8話、 - 7月23日)。部屋も散らかったまま、約束も忘れてしまうなど、日常を上手くこなせない発達障害と向き合いながら、前を向いて歩んでいく夫妻を描いたラブストーリー。主人公で結婚後に発達障害だとわかり、壁にぶつかりつつも全力で生きる妻・北山知花役を百田夏菜子ももいろクローバーZ)が演じる[584][585]
    • 【BS】WOWOWプライム「WOWOWオリジナルドラマ」として、2020年文化庁メディア芸術祭マンガ部門で優秀賞受賞の野田彩子の同名漫画を原作とした『ダブル』を放送開始(全10話、 - 8月6日)。主人公の二人、天性の魅力と秘めた才能を開花させてゆく俳優・宝田多家良たからだたから役を千葉雄大、「世界一の俳優になりたい」という夢を抱きつつも、多家良の才能をいち早く見出し、世に送り出そうと演劇のいろはを教えながら、生活をも支える“代役”俳優・鴨島友仁かもしまゆうじん役を永山絢斗がそれぞれ演じる[586][587]。また、千葉演じる多家良をスカウトする女マネージャーを桜庭ななみが演じる[588]
  • 5日 - 【訃報】1958年に日本大学藝術学部卒業と共に入社した日活時代に小林旭川地民夫(2018年没)と共に「三悪トリオ」として売り出され、『十代の恋よさようなら』などで主演を務め、1963年のフリー転向後は映画出演の傍ら、いずれもフジテレビ系で放送された『どてらい男』(関西テレビ制作)や『あかんたれ』(東海テレビ制作、1976年 - 1977年)などの花登筺原作作品をはじめとしてテレビドラマでも活動した俳優の沢本忠雄がこの日、肺炎のため死去(86歳没)。訃報は8日に公表された[589][590]
  • 6日 - 【BS】NHK BSプレミアム・BS4Kにてこの日、永田和宏の手記『あの胸が岬のように遠かった-河野裕子との青春-』を原作としドラマ化した『あの胸が岬のように遠かった〜河野裕子と生きた青春〜』と題して放送(21時 - 22時29分)。原作者の永田自身も出演するドキュメンタリーも交えつつ、妻の河野裕子との出会いから結婚までを描く。主演の二人、永田和宏役を柄本佑が青年期と老年期の一人二役を、後に永田の妻になる・河野裕子役を藤野涼子がそれぞれ演じる[591][592]。BS4Kでは、3月30日の3時30分 - 4時59分に先行放送した[593]
  • 7日 - 【賞】「第48回放送文化基金賞」(公益財団法人放送文化基金主催)の受賞作品がこの日発表。テレビドラマでは、日本テレビ系「水曜ドラマ」で2021年7月期に放送された『ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜』が最優秀賞、また番組部門個人賞でも同ドラマに主演した永野芽郁が「演技賞」に選出された。また、NHK BSプレミアム「プレミアムドラマ」で3月 - 5月に放送された『しずかちゃんとパパ』(→3月13日を参照)が優秀賞、同ドラマ出演の笑福亭鶴瓶も演技賞、さらにNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(BK制作)とWOWOWプライム「WOWOWオリジナルドラマ」『前科者 -新米保護司・阿川佳代-』(2021年11月 - 12月)が奨励賞、『カムカムエヴリバディ』を手掛けた藤本有紀も個人賞「脚本賞」をそれぞれ受賞した[594][595]
  • 9日 - テレビ朝日系「木曜ドラマ」枠『未来への10カウント』(4月14日 - 、全9話)は、この日最終回を15分拡大して放送(21時 - 22時9分)[596]
  • 11日
  • 14日 - 【特番】NHK総合にてこの日、前週7日まで「ドラマ10」枠で放送してきた『正直不動産』(山下智久主演、全10話)を振り返る特別番組『正直不動産 感謝祭』と題して放送(22時 - 22時45分)[600]
  • 16日 - テレビ朝日系「木曜ミステリー」枠『警視庁・捜査一課長(season6)』(4月14日 - 、全10話)は、この日最終回を2時間SPとして放送(20時 - 21時48分)[601]
  • 17日(16日深夜) - 【近畿広域圏】毎日放送「ドラマシャワー」枠にて、晴川シンタの同名漫画を原作とした『先輩、断じて恋では!』を放送開始(全8話、 - 7月29日(28日深夜))。内藤秀一郎と瀬戸利樹のダブル主演で、CGデザイナー同士のオフィスBLコメディー[602]
  • 18日 - 【訃報】1953年に入社した東宝において、加山雄三主演の『若大将シリーズ』で『エレキの若大将』(1965年)以降のメイン監督や『ザ・タイガース ハーイ!ロンドン』(1969年)などでメガホンを執り、脚本家の田波靖男(2000年没)や小川英(1994年没)らと「ジャック・プロダクション」を旗揚げしてテレビドラマ制作に進出、『太陽のあいつ』(1965年、TBS)や『高校教師』(加山雄三版、1974年、東京12チャンネル)などの演出を務めた映画監督の岩内克己がこの日、心不全のため死去(96歳没)。訃報は21日に明らかにされた[603]
  • 19日 - 【BS】WOWOWプライム「連続ドラマW」にて、松本清張の推理小説『眼の壁』を原作とした『松本清張 眼の壁』と題して放送開始(全5話、 - 7月17日)。主演を小泉孝太郎が演じる[604]。共演に泉里香、上地雄輔薮宏太(Hey! Say! JUMP)、甲本雅裕加藤雅也陣内孝則ほか[605]
  • 20日 - テレビ東京系「月曜プレミア8」枠にて、2019年1月期・2020年10月期には「金曜8時のドラマ」枠で連ドラを、2020年7月には同枠で単発SPも放送してきた北大路欣也主演のシリーズドラマ『記憶捜査〜新宿東署事件ファイル〜』の最新作『記憶捜査スペシャル2〜新宿東署事件ファイル〜』と題して放送。共演も風間俊介、上白石萌音、石黒賢、余貴美子らのレギュラー陣は続投。今作での新たな共演者として、同局系のドラマ初出演となる松島聡(Sexy Zone)が加入[606]。→11月4日の出来事も参照
  • 21日22日 - 【朝ドラ・特番】NHK総合では、この両日の22時 - 22時45分枠にて、「連続テレビ小説」枠で放送の『ちむどんどん』の特別編を放送。第1・2週の少女編「シークワーサーの少女」と「別れの沖縄そば」を、それぞれ45分のダイジェストで再構成し、未公開・新撮を含めた新たな視点をも交え、ヒロイン・暢子ら比嘉家4兄妹の歩みを振り返る。この時の語りは、ヒロイン・暢子役の黒島結菜が担当[607]
  • 22日
    • テレビ朝日系「水曜21時」枠『特捜9(season5)』(4月6日 - 、全12話)は、この日最終回を10分拡大して放送(21時 - 22時4分)[608]
    • フジテレビ系「水10」枠『ナンバMG5』(4月13日 - 、全10話[注 76])は、この日最終回を放送[609]
  • 22日 - 24日 - フジテレビ系にて、3夜連続のSPオムニバスドラマ『脚本芸人』を放送(全3回、3日とも23時 - 23時40分)。吉住(第1夜)、水川かたまり(空気階段、第2夜)、岩崎う大かもめんたる、第3夜)が順番に脚本を担当し、テレビ局の各部署で巻き起こる出来事を、連動しながら描く。第1夜は藤木直人、趣里ら、第2夜は遠藤憲一、知念侑李(Hey! Say! JUMP)ら、第3夜は酒井若菜、佐久間由衣らがそれぞれ出演[610][611]
  • 23日 -【訃報】團伊玖磨(2001年没)と諸井三郎(1977年没)の門人として音楽の基礎を学び、1950年代より映画音楽やテレビ番組の音楽などを手掛け、主に特撮において、フジテレビ系『忍者部隊月光[注 77](1964年 - 1966年、国際放映制作)、NET系・東映製作『人造人間キカイダー』(1972年 - 1973年)『キカイダー01』(1973年 - 1974年)『イナズマン』(同)『イナズマンF』(1974年)、東京12チャンネル・東映製作『スパイダーマン』(1978年 - 1979年)、テレビ朝日系の老舗シリーズ『スーパー戦隊シリーズ』[注 78]メタルヒーローシリーズ[注 79]など多数の作品で主題歌(子門真人水木一郎ささきいさお(佐々木功)らが歌唱)や劇伴、一般ドラマではNET系・東映製作の『どっこい大作』(1973年 - 1974年)や同『ザ・ボディガード』(1974年)などの劇伴音楽を担当、多岐に亘る作品を世に送り出した作曲家の渡辺宙明(わたなべ・ちゅうめい、本名の読み:わたなべ・みちあき)がこの日早朝、老衰による心不全のため東京都渋谷区内の病院で死去(96歳没)。訃報は27日に公表された[612][613]。本年2月27日に終了した『機界戦隊ゼンカイジャー』(テレビ朝日系、大石憲一郎と共同)が特撮最後の音楽担当となった[613]
  • 25日 - NHK総合「土曜ドラマ」枠にて、平野啓一郎の同名小説を原作とした『空白を満たしなさい』を放送開始(全5話、 - 7月23日)。出演は柄本佑、鈴木杏阿部サダヲほか[614][615]
  • 26日
  • 27日 - いずれも【訃報】
  • 28日 - 【訃報】TBS系『水戸黄門』で1993年から2000年まで三代目水戸光圀役を演じ、「泣き虫黄門」として知られた他、同局系『肝っ玉かあさん』や『ありがとう』、『大岡越前』、『3年B組貫八先生』などテレビドラマ・映画などに出演した佐野淺夫(本名:佐野淺雄)がこの日の夜、老衰のため京都市内の自宅で死去(96歳没)。訃報は7月4日に判明した[623]
  • 29日(28日深夜)・7月6日(5日深夜) - 【関東広域圏】フジテレビ水曜未明(火曜深夜)の「Tナイト」枠にて、実際にあった闇カジノでの出来事を基にしたオリジナル作品のSPドラマ『ブラック/クロウズ〜roppongi underground〜』を2週連続で放送(前後編の全2回、29日…0時55分 - 1時55分・7月6日…1時5分 - 2時5分)。主演を小関裕太が務める[624]
  • 29日
    • テレビ朝日系ではこの日、同僚の警察官の不祥事を内偵する「監察官」にスポットを当てたSPドラマ『監察の一条さん』を放送(20時 - 21時48分)[625]。主演で、仕事をサボってばかりの人懐っこくミーハー。その上、ちょっと古めのJK用語を乱発しているが、人や物事の本質を見抜く力はズバ抜けていて、人の懐に滑り込める天才の定年に近い監察官役を吉田鋼太郎、警視庁捜査一課で実績を積んできたキャリア組で、結婚に向けて管理部門への異動願を提出するが、式当日にドタキャンされたばかりか異動願は受理され、監察係へと異動することになってしまう毒舌美人監察官役を吉岡里帆がそれぞれ演じる[626][627]
    • フジテレビ系にてこの日、前週22日まで「水10」枠で放送してきた『ナンバMG5』(間宮祥太朗主演、全10話)の最終回以降を描く特別編『ナンバMG5「全開バリバリでアリガト」編』と題して放送(22時 - 22時54分)[628]
    • 【訃報】薬剤師から劇団俳優座所属俳優となり、『パパと呼ばないで』(1972年 - 1973年、日本テレビ/ユニオン映画)や『渡る世間は鬼ばかり』(1998年 - 2019年、TBS)を始め数々のテレビドラマや映画に出演、特に盟友であった市原悦子(2019年没)主演のテレビ朝日系「土曜ワイド劇場」枠及び1997年10月期の「木曜ドラマ」枠『家政婦は見た!』シリーズでは家政婦紹介所所長役でレギュラーキャストとして出演するなど、名脇役として名を知られた女優の野村昭子(結婚後の本名:増見昭子)が死去(95歳没)。「最近姿を見ない」との近隣住民からの通報により、野村の自宅を訪問した親族が7月1日19時ごろ、寝室で倒れているところを発見、警察に通報し死亡が確認された。事件性はないとしている。死去は7月2日に判明した[629][630]

7月[編集]

  • 1日(6月30日深夜) - テレビ東京系「木ドラ24」枠にて、プラモデルにハマった女の子を描く『量産型リコ -プラモ女子の人生組み立て記-』を放送開始(全10話、 - 9月2日(1日深夜))。主演は与田祐希(乃木坂46)が務める[631]
  • 2日
    • (1日深夜)テレビ東京系「ドラマ25」枠にて、お酒をテーマとしたオリジナル作品『晩酌の流儀』を放送開始(全8話、 - 8月20日(19日深夜))。1日の最後に飲む酒が「最高の一杯」となるよう、おいしい酒を飲むことに注力する不動産会社勤務の主人公を栗山千明が演じる[632][633]。共演に武田航平辻凪子馬場裕之ロバート)、おかやまはじめ[634]
    • 【BS】BS松竹東急「土曜ドラマ」(23時 - 23時30分)枠7月期作品[注 84]として、とある田舎の村で立ち上がった劇場での劇団を舞台とした『悪女のすべて』を放送開始(全13話、 - 9月24日)。主人公で、劇団員の一員でもあり、平和主義の専業主婦役を足立梨花、有名監督が撮影する映画のヒロインを探す名目で、突如やって来た謎の女の役を、小沢真珠がそれぞれ演じる[635][636]
  • 2日・9日 - 【中京広域圏】中京テレビ(日本テレビ系)では、同局とエイベックス・マネジメントの共同制作プロジェクトの第1弾として、同じストーリーを基に、同じ場所、同じ時間軸でリアルに追体験できるイマーシブシアターと連動した『スタジオより愛をこめて』を放送(全2回、2週とも23時30分 - 23時55分)。同局のスタジオで、とある長寿生番組の最終回オンエア1時間前から起こるトラブルを描く。メインキャストとして長江崚行砂川脩弥武子直輝高柳明音日比美思福田愛依が出演。9月15日 - 20日には、同局でイマーシブシアターも上演[637][638]
  • 3日
    • 【特撮・編成】テレビ東京系『リズスタ -Top of Artists!-』は、この日より30分番組に拡大(日曜9時 - 9時30分)[639]
    • 日本テレビ系「日曜ドラマ」枠『金田一少年の事件簿(第5シリーズ)』(4月24日 - 、全10話[注 85])は、この日最終回を放送[640]
    • 【近畿広域圏】朝日放送テレビ「ドラマL」枠7月期作品として、宮島礼吏の同名漫画(講談社『週刊少年マガジン』連載)を原作とし、テレビアニメ化[注 86]もされた『彼女、お借りします』を放送開始(全10話、 - 9月25日)。本作は阿相クミコが脚本を、山本大輔今和紀が演出(監督)をそれぞれ担当、主演には大西流星(なにわ男子)が、メインヒロインには桜田ひよりがそれぞれ起用される[641][642][643]
  • 4日
    • テレビ東京系「月曜プレミア8」枠にて、姉小路祐の警察小説『再雇用警察官』を原作とした高橋英樹出演のシリーズドラマの最新作・第4弾『再雇用警察官4』と題して放送[644]
    • 【BS】BS松竹東急「月曜ドラマ」枠7月期作品として、シネマコンプレックス(シネコン)をテーマにした作品『シネコンへ行こう!』を放送開始(全13話、 - 9月26日)。本作ではとある地方のシネコンを舞台に、シネコンの運営の裏側を描くコメディドラマ。主演に渡辺大を起用、営業不振にあえぐシネコン支配人・水沢健太役を演じ、北乃きいがシネコン運営会社本社から配属されてきた新人マネージャー・中塚香織を演じる[645][646]
    • 【訃報】1970年、一橋大学在学中に友人たちと結成したフォークグループ「ソルティー・シュガー」時代に発表した「走れコウタロー」がヒット、その後、1974年に「山本コウタローとウィークエンド」を結成して「岬めぐり」「カリフォルニア・ドリーム」などを発表。タレントとして数々のテレビ番組に出演し、俳優としてもTBS系『もしも、学校が…!?』(1985年)、同局系『渡る世間は鬼ばかり』(第9シリーズ。2008年 - 2009年)などのテレビドラマに出演、また環境運動家としても活動したシンガー・ソングライターでフォーク歌手の山本コウタロー(本名:山本厚太郎)がこの日、脳内出血のため死去(73歳没)。訃報は15日に自身の公式サイトで告示された[647]
  • 4日 - 21日 - NHK総合「夜ドラ」枠にて、BSプレミアム・BS4Kで放送の『星新一の不思議な不思議な短編ドラマ』の中から、6月までに放送した12話を3週に亘り放送[648]。→4月5日・10月3日 - 6日も参照
  • 5日
    • (4日深夜)【BS】BSテレ東(2K・4K)の火曜0時 - 0時30分(月曜深夜)枠にて、 阿鬼乱太の同名劇画作品(秋田書店ヤングチャンピオン』連載)を原作とした『ちょい釣りダンディ』を放送開始(全12話、 - 9月20日(19日深夜))。本作では澤田育子大谷洋介ら3人が脚本を、澤田と伊野部陽平ら3人が演出を担当、また主人公は劇画版原作と異なり女性に設定、主人公の檀凪子役に連続ドラマ初主演となる臼田あさ美を起用する[649][650]
    • TBS系「火曜ドラマ」枠7月期作品として、大北はるかのオリジナル脚本により、教育系スタートアップ企業の若き女性CEO(最高経営責任者)の仕事と恋に奮闘する姿を描く『ユニコーンに乗って』を放送開始(全10話、 - 9月6日)。主人公で教育系スタートアップ企業のCEO「成川佐奈」役はTBS系ドラマ、さらに民放GP帯ドラマで主演を務めるのが今作で初となる永野芽郁が演じる[651]。共演は西島秀俊、杉野遥亮青山テルマ、広末涼子ら[652][653]。初回は15分拡大(22時 - 23時12分)。
  • 6日
    • (5日深夜)【近畿広域圏】毎日放送「ドラマイズム」枠にて、鳥飼茜の同名漫画を原作とした『ロマンス暴風域』を放送開始(全5話、 - 8月3日(2日深夜))。アラサー男子と風俗嬢との恋愛を描く。主人公のアラサー男子・「サトミン」こと佐藤民生役を渡辺大知が演じる。共演に、民生が恋する風俗嬢・せりか役で工藤遥、民生と出会う風俗嬢・なっちゃん役で小野花梨らが出演[654]
    • フジテレビ系「水10」枠7月期作品として、防衛省全面協力の下、陸上自衛隊を舞台に戦闘用ヘルメット(鉄帽)をかぶるにふさわしい一人前の自衛官を目指す青年たちを描いたオリジナル脚本による『テッパチ!』を町田啓太(劇団EXILE)の主演により放送開始(全11話、 - 9月14日)。劇中では実際に陸上自衛隊で使用されている車両やヘリコプターも登場するほか、現役自衛官がエキストラとして出演する[655]。初回は15分拡大(22時 - 23時9分)[656]
    • 【訃報】昭和の大喜劇役者として知られた三木のり平(1999年没)の子息であり、父の後を追って「三木のり一」の芸名を名乗りデビュー、その後結婚を機に芸名を変更。父のり平没後には食品メーカーの桃屋[注 87]のCMナレーションを引き継いで担当、喜劇役者としても舞台や映画などに数多く出演、テレビドラマでは『達磨大助事件帳』(1977年、テレビ朝日)や『理由』(2004年、WOWOW)などの作品に出演した経歴を持つコメディアン・喜劇役者の小林のり一(本名:田沼則一)がこの日死去(71歳没)[657][658]
  • 7日
    • (6日深夜)テレビ東京系
      • 「ドラマParavi」枠にて、椿ゆず原作・缶爪さわ画の同名漫画を原作とした『みなと商事コインランドリー』を放送開始(全12話、 - 9月22日(21日深夜))。コインランドリーを舞台に繰り広げられるボーイズラブを描く。主人公でコインランドリー「みなと商事」の管理人・アラサー男子の湊晃役を、連ドラ初主演となる草川拓弥(超特急)、イケメン男子高校生・香月慎太郎役を西垣匠がそれぞれ演じる[659]
      • 【大阪府・関東広域圏】テレビ大阪の木曜0時 - 0時30分(水曜深夜)枠にて、2019年12月29日に単発放送された木村文乃主演の『ちょこっと京都に住んでみた。』を、同局開局40周年記念連続ドラマとして放送開始(全6話、 - 8月11日(10日深夜))。共演はSPドラマから引き続き近藤正臣が出演、連ドラからの新たな共演者として古舘寛治、玉置玲央、徳永えりらも出演[660]。テレビ東京でも、2時間35分遅れの2時35分 - 3時5分枠で時差ネット[661]
    • テレビ朝日系「木曜ドラマ」枠7月期作品として、韓国ドラマ『梨泰院クラス』を日本版にリメイクした『六本木クラス』と題して放送開始(全13話、 - 9月29日)。竹内涼真が主演を務める[662]。共演に新木優子[663]平手友梨奈[664]、稲森いずみ、緒形直人光石研中尾明慶矢本悠馬さとうほなみ近藤公園田中道子香川照之[665]。初回は10分拡大(21時 - 22時4分)[666]
    • 読売テレビ制作・日本テレビ系「木曜ドラマ」枠7月期作品として、実在する心理学理論に基づいたオリジナルのサスペンス作品『オクトー 〜感情捜査官 心野朱梨〜』を放送開始(全10話、 - 9月8日)。人の「感情の色」が見える刑事が、感情見え見えのエリート崩れの刑事とバディを組み、目に見えない感情から凶悪事件の深層に迫り、超能力によって難事件を解決していく様子を描く。主演で、人の「感情の色」が見える変わり者の刑事を飯豊まりえが演じる。共演に浅香航大ら[667][668]
    • 【編成・BS】BS-TBS(2K・4K)の木曜23時 - 23時30分枠にて、「木曜ドラマ23」を新設。同枠最初並びに7月期作品として、『あなたはだんだん欲しくなる』を放送開始(全10話、 - 9月15日)。あるきっかけから、テレビショッピング番組のプレゼンターとなった主人公の女性が、様々な困難を乗り越えながらも成長する姿を描く。その主人公を芋生悠が演じる。共演に桜井玲香高橋惠子ら。第1話と第2話の特別ゲストとして、テレビショッピング番組でプレゼンターも務める大物俳優の役で松平健が出演[669]
  • 8日
    • (7日深夜)【関東広域圏】テレビ東京の金曜2時35分 - 3時05分(木曜深夜)枠にて、黒澤Rの同名漫画を原作とした『復讐の未亡人』を放送開始(全8話、 - 8月26日(25日深夜))[670]。主人公・鈴木密役を松本若菜が演じる[502]。3月9日よりParaviにて独占先行配信されている[503][504]。共演に密の同僚かつ優吾の元部下・斎藤真言役を桐山漣、優吾の弟で探偵の鈴木陽史役を淵上泰史、職場で自ら命を断った密の夫・鈴木優吾役を平岡祐太がそれぞれ演じる[671]
    • 【時代劇・BS】NHK BSプレミアム・BS4K「BS時代劇」枠にて、西條奈加の同名時代小説シリーズを原作とし、西條の作品では初の映像化となる『善人長屋』を放送開始(全8話、 - 8月26日)。表は善人、裏は悪人と二つの稼業を持つ「善人長屋」の仲間らが、ある時は困った庶民を助け、またある時は仲間のピンチを救うために、裏稼業の凄技を生かしつつ、更なる巨悪や人の悪意に向き合っていく姿を描く。その主人公・お縫役を、連ドラ初主演となる中田青渚せいなが演じる。共演に溝端淳平、高島礼子、吉田鋼太郎ら[672][673]
  • 9日
  • 10日
    • (9日深夜)【大阪府・BS】テレビ大阪制作・BSテレ東(2K・4K)「真夜中ドラマ」枠7月期作品として、東田基の同名漫画を原作とした『イケメン共よ メシを喰え』を放送開始(全12話、 - 9月25日(24日深夜))。超少食で食べることが苦手であるにもかかわらず、グルメ誌を担当することになった文芸誌の編集者である主人公は、乙女ゲーム愛好者でイケメンをこよなく愛する。イケメンが勢いよく食べる姿で、興奮・ムラムラすることによって食欲が増すことを知り、それを追求していく様子を描く。その主人公・池田好美役を筧美和子が演じる。共演に井上祐貴、竹中直人[679][680]
    • 【訃報】
      • 1958年に朝日放送に入社し、テレビドラマ班のスタッフとなり、ディレクターとして『無敵!わんぱく』(1968年、朝日放送制作/TBS系[注 88])の演出を担当、その後はプロデューサーとなり、同局の看板時代劇『必殺シリーズ』や『天皇の世紀』(1973年)などの作品を手掛けたテレビプロデューサー・演出家の仲川利久がこの日、慢性心不全のため死去(88歳没)。訃報は18日に明らかになった[681]
      • 佐賀県唐津市にて家業の農家を営みながら農業をテーマにした小説やルポルタージュなどの著作を発表、NHK「ドラマ人間模様」枠にて自作の『ひこばえの歌』(1982年、NHK総合、主演:林隆三)がドラマ化されるなど、農業文学の第一人者として活動し、”反骨の農民作家”と謳われた農業者・作家の山下惣一がこの日、肺がんのため唐津市の病院で死去(86歳没)[682]
  • 11日
    • フジテレビ系「月9」枠7月期作品として、4月期作品の『元彼の遺言状』から引き続いて、新川帆立の同名小説を原作とし、ドラマ史上初となる公正取引委員会(以下:「公取委」)が舞台で、同委員会も全面協力する『競争の番人』を放送開始(全11話、 - 9月19日)[683]。主人公の二人、東京大学法学部卒の20歳で司法試験にも合格した天才なのに、理屈っぽくてひねくれた性格の持ち主・小勝負勉こしょうぶつとむ役を坂口健太郎、実直な性格の持ち主で感情のままに行動し、犯人を取り逃がすミスから公取委に異動させられた元刑事・白熊楓しろくまかえで役をがそれぞれ演じる[684]。共演に月9枠初出演となる寺島しのぶを始め、小池栄子、大倉孝二、加藤清史郎[685]。初回は30分拡大(21時 - 22時24分)[686]
    • テレビ東京系「ドラマプレミア23」枠7月期作品として、同枠前年10月期作品『じゃない方の彼女』から、今作も含めて4作連続[注 89]で、秋元康が企画・原作を担当する『赤いナースコール』を放送開始(全12話、 - 9月26日)。カップルで事故を起こしてしまった主人公が、入院することになったとある病院を舞台に、様々なトラブルや不可思議な出来事に巻き込まれていきながらも、一緒に事故に遭った彼女への愛を糧に、困難な状況を切り抜けていく姿を描く。その主人公を、同局系ドラマ初主演となる佐藤勝利(Sexy Zone)が演じる[687][688]。共演に福本莉子、浅田美代子、板尾創路(130R)、ベッキー、木村了、山本浩司橋本淳森田甘路大水洋介ラバーガール)、池田鉄洋堀口紗奈鹿賀丈史[689]
    • 【訃報】年少期から子役として活躍、その後女優に転身し、『ウルトラマンネクサス』(中部日本放送〔現・CBCテレビ〕制作・TBS系)や『警視庁捜査一課9係』(テレビ朝日系)などのテレビドラマ・映画・舞台などに出演。また、実生活では俳優の中丸新将の実娘だった中丸シオンがこの日の朝死去(38歳没)。訃報は14日に所属事務所であるフロム・ファーストプロダクションから公表され、かねてから病気療養中だったという[690][691]
  • 12日
    • NHK総合「ドラマ10」枠7月期作品として、『プリズム』を放送開始(全9話、 - 9月13日)。都内の園芸店でバイトをし、声優を目指すものの諦めかけている主人公の女性が、ガーデンデザイナーの男性と出会い、庭園のリガーデンプロジェクトに参加することになり、一緒に手掛けながら恋人同士になっていく。そんな時、とある男性ガーデナーがプロジェクトに参加することによって巻き起こる、3人の恋模様を描く。その主人公役には杉咲花、共演には藤原季節、森山未來[692][693][694]
    • 【不祥事・BS】BS朝日はこの日、第26回参議院議員通常選挙期間中(6月22日 - 7月10日)に、同局(2K・4K)で再放送したテレビ朝日系ドラマに同選挙の候補者が出演していたことがわかり、この日同局が公式HPにて謝罪した。この件が発覚した番組として、6月24日に放送された『新・科捜研の女3』(2006年7月 - 9月、東映製作)に石井苗子日本維新の会所属)[注 90]、7月8日に放送された『暴れん坊将軍II』(1983年3月 - 1987年3月、同)に三原じゅん子自由民主党所属)[注 91]がそれぞれゲスト出演しており、外部からの指摘により同局社内で事実と確認。同局は選挙候補者の出演番組について、放送前の社内チェックに不備があったことを認め、再発防止に努めるとコメントしている[695]
  • 13日
    • (12日深夜)テレビ東京系の水曜0時30分 - 1時(火曜深夜)枠にて、地上波テレビドラマ初主演となる片寄涼太GENERATIONS)が死後の世界の組織・運命警察のエージェント役を演じる『運命警察』を放送開始(全8話、 - 8月31日(30日深夜))。ヒロイン役の江藤萌生は6月12日放送の『〜夢のオーディションバラエティー〜Dreamer Z』の最終オーディションで決定した[696]。他に水野美紀、後藤剛範らが共演[697]
    • テレビ朝日系「水曜21時」枠7月期作品として、東山紀之(少年隊)主演のシリーズ刑事ドラマ『刑事7人』の第8シーズンを放送開始(全10話、 - 9月14日)。共演も、これまでのシリーズから田辺誠一、白洲迅塚本高史、吉田鋼太郎、北大路欣也も引き続き出演。更に、インターネットなど駆使して捜査する東大卒でキャリア組、「Z世代」のエリート新人刑事・坂下路敏ろびん役で小瀧望(ジャニーズWEST)が加入の一方[698][699][700]、同日に放送された初回で、第1シーズン開始当初から水田環役で出演してきた倉科カナが、スキルアップのためアメリカ連邦捜査局(FBI)への研修に旅立つという設定で同ドラマを卒業[701]。初回・最終回は10分拡大(21時 - 22時4分)。
  • 14日
    • テレビ朝日系「木曜ミステリー」枠7月期並びに最終作品として、上川隆也主演のシリーズドラマ『遺留捜査』の第7シーズンを放送開始(全10話、 - 9月15日)[702][703][704]。共演も、これまでのシリーズから引き続き栗山千明、永井大、戸塚純貴、宮﨑香蓮、甲本雅裕、戸田恵子らが出演[705]。→9月8日・15日の出来事も参照
    • フジテレビ系「木曜劇場」枠7月期作品として、高校教師と女子高生との禁断の恋を描く『純愛ディソナンス』を放送開始(全11話、 - 9月22日)[706]。主人公の高校教師役を、同枠初主演且つ自身初の教師役となる中島裕翔(Hey! Say! JUMP)、女子高生役を吉川愛がそれぞれ演じる[707][708]。共演に比嘉愛未、髙橋優斗(HiHi Jets)、佐藤隆太、筧美和子、眞島秀和、富田靖子、光石研ら[709][710]。初回は15分拡大(22時 - 23時9分)。
  • 15日
    • テレビ東京系「金曜8時のドラマ」枠は、2019年の『警視庁ゼロ係〜生活安全課なんでも相談室〜(SEASON4)』(小泉孝太郎主演)以来となる3年ぶりの7月期作品として、今野敏の同名警察小説を原作とし、「水曜女と愛とミステリー」や「水曜ミステリー9」、「月曜プレミア8」などで単発放送され、前年1月期の同枠で連ドラ化して放送された『警視庁強行犯係 樋口顕』のSeason2を放送開始(全8話、 - 9月2日)[711][712]。これまでのシリーズ・前年の連ドラと同様、主演で警視庁捜査一課強行犯第三係一班係長・樋口顕役を内藤剛志が演じる[713]。共演者の一人でもある氏家譲役の佐野史郎にとって、前年4月に多発性骨髄腫発症を受けての療養から復帰後、初の連ドラ出演作となる[714]。初回は2時間SP(20時 - 21時48分)。→4月4日の出来事も参照
    • TBS系「金曜ドラマ」枠7月期作品として、新井順子プロデュース、塚原あゆ子演出、西田征史脚本のオリジナル作品『石子と羽男-そんなコトで訴えます?-』を放送開始(全10話、 - 9月16日)。嘘のような本当にあった珍トラブルで、町の弁護士(マチベン)を訪ねて来る依頼人たちの人間模様を描く。これらのトラブルに向き合う主人公の二人、4回司法試験に落ちた東大卒のパラリーガル・通称「石子」役を有村架純、司法試験予備試験と司法試験に1回で合格した高卒の弁護士・通称「羽男」役を中村倫也がそれぞれ演じる[715]。また、「石子」の父役としてシンガーソングライターのさだまさしが民放の連続ドラマに初めてレギュラー出演する[716]。初回は15分拡大(22時 - 23時9分)。当初は前週8日からの放送開始予定[717]であったが、同日に発生した事件を受けた報道特別番組を編成したため、1週延期・スライドされる形となった[718]
  • 16日 - 日本テレビ系「土曜ドラマ」枠7月期作品として、坂元裕二脚本のオリジナル作品『初恋の悪魔』を放送開始(全10話、 - 9月24日)。部署も異なり、捜査権のない4人の刑事たちが、難事件を解決していく姿を描く。主演を林遣都と仲野太賀の2人で務める[719]。共演に松岡茉優、柄本佑、瀬戸カトリーヌ、安田顕(TEAM NACS)、萩原みのり、西山潤、伊藤英明[720][721]
  • 17日 - 【大河ドラマ】NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』は、前週10日に第27話「鎌倉殿と十三人」を放送予定であったものの、同日施行の第26回参議院議員通常選挙の投開票日に伴い、総合テレビにて開票特別番組参院選開票速報2022』による放送休止(衛星波のBSプレミアム・BS4Kでも放送休止[注 92])のため、1週繰り下げてこの日に放送[722]
  • 18日 - 関西テレビ制作・フジテレビ系「月10」枠7月期作品として、星崎真紀作の同名漫画を原作とする、住宅リノベーションをテーマとするワーキングドラマ『魔法のリノベ』を放送開始(全10話、 - 9月19日)[723]。主人公の営業社員「真行寺しんぎょうじ小梅」役を波瑠が演じるほか、同僚社員「福山玄之介」役で間宮祥太朗[724]、その他金子大地吉野北人THE RAMPAGE)、原田泰造(ネプチューン)、遠藤憲一らが共演。初回は15分拡大(22時 - 23時9分)[725]
  • 18日・23日30日 - 【BS】NHK BSプレミアム・BS4Kにて、作家・松本清張(1992年没)没後30年を記念し、NHK総合で過去に放送した清張原作ドラマ2本をデジタルリマスターして放送するほか、新作ドラマを制作して放送。18日には「別冊黒い画集」シリーズ第1作の人気小説を斬新な脚本と演出でドラマ化し、1975年11月8日に放送された『事故』(出演:田村高廣山本陽子、ほか)を、23日は2009年12月23日に放送された『松本清張ドラマスペシャル 顔』(主演:谷原章介)をそれぞれ放送[726]。また、最新作となる特集ドラマ『混声の森[注 93]』を制作、23・30日に前・後編の2回にわたり放送。主演は沢村一樹、共演に船越英一郎[727]
  • 19日 - 日本テレビ系『ZIP!』のミニドラマ「あさドラマ」シリーズ第3弾として、お笑いコンビ・錦鯉(長谷川雅紀・渡辺隆)を題材にした『泳げ!ニシキゴイ』をこの日の同番組内にて開始( - 9月16日)。ドラマは彼らの誕生から青春時代、売れない若手時代、コンビ結成から『M-1グランプリ2021』優勝までを、彼らを支えた家族の姿などを交えて描くサクセスストーリー。ドラマ開始については6月21日放送の同番組に錦鯉がゲスト出演しその場で発表された[728]
  • 20日
    • 日本テレビ系「水曜ドラマ」枠7月期作品として、遊川和彦脚本のオリジナル作品『家庭教師のトラコ』を放送開始(全10話、 - 9月21日)。年齢も抱えている問題もバラバラの3組の母子を救う様子を描く。主人公で合格率100%を誇る伝説の家庭教師「トラコ」こと根津寅子役を、民放連ドラ初主演となる橋本愛が演じる[729]。共演に中村蒼、美村里江、板谷由夏、鈴木保奈美ら[730]
    • 【訃報】1950年代より舞台俳優として演劇活動を始め、1960年代からは声優として活動しTVアニメや外国映画の日本語吹き替えなども担当、テレビドラマでは「NHK金曜時代劇」『鞍馬天狗』(NHK総合、1969年)に出演したこともある舞台俳優・声優の松岡文雄がこの日死去(89歳没)。訃報はかつて作品で共演した声優の松井菜桜子のTwitterにより明らかにされた[731]
  • 22日
  • 23日 - 【編成】テレビ朝日系「オシドラサタデー」枠は、同枠前年7月期作品『ザ・ハイスクール ヒーローズ』と同様に、前時間帯の「土曜ナイトドラマ」枠を吸収して23時 - 翌0時での放送となる。その同枠7月期作品として、2017年に吉沢亮主演でドラマ化もされた山口ミコト原作・佐藤友生が漫画を担当する『トモダチゲーム』を原作とした『トモダチゲームR4』と題して放送開始(全8話、 - 9月10日)。美 少年のメンバー6人全員と、HiHi Jetsから井上瑞稀と猪狩蒼弥を加えた8人で主演を務める[740][741][742]
  • 24日
    • 日本テレビ系「日曜ドラマ」枠7月期作品として、戦国三大梟雄の織田信長徳川家康豊臣秀吉などのクローン高校生が現代に甦る“学園天下獲りエンターテインメント”漫画作品である『新・信長公記〜ノブナガくんと私〜』(原作:甲斐谷忍、講談社刊)を原作とし、読売テレビの制作でドラマ化した『新・信長公記〜クラスメイトは戦国武将〜』と題して放送開始(全10話、 - 9月25日)。本作の主演は永瀬廉(King & Prince)が起用される[743]。共演に山田杏奈[744]、西畑大吾(なにわ男子)、三浦翔平、満島真之介、濱田岳、小澤征悦ら[745]
    • 【BS】WOWOWプライム「連続ドラマW」にて、2008年に第3回日本ラブストーリー大賞エンタテインメント特別賞を受賞しデビューした吉川英梨の同名小説を原作とする『雨に消えた向日葵』を放送開始(全5話、 - 8月28日)。とある少女失踪事件の真相を追う主人公の刑事・奈良健市役を、同枠初主演となるムロツヨシが演じる[746]
  • 25日
  • 26日
    • (25日深夜)日本テレビ系「シンドラ」枠7月期作品として、実話に基づいたラブストーリーで連続ドラマ単独初主演となる大橋和也(なにわ男子)が中学生から社会人になるまでの13年間を一人で演じきる『消しゴムをくれた女子を好きになった。』を放送開始(全10話、 - 9月27日(26日深夜))[755]。共演に藤原丈一郎(なにわ男子)ら[756]
    • 【訃報】1951年に松竹映画『少年期』で俳優デビューし、その後は木下惠介小林正樹などの巨匠の監督作品を中心に出演、テレビドラマではTBS系「ブラザー劇場」版『水戸黄門』(1964年)、フジテレビ「月9」枠の『大空港』(1978年 - 1980年、松竹制作)など数々の作品に出演、また2009年から日本映画俳優協会理事長の職も務めた俳優の石濱朗がこの日、老衰のため埼玉県内の病院にて死去(87歳没)[757]
  • 27日(26日深夜) - 【関東広域圏】TBS「ドラマストリーム」枠にて、2007年7月期の「日曜劇場」枠でも舘ひろし新垣結衣主演で放送された、五十嵐貴久の同名小説を原作とする『パパとムスメの7日間』を放送開始(全8話、 - 9月14日(13日深夜))。今作では、娘の恋愛を中心としたラブコメディとしてリメイク。主人公・川原小梅役を飯沼愛が演じる。共演に小梅の父・恭一郎役を眞島秀和、大杉健太役を長尾謙杜(なにわ男子)らが出演[758][759]
  • 28日(27日深夜) - テレビ東京系「水ドラ25」枠7月期作品として、益田ミリが「an・an」(マガジンハウス)に連載中の同名漫画をテレビドラマ化した『僕の姉ちゃん』を放送開始(全10話、 - 9月29日(28日深夜))[760]。主演の黒木華が姉・白井ちはる役を、杉野遥亮が弟・順平役を演じる。これに先立ち、2021年9月24日からAmazon Prime Videoで全話先行配信されている[761]
  • 30日 - 【訃報】日本大学芸術学部在学中から演劇活動を始め、東北新社植村伴次郎の勧めにより1958年より声優としてデビュー。以後は外国映画の吹き替えやテレビアニメなどの作品に声優として出演、テレビドラマでは日本テレビ系『超人バロム・1』(1972年、東映・読売テレビ)に飯塚仁樹演じる木戸猛少年の父親役や、テレビ朝日系『激走戦隊カーレンジャー[�