1975年度の将棋界
将棋 |
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各年度の将棋界 |
1973 - 1974 - 1975 - 1976 |
1975年度の将棋界(1975ねんどのしょうぎかい)では、1975年(昭和50年)4月から1976年(昭和51年)3月の将棋界に関する出来事について記述する。
できごと
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記録
[編集]タイトル戦
[編集]棋戦 | 勝者 | 開催時期 | 番勝負 | 備考 | 注 | ||
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在位者 | 勝敗 | 挑戦者 | |||||
名人戦 | 第34期名人 中原誠 | 1975年4-7月 | 中原誠 名人 | 4j3 | 大内延介 八段 | 4期連続(通算4期) | [1] |
棋聖戦 | 第26期棋聖 大山康晴 | 1975年6-7月 | 大山康晴 棋聖 | 3-1 | 二上達也 九段 | 3期連続(通算11期) | [2] |
王位戦 | 第16期王位 中原誠 | 1975年7-9月 | 中原誠 王位 | 4-2 | 内藤國雄 九段 | 3期連続(通算3期) | [3] |
十段戦 | 第14期十段 中原誠 | 1975年10-12月 | 中原誠 十段 | 4-0 | 大山康晴 棋聖 | 2期連続(通算5期) | [4] |
棋聖戦 | 第27期棋聖 大山康晴 | 1975年12月-1976年1月 | 大山康晴 棋聖 | 3-0 | 二上達也 九段 | 4期連続(通算12期) | [2] |
王将戦 | 第25期王将 中原誠 | 1976年1-2月 | 中原誠 王将 | 4-1 | 有吉道夫 八段 | 4期連続(通算4期) | [5] |
棋王戦 | 第1期棋王 大内延介 | 1976年1-4月 | 内藤國雄 棋王 | 三者 リーグ | 高島弘光 七段 | 今期よりタイトル戦に昇格 | [6] |
大内延介 八段 |
その他の棋戦
[編集]新:新人棋戦 |
棋戦 | 類 | 回 | 優勝者 | 決勝開催日 | 準優勝者 | 備考 | 注 |
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王座戦 | 23 | 桐山清澄八段 | 1975年9月30日 | 中原誠王座 | 初優勝 | [7] | |
新人王戦 | 新 | 6 | 森安秀光六段 | 1975年11月14日 | 桜井昇六段 | 2年ぶり2回目 | [8] |
NHK杯将棋トーナメント | 25 | 大内延介八段 | 1976年3月26日 | 二上達也九段 | 初優勝 | [9] |
女流タイトル戦
[編集]棋戦 | 勝者 | 開催時期 | 番勝負 | 備考 | 注 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
在位者 | 勝敗 | 挑戦者 | |||||
女流名人位戦 | 第2期女流名人 蛸島彰子 | 1975年11月 | 蛸島彰子女流名人 | 2-0 | 多田佳子女流二段 | 2期連続(通算2期) | [10] |
順位戦
[編集]第30期順位戦(1975年6月 - 1976年3月)[11]
次期クラス | 棋士 | 成績 |
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A級 | 勝浦修 | B級1組(10勝3敗) |
森雞二 | B級1組(9勝4敗) | |
B級1組 | 宮坂幸雄 | B級2組(9勝1敗) |
石田和雄 | B級2組(8勝2敗) | |
B級2組 | 野本虎次 | C級1組(8勝2敗) |
安恵照剛 | C級1組(7勝3敗) | |
C級1組 | 真部一男 | C級2組(10勝0敗) |
青野照市 | C級2組(8勝2敗) |
次期クラス | 棋士 | 成績 |
---|---|---|
B級1組 | 大内延介 | A級(3勝6敗) |
熊谷達人 | A級(1勝8敗) | |
B級2組 | 田中正之 | B級1組(4勝9敗) |
佐藤大五郎 | B級1組(4勝9敗) | |
灘蓮照 | B級1組(3勝10敗) | |
C級1組 | 松下力 | B級2組(3勝7敗) |
大原英二 | B級2組(2勝8敗) | |
大野源一 | B級2組(1勝9敗) | |
C級2組 | 清野静男 | C級1組(4勝6敗) |
坂口允彦 | C級1組(1勝9敗) | |
順位戦陥落 | 二見敬三 | C級2組(1勝9敗) |
将棋大賞
[編集]各賞 | 受賞者 | 受賞 | 備考 |
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最優秀棋士賞 | 中原誠 | 2年連続2回目 | |
特別賞 | 大山康晴 | 2年連続2回目 | |
殊勲賞 | 桐山清澄 | 初 | |
技能賞 | 松田茂役 | 初 | |
敢闘賞 | 大内延介 | 初 | |
最多対局賞 | 大山康晴 | 2年連続2回目 | 73局 |
最多勝利賞 | 大山康晴 | 3年連続3回目 | 48勝 |
勝率一位賞 | 青野照市 | 初 | .745 |
連勝賞 | 石田和雄 | 初 | 13連勝 |
新人賞 | 青野照市 | 初 |
棋士年度成績一覧
[編集]昇段・引退
[編集]昇段(級) | 棋士 | 昇段日 | 昇段理由 | 注 |
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四段 | 伊藤果 | 1975年6月19日 | 奨励会規定 | [14] |
菊地常夫 | 1975年6月19日 | 奨励会規定 | [15] | |
桐谷広人 | 1975年7月14日 | 奨励会規定 | [16] | |
沼春雄 | 1975年7月29日 | 奨励会規定 | [17] | |
有野芳人 | 1975年11月1日 | 奨励会規定 | [18] | |
小林健二 | 1975年12月20日 | 奨励会規定 | [19] | |
土佐浩司 | 1976年2月19日 | 奨励会規定 | [20] | |
酒井順吉 | 1976年3月19日 | 奨励会規定 | [21] | |
五段 | 淡路仁茂 | 1975年4月1日 | 順位戦C級1組昇級 | [22] |
六段 | 森安秀光 | 1975年4月1日 | 順位戦B級2組昇級 | [23] |
八段 | 桐山清澄 | 1975年4月1日 | 順位戦A級昇級 | [24] |
名誉九段 | 渡辺東一 | 1975年11月 | - | [25] |
女流1級 | 杉崎里子 | 1975年9月 | 女流プロ入り | [26] |
引退 | 棋士(最終段位) | 最終対局日 | 引退理由 | 注 |
引退 | 大村和久 七段 | 1975年 | [27] |
出典
[編集]- ^ “名人戦・順位戦”. 日本将棋連盟. 2018年10月28日閲覧。
- ^ a b “ヒューリック杯棋聖戦”. 日本将棋連盟. 2018年10月28日閲覧。
- ^ “王位戦”. 日本将棋連盟. 2018年10月28日閲覧。
- ^ “九段戦(全日本選手権戦)・十段戦”. 日本将棋連盟. 2018年10月28日閲覧。
- ^ “王将戦”. 日本将棋連盟. 2018年10月28日閲覧。
- ^ “棋王戦”. 日本将棋連盟. 2018年10月28日閲覧。
- ^ “王座戦”. 日本将棋連盟. 2018年10月28日閲覧。
- ^ “新人王戦”. 日本将棋連盟. 2018年6月3日閲覧。
- ^ “NHK杯将棋トーナメント”. 日本将棋連盟. 2018年6月10日閲覧。
- ^ “岡田美術館杯女流名人戦”. 日本将棋連盟. 2018年10月28日閲覧。
- ^ “第30期順位戦成績表”. 将棋順位戦データベース. 2018年11月11日閲覧。
- ^ “将棋大賞受賞者”. 日本将棋連盟. 2018年10月19日閲覧。
- ^ 『近代将棋(1976年6月号)』近代将棋社(国立国会図書館デジタルコレクション)、170-171頁 。
- ^ “棋士データベース 伊藤果”. 日本将棋連盟. 2018年11月11日閲覧。
- ^ “棋士データベース 菊地常夫”. 日本将棋連盟. 2018年11月11日閲覧。
- ^ “棋士データベース 桐谷広人”. 日本将棋連盟. 2018年11月11日閲覧。
- ^ “棋士データベース 沼春雄”. 日本将棋連盟. 2018年11月11日閲覧。
- ^ “棋士データベース 有野芳人”. 日本将棋連盟. 2018年11月11日閲覧。
- ^ “棋士データベース 小林健二”. 日本将棋連盟. 2018年11月11日閲覧。
- ^ “棋士データベース 土佐浩司”. 日本将棋連盟. 2018年11月11日閲覧。
- ^ “棋士データベース 酒井順吉”. 日本将棋連盟. 2018年11月11日閲覧。
- ^ “棋士データベース 淡路仁茂”. 日本将棋連盟. 2018年11月11日閲覧。
- ^ “棋士データベース 森安秀光”. 日本将棋連盟. 2018年11月11日閲覧。
- ^ “棋士データベース 桐山清澄”. 日本将棋連盟. 2018年11月11日閲覧。
- ^ “棋士データベース 渡辺東一”. 日本将棋連盟. 2018年11月11日閲覧。
- ^ 『平成26年版将棋年鑑』(2014年、マイナビ出版、日本将棋連盟刊)615頁。
- ^ “棋士データベース 大村和久”. 日本将棋連盟. 2018年11月11日閲覧。