2020年のテレビドラマ (日本)
本記事に内容加筆および出典を追加される方へ: 本記事に新しい内容を加筆をする際は、検証可能な出典を忘れないでください。 Citeテンプレート使用時を含め、出典追加時は最低限入力が求められている以下情報の記入を必ずお願いします。 ビジュアルエディターで自動生成された出典を提示される方は、生成後に不備を埋めるようお願いします。 記事名(title)、配信元・作成元(publisher/work/newspaper/website)、配信日・記事作成日(date)。 |
連続投稿は控えてください |
ガイドラインWP:JPE/Bが発効しておりますので、日時表記に際し、24時超え表記のみを使用しないでください。24時間表記に24時超え表記もしくは「○曜日深夜」を括弧書きで従表記するようにしてください。また、放送日付のみ記す場合でも、暦日に従って当該日を加筆してください(当該日を暦日表記の上、「○日深夜」を括弧書きで従表記することは可能です)。以降の加筆の際にはこの点に留意してください。また、修正箇所多数ではありますが、修正にご協力お願いします。(2019年10月) |
テレビ放送を行う放送事業者で放送する番組を記載するようにしてください。放送事業者が放送しない番組の記載を行わないようにしてください。(2019年10月) |
2020年のテレビドラマでは、2020年に日本国内で放送されたテレビドラマについてまとめる。
主な動向
[編集]1月
[編集]- 1日 - テレビ東京系「ドラマ24」枠で2019年4月期に放送された西島秀俊と内野聖陽ダブル主演による『きのう何食べた?』の復活スペシャル版『きのう何食べた?お正月スペシャル2020』を放送(22時 - 23時30分)[1][2][3][4]。
- 2日
- TBS系「火曜ドラマ」枠で2018年7月期に放送された綾瀬はるか主演の『義母と娘のブルース』(原作:桜沢鈴)の続編として、この日夜に『義母と娘のブルース 2020年謹賀新年スペシャル』を放送(21時 - 23時20分)。今作では綾瀬の他、佐藤健、上白石萌歌ら2018年版に出演した者も登場した[5]。
- テレビ東京系で2018年1月に単発ドラマスペシャルとして放送され、その後同年10月期に「ドラマ24」枠で放送された高畑充希主演の『忘却のサチコ』の新春スペシャルを放送(23時30分 - 翌3日0時42分)[2][3]。
- 【訃報】円谷プロダクション製作の『ウルトラセブン』『怪奇大作戦』『帰ってきたウルトラマン』(いずれもTBS)、東映製作の『秘密戦隊ゴレンジャー』(NET【現:テレビ朝日】)などの特撮作品や『柔道一直線』(TBS)といった青春ドラマなど多彩なジャンルかつ数多くの作品の脚本を手掛けた脚本家の上原正三がこの日、肝臓がんのため死去(82歳没)[6]。
- 3日
- NHK BSプレミアムの正月時代劇として、辻堂魁原作・向井理主演で2018年5月に「土曜時代ドラマ」(総合テレビ)枠で放送された『そろばん侍 風の市兵衛』の続編スペシャル版として『そろばん侍 風の市兵衛SP〜天空の鷹(たか)〜』をこの日の21時 - 22時30分に放送。本作では原田泰造、山本美月、松下優也、苅谷俊介、寺尾聰らが脇を固めた[7]。
- TBS系にてスペシャルドラマ『半沢直樹II・エピソードゼロ〜狙われた半沢直樹のパスワード〜』を放送(23時15分 - 翌4日0時45分)。4月期から7月期に変更され、放送された『半沢直樹』第2シリーズ(後述)のプロローグ的作品となる。第2シリーズにおける半沢の出向先「東京セントラル証券」と関わることになるIT会社「スパイラル」が舞台で、吉沢亮が敏腕プログラマーの主人公「高坂圭」役を演じた[8][9]。
- 3日 - 5日 - テレビ朝日系で、同名小説をドラマ化した『破天荒フェニックス』を3夜にわたって放送(3日・4日は23時15分から、5日は23時10分から、1時間枠)。主役の茶髪社長役に勝地涼が扮し、共演に伊藤淳史、貫地谷しほり、瀧本美織、川平慈英ら[10]。
- 4日 - 【訃報】TBS系「花王 愛の劇場」枠で1981年に放送された『わが子よ』(第1シリーズ)の主題歌「天使のひとりごと」を作詩・作曲し、自ら歌唱した女性シンガーソングライターの広谷順子がこの日、乳がんのため東京都内の自宅で死去(63歳没)[11]。
- 4日・5日 - フジテレビ系にて「フジテレビ開局60周年記念新春特別ドラマ」として、長岡弘樹の同名ミステリー小説を原作に、警察学校を舞台とした『教場』を君塚良一の脚本、木村拓哉の主演で2夜連続放送(4日は21時 - 23時10分、5日は21時 - 23時24分)[12]。共演に工藤阿須加、川口春奈ら[13][14]。
- 5日
- テレビ朝日系『日曜プライム』枠にてこの日、西村京太郎原作のミステリードラマシリーズ第71作『西村京太郎トラベルミステリー71』を放送。主演はもちろん高橋英樹(十津川省三警部役)と高田純次(亀井定雄刑事役)のコンビで、今作のゲストとして、お笑いコンビ・サンドウィッチマン(伊達みきお・富澤たけし)が出演し、十津川・亀井の偽者役を演じた[15]。
- TBS系でこの日「新春ドラマ特別企画」として、石井ふく子プロデュースによるホームドラマ『あしたの家族』を放送(21時 - 22時48分)。出演は宮﨑あおい、永山瑛太[注 1]、松坂慶子、松重豊ら[17]。
- NHK BSプレミアムの日曜22時「プレミアムドラマ」枠で、舞台を東京・柴又から大阪府・東大阪に置き換えた『贋作 男はつらいよ』を制作・放送(全4回、 - 1月26日)。主人公の車寅次郎を落語家の桂雀々が、ヒロインのさくら役を常盤貴子が[18]、マドンナ役を松下奈緒がそれぞれ演じる[19]。
- 5日・12日・19日 - 2019年3月に北海道テレビ放送(HTB、テレビ朝日系)にて放送されたスペシャルドラマ『チャンネルはそのまま!』が、同年の日本民間放送連盟賞番組部門・テレビドラマ番組の最優秀賞を受賞[20]したのを記念して、同系『スペシャルサンデー』(日曜10時 - 11時50分)枠にて初の全国ネット[21]で3週に亘りアンコール放送[22]。テレビ朝日では今回初放送となる[注 2]。
- 6日
- (5日深夜)毎日放送「ドラマイズム」枠1月期作品として『SEDAI WARS』(セダイウォーズ)を放送開始(全7話 - 2月17日(16日深夜))。横手美智子が脚本、坂本浩一が演出(監督)を担当し、山田裕貴が主演を務める。共演に浅川梨奈、横山めぐみ、奥山かずさ、西岡徳馬、大友康平ら[23]。
- フジテレビ系「月9」1月期作品として『絶対零度』シリーズの最新作(第4作目)となる『絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜』(第2シリーズ)を放送開始(全11回、 - 3月16日)。主演の沢村一樹をはじめ、横山裕、本田翼らが前作から引き続き出演するほか[24]、水野美紀、柄本明、森永悠希らが新たに加わる[25]。
- テレビ東京系で、テレビ東京開局55周年特別企画新春スペシャルドラマ『最後のオンナ』を放送(20時 - 22時8分)。本作はホームコメディ作品として企画・製作され、松田秀知が監督(演出)を、吉田紀子が脚本をそれぞれ担当し、主演には同局のドラマ初主演となる藤山直美を起用。共演に岸部一徳、深津絵里、香川照之ら[26][27]。
- 7日(6日深夜)- テレビ東京系「ソコアゲ★ナイト月曜版」枠において、『100文字アイデアをドラマにした!』を放送開始(全10回 - 3月24日(23日深夜))。昨年11月に放送された『知らない人んち (仮) 〜あなたのアイデア、来週放送されます!〜』同様にnote (配信サイト)とコラボした実験ドラマ。三題噺的なテーマをもとに募集したストーリーやアイデアを展開させる。第1回・第2回の主演は浅川梨奈[28]。
- 8日 - 日本テレビ系「水曜ドラマ」1月期作品として『知らなくていいコト』を放送開始(全10回、 - 3月11日)。大石静のオリジナル脚本で、主人公の週刊誌記者を吉高由里子が演じる。共演に柄本佑、重岡大毅(ジャニーズWEST)、佐々木蔵之介、小林薫ら[29]。
- 9日
- 読売テレビ制作・日本テレビ系「木曜ドラマF」1月期作品として、水生大海の小説を原作とした推理ドラマ『ランチ合コン探偵〜恋とグルメと謎解きと〜』を放送開始(全10回、 - 3月12日)。主人公のOLを山本美月が演じる。山本は連続ドラマ初主演。共演にトリンドル玲奈、木村祐一、瀬戸利樹ら[30][31]。
- (8日深夜)テレビ東京系「ドラマホリック!」枠で、市川マサ原作の同名漫画を連続ドラマ化した『僕はどこから』を放送開始(全11話、 - 3月19日(18日深夜))。主演は中島裕翔(Hey! Say! JUMP)で、共演に間宮祥太朗[32]、上白石萌歌ら[33]。
- (8日深夜)テレビ東京系「ドラマパラビ」枠1月期作品として、いつまちゃんの4コマ漫画を原作とした『来世ではちゃんとします』を放送開始(全12話 - 3月26日(25日深夜))。主演は内田理央で、性依存系女子の主人公を中心としたラブエロコメディーとなる[34]。
- フジテレビ系「木曜劇場」1月期作品として、『アライブ がん専門医のカルテ』を放送開始(全11回、 - 3月19日)。松下奈緒と木村佳乃がダブル主演を務める。共演に中村俊介、藤井隆、高畑淳子、北大路欣也ら[35]。
- 10日
- (9日深夜) - テレビ東京系「木ドラ25」枠にて、あfろ作の同名漫画を原作とし、2018年にはテレビアニメも放送された『ゆるキャン△』を放送(全12回、 - 3月27日(26日深夜))[36]。脚本を北川亜矢子が担当し[36]、主演は福原遥が務め[37]、共演に大原優乃、田辺桃子、箭内夢菜、志田彩良ら[36]。
- NHK BSプレミアム(BS4K)「BS時代劇」枠にて、『大岡越前』第5シリーズが放送開始(全7回、 - 2月21日)。主役の大岡越前を東山紀之が演じ、共演に勝村政信、寺脇康文、美村里江ら[38]。
- テレビ東京系「ドラマBiz」枠で2018年10月期に放送された『ハラスメントゲーム』のスペシャル版として『ハラスメントゲーム 秋津VSカトクの女』を放送(21時 - 22時48分)。前作に引き続き脚本を井上由美子、主演を唐沢寿明が務め、共演に仲間由紀恵、広瀬アリス、古川雄輝、佐野史郎、髙嶋政宏ら[39][40]。
- 11日
- (10日深夜) テレビ東京系「ドラマ24」枠1月期作品として野木亜紀子が脚本を担当、山下敦弘(映画監督)が全話を演出する『コタキ兄弟と四苦八苦』を放送開始(全12回、 - 3月28日(27日深夜))。本作は古舘寛治と滝藤賢一のダブル主演、ヒロインに芳根京子を起用[41]。
- NHK BSプレミアムにて山本周五郎の小説をドラマ化した『山本周五郎ドラマ さぶ』をこの日の21時 - 22時59分に放送。脚本・演出を戸田幸宏が担当し、主演には杉野遥亮を起用。共演に木竜麻生、森永悠希、やべきょうすけら[42]。
- BS日テレ・BS日テレ 4Kにて「BS笑点ドラマスペシャル」第3作となる『BS笑点ドラマスペシャル 初代 林家木久蔵』をこの日の19時より2時間枠(19時 - 20時54分)で放送。主役の初代林家木久蔵を柄本時生が、その妻を成海璃子がそれぞれ演じた。共演に谷原章介、二代目三波伸介ら[43]。
- 日本テレビ系「土曜ドラマ」1月期作品として、天海祐希が苦悩する天才脳神経外科医を演じる『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』を放送開始(全10回、 - 3月14日)[44]。共演に三浦友和、椎名桔平、広瀬アリス、永山絢斗、古川雄大ら[45]。
- WOWOWプライム「土曜ドラマW」枠1月期作品として、長野博(20th Century)と大島優子が夫婦役に扮する『彼らを見ればわかること』を放送開始(全8回、 - 2月29日)。共演に生瀬勝久、上地雄輔ら。長野は2007年にNHK総合で放送された『勉強していたい!』以来13年ぶりの連続ドラマ出演となる[46]。
- 11日・18日 - NHK総合にて2週連続で23時30分 - 24時、中村光原作で、松山ケンイチと染谷将太がイエスとブッダを演じるコメディドラマ『聖☆おにいさん』第III紀(第3シリーズ)を放送。本作も山田孝之が制作統括(総合プロデュース)を、福田雄一が監督(演出)と脚本を担当する[47]。
- 12日
- (11日深夜)テレビ大阪・BSテレ東「真夜中ドラマ」枠1月期作品として、きらたかしの漫画作品『ハイポジ』を原作とした『ハイポジ 1986年、二度目の青春。』を放送開始(全12回、 - 3月29日(28日深夜))。主演には今井悠貴が起用される(BSテレ東 4Kでも放送)[48]。
- 日本テレビ系「日曜ドラマ」1月期作品として『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』(主演:清野菜名・横浜流星、共演:山崎樹範、山口紗弥加、佐藤二朗ら)を放送開始(全10回、 - 3月15日)。なお、2020年1月時点で本作のみ読売テレビ制作(後述の4月期作品より日本テレビ制作に復帰するため)。
- 後述のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』の放送開始を翌週に控えたこの日、NHK BSプレミアムにて、事前特番『カウントダウン大河「麒麟がくる」』を18時 - 18時43分の枠で放送。司会は神田松之丞(講談師)と桑子真帆(NHKアナウンサー)の両名が務め、ゲストに主演の長谷川博己らが出演、ドラマの見どころなどを紹介した[49]。
- BS12 トゥエルビの日曜19時枠で、野中英次の同名ギャグ漫画を連続ドラマ化した『課長バカ一代』を放送開始。主演は尾上松也で、共演に永尾まりや、若槻千夏、木村了、市川左團次ら(全10回・スピンオフ1回、 - 3月22日)[50]。
- 【訃報】東宝専属女優として『潮騒』を始めとする数々の映画に出演し、テレビドラマではテレビ黎明期の昭和30年代初めに『恋人』(1959年、日本テレビ)などの作品に出演した経歴を持つ元女優の青山京子がこの日、肺がんのため死去(84歳没)[51]。
- 14日
- 16日
- 17日 - TBS系「金曜ドラマ」1月期作品としてこやす珠世の同名漫画を原作とする『病室で念仏を唱えないでください』を放送開始(全10回、 - 3月20日)。主演は伊藤英明が務め、共演に中谷美紀、ムロツヨシ、松本穂香ら[58][59]。
- 18日 - NHK総合の「土曜ドラマ」にて、1995年の阪神・淡路大震災において、自ら被災者の心のケアに奔走した精神科医の安克昌を題材としたヒューマンドラマ『心の傷を癒すということ』を放送開始(全4回、 - 2月8日)。主人公・安役は柄本佑、妻役には尾野真千子を起用、共演に濱田岳、森山直太朗、近藤正臣ら[60][61]。
- 19日
- NHK大河ドラマ第59作として、戦国武将明智光秀の生涯を描く『麒麟がくる』(池端俊策脚本)を放送開始。主人公の明智光秀役は長谷川博己(全44話、 - 2021年2月7日)[62]。本作については当初は同月5日に開始する予定であったが、主要キャストだった33歳の女優が2019年11月に麻薬及び向精神薬取締法違反などで逮捕されたことにより、その女優を降板させ、新たに代役を立てて撮り直しを行うこととなった関係もあり、2019年11月26日にNHKより放送開始日を2週延期することが発表された[63][64]。また本作は、夏場の東京オリンピック・パラリンピック開催期間中の5回分の放送を取り止めるため、全44回となり通年放送の大河ドラマとしては史上最小放送回数となる[注 3]予定である[65]。なお、初回(第1話)は30分拡大(総合テレビ:20時 - 21時13分、BSプレミアム:17時30分 - 18時43分、BS4K:9時 - 10時13分)。
- TBS系「日曜劇場」1月期作品として、東元俊哉の同名漫画を原作とした『テセウスの船』を放送開始。主役となる殺人犯の子息を竹内涼真が演じる。竹内は同枠初主演作品となる(全10回、 - 3月22日)[66]。共演に同局系のドラマに21年ぶりに出演する安藤政信を始め、ユースケ・サンタマリア、貫地谷しほり、麻生祐未ら[67]。初回(第1話)及び最終回(第10話)は25分拡大(21時 - 22時19分)。
- 朝日放送テレビ「ドラマL」枠1月期作品として、九瀬しきの電子コミックを原作とした『この男は人生最大の過ちです』を放送開始(全10回、 - 3月22日)。本作では脚本をさくのり限と伊澤理絵が、監督(演出)は菊地健雄と桑島憲司がそれぞれ務め、速水もこみちが主演、共演に松井愛莉、平岡祐太ら[68]。
- WOWOWプライム「日曜ドラマW」2020年1月期の新作として周良貨&能田茂原作の経済漫画『頭取野崎修平』を放送開始(全5回、 - 2月16日)。2018年放映の『監査役野崎修平』の続編で、前作に引き続き織田裕二の主演、共演に松嶋菜々子、小澤征悦、風間俊介ら[69]。
- いずれも【訃報】
- 20日 - テレビ東京系「ドラマBiz」1月期作品として、小泉孝太郎主演の医療ドラマ『病院の治しかた〜ドクター有原の挑戦〜』を放送開始(初回は21時から22時48分までの拡大SPとして放送、全7回、 - 3月9日)。共演に高嶋政伸、小西真奈美、大和田伸也、中村雅俊ら[73]。
- 21日 - 【訃報】昭和30年代の日本映画黄金時代、日活映画に“エースのジョー”として赤木圭一郎主演の『拳銃無頼帖』シリーズなどに出演、テレビドラマでは『事件記者』(NHK)、『大都会 闘いの日々』(石原プロモーション・日本テレビ)など数多くの作品に出演した俳優の宍戸錠がこの日未明、東京都世田谷区内の自宅で倒れているのが発見され、死亡が確認された[74]。その後、23日になって日活より宍戸の死亡日が1月18日であり、その死因が虚血性心疾患であったと判明したことなどが発表された[75]。
- 22日 - 【訃報】劇団四季出身の俳優・演出家・振付師で、2017年にテレビ朝日系で放送された『帯ドラマ劇場・やすらぎの郷』にも出演した中村龍史がこの日、東京都内の病院で死去(68歳没)。訃報は1月29日に所属の吉本興業が発表した[76]。
- 24日
- (23日深夜)毎日放送「ドラマ特区」枠1月期作品として、千代の同名漫画を原作とした『ホームルーム』を山田裕貴主演で放送開始(全10回、 - 3月27日(26日深夜))[77]。
- NHK総合「ドラマ10」枠で若竹七海原作の『女探偵・葉村晶シリーズ』初のドラマ化作品となる『ハムラアキラ〜世界で最も不運な探偵〜』を放送開始(全7回、 - 3月6日)。主演はテレビドラマ初主演となるシシド・カフカ、共演に間宮祥太朗、MEGUMI、村上淳、中村梅雀ら[78]。
- テレビ朝日系「金曜ナイトドラマ」1月期作品として、ビーノの同名漫画を原作とした『女子高生の無駄づかい』を岡田結実主演で放送開始。共演に恒松祐里、中村ゆりか、町田啓太ら(全7回、 - 3月6日)[79]。
- TBS系「金曜ドラマ」『病室で念仏を唱えないでください』に病院職員役でレギュラー出演していた女優の唐田えりかが、自身の活動自粛を理由として本作への出演を辞退することをこの日に制作サイドに申し入れた。これを受けてTBS側は唐田サイドの申し入れを受理すると共に、この日放送の第2話では劇中での唐田の出演シーンをカットして編集した上で放映した[80]。TBS側では収録済みの第3話と第4話でも同様の措置を執ることとし、唐田が演じる役の代役に関しては「現時点で回答を控える」とした[80]。
- テレビ東京系「金曜8時のドラマ」1月期作品として、『駐在刑事 Season2』を放送開始(初回は21時48分までの2時間SPで放送、全7回、 - 3月6日)。前シリーズに引き続き主役の江波敦史警官役を寺島進が、また江波の好敵手である警視庁捜査一課管理官・加倉井国広役を北村有起哉が演じる[81][82]。
- 25日
- 29日 - 【訃報】歌手として『こんにちは赤ちゃん』や『二人でお酒を』など数々のヒット曲で知られ、第5回日本レコード大賞(1963年)を受賞、フジテレビ系で1966年に放送された『お嫁さん』で主演・主題歌歌唱を務めるなどマルチに活躍した歌手・タレントの梓みちよがこの日午後、心不全[85]のため東京都内の自宅で死去(76歳没)。訃報は2月3日に所属事務所から発表され、亡くなっていたところをマネージャーが発見したことも明らかになった[86]。
- 30日 - 【訃報】2009年にWOWOW「ドラマW」にて『戦力外通告』が、NHK総合「金曜ドラマ」にて『行列48時間』(原題:『喜の行列 悲の行列』)がそれぞれ映像化された推理小説家の藤田宜永がこの日午前、右下葉肺腺がんのため死去(69歳没)[87]。
- 31日 - 【訃報】TBS系で放送された『水戸黄門』『大岡越前』、テレビ朝日系で放送された『名奉行 遠山の金さん』『暴れん坊将軍』など多数のテレビ時代劇で名悪役として活躍した内田勝正がこの日夕方、肝細胞がんのため東京都内の病院で死去(75歳没)。訃報は2月5日に内田が副理事長を務めていた日本俳優連合から発表された。内田は10年前に胃がんを患いながらも俳優活動を続けていたが、昨年体調を悪化させて入退院を繰り返していた[88][89]。
2月
[編集]- 1日
- 2日 - NHK BSプレミアム「プレミアムドラマ」枠で、2018年7月期に放送された『捜査会議はリビングで!』の続編作品となる『捜査会議はリビングで おかわり!』を放送開始(全8回)。前作に引き続き観月ありさと田辺誠一のダブル主演でおくる[92]。
- 4日・11日(3日・10日深夜) - テレビ東京系『ソコアゲ★ナイト』月曜日枠(火曜0時12分 - 1時)で放送中の企画ドラマ『100文字アイデアをドラマにした!』は2週に亘り編成上の都合で中止とし、4日は『完食者ゼロの店! デカ盛り道場破り 予習復習スペシャル』[注 4][93]、11日は『新人アナと学ぶ! 世界卓球2020全力応援SP』[94]にそれぞれ差し替えた。18日(17日深夜)放送回は繰り上げで第5話となる[95]。
- 8日 - 【訃報】1960年代、テレビの黎明期に一世を風靡した海外ドラマ『ハワイアン・アイ』( アメリカ・ABC制作、NETテレビ[注 5]にて放送)の主演として日本でもその名を知られたアメリカ合衆国出身俳優のロバート・コンラッドがこの日、カリフォルニア州で死去[96]。
- 9日
- 13日 - 【訃報】アメリカの俳優モーガン・フリーマンなどの吹き替えで知られ、またNHK大河ドラマ『葵 徳川三代』(2000年)、『軍師官兵衛』(2014年)にも出演した経験を持つ俳優・声優の坂口芳貞がこの日午前、大腸がんのため東京都内の自宅で死去(80歳没)[99][100]。
- 22日 - 【訃報】テレビアニメ『キン肉マン』のキン肉大王役や洋画の吹き替えなどの声優で知られ、またテレビ朝日系『はぐれ刑事純情派』やフジテレビ系『古畑任三郎』など俳優として数多くのテレビドラマにも出演した岸野一彦がこの日急性心不全のため死去(86歳没)。訃報は3月4日に所属する東京俳優生活協同組合(俳協)の公式サイトで発表された[101]。
- 24日
- (23日深夜)毎日放送「ドラマイズム」の新作として爪切男の同名小説を原作とする『死にたい夜にかぎって』を放送(全6回、 - 3月30日(29日深夜))。主演は賀来賢人、共演に山本舞香、戸塚純貴、安達祐実ら。なお、同作はTBSテレビでも遅れネットの形で同月26日(25日深夜)より放送開始[102]。
- テレビ東京系にて、テレビ東京開局55周年[注 6]記念ドラマとして『アメリカに負けなかった男〜バカヤロー総理 吉田茂〜』を放送(21時 - 23時24分)。主役の吉田茂(第45代内閣総理大臣)に笑福亭鶴瓶(落語家・俳優・タレント・司会者)を、吉田の側近で吉田政権を支える人物だった白洲次郎に生田斗真をそれぞれ起用、共演に新木優子、松嶋菜々子ら[103]。また5月31日の19時54分 - 22時18分にアンコール放送された[104][105](後述)。
- 【訃報】テレビアニメや、外国ドラマでは『名探偵ポワロ』シリーズ( イギリス・ロンドン・ウィークエンド・テレビ(LWT)製作、日本ではNHKで放送)の吹き替えを担当するなど数々の作品に出演した声優の後藤淳一がこの日午前、東京都大田区内の首都高速道路羽田線にてオートバイを運転走行中に側壁衝突事故を起こし、その際に頭部を強打し、直ちに病院へ搬送されたが死亡が確認された(40歳没)[106]。
- 25日 - 【表現問題】関西テレビ制作火9枠『10の秘密』の第2話及び第3話(1月21日・28日放送)で登場したマンションの名称が、不動産大手の野村不動産が運営する実在のマンションブランド名と酷似したうえに、『欠陥マンション』などと揶揄されたことを受け、野村側が関西テレビに抗議していたことが判明。これを受けて同局は野村側に謝罪するとともに当日夜放送の同番組のエンディングにてお詫びのテロップを挿入。またドラマ公式サイトでも謝罪文を掲載した。さらにフジテレビもドラマホームページ上で謝罪文を掲載した[107][108]。
- 26日 - NHK BSプレミアムにてNHK福井放送局製作の福井発地域ドラマ『シューカツ屋』を放送(22時 - 22時59分)。主演は水川あさみが務め、共演に福井出身の津田寛治、高橋愛ら[109]。
- 29日 - NHK総合の土曜時代ドラマ『螢草 菜々の剣』(第6話)はこの日、安倍晋三首相による記者会見の模様を伝えるニュース特番を放送(当初は18時25分までの予定だったが、会見が長引き18分延長、18時43分まで放送された)[110]した関係で休止となったため、翌週3月7日に振替放送となり、同ドラマは当初予定より1週繰り下げとなる。
3月
[編集]- 1日 - 【訃報】松竹京都撮影所の撮影カメラマンとしてキャリアをスタートさせ、松田優作主演の『蘇える金狼』(1979年)を始め多くの映画作品に携わり、テレビドラマでは石原プロモーション制作の『大都会シリーズ』(日本テレビ)や『西部警察シリーズ』(テレビ朝日)などに携わった撮影監督(カメラマン)の仙元誠三がこの日死去(81歳没)[111]。
- 2日〜 - 【朝ドラ】NHK 『スカーレット』(大阪局制作)でこの週(第22週)より、終盤を彩る追加キャストとして、稲垣吾郎(元SMAP)が新たに出演。稲垣が演じるのは、ヒロイン・川原貴美子(戸田恵梨香)が病院で知り合う医師「大崎茂義」役。稲垣が連続テレビ小説に出演するのは第42作『青春家族』(1989年前期)以来、30年半ぶり2回目となる[112](稲垣は4日(第129話)より出演)。
- 3日 いずれも【訃報】
- 4日 - 【BS・長野県】長野県諏訪市周辺を舞台にしたNHK長野放送局製作地域ドラマ『ピンぼけの家族』をNHK BSプレミアムにてこの日の22時より放送。高田亮が脚本を担当し、木村優希が演出を担当、主演は泉澤祐希が務め、共演に手塚理美、南沙良、柄本明ら[115]。
- 7日 - 【BS】WOWOW「土曜連続ドラマW」枠で、柚月裕子の小説を原作とした『パレートの誤算〜ケースワーカー殺人事件〜』を放送開始(全5回、 - 4月4日)。主演にアイドルグループ・NEWSの増田貴久、共演に北村有起哉、橋本愛、那須雄登(ジャニーズJr. 美 少年)、松本まりから[116]。
- 8日 - 【特撮】日曜9時30分 - 10時枠のテレビ朝日・東映制作のスーパー戦隊シリーズ第44作として『魔進戦隊キラメイジャー』(原作・八手三郎、脚本・荒川稔久、監督・山口恭平ら)を放送開始( - 2021年2月28日)[117][118]。
- 9日 - 【愛媛県】愛媛朝日テレビ(eat)開局25周年オリジナルドラマとして新居浜市を舞台とした作品『ニーハムの旅』をこの日の19時 - 20時に放送。本作は四国中央市出身の作家である高橋久美子が原案を、内子町出身の冨永昌敬が監督(演出)と脚本をそれぞれ担当。主演は中村ゆり、共演に桜まゆみ、永岡佑ら[119]。
- 9日 - 13日 - NHK総合にて、就職活動をテーマにしたミニドラマ『就活生日記』(兵藤るり作)を5夜連続で放送(全5回、23時45分 - 23時50分)。出演は富田望生、前田旺志郎、小平大智、吉田美月喜、上川周作、泉澤祐希、矢部太郎(カラテカ)、皆川猿時、田中要次らで、矢部がタイトル画を手掛けている[120]。
- 13日 - 【時代劇】フジテレビ系でこの日の20時 - 22時9分に、池波正太郎原作の『剣客商売』シリーズ最新作として『剣客商売 婚礼の夜』を放送。2012年より主役の秋山小兵衛[注 7]を演じる北大路欣也の他に、息子の秋山大治郎[注 8]役に高橋光臣、男装の武芸者・佐々木三冬(実は田沼意次の娘)[注 9]役に瀧本美織を新たに起用[121]。
- 14日・15日 - 【BS】BSフジ(2K・4K)ではこの両日(共に21時 - 22時55分)、開局20周年記念番組として『警視庁捜査資料管理室スペシャル 〜明石幸男、最後の3日間〜』を放送。過去作シリーズ同様、企画・高井一郎、脚本・山内直哉、総監督・本広克行、演出(監督)・山口淳太、主演・瀧川英次と不動のラインナップに、共演も小橋めぐみ、秋元才加、甲本雅裕らが前シリーズから続投[122]。
- 15日
- 【海外】NHK総合日曜23時台「海外ドラマ」枠で『レ・ミゼラブル (2018年のイギリスのテレビドラマ)』( イギリス・BBC制作)を放送開始。主役のジャン・バルジャンを演じるドミニク・ウェストの吹き替えを井上和彦が担当、他に坂詰貴之、林真里花、細谷佳正らが吹き替えを担当する[123]。
- 【BS】BS-TBS(2K・4K)にて、元NHK職員である浅生鴨の同名小説を原作とした『伴走者』を同局開局20周年記念ドラマとして吉沢悠と市原隼人のダブル主演で放送(19時 - 20時54分)。共演に美村里江、北乃きい、鈴木浩介、高橋光臣ら[124]。
- 【福岡県】福岡放送(FBS)開局50周年スペシャルドラマとして、同局の番組『ナンデモ特命係 発見らくちゃく!』にて紹介された実話エピソードを基に構成した作品『天国からのラブソング』を放送(15時 - )。また、20日にはBS日テレでも放送(19時 - )[125]。本作では金沢知樹といとう菜のはが共同脚本、FBSの藤谷拓稔が監督(演出)をそれぞれ務め、主人公を濱田龍臣が、主人公の祖父をイッセー尾形がそれぞれ演じる。共演に市毛良枝、田山涼成、吉岡秀隆ら[126]。
- テレビ朝日系「日曜プライム」枠で、大門剛明の同名小説を原作に、田中圭が兄の刑事役に、中村倫也が弟の検事役にそれぞれ扮する『不協和音 炎の刑事VS氷の検事』を放送。共演に趣里、杉本哲太、生瀬勝久ら[127]。
- 【BS】WOWOWプライムにて、真山仁の小説『オペレーションZ』を原作とする連続ドラマ『連続ドラマW オペレーションZ〜日本破滅、待ったなし〜』を放送開始(全6話、 - 4月19日)。主演には草刈正雄を起用[128]。
- 17日 - 【訃報】1976年3月に放送された「少年ドラマシリーズ」(NHK)第61作『ママの卒業式』などの原作者である児童文学者の手島悠介がこの日死去(85歳没)[129]。
- 21日
- 22日 - 【事故・BS】WOWOWは、前日の21日午後に京都府亀岡市内で行われたドラマ『薄桜鬼』(仮)の撮影中に撮影効果用の炭火ストーブがイントレに接触して転倒し、山林約2.7haを焼き約5時間後に鎮火する山火事があったことを認め公式サイトで謝罪した。この火事でスタッフ2人がやけどや煙を吸うなどの軽傷を負った。これを受けドラマの制作を一旦中止し、再発防止対策を講じることを表明した[133][134]。
- 27日 - テレビ朝日系昼の帯ドラマ『やすらぎの刻〜道』が、この日最終回(第50週・248話)を、放送時間を25分延長した12時30分 - 13時15分枠で、45分拡大版として放送[135]。前年4月より第2期として再開された「帯ドラマ劇場」は、本作のみで再び廃枠となった[136][137]。
- 28日
- NHK
- 【朝ドラ】『スカーレット』(大阪局制作)が最終回(第25週・150話)を放送。最終回における総合テレビの視聴率は20.4%(関東地区・世帯・リアルタイム、ビデオリサーチ調べ)。また放送期間中の全体平均視聴率は19.4%(同)で、朝ドラ視聴率としては2015年度前期の『まれ』以来となる20%割れとなった[138]。この日をもって朝ドラの土曜日の放送は終了[139]、第2作『あしたの風』(1962年度)から58年にわたる月 - 土曜の放送体制はこの週が最後となった[注 13]。
- 【BS】BSプレミアムの『リバイバルドラマ』シリーズとして、山口瞳の同名小説を原作とする『居酒屋兆治』を放送。これまで1983年に高倉健主演で映画化、1992年には渡辺謙主演で初テレビドラマ化されているが、3度目の映像化となる今回は高倉主演の映画をリバイバルしたものとなる。主演は遠藤憲一が務めた(21時 - 22時29分)[140]。
- 【訃報】東京放送(現・TBSテレビ)のドラマディレクター・プロデューサーとして『あこがれ共同隊』(1975年)や『竹下景子のトルコ嬢・モモ子シリーズ』(1982年 - 1997年)などのプロデュース・演出などを手掛け、TBSを定年退職後は『女将になります!』(2003年、NHK総合)などの演出を手掛けたフリープロデューサー・演出家の堀川とんこう(本名・敦厚=あつたか)がこの日、神奈川県足柄下郡湯河原町の自宅で肺がんのため死去(82歳没)。死去は4月3日に判明した[141]。
- NHK
- 29日
- テレビ朝日系「日曜プライム」枠にて、この日、夢枕獏の同名小説を原作とするスペシャルドラマ『陰陽師』を放送。主人公の安倍晴明役には佐々木蔵之介、相方の源博雅役は市原隼人がそれぞれ務めた[142]。
- 【BS】NHK BSプレミアムにて荻原浩原作の『金魚姫』をドラマ化し、この日の21時 - 22時29分に放送。宇田学の脚本で映画監督の青山真治が演出を担当し、主演を志尊淳、ヒロイン役は瀧本美織が務めた[143]。
- 【賞】脚本家の橋田壽賀子が理事を務める一般財団法人橋田文化財団主催による「第28回橋田賞」の受賞者がこの日発表され、テレビドラマからはNHK連続テレビ小説第100作『なつぞら』(2019年4月1日 - 9月28日)、脚本家からは山本むつみ、俳優からは岡田准一(V6メンバー)、橋爪功、松重豊の3名、そして新人賞は田中圭と広瀬すずがそれぞれ受賞した[144]。なお今回、大賞は該当者なしとなった。
- いずれも【訃報】
- 30日
- 【朝ドラ】NHK令和2年度前期連続テレビ小説『エール』を放送開始(全24週、 - 11月27日[注 15])。昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而とその妻をモデルにした波乱万丈の物語を描く。主演は窪田正孝で、男優が朝ドラで主演を務めるのは『マッサン』(2014年度後期)の玉山鉄二以来6年ぶりとなる[148]。またヒロイン役には二階堂ふみが抜擢された[139]。また、連続テレビ小説は同作品から4K制作となり[149]、同時に月 - 金曜の週5日間の放送体制となる[150][注 13](土曜日は1週間分を放送)。本作の脚本は当初林宏司が担当する予定だったが、清水友佳子と嶋田うれ葉に交代し、制作スタッフが脚本に参加するかたちとなる[151]。また主題歌は本職が歯科医師の人気グループ・GReeeeNの『星影のエール』に決定した[152]。
- テレビ東京系にて、2018年9月に藤村いずみのサスペンス・ミステリー小説『あまんじゃく』を原作として製作・放映されて評判を博した『あまんじゃく 元外科医の殺し屋が医療の闇に挑む』の続編として『あまんじゃく 元外科医の殺し屋 最後の闘い』を放送(21時 - 22時48分)。本作では主演の唐沢寿明と共演の木村多江と橋爪功も前作に引き続いて出演するほか、大鷹明良、中村俊介、金田明夫らが新たに出演した。脚本は泉澤陽子、監督は木村ひさしがそれぞれ担当した[153][154]。
- 31日 - 【訃報】『半落ち』を始めとする数々の映画作品でメガホンを執り、2019年2月に放映された読売テレビ開局60周年記念ドラマ『約束のステージ 〜時を駆けるふたりの歌〜』(日本テレビ系、主演・土屋太鳳)の演出(監督)を手掛けた映画監督の佐々部清がこの日、山口県内で死去(62歳没)[155]。
4月
[編集]- 1日 - 【健康問題】NHKは、新型コロナ感染対策として現在収録中の連続テレビ小説『エール』及び大河ドラマ『麒麟がくる』の両作品について4月12日まで収録を一時中止することを発表。13日以降については状況を見ながら判断するとしたが[156]、その後7日に9月末から開始される予定の連続テレビ小説『おちょやん』(大阪局制作)を含め、休止期間を延長することを決定[157]。両作品とも6月より撮影を再開している。→6月16日、6月30日、9月14日、秋予定もそれぞれ参照
- 2日 - 読売テレビ制作・日本テレビ系「木曜ドラマF」4月期作品として、丘上あいの漫画『ギルティ〜鳴かぬ蛍が身を焦がす〜』を原作としたドラマ『ギルティ〜この恋は罪ですか?〜』を放送開始( - 8月6日)。主人公の荻野爽を新川優愛が演じ[158]、共演に町田啓太(劇団EXILE)、小池徹平、戸田菜穂、筧美和子ら[159]。→6月25日も参照
- 3日
- NHK総合
- フジテレビ
- いずれも【訃報】
- ウェールズ出身で、1975年に開催された沖縄国際海洋博覧会で カナダ館副館長を務め、同国政府の官職辞職後の1978年に再来日し長野県・黒姫に定住、1995年に日本に帰化し環境活動家・作家として活動、自作の『バーナード・リーチの日時計』がNHK創作テレビドラマとして『NHK特集「ドラマ 日時計」』(総合テレビ、1983年6月24日)として放送されたクライヴ・ウィリアム・ニコル(C.W.ニコル)がこの日、直腸癌のため死去(79歳没)[162]。
- 東映専属俳優として川谷拓三(1995年没)らと結成した「ピラニア軍団」の一員として数多くの映画作品に出演し、また『人形佐七捕物帳』(1977年、東映・テレビ朝日)では鳥越の茂平次役でレギュラー出演するなどテレビドラマにも数多くの作品に出演した俳優・歌手の志賀勝がこの日、拡張型心筋症のため京都市内の病院で死去(78歳没)[163]。
- 4日
- 5日 - 【訃報】富士八郎名義で1960年 - 1961年にフジテレビで放送されたテレビ時代劇『天馬天平』(原作:堀江卓)に主演、1975年には東京12チャンネル(現・テレビ東京)にて由美かおる主演の時代劇『安寿無情』のプロデュース・演出を手掛けるなど幅広く活動した映画監督・映像プロデューサーの山前五十洋がこの日、心不全のため死去(76歳没)[167]。
- 5日 - 19日 - TBS系『半沢直樹』(第2シリーズ)の放送開始延期を受けて、5日と12日に予定していた第1シリーズの特別総集編も併せて延期となったことにより、『下町ロケット』の特別総集編を、3週連続2時間(21時 - 22時48分)枠で放送[168]。
- 7日
- (6日深夜) BSテレ東にて、新久千映原作・武田梨奈主演の異色グルメドラマシリーズ『ワカコ酒』のシーズン5を放送開始(全12話、 - 6月23日(22日深夜))[169]。
- 【賞】優れたテレビドラマの脚本家に贈られる「第38回向田邦子賞」(主催:東京ニュース通信社他)がこの日発表され、2019年10月期に日本テレビ系「土曜ドラマ」枠で放送された『俺の話は長い』を手掛けた金子茂樹が受賞した[170]。
- 【訃報】テレビアニメの声優として『ハクション大魔王』(1969年のフジテレビ版)などに出演、俳優としてもテレビ創成期の『バス通り裏』(NHK)や『おもかげ』(1959年、日本テレビ)などのドラマ作品に出演歴を持つ舞台俳優・声優の荘司美代子がこの日、脳出血のため死去(83歳没)[171]。
- 8日 - テレビ朝日系水曜21時枠で、井ノ原快彦(20th Century)主演の『特捜9』のシーズン3を放送開始( - 7月22日)。今回から中村梅雀が新たに加わる他、田口浩正、津田寛治、原沙知絵、吹越満、山田裕貴らが出演する[172]。→6月17日も参照
- 9日
- (8日深夜)
- 日本テレビ系水曜深夜ドラマ枠にて、 スターダストプロモーション所属の若手俳優集団「恵比寿学園男子部」(EBiDAN)が主演する新ドラマ『FAKE MOTION -卓球の王将-』を放送(全8話、 - 5月28日(27日深夜))[173]。
- テレビ東京系
- テレビ朝日系「木曜ミステリー」4月期作品として、内藤剛志主演のシリーズ刑事ドラマ『警視庁・捜査一課長2020』を放送開始( - 9月3日)。共演に斉藤由貴、鈴木裕樹、陽月華、矢野浩二、塙宣之(ナイツ)、本田博太郎、床嶋佳子、金田明夫らも続投し、この新シリーズから三吉彩花が新たに加わる[178][179]。6月18日に、7月期も放送が継続され、シリーズ史上初となる2クール(半年間)放送となることが発表された[180][181]。→6月18日も参照
- (8日深夜)
- 9日 - 6月11日 - フジテレビ系「木曜劇場」では、この日から開始予定だった『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』の放送開始延期を受け、同日より、2018年7月期放送の『グッド・ドクター』(山﨑賢人主演、全10話)を再放送[182]。→7月16日も参照
- 10日
- 1978年に東映映画で製作・公開された『柳生一族の陰謀』をNHK BSプレミアムにてこの日の21時 - 22時29分に『スーパープレミアム 柳生一族の陰謀』としてドラマ化し、放送。大石哲也の脚本で西片友樹が演出を担当、配役として主役の柳生宗矩を吉田鋼太郎が演じ、柳生十兵衛三厳を溝端淳平が、徳川家光を岡山天音がそれぞれ演じた[183]。
- 【訃報】1970年代から東宝映画『ふりむけば愛』(主演:山口百恵)、『HOUSE』(主演:池上季実子)などの作品を手掛け、テレビドラマでは日本テレビ系「火曜サスペンス劇場」枠にて『可愛い悪魔』(1982年、主演:秋吉久美子)、『麗猫伝説』(1983年、主演:入江たか子)などの作品の演出を手掛けた映画監督の大林宣彦がこの日夜、肺がんのため死去(82歳没)[184]。
- 10日 - 5月8日 - TBS系『MIU404』の放送開始延期を受けて、『コウノドリ』(綾野剛出演)の傑作選(全4話)を22時 - 22時54分に放送[168]。
- 11日
- (10日深夜)- テレビ東京系「ドラマ24」4月期作品として、浜岡賢次作の同名ギャグ漫画を実写ドラマ化した『浦安鉄筋家族』を放送開始。主人公である一家の大黒柱「大沢木大鉄」役は佐藤二朗が務めるほか、共演に水野美紀、岸井ゆきの、松井玲奈、滝藤賢一ら(一時放送中断(後述)、 - 9月26日(25日深夜))[185]。
- BSテレ東「土曜ドラマ9」枠4月期作品として佐藤青南の『行動心理捜査官・楯岡絵麻』シリーズを原作とする『サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻Season2』を放送開始(全8回、 - 5月30日)。本作は2018年10月 - 12月に放送された同作の続編で、主演は前作に引き続いて栗山千明が務める。なお、本作はSeason2の放送開始に先立つ形で3月7日21時より『サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻 特別篇 悪魔の学問』と題してスペシャルドラマとして放送された[186]。
- 東海テレビ制作・フジテレビ系「オトナの土ドラ」枠にて、羽田美智子が主婦からの卒業を宣言し騒動を引き起こす役に扮する『隕石家族』を放送開始。共演に天野ひろゆき(キャイ〜ン)、松原智恵子、泉里香、北香那ら(全8回、 - 5月30日)[187]。
- 11日 - 6月20日 - 日本テレビ系「土曜ドラマ」では、この日から開始予定だった『未満警察 ミッドナイトランナー』の放送開始延期を受けて、2005年10月期に放送した『野ブタ。をプロデュース』(亀梨和也・山下智久主演、全10話)の特別編を、11日と18日の2週連続で放送予定であったが、2週追加・延長して5月2日までの放送予定を、もう2週追加・延長され5月16日まで放送予定[188]だったのを、3話分追加して6月20日の最終話まで放送[189]。この放送内では、本来放送開始予定だった『未満警察』の特別編PRも挿入された[190]。4月18日、6月13日、6月20日の放送内では主演の亀梨・山下の二人が、放送から15年経過し、現在の想いを語る緊急メッセージも挿入して放送した[191][192][193]。この放送内では、本来放送開始予定だった『未満警察』の特別編PRも挿入された[190]。→6月27日も参照
- 12日
- (11日深夜)
- BSテレ東・テレビ大阪「真夜中ドラマ」枠4月期作品として、柴門ふみの同名恋愛漫画を原作とし、時代設定も令和に移した『女ともだち』を2度目のドラマ化して放送開始[注 16]( - 7月25日)。主演は原沙知絵が務め、自身にとって2002年10月期にテレビ朝日「木曜ドラマ」枠で放送した『逮捕しちゃうぞ』以来、17年半ぶりの連続ドラマ主演となった[194][195]。共演に磯山さやか、袴田吉彦、竹財輝之助ら[196][197]。(BSテレ東 4Kでも放送)
- 読売テレビにて自社制作のドラマとしてダンスに青春を賭ける若者たちの生き様を描く『KING OF DANCE』を土曜深夜(日曜未明)0時58分枠で放送開始(全6回、- 5月17日(16日深夜))。本作は吉谷光太郎が原作・脚本を担当し、松永洋一、土屋隆俊、林雅貴が演出を手掛け、主演は高野洸が務め、共演に和田雅成、丘山晴己ら。また本作は中京テレビ(4月17日(16日深夜)開始)とBS日テレ(5月7日開始)でも放送された[198]。
- 日本テレビ系「日曜ドラマ」4月期作品として、東村アキコの同名漫画を原作とした『美食探偵 明智五郎』を中村倫也主演で放送開始( - 6月28日)[199][200]。なお「日曜ドラマ」の制作担当も、前作の読売テレビから再び日本テレビに戻る[201]。共演に北村有起哉、小芝風花、小池栄子ら[202]。
- 朝日放送テレビ「ドラマL」4月期作品として、関西ジャニーズJr.(なにわ男子、Aぇ! group、Lil かんさい)主演の『年下彼氏』を放送開始(1話15分×2話分×全10週の全20話、 - 6月14日)[203]。
- 【訃報】声優として数々のテレビアニメ作品などに出演、海外ドラマ『ザ・プラクティス ボストン弁護士ファイル』( アメリカ・ABC制作、日本ではFOXチャンネルなどで放送)では主演のディラン・マクダーモットの吹き替えを担当するなど、海外テレビドラマの日本語版作品にも数多く出演経験のある藤原啓治がこの日、ガンのため死去(55歳没)[204]。
- (11日深夜)
- 13日
- 【改編】テレビ東京系月曜20 - 21時台に2時間ドラマ枠『月曜プレミア8』を新設[注 17][205]。但し同日は、3月まで20時台でレギュラー放送してきた『世界!ニッポン行きたい人応援団[206]』(月1 - 2回程度、同枠内で放送)の3時間SP(20時 - 22時48分)のため、2時間ドラマは翌週20日の『越境捜査』(高橋克典主演)より開始した。
- フジテレビ系「月9」枠4月期作品として、2018年10月期に同枠で放送した織田裕二主演の『SUITS/スーツ』の続編作品となる『SUITS/スーツ2』を放送開始(全15話、 - 10月19日)。織田の相棒役を務める中島裕翔(Hey! Say! JUMP)の他[207]、新木優子、鈴木保奈美、中村アン、小手伸也も前作から引き続き出演する[208]。
- 13日 - 25日(24日深夜) - TBS系(一部地域除く)で、2019年1月期の「火曜ドラマ」で放送された『初めて恋をした日に読む話』(深田恭子主演、全10話)を一挙再放送(13日 - 16日及び20日 - 23日は23時56分 - 翌0時55分、18日(17日深夜)及び25日(24日深夜)は0時20分 - 1時20分)[209][210][211]。最終日の25日(24日深夜)は、未公開カットも交えて放送した[212]。
- 14日 - 6月9日 - 関西テレビ制作・フジテレビ系「火9」枠でこの日から放送開始予定だった『竜の道 二つの顔の復讐者』が撮影中止及び放送開始日が延期となったため、2014年10月期に「火10」枠で放送された『素敵な選TAXI』(竹野内豊主演)を、第8話「夫と妻の選択肢」を除いた9話分[213]を再放送[214]。5月19日 - 6月9日までの4週は「素敵な選TAXI 特別編」と題し、主演の竹野内と、共演者でもあり脚本を務めたバカリズムとの対談も挿入して放送した[213]。→7月28日も参照
- 14日 - 5月12日 - TBS系『私の家政夫ナギサさん』の放送開始延期を受けて、1月期の「火曜ドラマ」で放送した『恋はつづくよどこまでも』の総集編『恋はつづくよどこまでも胸キュン!ダイジェスト[注 18]』と題して、22時 - 22時57分に放送[215]。当初、14日のみの放送予定であったが、翌週21日以降も、未公開シーンを交えて放送した。
- 15日 - 5月27日 - 日本テレビ系「水曜ドラマ」では、この日から開始予定だった『ハケンの品格』(第2シリーズ)の放送開始延期を受け、『春子の物語 ハケンの品格2007特別編』(全7回)と題し、2007年1月期に放送した同ドラマの第1シリーズでの大前春子の活躍と歴史を振り返る特別総集編を、2週連続で放送予定[216][217]であったが、更に2週追加・延長して5月6日までの放送予定を[218]、もう3週追加・延長して5月27日まで放送。5月分は、第1シリーズの第7話から最終話までを、1週1話分ずつ4週に亘り放送した[219]。→6月17日も参照
- 16日 - 6月11日 - テレビ朝日系「木曜ドラマ」では、この日から開始予定だった『BG〜身辺警護人〜』(第2作)の放送開始延期を受け、同日は2018年1月期に放送した同ドラマ第1作の第1話を再放送する。翌週23日以降の対応として、第2作の撮影が再開し、放送が開始されるまでの間、第1作のエピソードを厳選した「傑作選」(第1話再放送分を含む全9回)として放送[220][221]。→6月18日も参照
- 17日 - 7月3日
- (16日深夜 - 7月2日深夜) - テレビ東京系「木ドラ25」枠で開始予定だった『あなた犯人じゃありません』の放送開始延期を受けて、2019年10月期に同枠で放送した『新米姉妹のふたりごはん』(山田杏奈・大友花恋主演、全12話)を再放送[222][223][224]。
- NHK総合「ドラマ10」枠で、この日から開始予定だった『ディア・ペイシェント〜絆のカルテ〜』の放送開始延期を受けて、2017年10月期に「土曜時代ドラマ」で放送した『アシガール』(黒島結菜主演、全12話分)を、22時 - 22時45分に再放送(全11回)[225]。再放送最終日となる7月3日は、第11話と最終話の第12話を統合し、放送時間も22時 - 23時15分に拡大して放送[226]。
- 18日
- (17日深夜)- テレビ東京系「ドラマ25」4月期作品として、安達祐実主演の『捨ててよ、安達さん。』を放送開始(全12話、- 7月4日(3日深夜))。安達は本人役として出演し、雑誌の企画で私物を捨てようとすると、夢の中に謎の少女や「捨てられないモノ」たちが擬人化して登場するという内容[227]。
- WOWOWプライム「土曜ドラマW」枠にて、池井戸潤の同名小説を原作とした『鉄の骨』を神木隆之介主演で放送(全5回、- 5月16日)[228]。
- テレビ朝日系「土曜ナイトドラマ」4月期作品として、歌手・浜崎あゆみと松浦勝人(エイベックス株式会社代表取締役会長CEO、当時は同社専務)へのインタビューを元とした小松成美の小説を原作とする『M 愛すべき人がいて』を放送開始( - 7月4日)。主演は安斉かれんと三浦翔平が務め[229]、共演には白濱亜嵐(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、田中みな実、高橋克典、高嶋政伸ら[230]。→6月13日も参照
- 18日 - 5月3日 - TBSにて、2009年10月期・2011年4月期「日曜劇場」で放送された『JIN-仁-』を再編集した『JIN-仁- レジェンド』を放送。(全6回。土曜14時 - 16時54分、日曜14時 - 17時、一部地域へもネット)[231]。また毎日放送でも4月29日から1日3時間ずつ、合計6日間にわたって放送された[232]。
- 19日 - テレビ朝日系「日曜プライム」枠は、当初の放送予定を変更し、沢村一樹主演の人気作品『DOCTORS〜最強の名医〜』の2013年6月放送回を傑作選として放送(共演:高嶋政伸、比嘉愛未、小野武彦、伊藤蘭、野際陽子、他)[233]。なお26日にも、2015年1月放送回を再放送する予定だったが、後述の岡江久美子(4月23日没)の追悼特番に差し替え・変更となった[234]。
- 20日
- テレビ東京系「ドラマBiz」枠の4月期及び同枠最終作品として、漫画雑誌「ビッグコミックスペリオール」(小学館)にて連載された『らーめん才遊記』(2009年 - 2014年、原作・久部緑郎、作画・河合単、協力・石神秀幸)を原作としドラマ化した『行列の女神〜らーめん才遊記〜』と題して放送開始(全8回、 - 6月8日)。本作の脚本は古家和尚が担当し、演出は星護と池澤辰也がそれぞれ担当し、主役のフードコンサルタント・芹沢達美役には同局系ドラマ初出演の鈴木京香を、芹沢の弟子で新人社員役に黒島結菜をそれぞれ起用、共演に高橋メアリージュン、石塚英彦、高畑淳子、杉本哲太ら[235][236]。同作品の最終回放送終了で、2年2ヶ月放送してきた「ドラマBiz」は廃枠となった(後述)[237][238]。→7月2日も参照
- 【訃報】テレビ東京系「金曜8時のドラマ」枠で放送された『三匹のおっさん』で北大路欣也、泉谷しげると共に主演を務め、他にも関西テレビ制作・フジテレビ系『アンフェア』やTBS系『陸王』『半沢直樹』などで名脇役を演じた志賀廣太郎がこの日の夜、誤嚥性肺炎のため死去(71歳没)。訃報は4月30日に所属事務所が発表した。志賀は2019年度NHK大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』に「春野先生」役で出演予定だったが2018年4月に体調不良で降板[注 19]、また2019年4月期のテレビ東京系「ドラマ24」枠で放送された『きのう何食べた?』も体調不良(脳梗塞)により降板していた[239][240]。
- 21日
- (20日深夜) - 日本テレビ系 「シンドラ」枠4月期作品として『正しいロックバンドの作り方』を放送開始(全10話、- 6月23日(22日深夜))。脚本はおかざきさとこ、吉崎崇二ら5人が担当、演出は山岸聖太、原桂之介、吉田和弘、主演にはジャニーズWESTの藤井流星を起用[241]。
- 【訃報】1960年代に日本の音楽シーンにて一世を風靡したグループ・サウンズの代表的グループで、第9回日本レコード大賞(1967年)を「ブルー・シャトウ」で受賞し、また1966年に日本テレビで製作・放送されたテレビドラマ『何処へ』(原作:石坂洋次郎)の同名主題歌を歌唱した『ジャッキー吉川とブルー・コメッツ』にてドラマー・バンドリーダーを務めたジャッキー吉川(ドラマー)が、群馬県内の自宅で死去していたことがこの日明らかとなった(81歳没)[242]。
- 22日 - 【訃報】大映専属女優として数々の映画に出演、1960年代から1970年代にかけて放映された刑事ドラマとして著名な『特別機動捜査隊』(東映・NETテレビ)にも出演した経歴を持つ歌手・女優の築地容子が2013年12月15日に死去していたことがこの日判明した(82歳没)[243]。
- 23日 - いずれも【訃報】
- 1975年にTBS系「テレビ小説」『お美津』でデビューし、同系「愛の劇場」『天までとどけ』シリーズ(1991年 - 1999年)で母親役を演じ、またタレントとしてもNHK総合『連想ゲーム』パネラー[注 20]や、TBS系『はなまるマーケット』(1996年 - 2014年)の司会などあらゆるジャンルで活躍した女優の岡江久美子がこの日、コロナによる肺炎のため死去(63歳没)[244]。
- 日本テレビ系『日立ドキュメンタリー すばらしい世界旅行』やNHK『鶴瓶の家族に乾杯』などでナレーターとして活躍、テレビドラマではNHK大河ドラマ第1作の『花の生涯』(1963年)や連続テレビ小説『あしたこそ』(1968年)、TBS系『3年B組金八先生』(第2シリーズ、1980年 - 1981年)等、数々の出演作を持つ俳優・声優・ナレーターの久米明がこの日午前、心不全のため東京都内の病院で死去(96歳没)[245]。
- 俳優座養成所出身で、NHK大河ドラマ『勝海舟』(1974年)で五代友厚、同じくNHKスペシャルドラマ『ポーツマスの旗』(1981年)で幣原喜重郎を演じるなど数々の作品に出演した俳優・演出家・劇作家の和田周がこの日、コロナによる肺炎のため死去(81歳没)[246]。
- 23日 - 5月7日 - 読売テレビ制作・日本テレビ系『ギルティ〜この恋は罪ですか?〜』は、この日放送予定の第4話を休止し、3週連続でこれまで放送してきた3話分を再編集した「特別編」を放送。副音声では出演者による「オーディオ・コメンタリー」と題した音声解説を実施し、ドラマの撮影秘話や感想、今後の考察なども語られる。「特別編」初回となる23日には、新川をはじめとする出演者からのメッセージも挿入される[247]。→6月25日も参照
- 24日
- テレビ東京系では、この日から「金曜8時のドラマ」で開始予定だった『らせんの迷宮〜DNA科学捜査〜』の初回放送延期[248]を受けて、今野敏の警察小説『機捜235』を原作とする『今野敏サスペンス 機捜235』と題して、19時57分 - 21時48分に放送。主演を中村梅雀と平岡祐太が務める[249]。当初は4月27日の「月曜プレミア8」枠内で放送を予定していた[206]が、3日前倒しして単独のSPドラマとなった[250]。
- テレビ朝日系「金曜ナイトドラマ」4月期作品として、松岡昌宏(TOKIO)主演の『家政夫のミタゾノ』(第4シリーズ)を放送開始( - 7月24日)。今作では松岡の他に伊野尾慧(Hey! Say! JUMP)、飯豊まりえらが出演する[251]。→6月19日も参照
- いずれも【訃報】
- 26日 - 【追悼】テレビ朝日系「日曜プライム」枠で、4月23日に63歳で死去した岡江久美子の追悼特別番組として、今年1月9日に放送された『森村誠一ミステリースペシャル・終着駅シリーズ〜雪の螢』(片岡鶴太郎主演)を再放送した(21時 - 23時04分)[234][254]。共演に森口瑤子、宮川一朗太、松村邦洋、秋野太作ら。
- 26日 - 5月24日 - TBS系『半沢直樹』(第2シリーズ)の放送開始、及び第1シリーズの特別総集編の放送延期を受けて、2019年7月期の「日曜劇場」で放送した『ノーサイド・ゲーム』の特別編(全5話)を、21時台を中心とした2時間枠(20時 - 21時54分[注 21]、5月17日のみ21時 - 22時48分)で放送。この特別編は、未公開シーンや主演の大泉洋のナレーションを加えて再構成された[255][256]。
- 27日
- 【訃報】東映(東映東京撮影所)所属として、NET(現・テレビ朝日)で『悪魔くん』(1966年)、『ジャイアントロボ』(1967年)や『キャプテンウルトラ』(1967年、TBS)、『仮面ライダー』(1971年 - 1973年、毎日放送)などの特撮作品の監督を務め、『プレイガール (テレビドラマ)』(1969年 - 1976 年、東京12チャンネル(現・テレビ東京))では自ら脚本と演出を担当するなど幅広いジャンルの作品を手掛けた映画監督・脚本家の田口勝彦がこの日死去(89歳没)。田口の訃報は後輩脚本家のよしだあつこが5月14日に自身のブログにて田口の妻からの死亡通知ハガキを受け取ったことを明らかにしたことで公表された[257]。
- 【追悼】テレビ東京系「月曜プレミア8」枠で、23日に死去した岡江久美子の追悼企画として、2012年6月27日の「水曜ミステリー9」枠で放送した佐野洋原作の『密会の宿9 宝石の甘い罠』を再放送。共演に手塚理美、東幹久、小沢真珠、西岡徳馬ら。これに伴い、当初放送を予定していた『内田康夫サスペンス 新・信濃のコロンボ〜追分殺人事件〜[258][259]』(伊藤淳史主演)は6月8日放送に延期された[260][261][262]。
- 27日 - 7月20日 - フジテレビ系「月9」枠の『SUITS/スーツ2』は、新型コロナ感染拡大防止の観点から撮影スケジュールに影響が出たため、3ヶ月に亘り放送を中断、27日予定の第3話以降の放送を延期。代替として、同日と5月4日の2週は、2018年4月期に放送された『コンフィデンスマンJP』(長澤まさみ主演)の傑作選を放送した[263][264]。その後も『鍵のかかった部屋』・『やまとなでしこ』の特別編を放送した後、7月27日より放送再開している。→7月27日も参照
- 27日 - 5月9日(8日深夜) - TBS系(一部地域除く)で、2017年7月期の「火曜ドラマ」で放送され、渡辺直美の初ドラマ主演作品となった『カンナさーん!』(全10話)を一挙再放送(4月27日 - 30日及び5月4日 - 7日は23時56分 - 翌0時55分、5月2日(1日深夜)及び9日(8日深夜)は0時20分 - 1時20分)[265]。
- 28日 - いずれも【訃報】
- 29日 - 【訃報】 インドの俳優で、2016年にNHK総合で放送された 日本・ オランダ・ カナダ・ オーストラリア4か国合同制作スペシャルドラマ『ドラマ 東京裁判』にインド派遣の判事役で出演したイルファーン・カーンがこの日、結腸感染症のためムンバイの病院で死去(53歳没)[268]。
5月
[編集]- 1日
- NHKは今年度の大河ドラマ『麒麟がくる』について、6月7日放送分までの収録ストックがあるが、コロナの影響により同作の撮影が4月1日を最後に停止しており、この日、政府の緊急事態宣言が、5月末まで延長となることが濃厚となったことを受けて、月内の撮影再開を断念する方向となった。このため6月14日以後の放送について中断することを大筋で内定したことが明らかとなっている[269]。
- テレビ東京系『らせんの迷宮〜DNA科学捜査〜』放送延期[270]を受けて、衛星波のBSテレ東で2018年10月期の「土曜ドラマ9」で放送した『サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻Season1』(栗山千明主演・全10話、- 7月10日)を「金曜8時のドラマ」枠(地上波)で放送開始。前述の通り4月から、衛星波では同ドラマのSeason2(続編)も継続放送された中での放送となった[271][272]。
- 2日 - 4日 - NHKワールドJAPANにて、前年放送の大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』の国際版『IDATEN』を3日連続、1日2話形式で放送。2019年12月放送の総集編を再編集し、全文英語字幕とナレーションで構成。大河ドラマがNHKワールドJAPANで放送されるのは同作が初[273]。
- 3日 - NHKは、今年度前期の連続テレビ小説『エール』について、最短で6月末に収録ストックが切れる恐れがあることが判明。前述の『麒麟がくる』と同様、コロナの影響により、同作の撮影が4月1日を最後に停止しており、2日、政府の緊急事態宣言が、5月末まで延長となることが決定的になったことを受け、更に1か月撮影を再開出来ない方向となった。このため放送を中断して、当面は再放送や総集編を放送する方向で話し合いが進められている[274]。
- 4日 - テレビ東京系「月曜プレミア8」枠で、4月20日に死去した志賀廣太郎の追悼企画として、2017年1月期に「金曜8時のドラマ」枠で放送した『三匹のおっさん3〜正義の味方、みたび!!〜』の最終回2時間SP(2017年3月10日放送分)を再放送。主演は北大路欣也、共演は泉谷しげるら。これに伴い、当初放送を予定していた『小杉健治サスペンス 当番弁護士 梶原藤子の事件ファイル』(松下由樹主演)は、6月22日へ延期となり[275]、前述の4月27日放送分に続いて、2週連続で追悼企画への差し替えとなった。
- 4日・5日・8日・30日 - NHK総合で、出演者の自撮り映像をディレクターが編集してドラマに仕立てる『今だから、新作ドラマ作ってみました』を3回にわたって放送。4日は満島真之介、前田亜季主演の『心はホノルル、彼にはピーナツバター』、5日は小日向文世、竹下景子主演の『さよならMy Way!!!』、8日は柴咲コウ、ムロツヨシ、高橋一生主演の『転・コウ・生』をそれぞれ放送(放送時間は4日・8日が23時40分、5日が23時15分。4日は北海道地区を除く[注 22])[277]。また30日の16時30分から1時間30分にわたって3本まとめて再放送が行われる[278]。
- 5日・7日・8日 - 令和元年度後期NHK連続テレビ小説『スカーレット』(大阪局制作、2019年10月 - 2020年3月、全150話)の総集編をNHK総合・BSプレミアムにて放送。5日は総合テレビにて前・後編を15時5分 - 18時の枠で放送。BSプレミアムでは7日(前編、9時 - 10時25分)と8日(後編、9時 - 10時30分)の2日間に分けて放送する[279]。
- 6日 - 6月10日 - テレビ朝日系水曜21時枠『特捜9』(シーズン3)は、新型コロナ感染拡大防止の観点から、撮影スケジュールに変更が生じたため、この日より放送を中断、同日予定の第5話以降の放送を延期。前身の『警視庁捜査一課9係』シリーズも含めた「傑作選」(全6回)を放送[280]。
- 8日 - 6月12日 - テレビ朝日系「金曜ナイトドラマ」枠『家政夫のミタゾノ』(第4シリーズ)は、新型コロナ感染拡大防止の観点から、撮影スケジュールに変更が生じたため、この日より放送を中断、同日予定の第3話以降の放送を延期し、新たな放送日が決定するまで、これまで放送してきた3シリーズ分の「傑作選」を放送(全5回、後述の5月29日を除く)。「傑作選」初回の5月8日は、2019年4月期に放送した第3シリーズの第6話(2019年5月24日放送分)を放送した[281]。
- 9日
- 松本清張の短編小説集『黒い画集』に収録されている作品「証言」をテレビドラマ化し、『松本清張ドラマ 黒い画集〜証言〜』としてNHK BSプレミアムにてこの日の21時 - 22時29分に放送。朝原雄三が演出を、朝原と石川勝巳が脚本をそれぞれ担当、谷原章介が主演を務め、共演に西田尚美、浅香航大ら[282]。
- テレビ朝日系「土曜ナイトドラマ」枠『M 愛すべき人がいて』は、新型コロナ感染拡大により、撮影スケジュールに変更が生じたため、この日より放送を中断、同日予定の第4話以降の放送を延期。同日は「話題沸騰! M 愛すべき人がいて 一話リミックスバージョン」と題して、4月18日に放送した第1話を、同ドラマの一視聴者でファンを公言している伊集院光と、自他ともにエイベックス通という古市憲寿の「スペシャルコメンタリー」と題した番組解説を加えて再放送。この再放送中には、第4話以降の見どころも合わせて放送した[283][284]。
- 9日 - 30日 - 【関東広域圏】日本テレビにて、2017年1月期の「土曜ドラマ」で放送された『スーパーサラリーマン左江内氏』(堤真一主演)を再編集した「特別編」(全5回)を、土曜日(17日のみ日曜日も放送)の15・16時台を中心とした夕方の時間帯で放送[285]。
- 10日 - テレビ朝日系「日曜プライム」枠で、福澤徹三の小説『白日の鴉』を原作とした『白日の鴉2』を放送。2018年1月の単発放送に続いて、主演の新田真人役を伊藤淳史、“ゴミジン”こと弁護士・五味陣介役を寺尾聰が務める。共演に要潤、福田沙紀、佐藤寛太、森口瑤子、斉藤暁ら[286]。
- 11日 - 23日(22日深夜) - TBS系(一部地域除く)で、1月期の「日曜劇場」で放送された『テセウスの船』(竹内涼真主演、全10話)を一挙再放送する(11日 - 14日及び18日 - 21日は23時56分 - 翌0時55分、5月16日(15日深夜)及び23日(22日深夜)は0時20分 - 1時20分)。この再放送では、本放送中にも運営されていた真犯人のツイッターアカウント「おじいさんの古い斧」でネタバレ企画も展開した[287]。
- 11日 - 6月29日 - フジテレビ系「月9」枠『SUITS/スーツ2』の第3話以降の放送延期を受けて、2012年4月期に放送された『鍵のかかった部屋』(大野智主演)の「特別編」(全8回・7話分[288])を放送[289]。翌週18日にも放送し[290]、25日・6月1日は、2014年1月3日に放送した『鍵のかかった部屋スペシャル』に、新たな撮影部分を挿入した「特別編集版」として、2週に分けて放送[291]。
- 12日 - 【訃報】1978年4月期にテレビ朝日系で渡哲也主演で、また1990年10月期にTBS系でビートたけし主演でそれぞれ放送された『浮浪雲』や、2009年1月期に日本テレビ系「土曜ドラマ」枠で松山ケンイチ主演で放送された『銭ゲバ』の原作者として知られる漫画家のジョージ秋山がこの日、東京都内の病院で死去(77歳没)。死因は非公表。訃報は6月1日になり小学館から発表された[292][293][294]。
- 14日 - 【訃報】NHKプロデューサーとして数多くの大河ドラマや連続テレビ小説を手掛け、人柄から十一代目市川海老蔵ら数多くの芸能人の恩人と言われ、NHK退局後は日本映画テレビプロデューサー協会の事務局長を務めていた一井久司がこの日午前、胆管がんのため埼玉県内の自宅で死去(68歳没)。逝去は6月4日に判明した[295]。
- 14日 - 6月18日 - 読売テレビ制作・日本テレビ系『ギルティ〜この恋は罪ですか?〜』第4話以降の休止を受けて、2018年4月期の「木曜ドラマF」で放送した『ラブリラン』(中村アン主演)の第1話を再放送[296][297][298]。翌週以降も「特別編」として放送(第1話再放送を含め全6回)[299]。
- 15日 - NHKはこの日、現在放送中の連続テレビ小説『エール』を6月26日放送の第65話、また大河ドラマ『麒麟がくる』を6月7日放送の第21話でそれぞれ一時放送休止することを発表。放送再開については収録再開の状況を見ながら決定次第発表するとした。両ドラマはコロナの影響により4月から撮影中断の状況が続いている[300]。
- 15日 - 7月3日 - NHK BSプレミアムの「BS時代劇」枠で開始予定だった『明治開化 新十郎探偵帖』の延期[301]を受けて、「BS時代劇・選」と題し、2013年4月5日から5月24日に放送した『妻は、くノ一』(十代・松本幸四郎[注 23]主演、全8話)を、通常「BS時代劇」が放送されている本放送枠・日曜夕方の再放送枠両方で再放送する。完結編の『妻は、くノ一〜最終章〜』も続けて再放送される(後述)が、本放送の時間帯では、特集ドラマとして『大江戸もののけ物語』が放送予定(後述)のため、通常、再放送されている日曜夕方枠のみでの放送となる[302]。
- 16日
- NHK総合テレビ「土曜ドラマ」枠で、吉田修一の長編小説『路(ルウ)』を原作とし、台湾のテレビ局PTS(公共電視台)との共同制作により「日台共同制作ドラマ」としてドラマ化した『路〜台湾エクスプレス〜』と題して放送開始(全3回、 - 5月30日)。主人公・多田春香役を波瑠が務め、共演に井浦新、寺脇康文、高橋長英ら[303]。
- テレビ朝日系『M 愛すべき人がいて』第4話以降の延期を受けて、同日は4月25日に放送した第2話と、5月2日放送した第3話のリミックスバージョンを放送。撮影中のNGシーンや、劇中にも登場する90年代のリバイバルミュージック集、挿入歌を担当したアーティストたちのレコーディング風景なども交えて放送する[304]。
- 16日・17日・23日 - TBSにて、2019年7月期に「金曜ドラマ」で放送した『凪のお暇』(黒木華主演、全3回)を、未公開シーンも加えて再放送(土曜14時 - 16時54分、日曜14時 - 17時)[305]。
- 17日
- NHK総合日曜23時台の海外ドラマ枠にて、韓国ドラマ『100日の郎君様』を放送開始。
- テレビ朝日系「日曜プライム」枠で、毛利甚八作・魚戸おさむ画の青年漫画を原作としたドラマスペシャル『家栽の人』[注 24]を放送。主人公「桑田義雄」役を、原作ファンの一人でもある船越英一郎が務める[306]。共演に望月歩、足立梨花、佐藤仁美、新山千春、西岡徳馬、角野卓造ら[307]。
- いずれも【訃報】
- フジテレビ系「土曜ドラマ」枠にて2009年に放映された『オトメン(乙男)』や2016年から2018年に日本テレビ系『金曜ロードSHOW!』枠などで3回放送された『天才バカボン』などの脚本を手掛け、さらに俳優として2016年4月期にTBS系「日曜劇場」枠で放送された『99.9-刑事専門弁護士-』などにも出演した吹原幸太がこの日、脳幹出血のため死去(37歳没)[308][309][310]。
- 家電コーディネーターで、2016年10月期にTBS系「火曜ドラマ」枠で放送された『逃げるは恥だが役に立つ』でドラマの家電監修を手掛けた戸井田園子がこの日午前死去(57歳没)。訃報は21日になって家族により自身のフェイスブックで公表された[311]。
- 17日 - 6月7日 - 日本テレビ系「日曜ドラマ」『美食探偵 明智五郎』で、17日放送の第6話にて、コロナの影響で撮影が未了だった部分を、通常と異なる形で、主人公「明智五郎」(中村倫也)と「小林苺」(小芝風花)が密接しないように会話する”朗読劇”方式の場面を挿入した。なお、撮影中断により第7話以降の放送を延期し、24日より「特別編」として、地上波初放送となるオリジナルストーリーを3週連続で放送、中村がナビゲート役を務めた[312]。→6月14日も参照
- 17日 - 6月14日 -【特撮】テレビ朝日系日曜9時台特撮枠『仮面ライダーゼロワン』『魔進戦隊キラメイジャー』の2本(いずれも東映制作)はコロナの影響による撮影スケジュールの遅れのため新作放送を延期し、この週から特別編を放送。『ゼロワン』では、17日・24日は「プレジデント・スペシャル」、31日は「シューティング・スペシャル」、6月7日・14日は「超(スーパー)お仕事大戦バトル」をそれぞれ放送。一方の『キラメイジャー』では、17日はテレビ初放送となる『エピソードZERO』、24日は「1・2話未公開カット蔵出し いまいちどスタートダッシュSP」(第1・2話の再編集+蔵出し映像追加)、31日・6月7日は「キラトーーク!」[注 25]を放送し、14日は「ガルザとクランチュラのジャメンタル研究所」を放送[313]。→6月21日も参照
- 18日
- 【賞】一般社団法人放送人の会主催で、19回目となる『放送人グランプリ2020』がこの日発表され、フジテレビが主催するドラマ脚本公募『フジテレビヤングシナリオ大賞』がグランプリを受賞[314]。また「特別賞」には『北の国から』(フジテレビ系、倉本聰脚本)をはじめ『君は海を見たか』『木曜劇場 ライスカレー』(いずれもフジテレビ系、ならびに倉本聰脚本)などで演出を務めた杉田成道(演出家・映画監督、現・日本映画放送代表取締役社長)、「特別功労賞」には同会副会長ならびに同グランプリ審査委員長も務めた堀川とんこう(演出家・プロデューサー、3月28日没)がそれぞれ選ばれた[315]。また『第6回大山勝美賞』には、テレビ朝日系「帯ドラマ劇場」で放送された『やすらぎの郷』『やすらぎの刻〜道』(いずれも倉本聰脚本)を手掛けた中込卓也(テレビ朝日プロデューサー)と、北海道テレビ放送(HTB、テレビ朝日系)制作のスペシャルドラマ『チャンネルはそのまま!』の演出を担当した藤村忠寿(HTB社員)の2名が受賞した[316]。
- テレビ東京系の経済報道番組「モーニングサテライト」内にて、日経電子版の人気連載企画をドラマ化した『ネット興亡記』を放送開始[317]。お笑いコンビ・オリエンタルラジオの藤森慎吾がドラマ初主演でIT起業家を追った連載企画の担当記者・杉山を演じる。動画配信サービスParaviで4月29日より先行配信(全5回)[318]されているものを分割してコーナードラマとして毎朝放送。
- 18日 - 22日・23日 - NHK大阪局制作、完全リモート収録による2分間のショートドラマ『ホーム・ノット・アローン』(全5回)を、関西地区の総合テレビで放送(放送時間は20時42分 - 20時44分。再放送は23時40分 - 23時42分[注 26])。出演は桜庭ななみと松下洸平のみ、脚本を桑原亮子が務める。23日の21時50分 - 22時には、全5回を再編集した10分版も放送[321]。31日(30日深夜)には、10分版が全国放送された(後述)。
- 19日 - 6月30日 - TBS系『私の家政夫ナギサさん』の放送開始延期を受けて、2016年10月期の「火曜ドラマ」で放送した『逃げるは恥だが役に立つ』(新垣結衣主演、全11話)の未公開シーンや、未公開カットも新たに加えて再編集した『逃げるは恥だが役に立つムズキュン!特別編』と題して、22時 - 22時57分に、7話分を全国放送[322][323][324][325]。8話以降は7月4日・5日に、両日とも14時より、一部地域を除いて放送(後述)[326]。→7月4日・5日も参照
- 21日 - 6月11日 - テレビ朝日系「木曜ミステリー」枠『警視庁・捜査一課長2020』は、新型コロナ感染拡大防止の観点から、撮影スケジュールに変更が生じたため、この日より放送を中断。同日予定の第7話以降の放送を延期し、2018年4月期に放送したseason3の「傑作選」を放送しつつ、新たにリモート形式で撮影し、テレワーク版ミニドラマを追加した「警視庁・捜査一課長 2020年特別バージョン」(全4回)と題して放送。21日はseason3の第2話(2018年4月19日放送分)を放送[327]。
- 23日(22日深夜)- 7月11日(10日深夜)- テレビ東京系「ドラマ24」枠『浦安鉄筋家族』は、コロナの影響により撮影が中断しているため、この日より放送を中断し、同日予定の第7話以降の放送を延期。代替として、「みんなでリクエスト!もう一度見たい!テレ東深夜ドラマアンコール」と題して、2011年7月期に同枠で放送され、同局が行った「もう一度見たいドラマ」アンケートで多数の票数を獲得した『勇者ヨシヒコと魔王の城』(山田孝之主演、全12話)を、8話分[328]再放送[329][330]。
- 23日・30日 - テレビ朝日系『M 愛すべき人がいて』第4話以降の延期を受けて、2017年1月期に「金曜ナイトドラマ」枠で放送した『奪い愛、冬』(倉科カナ主演)の「傑作選」(全2回)を放送[331][332][333]。
- 24日 - テレビ朝日系「日曜プライム」枠で、『法医学教室の事件ファイル』のシリーズ第47作目として、1992年7月期の連続ドラマ第1シリーズ開始当初から、夫婦の設定である主人公で妻・二宮早紀(名取裕子)と、夫・一馬(宅麻伸)が、「真珠婚式」の結婚30周年を迎えることを記念した『法医学教室の事件ファイル47 30周年記念スペシャル』を放送。共演に由紀さおり、国生さゆり、中尾彬、ダレノガレ明美ら。更に、前46作で出演した鑑識班長の河村映役で室井滋、キャリア管理官の宗方楓役で阿川佐和子も引き続き登場する[334][335][336]。
- 25日 - 【訃報】『あぶない刑事』シリーズ(製作:日本テレビ/セントラル・アーツ)など数々のアクションドラマで技斗(スタント)を担当し、また日本俳優連合常務理事を務めた俳優・脚本家・スタントマン・殺陣師の高瀬将嗣がこの日、胃がんのため死去(63歳没)[337]。
- 25日 - 6月10日 - TBS系(一部地域除く)で、2018年10月期の「火曜ドラマ」で放送された『中学聖日記』(有村架純主演)の「特別編」(全11話)を放送(25日 - 27日及び6月1日 - 3日、8日 - 10日は23時56分 - 翌0時55分、5月30日(29日深夜)及び6月6日(5日深夜)は0時20分 - 1時20分)。番組冒頭では、特別編のために撮影した出演者コメントも挿入して放送[338][339]。
- 27日 - NHKが「新型コロナウイルス感染を防止するためのドラマ制作マニュアル」を作成、この日発表[340]。
- 28日
- (27日深夜) - テレビ東京系「ドラマパラビ」枠にて『ネット興亡記』を放送開始(全5回、- 6月25日(24日深夜))[341]。動画配信サービスParaviで先行配信され、前述の通り、テレビ東京系の経済報道番組「モーニングサテライト」内でも5月18日よりコーナードラマとして放送されているものを30分枠で放送[342]。
- WOWOW制作で、大泉洋と吉田羊のダブル主演の『2020年 五月の恋』がYouTubeWOWOWオフィシャルチャンネル及びWOWOWメンバーズオンデマンドにて無料での配信が開始(31日まで1日1話ずつ配信)。WOWOWプライムにて6月2日から5日まで無料放送された。リモートワークにて撮影され、脚本は岡田惠和、監督は松永大司[343]。
- 29日 - テレビ朝日系「金曜ナイトドラマ」枠『家政夫のミタゾノ』(第4シリーズ)の第3話以降が延期になる中、この日「家政夫のミタゾノ特別編〜今だから、新作つくらせて頂きました〜」と題し、登場する全出演者が一切顔を合わさず、誰一人として同じ空間にも居ない完全リモート収録による新作を放送。同日のゲスト共演者は奥菜恵、音尾琢真、筧美和子ら[344][345][346]。
- 29日(28日深夜) - 7月17日(16日深夜) - 毎日放送「ドラマ特区」枠(独立局のテレビ神奈川・千葉テレビ・テレビ埼玉にもネット)は、制作局の毎日放送で2018年9月10日から10月29日に「ドラマイズム」枠で放送された『文学処女』(森川葵・城田優主演、全8話)を、「重版放送」と銘打ち再放送する[347][348]。
- 30日・6月6日 - NHK総合で、坂元裕二が脚本を担当するリモートドラマ『Living』を、23時30分 - 翌0時に2話ずつ放送(1話15分×全4回)。小説家役の阿部サダヲと、劇中に登場するCGキャラクター「ドングリ」の声優として壇蜜は、全4話に出演。その他の共演者は広瀬アリス・広瀬すず(第1話)、永山瑛太・永山絢斗(第2話)、中尾明慶・仲里依紗(第3話)、青木崇高・優香(優香は声のみでの出演、第4話)と、実生活でも兄弟や姉妹、夫婦といった“家族”の組み合わせとなっている[349][350][351][352]。
- 31日
- (30日深夜) - NHK大阪局制作で18日 - 22日の5日間放送した『ホーム・ノット・アローン』を再編集した10分版(関西地区で23日に放送)が、2時5分 - 2時15分に総合テレビにて全国放送[353][354][355]。
- テレビ東京系にて、2月24日にテレビ東京開局55周年[注 6]記念ドラマとして放送した『アメリカに負けなかった男〜バカヤロー総理 吉田茂〜』(笑福亭鶴瓶主演)をアンコール放送(19時54分 - 22時18分)[104][105]。
- テレビ朝日系「日曜プライム」枠はこの日、2015年9月27日の「日曜エンターテインメント」枠で放送した『ドラマスペシャル 緊急取調室〜女ともだち〜』(天海祐希出演)を再構成した『ドラマスペシャル 「緊急取調室」特別編』と題して放送[356][357][358]。
- 31日 - 6月27日 - 【関東広域圏】日本テレビにて、2017年7月期の「水曜ドラマ」で放送された『過保護のカホコ』(高畑充希主演)の「特別編」(全5話)を、土曜日(31日のみ日曜日も放送。31日・6月6日のみ14時55分、6月13日以降は14時開始)の昼・夕方の時間帯で放送[359][360][361]。
- TBS系
- 31日 - 6月21日 - 【関東広域圏】1995年7月期に「金曜ドラマ」で放送した『愛していると言ってくれ』(豊川悦司・常盤貴子主演)を、豊川と常盤によるリモート対談も加えた「2020年特別版」(全4回)として放送(一部地域を除く、4回とも日曜14時 - 17時)[362][363]。
- 31日 - 6月28日 - 『半沢直樹』(第2シリーズ)の放送開始、及び第1シリーズの特別総集編の放送延期を受けて、2016年4月期の「日曜劇場」で放送した『99.9-刑事専門弁護士-(SEASON1)』(松本潤主演)の「特別編」(全5話)を、新たにリモート収録した出演者たちからの特別メッセージも加えて放送。更に特別編第1夜となるこの日は、2016年10月5日に発売したDVD-BOXの音声特典として収録されていた松本・香川照之・榮倉奈々によるオーディオコメンタリーを副音声で放送する[364][365]。
6月
[編集]- 1日 - 12日 - テレビ宮崎(UMK、フジテレビ系・日本テレビ系・テレビ朝日系トリプルクロスネット)開局50周年を記念し、宮崎県出身の漫画家・東村アキコの漫画『ひまわりっ 〜健一レジェンド〜』を原作としてドラマ化した『ひまわりっ〜宮崎レジェンド〜』を、同局夕方のローカルニュース「UMKスーパーニュース」内で放送(ドラマパートの放送時間は18時45分 - 19時。各話15分×全10回)[366]。主演を平祐奈が務め、共演に高橋克典、井上祐貴ら[367]。また全国向けに8日から在京民放公式ポータルサイト「TVer」及びフジテレビオンデマンド(FOD)でも配信が開始された[368]。
- 3日・10日 - 日本テレビ系『ハケンの品格』(第2シリーズ)の放送開始延期を受けて、2002年4月期の「水曜ドラマ」枠で放送した『ごくせん(第1シリーズ)』(仲間由紀恵主演)の特別編を、「ごくせん2002特別編」と題して、2週連続で放送[369][370]。
- 4日(3日深夜) - 8月6日(5日深夜) - テレビ東京系「ドラマホリック!」枠『レンタルなんもしない人』は、新型コロナ感染拡大防止の観点から、撮影スケジュールに変更が生じたため、この日より放送を中断、同日予定の第9話以降の放送を延期。新たな放送日が決定するまで、2019年10月期に同枠で放送した『死役所』(松岡昌宏出演)を再放送[371]。
- 5日 - 日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」枠で、HuluとHBOアジアの初の国際共同製作により、2018年4月27日から6月15日までの毎週金曜に、Huluで配信されたドラマ『ミス・シャーロック/Miss Sherlock』の第1話と第2話を、地上波放送した。主演は竹内結子で、共演に貫地谷しほり、滝藤賢一、中村倫也、大谷亮平、小澤征悦、斉藤由貴、伊藤蘭ら[372][373]。
- 5日 - 19日 - TBS系『MIU404』の放送開始延期を受けて、2018年10月期の「金曜ドラマ」枠で放送した『大恋愛〜僕を忘れる君と』(戸田恵梨香出演)を、未公開カットも含めた「特別編」(全3回)として、22時 - 22時54分に放送[374][375]。
- 6日 - テレビ朝日系『M 愛すべき人がいて』第4話以降が当時延期されていたため、「コメンタリー付き第3話リミックスバージョン」を放送。5月9日放送の「話題沸騰! M 愛すべき人がいて 一話リミックスバージョン」にも出演した伊集院光と古市憲寿に加え、塙宣之(ナイツ)も副音声解説で出演[376]。
- 6日 - 27日 - 東海テレビ制作・フジテレビ系「オトナの土ドラ」枠で開始予定だった『13』の放送延期を受けて、2017年6月11日から7月2日まで、東海テレビとWOWOWの共同制作で、WOWOWプライム「日曜オリジナルドラマ」で放送された『犯罪症候群 Season2』(谷原章介主演、全4話)を地上波放送する[377][378]。
- 7日 - テレビ朝日系「日曜プライム」枠で、2019年の1月期には「木曜ミステリー」枠で連続ドラマを、9月15日の同枠で単発放送された『刑事ゼロ』(沢村一樹主演)のSP第2弾を放送。主人公で20年間の記憶を失った刑事・時矢暦彦役を沢村が、共演者も時矢の記憶を補う新人刑事・佐相智佳役の瀧本美織や、寺島進、横山だいすけ、猫背椿、渡辺いっけい、財前直見、武田鉄矢らも連続ドラマ・SP第1弾から引き続いて出演する。ゲスト共演者として高岡早紀が大学時代の時矢の恋人で、人気恋愛作家役として登場する[379]。
- 7日(6日深夜) - 28日(27日深夜) - BSテレ東・テレビ大阪「真夜中ドラマ」枠『女ともだち』は、新型コロナ感染拡大により、撮影が中断しているため[380][381]、この日より放送も中断、同日予定の第9話以降の放送を延期。放送が再開されるまでの間、これまで放送してきた8話分から「傑作選」として再放送[382]。
- 10日 - 【特番】フジテレビ系でこの日21時より、同局系でこれまで放送されたドラマの名場面を各部門からランキング形式で振り返るバラエティ特番『FNSドラマ 超アガる!名場面アワード』を放送(21時 - 22時48分)。MCはお笑いコンビ・バナナマン(設楽統、日村勇紀)が務めた[383]。
- 11日
- フジテレビ系で、林遣都が一人で三つ子役を演じる単発ドラマ『世界は3で出来ている』を放送(23時 - 23時40分)。本作は「ソーシャルディスタンス(SD)ドラマ」と銘打ち、水橋文美江のオリジナル脚本で、水橋の夫である中江功が演出を担当[384]。なお同作品はギャラクシー賞6月度月間賞を受賞した[385]。
- 【訃報】第2代日本作曲家協会会長・服部良一の長男で、日本テレビ系『光速エスパー』(1967年)や、フジテレビ系の時代劇『江戸の旋風』シリーズ、2004年度後期NHK連続テレビ小説『わかば』などのテレビドラマのテーマ曲を手掛けた作曲家・編曲家の服部克久がこの日午前、東京都内の病院で死去(83歳没)[386]。翌12日に所属事務所から死因は末期の腎不全であったことが発表された[注 27][387]。
- 11日 - 25日 - TBS系(一部地域除く)で、2010年10月期の「金曜ドラマ」で放送された『SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜』(戸田恵梨香・加瀬亮主演、全10話)を、「SPEC一挙放送SP」と題して再放送(11日及び15日 - 18日、22日 - 25日は23時56分 - 翌0時55分、13日(12日深夜)のみ0時20分 - 1時20分)[388][389]。なお同作を以て、3ヶ月に亘った平日深夜のドラマ特別再放送を終了した[注 28]。
- 13日 - テレビ朝日系「土曜ナイトドラマ」枠で放送中の『M 愛すべき人がいて』は、5月2日の第3話放送後、コロナの影響による撮影中断で5週に亘り「特別編」などを放送していたが、1日より撮影が再開となり、放送延期となっていた第4話をこの日放送[390]。→5月9日、5月16日、5月23日・30日、6月6日も参照
- 14日
- 【訃報】東宝専属の俳優として数々の映画作品に出演し、テレビの世界では円谷プロダクション制作の「ウルトラシリーズ」である『ウルトラQ』(TBS系)や『ファイヤーマン』(日本テレビ系)、三船プロダクション制作の連続時代劇『大江戸捜査網』(東京12チャンネル(現・テレビ東京))などの数々の作品に出演し、いぶし銀の脇役として活躍した俳優の加藤茂雄がこの日、慢性腎不全のため死去(94歳没)[391]。
- 日本テレビ系「日曜ドラマ」枠で放送中の『美食探偵 明智五郎』は、5月17日の第6話放送後、コロナの影響による撮影中断で3週に亘り「特別編」を放送していたが、1日より撮影が再開となり、放送延期となっていた第7話をこの日放送[392]。→5月17日〜6月7日も参照
- 14日・21日・28日 - NHK大河ドラマ『麒麟がくる』は、新型コロナ感染拡大防止の観点から、前述の通り4月1日から撮影が休止しており、撮影スケジュールにも変更が生じたため、この日より放送を中断、同日予定の第22話以降の放送を延期。代替番組として、同日から28日までの3週は『「麒麟がくる」までお待ちください 戦国大河ドラマ名場面スペシャル』と題した特集番組を、総合(本放送・再放送の両枠とも放送)・BSプレミアムで放送。14日は『独眼竜政宗』、21日は『国盗り物語』、28日は『利家とまつ〜加賀百万石物語〜』を取り上げる。BS4Kでは、この日から『麒麟がくる』の第1話から再放送し、再放送枠では別番組を編成[393][394][395]。
- 15日 - 【関東広域圏】フジテレビ平日夕方の再放送枠『メディアミックスα』(15時50分 - 16時50分)がこの日から2か月ぶりに放送再開。同日からは2014年1月期「月9」枠で放送された『失恋ショコラティエ』を再放送する(全11話、 - 7月1日)[396]。
- 15日 - 19日 - NHK連続テレビ小説『エール』は、第12週となるこの週、「アナザーストーリー」と題した「特別企画」として、古山裕一(窪田正孝)・音(二階堂ふみ)の主人公夫妻を取り巻く登場人物をクローズアップしたオムニバス形式の“スピンオフ週”として放送。15日・16日は「父、帰る」と題し、ヒロイン音の父・関内安隆(光石研)とその関内家一家の物語、17日は「古本屋の恋」と題し、劇中に登場する「喫茶バンブー」の梶取保(野間口徹)とその妻・恵(仲里依紗)の馴れ初めの物語、18日・19日は「環のパリの物語」と題し、世界的オペラ歌手・双浦環(柴咲コウ)が、フランス・パリに留学していた駆け出しの頃の物語をそれぞれ放送。新たな登場人物として橋本じゅん、井上順、金子ノブアキの3人が登場[397][398][399]。
- 16日
- コロナの影響で4月より撮影中断となり、6月29日より一時放送休止のNHK連続テレビ小説『エール』の撮影がこの日、約2か月半ぶりに再開。収録はNHK放送センター(渋谷区神南)スタジオにて実施。撮影再開にあたり、NHK作成によるコロナ感染防止のための制作マニュアルに基づいて行う[400]。→4月1日、6月29日、9月14日も参照
- 関西テレビ制作・フジテレビ系「火9」枠『竜の道 二つの顔の復讐者』の撮影中止及び放送開始日延期を受けて(後述)、同枠で横溝正史のホラーミステリーを原作とした『探偵・由利麟太郎』を放送開始(全5回、 - 7月14日)。地上波連ドラ初主演となる吉川晃司(歌手)が主人公の探偵・由利役を演じるほか、パートナーを務める青年「三津木俊助」役に志尊淳[401][402][403]、共演に田辺誠一、木本武宏(TKO)、どんぐりら[404]。また同ドラマの主題歌及びエンディング曲も吉川自身が手掛ける[405]。初回は15分拡大(21時 - 22時9分)。
- 17日
- テレビ朝日系水曜21時枠『特捜9』(シーズン3)は、4月29日の第4話放送後、コロナの影響による撮影中断で6週に亘って前身の『警視庁捜査一課9係』シリーズも含めた「傑作選」を放送してきたが、1日より撮影が再開となり、放送延期となっていた第5話をこの日放送した[406][407]。→5月6日〜6月10日も参照
- 日本テレビ系「水曜ドラマ」枠で、2007年1月期に放送された『ハケンの品格』が13年ぶりに復活し放送開始(全8回、 - 8月5日)。前作同様に中園ミホが脚本を担当、篠原涼子が主役の大前春子を演じる[408][409]。共演には、大泉洋と小泉孝太郎らも続投し、杉野遥亮、吉谷彩子、山本舞香、塚地武雅(ドランクドラゴン)、伊東四朗らが新たに加わる[410]。本作は当初4月開始予定であったが、新型コロナの影響により撮影が一時停止状態となったことにより[411]、放送開始が大幅にずれ込む形となった[412][413][414][415]。→4月15日〜5月27日、6月3日・10日も参照
- 18日
- テレビ朝日系
- 「木曜ミステリー」枠で放送中の『警視庁・捜査一課長2020』は、5月14日の第6話放送後、コロナの影響による撮影中断で4週に亘り「警視庁・捜査一課長 2020年特別バージョン」と題し、テレワークでのミニドラマを追加したseason3の「傑作選」を放送していたが、1日より撮影が再開となり、放送延期となっていた第7話をこの日放送。後述の通り、同日より「木曜ドラマ」枠で放送開始となる『BG〜身辺警護人〜』に出演している菜々緒(菅沼まゆ役)と間宮祥太朗(沢口正太郎役)が、『BG』での設定・役柄そのままにゲスト出演する[416][417][418]。同日は6分拡大して放送した(20時 - 21時)。→5月21日〜6月11日も参照
- 「木曜ドラマ」枠で、『BG〜身辺警護人〜』を放送開始(全7回、 - 7月30日)。2018年1月期の同作第2作で、主演は前作同様木村拓哉が務め、斎藤工と間宮祥太朗らも続投、新キャストとして勝村政信、仲村トオルらが加入する[419]。当初、同作は同枠の4月期作品として放送される予定だったが、コロナの影響により撮影休止・放送延期となっていた[420][421]。初回となる同日は20分拡大(21時 - 22時14分)、第1話のゲスト共演者として弘中綾香(テレビ朝日アナウンサー)が出演[422][423][424]。→4月16日〜6月11日も参照
- テレビ朝日系
- 18日 - 7月9日 - フジテレビ系「木曜劇場」枠にて、4月期→7月期に変更となった『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』の放送開始を前に、2003年7月期放送作品のスペシャル版『Dr.コトー診療所2004』(主演:吉岡秀隆、2004年11月12日・13日放送)の特別編を4週連続で放送した[425]。
- 19日 - テレビ朝日系「金曜ナイトドラマ」枠で放送中の『家政夫のミタゾノ』(第4シリーズ)は、5月1日の第2話放送後、コロナの影響による撮影中断で6週に亘り「傑作選」や、新撮の「特別編」を放送していたが、1日より撮影が再開となり、放送延期となっていた第3話をこの日放送[426]。→5月8日〜6月12日、5月29日も参照
- 20日 - 【特撮】テレビ東京系土曜9時枠、円谷プロ制作の老舗特撮シリーズ「ウルトラシリーズ」の最新作として『ウルトラマンZ』をこの日より放送開始(全25話、 - 12月19日[注 29])。主演に平野宏周、共演に黒木ひかり、橋爪淳、濱田龍臣ら[427][428]。またシリーズの構成・脚本を5月17日に死去した吹原幸太が手掛けている[429]。→5月17日の出来事も参照
- 21日
- 24日 - コロナの影響で4月より撮影中断となっていた、2020年度後期NHK連続テレビ小説『おちょやん』(大阪局制作、秋放送開始予定)の撮影がこの日よりロケにて再開。収録については、NHK作成によるコロナ感染防止のための制作マニュアルに従って行っており、また、放送開始日は収録状況を見て決定される[432][433][434]。→4月7日、10月も参照
- 25日
- 26日
- NHK連続テレビ小説『エール』は、この日第65話を放送。新たな登場人物として、連続テレビ小説及びテレビドラマ初出演となるお笑いトリオ・ハナコの岡部大が登場。窪田正孝演じる主人公の元に、弟子入りを志願する茨城出身の青年役を演じる[441][442][443]。後述の通り、29日より一時放送休止となるため、休止前最後の本編通常放送となる。
- TBS系「金曜ドラマ」枠で、野木亜紀子のオリジナル脚本で機動捜査隊を舞台とした『MIU404』を綾野剛と星野源のダブル主演で放送開始(全11回 、- 9月4日)[444]。共演に岡田健史、橋本じゅん、麻生久美子ら[445]。なお同作は同枠の4月期作品として放送される予定だったが、コロナの影響により撮影休止、3ヶ月近く放送延期となっていた[446][447]。初回は15分拡大(22時 - 23時9分)。→4月10日〜5月8日、6月5日〜6月19日も参照
- 27日 - 日本テレビ系「土曜ドラマ」枠で、中島健人(Sexy Zone)と平野紫耀(King & Prince)ダブル主演による『未満警察 ミッドナイトランナー』を放送開始(全10回、 - 9月5日)[448]。二人は警察学校の生徒役に扮する。共演に吉瀬美智子、伊勢谷友介ら[449][411]。なお同作品は4月期作品として放送される予定だったが、コロナの影響により撮影休止、3ヶ月近く放送延期となっていた[450]。→4月11日〜6月20日も参照
- 28日
- 日本テレビ系
- 朝日放送テレビ・テレビ朝日系で、2007年から続く東山紀之主演による必殺シリーズの最新作『必殺仕事人2020』を放送(21時 - 23時4分[注 31])。東山のほか、松岡昌宏、知念侑李、和久井映見といった共演陣はもちろんの事、今作では市村正親が裏の顔を持つ奉行役で同シリーズ初出演した[456]ほか、ゲストとして登坂淳一(元NHKアナウンサー)が悪党役で時代劇初出演を果たした[457]。
- 【訃報】日本を代表するヨーデルシンガーとして知られ、テレビドラマでは「ナショナル日曜観劇会」『朝日放送テレビ開始記念番組 黄金の饗宴』(1958年11月30日放送、朝日放送)に出演した経歴を持つ“King of YODEL”ことウイリー沖山がこの日、老衰のため死去(87歳没)[458]。
- 28日 - 7月12日 - 【関東広域圏】 6月3日・10日に特別編として第1・2話が再放送された『ごくせん』の第1シリーズを「緊急復活!ごくせん第1シリーズ」として、日本テレビ(関東ローカル)にて再放送。28日に第3〜5話を、7月4日に第6話、5日に第7話、11日に8〜10話、12日に11・12話(最終話)をそれぞれ放送した[459]。→6月3日・10日も参照
- 29日 - テレビ東京系「月曜プレミア8[460][461]」枠で、堂場瞬一の警察小説『ラストライン』を原作とする『ドラマスペシャル 堂場瞬一サスペンス ラストライン 刑事 岩倉剛』と題して放送。主人公となる定年まであと10年のベテラン刑事・岩倉剛役を村上弘明が務め、相棒となる新人女性刑事・伊東彩香役を志田未来が演じた[462]。志田以外の共演者は勝村政信、田口浩正、石橋蓮司、伊東四朗、芦名星、世良公則、佐戸井けん太、ドロンズ石本、山下容莉枝、田中要次ら[463]。17日に濱津隆之と鳥居みゆきも、追加共演者として発表された[464]。
- 29日 - 9月11日 - NHK連続テレビ小説『エール』は、新型コロナ感染拡大防止の観点から、前述の通り『麒麟がくる』とともに、4月1日から6月まで撮影が休止、撮影スケジュールにも変更が生じたため、この日より放送を中断、同日予定の第66話以降の放送を延期。再開するまでの期間、総合(本放送・再放送の両枠)とBSプレミアム(本放送・再放送の両枠)、BS4K(本放送・再放送の両枠)で、第1話から再放送[465][394][395]。今回の再放送は、今作から土曜の放送を取り止め、『エール「第○[注 32]週」』と題した、その週のダイジェストを放送しているが、土曜にも本編の再放送を行う。このため、BSプレミアム・4K共に、本編1週間分をまとめて放送する『今週の「連続テレビ小説」』は、1話分追加して6話分を放送[注 33]、廃枠となった土曜深夜の再放送も、23時30分 - 23時45分枠(通常より30分遅れ)で臨時に設けられる。更に、通常副音声で解説を担当している山崎健太郎[注 34]に替わって、ドラマ出演者の中から一人、役柄の設定のまま週替わりで、6話ずつ担当する[466][467][468][469]。→3月30日、4月1日、5月3日、5月15日、6月15日〜6月19日、6月16日、6月26日も参照
- 30日
- コロナの影響で4月より撮影中断していた上、さらに6月14日より放送休止中のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』の撮影がこの日から再開。収録について、同日より、NHK作成による「感染防止のための制作マニュアル」に基づいて行われる[470]。→1月19日、4月1日、5月1日、5月15日、6月14日も参照
- 【訃報】2000年11月にTBS系で放送され、第55回芸術祭優秀賞を獲得した[471]ドラマ『義父のいる風景』の脚本を手掛けた井上正子がこの日、卵管がんのため東京都杉並区内の病院で死去(79歳没)[472]。
- 【編成】テレビ朝日は、この日の定例社長会見で、新型コロナ感染拡大に伴う撮影中断による調整のため、4月期放送のドラマの放送話数・回数に関して通常(およそ8 - 10話程度)よりも短くなり7月終了予定に、7月期放送のドラマは8月開始予定となる見解を示した[473][474][475]。
7月
[編集]- 1日 - 日本テレビ系「水曜ドラマ」枠『ハケンの品格』で、この日放送された第3話に、ゲスト共演者として、フジテレビのドラマプロデューサーとして『北の国から』や『白線流し』などの作品を手掛け、同局常務や共同テレビ社長などを歴任してきた俳優の山田良明が、伊東四朗演じる社長の側近で、総務担当部長役で出演。山田にとって俳優転身後、連続ドラマ初出演となった[476][477][478]。
- 2日
- いずれも【編成】
- NHKは、この日に行った定例会長記者会見で、放送休止が続いている連続テレビ小説『エール』と大河ドラマ『麒麟がくる』の本放送再開時期について、会長の前田晃伸自ら、収録再開の現場を視察した上で、「通常の形でいつ放送できるかはまだ決められない。理屈以上に収録が難しく、従来なら簡単にできたことがすごく時間が掛かる」とし、「現場は苦労しながらやっている。通常の形になり、いつから放送再開できるか、まだ読み切れていない。最終的にどこで終わるのかを含めて調整するしかない。決まり次第お伝えしたい」とも語った[479][480]。
- テレビ東京は、この日に行った定例記者会見で、『行列の女神〜らーめん才遊記〜』の最終回放送終了を以て、2018年4月より2年2ヶ月、9作品放送してきた月曜22時台の連続ドラマ枠「ドラマBiz」を廃枠にしたことを明かした[237][238]。
- 【訃報】長谷川町子原作、青島幸男や藤村有弘、市原悦子などの主演により1967年から読売テレビ制作・日本テレビ系及びフジテレビ系で放送された『意地悪ばあさん』の脚本・演出を始め、TBS系で1970年に岡崎友紀主演で放送された『おくさまは18歳』などを手掛けたテレビ映画監督の青野暉がこの日午前、胆のうがんのため愛媛県伊予市内の病院で死去(89歳没)。死去は7月7日に判明した[481][482]。
- いずれも【編成】
- 2日(1日深夜)・9日(8日深夜) - テレビ東京「ドラマパラビ」枠にて『love⇄distance』を放送(全2回)。動画配信サービスParaviで6月27日より先行配信(全10回)されている配信ドラマを再編集したもの。新型コロナ感染拡大により人との距離を意識せざるを得なくなったマンションの住人たちを描いた群像劇で、出演は水川あさみ、清原翔、渡邊圭祐、馬場ふみから[483]。
- 2日(1日深夜)- 9月10日(9月9日深夜) - 1月期に日本テレビ水曜深夜ドラマ枠にて放送した『DASADA』(日向坂46主演、全10話)の特別編として、『DASADA〜未来へのカウントダウン〜』と題し放送開始。9月3日(2日深夜)までは、ドラマ出演メンバーによる副音声でのオーディオコメンタリーを挿入して、ドラマ全10話を再放送。9月10日(9日深夜)は、第11話として「日向坂46が語る『DASADA』の魅力」と題し、スペシャルトークの回を放送。ドラマ出演メンバーたちのスタジオトークを交えつつ、2月4日・5日に横浜アリーナで開催した「日向坂46×DASADA LIVE & FASHION SHOW」の模様や、今後開催予定の「日向坂46×DASADA Fall & Winter Collection」の最新情報を紹介、「DASADAプロジェクト」の新展開も発表される[484][485][486][487]。
- 3日 - 【編成】フジテレビは、この日に行った定例記者会見で、新型コロナ感染拡大に伴う撮影中断や初回放送延期のため、4月期放送のドラマの放送話数・回数については「調整中」とし、10月期放送のドラマの基本方針としては「秋からは新番組をスタートさせたいが、場合によってはクールをまたぐことなども考えられる」とした上で、「視聴者が混乱しないように努力している」とも語った。第2話放送から中断し続けている「月9」枠『SUITS/スーツ2』再開の際には、「既に放送した2話分を、視聴者が理解できるようにする」ともしている[488]。
- 4日 - テレビ朝日系「土曜ナイトドラマ」4月期作品『M 愛すべき人がいて』(4月18日 - 、全7話[注 35])は、この日最終回(第7話)を放送[489][490]。
- 4日・5日 - 【関東広域圏】TBSにて、2016年10月期の「火曜ドラマ」で放送した『逃げるは恥だが役に立つ』(新垣結衣主演、全11話)の未公開シーンや、未公開カットも新たに加えて再編集した『逃げるは恥だが役に立つムズキュン!特別編』を、5月19日から6月30日までの毎週火曜22時 - 22時57分に、7話分を全国放送してきたが、第8話から最終話(第11話)までの残り4話分を、1日2話ずつ放送(一部地域を除く。4日は14時 - 15時54分、5日は14時 - 16時30分)[326][491]。→5月19日〜6月30日も参照
- 4日・11日 - 日本テレビ系「土曜ドラマ」枠『未満警察 ミッドナイトランナー』の第2話・第3話で、同ドラマの原作となっている韓国映画『ミッドナイト・ランナー』でも描かれた誘拐事件を2週続けて放送。この2回のゲスト共演者として、何者かに誘拐されてしまう家出少女・亜未役で上白石萌音が出演[492][493]。
- 4日 - 25日 - 東海テレビ制作・フジテレビ系「オトナの土ドラ」枠で、2019年6月8日から6月29日に、東海テレビとWOWOWの共同制作で、WOWOWプライム「連続ドラマW 土曜オリジナルドラマ」で放送された『ミラー・ツインズ Season2』(藤ヶ谷太輔主演、全4話)を、地上波初放送[494][495]。
- 5日
- (4日深夜) - BSテレ東・テレビ大阪「真夜中ドラマ」枠『女ともだち』は、5月31日(30日深夜)の第8話放送後、コロナの影響による撮影中断で4週に亘り「傑作選」を放送していたが、撮影が再開となり、放送延期となっていた第9話をこの日放送[496]。→6月7日(6日深夜)〜6月28日(27日深夜)も参照
- 朝日放送テレビ「ドラマL」7月期作品として『ステイナイトミステリー』を放送開始(全10回、 - 9月13日)。1か月毎に、オリジナルの新作ミステリーを3本放送[497]。第1弾及び7月期作品として、木下半太の舞台作品をドラマ化し、木下自ら連続テレビドラマの初脚本・演出を手掛ける『クレイジーレイン』を放送(全4話、 - 7月26日)。出演は俳優集団「D-BOYS」の荒木宏文、陳内将、前山剛久、中尾暢樹の4人のみ[498][499]。
- 5日・12日 - TBS系「日曜劇場」枠にて、後述の『半沢直樹』(第2シリーズ)の放送開始[500][501]に先駆けて、2週に亘り、前作第1シリーズ(2013年7月期)の特別総集編を、2時間の前後編として放送(両日とも21時 - 22時48分)[502][503]。当初は、4月5日・12日に放送予定であった[504]が、第2シリーズの放送開始延期と共に、特別総集編の放送もセットで3ヶ月延期されていた。→4月5日〜4月19日も参照
- 6日・13日 - フジテレビ系「月9」枠『SUITS/スーツ2』の第3話以降が延期となる中、2000年10月期に同枠で松嶋菜々子主演で放送され、平均視聴率26%超を記録し大ヒットドラマとなった『やまとなでしこ』を、2週にわたり特別編として放送した(放送時間はいずれも21時 - 22時48分)[505]。
- 7日 - TBS系「火曜ドラマ」7月期作品として、電子書籍サイトで連載中の作品が原作で多部未華子が製薬会社のキャリアウーマン役に扮する『私の家政夫ナギサさん』を放送開始(全9回、 - 9月1日)。共演に大森南朋、瀬戸康史ら[506]。なお同作は同枠の4月期作品として放送される予定だったが、コロナの影響により撮影が中断していたため3ヶ月延期[446]、1クール移動となった[507]。初回は15分拡大(22時 - 23時12分)。→4月14日〜5月12日、5月19日〜6月30日も参照
- 10日
- (9日深夜) - テレビ東京系「木ドラ25」枠にて、2019年7月期に放送した『テレビ演劇 サクセス荘』の続編となる『テレビ演劇 サクセス荘2』を放送開始( - 9月25日(24日深夜))。出演者は前作と同様和田雅成、黒羽麻璃央ら2.5次元ミュージカルで活躍する若手俳優らが登場するが、今回から小西詠斗とspiが新たに登場する[508][509][510]。
- TBS系「金曜ドラマ」枠『MIU404』は、この日第3話を放送。新たな登場人物として、黒川智花が顔も半分隠した「謎の女」の役として[511]、菅田将暉が「素性の知れない男」の役としてそれぞれ登場[512][513]。更に、この日のゲスト共演者として、2018年1月期に同枠で放送した『アンナチュラル』(石原さとみ主演)での役柄・設定のまま、大倉孝二(毛利忠治役)と吉田ウーロン太(向島進役)が出演[514][515][516][517]。
- 【訃報】1968年にNETテレビ(現・テレビ朝日)系で放送された時代劇『日本剣客伝』で初プロデュースし、その後は同系の老舗特撮シリーズ『スーパー戦隊シリーズ』や、『宇宙刑事ギャバン』(1982年)などの『メタルヒーローシリーズ』など主に特撮作品のプロデューサーとして活躍した元東映プロデューサーの吉川進がこの日の朝、呼吸不全のため神奈川県鎌倉市内の自宅で死去(84歳没)[518]。
- 11日
- (10日深夜)テレビ東京系「ドラマ25」枠にて『女子グルメバーガー部』を放送開始( - 9月26日(25日深夜))。グルメバーガー(高価格のハンバーガー)にまつわるコメディで、12名の女優たちが毎回2名ずつ登場する。第1話は佐々木美玲(日向坂46)と大原優乃が出演した[519]。
- フジテレビ系「土曜プレミアム」枠にて、1990年から続く怪奇オムニバスドラマの放送開始30周年記念新作となる『世にも奇妙な物語 '20夏の特別編』を放送[520]。
- NHK BSプレミアムにて「特集ドラマ」として、1964年と2020年、二つの年の東京を舞台に時空を超えてめぐり逢う男女のラブストーリーを中条あやみと本郷奏多の2人が演じる『56年目の失恋』を、この日の21時 - 22時29分に放送[521][522]。
- 11日(10日深夜)・18日(17日深夜) - 【関東広域圏】テレビ朝日にて、連続ドラマ3シリーズ、SPドラマ3作を放送し、映画版も4作制作された『TRICK』(仲間由紀恵・阿部寛出演)が、7日に第1シリーズ第1回の初回放送(2000年7月7日)から、満20年を迎えることに伴う「#まさかのトリック20周年」キャンペーンを実施。この一環として、両日とも2時50分より、2週連続で「傑作選」を放送[523][524]。
- 12日 - NHK大河ドラマ『麒麟がくる』第21話以降の休止を受けて、この日は『「麒麟がくる」までお待ちください 戦国大河ドラマ名場面スペシャル「秀吉」』放送[525][395]。
- 12日 - 8月15日 - 【関東広域圏】17日に公開される映画版並びに、映画公開日と同日に放送されるのSPドラマ(後述)に先駆けて、2018年10月期に「日曜ドラマ」で放送した『今日から俺は!!』(賀来賢人出演、全10話)を、日本テレビ(関東ローカル)にて再放送。初日の12日には第1・2話を、18日以降は8月15日までの毎週末、第3話以降を1話ずつ、昼間や夕方の時間で放送[526][527][528][529]。
- 12日 - 8月16日 - NHK BSプレミアム「BS時代劇」の再放送枠で、「BS時代劇・選」と題し、2014年5月23日から2014年6月20日に放送した『妻は、くノ一〜最終章〜』(十代・松本幸四郎[注 23]主演、全5話)を再放送[302]。
- 14日・17日(16日深夜) - 【近畿広域圏・中京広域圏・神奈川県】関西テレビ(17日)[530])、メ〜テレ(14日(13日深夜)[530])、テレビ神奈川(14日[530])にて、らくだ作の漫画『マイ ベイカー』を原作とする、パン屋を舞台とするラブストーリー『マイラブ・マイベイカー』を、各局で順次放送開始(全12話)。主演は本仮屋ユイカで、共演に飯島寛騎、竹財輝之助ら[531][530]。
- 16日
- テレビ東京系(いずれも15日深夜)
- フジテレビ系「木曜劇場」7月期作品として、荒井ママレの漫画『アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり』を原作とした『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』を石原さとみ主演で放送開始(全11話、 - 9月24日)[536]。共演に西野七瀬、桜井ユキ、井之脇海、金澤美穂ら[537]。初回は15分拡大(22時 - 23時9分)。当初は4月期作品として放送予定だったが、コロナの影響で撮影が中断していたため3ヶ月延期[182]、1クール移動する形となった[538]。また同ドラマに出演予定だった清原翔が、6月12日に脳出血で倒れ手術を受け、現在も入院加療中であることから出演を取り止め、代役を成田凌が務めることを6月27日にフジテレビが発表した[539]。→4月9日〜6月11日、6月18日〜7月9日も参照
- 読売テレビ制作・日本テレビ系「木曜ドラマF」枠『ギルティ〜この恋は罪ですか?〜』は、この日放送の第7話から、中村ゆりか演じる及川瑠衣の母親・及川明奈役で矢田亜希子が特別出演の形で登場[540][541]。
- 【訃報】松竹専属の監督として1972年のNHK連続テレビ小説『藍より青く』の同名映画版や『時代屋の女房』の演出や『ドリフターズですよ!特訓特訓また特訓』などの脚本を手掛け、テレビドラマでは『はぐれ刑事』[注 36](1975年、日本テレビ)の第5・6話の演出を手掛けるなど映像の世界に足跡を残した映画監督・脚本家の森崎東がこの日、神奈川県茅ヶ崎市内の病院で脳梗塞のため死去(92歳没)[542]。
- 17日
- NHK
- 総合テレビ「ドラマ10」枠で、南杏子の推理小説『ディア・ペイシェント』を原作とした『ディア・ペイシェント〜絆のカルテ〜』を放送開始(全10回、 - 9月18日)。主演は貫地谷しほりが務め、執拗なモンスターペイシェントの患者に悩まされる女医役に扮する。共演に内田有紀、田中哲司ら[543]。当初は、4月17日からの放送開始予定だったが、コロナの影響で撮影が中断し、3ヶ月延期となっていた[544]。なお、同作はBS4Kでも7月15日より水曜夜に2日先行放送[545][546]。→4月17日〜7月3日も参照。
- BSプレミアムにて、この日より金曜20時 - 20時59分に「特集ドラマ」として、人間と妖怪がファンタジックに交流する異色の時代劇ドラマ『大江戸もののけ物語』を放送(全5回)。本作は脚本を川崎いづみ、演出を川村泰祐が担当、作家の荒俣宏が妖怪監修を務める他、主演に岡田健史、妖怪“天邪鬼”に本郷奏多をそれぞれ起用[547]。
- 日本テレビ系にて、この日劇場映画作品が公開される『今日から俺は!!』のスペシャルドラマ[548]が、同日の「金曜ロードSHOW!」枠にて、ドラマ特別企画として放送。もちろん福田雄一が監督を務め、出演は賀来賢人、伊藤健太郎、仲野太賀、清野菜名、橋本環奈らおなじみのメンバーに加え、新川優愛、桜井日奈子らも出演[549]。
- 【経営問題】石原裕次郎(俳優・歌手、1934年 - 1987年)が1963年に創立した芸能事務所であり、石原出演の『大都会』シリーズ(日本テレビ系)や『西部警察』シリーズ(テレビ朝日系)などのテレビドラマ制作も手掛けた石原プロモーションが、石原の命日にあたるこの日、同社公式サイトにて、2021年1月16日を以て業務を縮小することを発表した[550][551]。以後、テレビドラマ・映画などの版権管理業務は系列会社の「石原音楽出版社」が行う[552]。
- NHK
- 18日
- いずれも(17日深夜)
- テレビ東京系土曜未明(金曜深夜)0時12分 - 0時52分枠[注 37]で、4月9日未明(8日深夜)から0時52分枠で放送中の松重豊主演のミニドラマ『きょうの猫村さん』の前半戦を一挙に放送する『きょうの猫村さんまるごとSP』を放送[177]。→4月9日の出来事も参照
- 【関東広域圏】フジテレビにて、いくえみ綾原作の漫画作品をドラマ化し、5月18日から7月6日までの間、同局の動画配信サービス「フジテレビオンデマンド」で配信された『いとしのニーナ』(岡田健史出演)[553]を、「フジバラナイト FRI」枠(0時55分 - 1時25分、関東ローカル)で、この日から地上波放送開始(全8回、 - 9月5日(4日深夜))[554]。
- 【訃報】日本テレビ系土曜ドラマ『サムライ・ハイスクール』(2009年10月期)などで主演を務め、2017年のNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』では井伊直親役で出演するなど、ドラマ、映画、舞台などで多くの作品に出演し、また歌手としても活動していた俳優の三浦春馬がこの日、東京都内の自宅で首を吊った状態で発見され病院に運ばれたが死亡が確認された(30歳没)[555]。なお映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』や、NHK特集ドラマ『太陽の子』、TBS系火曜ドラマ『おカネの切れ目が恋のはじまり』にも出演しており、公開・放送を控えていた(いずれも後述)。
- 【映画】フジテレビ系『土曜プレミアム』枠にて、「月9」枠で2018年5月期に放送された『コンフィデンスマンJP』の劇場版第1作『コンフィデンスマンJP -ロマンス編-』(2019年公開)を地上波初放送[556]。なお、同作及び翌週(23日)から公開の第2作『コンフィデンスマンJP プリンセス編』[注 38]に「ジェシー」役で出演した三浦春馬の急死(上述)を受け、番組冒頭で三浦を追悼するテロップを表示した[557]。
- いずれも(17日深夜)
- 19日
- テレビ朝日系「日曜プライム」枠で、2003年に「土曜ワイド劇場」枠でのシリーズ開始から数えて第23作目となる『おかしな刑事スペシャル』を放送。主演は、「ドラマ主演俳優の最高齢記録」を維持し続けている伊東四朗と、羽田美智子の二人が引き続き務めた[558]。
- TBS系「日曜劇場」7月期作品として、池井戸潤原作、堺雅人主演の『半沢直樹』(第2シリーズ)を放送開始(全10話、 - 9月27日)[500]。香川照之、北大路欣也、片岡愛之助、及川光博らも前作から引き続き出演[501]。さらに市川猿之助、賀来賢人、井川遥、江口のりこ、柄本明らが新たに出演する[559]。なお同作は同枠の4月期作品として放送される予定だったが、コロナの影響により撮影が中断していたため3ヶ月延期[446]、1クール移動となった[560][561]。初回は25分拡大(21時 - 22時19分)。→4月5日〜4月19日、4月26日〜5月24日、5月31日〜6月28日も参照
- 21日
- (20日深夜) - 日本テレビ「シンドラ」枠にて、大久保ヒロミの漫画を原作とし、2019年1月期に放送された『節約ロック』(上田竜也(KAT-TUN)主演、重岡大毅(ジャニーズWEST)他共演)に新たに撮り下ろしたパートを加えた『節約ロック ちょっと特別編』を放送開始(全10話、 - 9月22日(21日深夜))[562]。
- 【訃報】「人形の家」など数々のヒット曲を世に送り出し、『NHK紅白歌合戦』8回出場の実績を持ち、若手時代には『しゃぼん玉ミコちゃん』(1962年、朝日放送)などのテレビドラマ出演歴があり、1964年放映の『横丁正義隊』(日本テレビ、主演:三世江戸家猫八)の主題歌「若い街角」を歌唱するなど、日本を代表するポップス・シンガーとしてその名を知られた歌手の弘田三枝子がこの日、心不全のため死去(73歳没)[563]。
- 22日
- 23日
- NHK総合にて、又吉直樹(ピース・小説家)によるオリジナル脚本作品『ドラマ&ドキュメント 不要不急の銀河』を、19時30分 - 20時42分に放送。内容は2部構成で、第1部はドラマが生まれる撮影現場をドキュメントで、第2部では、その結晶として生まれたホームドラマとして『スナック銀河』(リリー・フランキー主演)を放送した[568]。
- テレビ朝日系
- 「木曜ミステリー」枠『警視庁・捜査一課長2020』は、この日第11話を放送。ゲスト共演者として、刑事ドラマ初出演となる朝比奈彩(ファッションモデル・タレント)が、元・ヤンキーで傷害致死事件を起こした過去があり、3歳の息子も居る母親、その上新たに殺人容疑も浮上してしまうという役柄で登場した[569][570]。
- 「木曜ドラマ」枠『BG〜身辺警護人〜』は、この日第6話を10分拡大して放送(21時 - 22時4分)。ゲスト共演者として名取裕子が、立ち退き要請を受けながらも、亡き夫が命懸けで守ろうとした店と、そのカレーの味を護ってほしいと警護を依頼する役柄で出演[571][572][573]。名取の同枠出演は、自身が主演を務めている単発化以前の『法医学教室の事件ファイル(第2シリーズ)』(1993年7月期)以来27年振り。
- フジテレビ系「木曜劇場」枠『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』は、この日放送の第2話も15分拡大(22時 - 23時9分)。ゲスト共演者として、2005年公開の映画『北の零年』(吉永小百合主演)で、石原さとみが演じた小松原多恵役の幼少・少女時代を演じた大後寿々花が登場し、石原と初共演。更に大後演じる女性の父親役で小林隆も出演[574][575][576]。
- 24日 - テレビ朝日系「金曜ナイトドラマ」枠『家政夫のミタゾノ(第4シリーズ)』(4月24日 - 、全8話[注 40])は、この日最終回(第8話)を放送[577][578]。
- 25日(24日深夜) - テレビ東京系「ドラマ24」枠『浦安鉄筋家族』の第7話以降の休止が続く中、同枠で、千葉雄大が長期滞在中の宇宙船の飛行士役に扮する『40万キロかなたの恋』を放送開始(全4話、- 8月15日(14日深夜))。また吉岡里帆がAIロボットの声を担当するほか、千葉の元恋人役に門脇麦が出演する[579]。
- 25日(24日深夜)・28日(27日深夜)・29日(28日深夜)・30日(29日深夜)・ 8月1日(31日深夜) - 【関東広域圏】テレビ朝日にて、「土曜ナイトドラマ」枠で放送された『おっさんずラブ』第1シリーズ(2018年4月期)全7話を再放送。今回は8月2日の「日曜プライム」枠で、劇場版映画『劇場版 おっさんずラブ 〜LOVE or DEAD〜』の放送を記念して再放送された[580]。
- 26日
- (25日深夜)BSテレ東・テレビ大阪「真夜中ドラマ」枠『女ともだち』(4月12日 - 、全12話[注 41])は、この日最終回(第12話)を放送[581]。
- NHK大河ドラマ『麒麟がくる』第21話以降の放送延期を受けて、この日は『「麒麟がくる」までお待ちください〜キャスト・スタッフが明かす大河ドラマの舞台裏〜』を19時30分 - 20時43分に放送[582][525][395]。司会進行は春風亭昇太と小池栄子の2人。更に、休止中の『麒麟がくる』に駒役で出演している門脇麦もゲスト出演し、『麒麟がくる』後半の見どころも紹介[583]。
- テレビ朝日系「日曜プライム」枠で、西村京太郎原作のミステリードラマシリーズ第72作『西村京太郎トラベルミステリー72 十津川警部のラストラン』と題して放送。主演は引き続き、高橋英樹(十津川省三警部役)と高田純次(亀井定雄刑事役)のコンビが務める。今作の舞台は、十津川省三の名前の由来にもなっている奈良県十津川村の村民が、明治時代に水害を逃れるために移住し築き上げたとされる北海道新十津川町、並びにJR札沼(さっしょう)線の新十津川駅が登場。ゲスト共演者は黒谷友香、松尾諭、螢雪次朗、中村俊介、葛山信吾ら[584]。
- TBS系「日曜劇場」枠『半沢直樹』(第2シリーズ)は、この日第2話を15分拡大して放送(21時 - 22時9分)[585]。
- 日本テレビ系で、作詞家・秋元康とホラー映画の巨匠・中田秀夫がタッグを組んだスペシャルドラマ『リモートで殺される』を放送(22時30分 - 23時25分)。出演は本田翼、新田真剣佑、柄本時生、早乙女太一、前野朋哉、齋藤飛鳥、前田敦子[586][587][588][589][590][591][592]。
- 27日
- テレビ東京系「月曜プレミア8[593]」枠で、2019年1月期に「金曜8時のドラマ」枠で放送した『記憶捜査〜新宿東署事件ファイル〜』(北大路欣也主演)が、この日の21時 - 22時48分[注 42]にSPドラマとして放送。共演は連続ドラマ版から引き続き風間俊介、上白石萌音、内田朝陽、松本大志、石黒賢、余貴美子らに加え、新たに深澤辰哉(Snow Man)が出演。深澤にとっては、テレビ東京のドラマ初出演となる[594]。更に17日には、大塚寧々、神保悟志、櫻井淳子らの出演も発表された[595]。
- フジテレビ系「月9」枠『SUITS/スーツ2』がこの日(第3話)より放送再開。なお4月13日に開始した同作は、同月27日以降放送を中断していたため、約3か月ぶりの放送となる。放送再開に合わせ、前週20日には第1・2話(4月13日・20日放送)の「合体特別版」を、30分拡大(21時 - 22時24分)して放送するとともに、ドラマのクライマックスである重要なシーンを特別先行初公開する[596][597][598]。→4月27日〜7月20日、5月11日〜6月29日、7月3日、7月6日・13日も参照
- 28日 - 関西テレビ制作・フジテレビ系「火9」枠にて、白川道の未完のハードボイルド小説『竜の道』を原作としてドラマ化した『竜の道 二つの顔の復讐者』を放送開始(全8回、 - 9月15日)[599]。主演は玉木宏が務め、共演に高橋一生、松本穂香[600]、細田善彦、西郷輝彦、斉藤由貴、遠藤憲一ら[601][602]。なお同ドラマは4月14日開始予定だったが、コロナの影響により撮影中断し開始が3か月延期[214][401]、1クール移動となった[603]。初回は2時間SP(21時 - 22時48分)。→4月14日〜6月9日、6月16日も参照
- 30日
- 31日 - テレビ朝日系「金曜ナイトドラマ」7月期作品として、2020年に生きる若者が1945年の大東亜戦争時代にタイムスリップし、“自由”について考える作品『真夏の少年〜19452020』を放送開始(全8回、 - 9月18日)。主演はジャニーズ事務所のユニットであるジャニーズJr.・美 少年が務める[608][609][610][611]。共演に長谷川京子、水野美紀ら。またお笑いコンビ・博多華丸・大吉の博多華丸が軍人役で出演した[611]。
8月
[編集]- 1日
- テレビ朝日系「土曜ナイトドラマ」7月期作品として、オリジナルホラーコメディドラマ『妖怪シェアハウス』を放送開始(全8回、- 9月19日)。主演は本枠及び民放の連続ドラマ初主演となる小芝風花が務める[612][613]。共演に松本まりか、毎熊克哉、大東駿介ら[614]。
- 東海テレビ制作・フジテレビ系「オトナの土ドラ」枠で、2016年に イギリス・BBCで放送されたドラマを日本版にリメイクした『13』を、桜庭ななみ主演で放送開始(全4回、- 8月22日)。桜庭は13歳から13年間行方不明になった女性を演じる[615][616]。共演に板谷由夏、青柳翔ら[617]。当初は6月6日からの放送開始予定だったが、コロナの影響により撮影が中断していたため2ヶ月延期となった[377][378]。→6月6日〜6月27日も参照
- 2日
- 日本テレビ系
- (1日深夜)【関東広域圏】日曜未明(土曜深夜)枠にて、 韓国出身の歌手・ジェジュン主演の『僕は歌が歌いたい』を放送開始(全8回、 - 9月20日)。ジェジュンがシチュエーションコメディ(シットコム)に初挑戦し、本人役で出演する同作は、コロナの影響で人前で歌が歌えなくなったジェジュンが再び歌えるまでの軌跡を、ドキュメントとフィクションを半分ずつに描く。その他、お笑いコンビ・アンタッチャブル(山崎弘也・柴田英嗣)と加藤諒が出演する[618]。
- 「日曜ドラマ」枠で、福田雄一が脚本統括・演出を務めるオリジナル作品『親バカ青春白書』を放送開始(全7回、 - 9月13日)。主演の“ガタロー”こと小説家・小比賀太郎(おびか・たろう)を、ゴールデン・プライムタイム帯の連続ドラマ初主演となるムロツヨシが務め、ガタローの一人娘・小比賀さくらを永野芽郁が演じ[619][620][621]、ガタローの亡妻(さくらの母)として新垣結衣が出演する[622]。その他の共演に今田美桜、中川大志ら。なお同作は7月期作品として放送開始予定だったが、コロナの影響により1か月延期された[623][624]。
- 朝日放送テレビ「ドラマL」枠『ステイナイトミステリー』の第2弾及び8月期作品として『日暮里チャーリーズ』を放送開始(全4話、 - 8月30日)。出演は佐藤流司が務め、メイクの力を借りながらあらゆるキャラクターに変装し、100通りの仮の姿を持つ潜入のスペシャリスト・岸蛍(きし・ほたる)を演じる。共演にIKKO、丸山智己、太田夢莉ら。佐藤演じる岸らに指令を出すボス・「チャーリー」の声で、佐々木蔵之介も出演[625][626]。
- 【映画】テレビ朝日系『日曜プライム』枠にて、「土曜ナイトドラマ」枠で2期(2018年4月期・2019年10月期)放送された『おっさんずラブ』の劇場版映画『劇場版 おっさんずラブ 〜LOVE or DEAD〜』(2019年公開。田中圭、吉田鋼太郎ほか出演)を完全ノーカットでテレビ初放送した[627]。
- いずれも【訃報】
- 舞台俳優として数多くの作品に出演し、テレビドラマでは2018年10月期にTBS系「日曜劇場」枠で放送された『下町ロケット』を始め、テレビ朝日系「土曜ワイド劇場」などのサスペンスドラマを中心に出演作が多かった舞台俳優の立石涼子がこの日早朝、肺がんのため東京都内の病院で死去(68歳没)[628][629]。
- 『びっくり日本新記録』(読売テレビ制作・日本テレビ系)や『ザ・スターボウリング』(テレビ東京)などのテレビバラエティー番組で活躍し、俳優としても『翔んだカップル』(1980年、フジテレビ)などのテレビドラマへの出演歴があるコメディアンの轟二郎がこの日未明、大腸がんのため死去(65歳没)[630]。
- 日本テレビ系
- 4日
- 5日
- テレビ朝日系水曜21時枠にて、東山紀之主演のシリーズ刑事ドラマ『刑事7人』(第6シーズン)を放送開始(全9回、- 9月30日)。共演は引き続き田辺誠一、倉科カナ、白洲迅、塚本高史、吉田鋼太郎、北大路欣也ら[635][636]。初回は15分拡大(21時 - 22時9分)[637]。
- 【訃報】1977年の松竹映画『幸福の黄色いハンカチ』(監督:山田洋次、主演:高倉健)の原案者で、同名ドラマ2作(1982年版/TBS系、2011年版/日本テレビ系)でも原案者として名を連ねた アメリカ合衆国のジャーナリスト、ピート・ハミルがこの日、 アメリカ合衆国・ニューヨーク市で死去(85歳没)[638][639]。
- 6日
- テレビ朝日系「木曜ドラマ」7月期作品として、2018年4月期に同枠で放送し、2019年4月には「日曜プライム」枠で単発SPも放送した『未解決の女 警視庁文書捜査官』(Season2)を放送開始(全7回、- 9月17日)。主演は前作・単発SPに続いて波瑠が務め、共演も沢村一樹、工藤阿須加、山内圭哉、高田純次、遠藤憲一、鈴木京香らも引き続き出演。今シリーズからの出演者として、2019年の単発SPで演じた京都府警捜査一課の刑事・国木田哲夫役の谷原章介と、沢村演じる「特命捜査対策室」の室長・古賀清成をサポートする室長補佐・宗像利夫役の皆川猿時が新たに加わる。初回は2時間SP(20時 - 21時48分)[640][641][642][643]。
- 読売テレビ・日本テレビ系「木曜ドラマF」枠『ギルティ〜この恋は罪ですか?〜』(4月2日 - 、全10話[注 44])は、この日最終回(第10話)を放送[644][645]。
- 9日
- 10日
- 12日
- 日本テレビ系「水曜ドラマ」枠にて、安藤なつみの同名漫画を原作とするクールジャパンな和ラブミステリードラマ『私たちはどうかしている』を放送開始(全8回、 - 9月30日)。本作では脚本を衛藤凛、演出を小室直子と猪股隆一がそれぞれ担当し、主演は浜辺美波と横浜流星の2名が務める。共演に高杉真宙、岸井ゆきの、山崎育三郎、佐野史郎、観月ありさら[651][652][653]。なお、当初7月期作品として放送予定だったが、4月期の『ハケンの品格』の放送開始が2か月延期(4月15日→6月17日)となった影響で、1か月延期となった。
- 【訃報】1961年に東京放送(当時、現・TBSホールディングス)に入社し、テレビドラマディレクターとして『月曜日の男』(1961年 - 1964年、主演:待田京介)や『時間ですよ』(第2シリーズ、1971年 - 1972年、主演:森光子)の演出を担当し、その後、取締役を経て1996年にTBS社長に就任し、その後は会長時代に球団買収に関与した日本プロ野球横浜ベイスターズ(現・横浜DeNAベイスターズ)球団オーナーも務めた砂原幸雄がこの日、癌のため死去(83歳没)[654]。
- 13日
- テレビ朝日系「木曜ミステリー」枠『警視庁・捜査一課長2020』は、この日第13話を放送。2019年10月に「日曜プライム」枠で放送した単発SP第6弾で、超エリート警察官僚・白馬應治(はくば・おうじ)役を演じた石井一彰が、同役で再登場。この日のゲスト共演者として、馬渕英里何、小林涼子、大村彩子らも出演[655][656][657]。
- 読売テレビ制作・日本テレビ系「木曜ドラマF」7月期および最終作品として、ウェブマンガ誌「COMICポラリス」に連載中のツトムの同名漫画を原作とした『おじさんはカワイイものがお好き。』を放送開始(全5回、 - 9月10日)。渋くて紳士的、容姿端麗、仕事も出来るイケオジ(イケてるオジサン)でありながらも、実はカワイイものが好き過ぎてしまうという秘密を抱えたバツイチ43歳、主人公の営業部課長・小路三貴(おじ・みつたか)役を眞島秀和が演じる[658][659]。共演に今井翼、桐山漣、藤原大祐ら[660]。同作の終了を以て、2008年10月開始の「木曜ナイトドラマ」から12年間続いてきた連続ドラマ枠は、一旦廃枠となる[661]。
- 【訃報】主に日活ロマンポルノ作品を中心に活動した脚本家で、テレビドラマでは『青春をつっ走れ』(1972年、フジテレビ)や『麗猫伝説』(日本テレビ「火曜サスペンス劇場」)などの脚本を担当した桂千穂がこの日、老衰のため死去(87歳没)[662]。
- 14日
- NHK BSプレミアムにて、戦争と縁遠い世代の視聴者に対し、それを少しでも身近に考えてもらえるようにと、戦争漫画を題材として制作した『ドラマ×マンガ』の第3弾として、漫画家おざわゆきの作品『あとかたの街』の制作秘話をドラマ化した『あとかたの街〜12歳の少女が見た戦争〜』を21時59分 - 22時58分に放送。主演のおざわ役を、2019年8月10日にBSプレミアムで放送された第2弾作品『お父さんと私の“シベリア抑留” -「凍りの掌」が描く戦争-』に続き、木村多江が演じる。共演に桐山漣、吉行和子ら[663][664][665]。
- 【訃報】デビュー作となった日本テレビ系刑事ドラマ『太陽にほえろ!』で「ボン刑事」こと田口良役を務め人気を博し、また同系水曜20時枠で放送された『あさひが丘の大統領』では主人公の熱血教師「ハンソク先生」こと大西元役を演じるなど、数多くのテレビドラマ・映画に出演したことで知られた俳優の宮内淳がこの日、直腸がんのため死去(70歳没)。訃報は9月6日に宮内が代表理事を務めていた公益財団法人によって明らかにされた[666]。
- 15日
- NHK
- 総合テレビ(BS4K/8K同時放送)にて、この日の19時30分 - 20時50分に終戦75周年特集テレビドラマとして『太陽の子』を放送。第二次世界大戦末期、京都大学物理学研究室に対して大日本帝國海軍より下命された新型爆弾開発研究(F研究)を巡り、若者たちが時代の波に翻弄される姿を描く。本作はNHKとELEVEN ARTS Studios( アメリカ合衆国)との共同制作で、演出・脚本を黒崎博が担当、柳楽優弥、有村架純、三浦春馬の3人が主演格として物語のキーパーソンを務め、共演にイッセー尾形、山本晋也、國村隼、田中裕子ら[667]。なお、7月11日にはBS8Kで先行放送された[668]。
- BSプレミアム(BS4Kでも同時放送)にて、この日の18時 - 19時29分に『Akiko's Piano 被爆したピアノが奏でる和音(おと)』を放送。1945年8月6日、広島への原爆投下によって爆風を受けながらも、奇跡的に焼け残ったピアノの持ち主で、この被爆で命を落とした女性・河本明子の在りし日の姿を、日記に基づいたドキュメンタリーとドラマで描かれる。そのドラマパートで、主人公・河本明子を芳根京子が演じる。共演に田中哲司、真飛聖、町田啓太ら[669][670][671][672]。
- NHK
- 16日
- (15日深夜) - テレビ大阪・BSテレ東(2K・4K)「真夜中ドラマ」枠にて、甲斐みのりの著書「歩いて、食べる 東京のおいしい名建築さんぽ」を原案とする、建築を題材としたドラマ『名建築で昼食を』を放送開始。主演は池田エライザと田口トモロヲ[673]。
- テレビ朝日系「日曜プライム」枠で、藤本義一の同名小説を原作とし、1971年に公開された岩下志麻・浅丘ルリ子主演の同名映画をリメイクした『ドラマスペシャル 嫉妬』と題して放送。主演は檀れいと国仲涼子で、共演にトリンドル玲奈、藤田弓子、榎木孝明、手塚とおる、中村梅雀ら。更に原田泰造(ネプチューン)が、檀演じる女性の夫役と、その夫の死の真相を調べ始め、夫と瓜二つの容姿を持つ雑誌記者の二役で出演した[674][675][676][677][678]。
- 17日 - 【訃報】劇団新人会所属俳優として1963年に『絶唱』(フジテレビ)でドラマデビューし、同年の『青春の構図』(NHK総合)に初主演、その後は『太陽野郎』(1968年、日本テレビ/東宝/テアトルプロ)を始め、数多くのテレビドラマや映画に出演した女優の岩本多代がこの日、自宅で虚血性心疾患のため死去(80歳没)。岩本は一人暮らしであったために同月19日に遺体が発見され、所属事務所のオフィスPSCから逝去告知が行われたのは同月24日であった[679]。
- 17日・21日・29日・30日 - NHK大阪局制作、脚本を木皿泉が務める2 - 3分間のショートドラマ『これっきりサマー』(全5回)を、関西地区の総合テレビで放送(放送時間は、17日から19日は20時42分 - 20時44分。20日・21日は20時42分 - 20時45分。19日以外は、放送同日の23時40分から再放送。19日放送分は、翌20日に2日分を再放送)。夏の甲子園への出場と、夏フェスへの参加を、それぞれ予定していたものの、コロナ禍の影響により、全国各地の行事が軒並み中止となり、かけがえのない青春の1ページを奪われてしまった2人の高校生の男女を、岡田健史と南沙良が演じた。同作では、回想・食事のシーン以外、全編マスクを着用するという異例の試みが取られる。22日の13時50分 - 14時(全国放送、後述)・29日の18時35分 - 18時45分(関西ローカル)には「10分まとめ版」を、30日の11時 - 11時15分(関西ローカル)には「15分特別版」もそれぞれ放送される[680][681][682][683]。
- 20日 - テレビ朝日系「木曜ミステリー」枠『警視庁・捜査一課長2020』は、この日第14話を放送。ゲスト共演者として、自身のSNSで同ドラマシリーズのファンを公言する丸山桂里奈(タレント、元・サッカー日本女子代表)が登場[684][685]。丸山のゲスト出演に関しては、8日に行われたライブ配信の第3弾で、丸山自身がコメントを投稿したことをきっかけに、金田明夫がフライング気味に発表していた[686]。丸山以外のゲスト共演者は波岡一喜、清水くるみら[687]。
- 22日
- (21日深夜) - テレビ東京系「ドラマ24」枠で放送中の『浦安鉄筋家族』は、5月16日(15日深夜)の「6発目」(第6話)放送後、コロナの影響で13週(3か月間)放送を中断していたが、撮影が再開となり、放送延期となっていた「7発目」(第7話)をこの日放送[688]。→5月23日(22日深夜)〜7月11日(10日深夜)、7月18日(17日深夜)、7月25日(24日深夜)も参照
- NHK大阪局制作で17日 - 21日の5日間放送した『これっきりサマー』の「10分まとめ版」が、13時50分 - 14時に総合テレビにて全国放送[680][681][682][683]。
- 日本テレビではこの日から放送の「24時間テレビ43「愛は地球を救う」」内にてドキュメンタリーとドラマを融合させた“ヒューマンストーリー”として、『誰も知らない志村けん -残してくれた最後のメッセージ-』を放送(21時11分 - 23時6分)。本作では本年3月に新型コロナのため逝去した志村けん(コメディアン、70歳没)の人生模様にスポットを当てる。ドラマパート主役のテレビディレクター役を本年の「24時間テレビ」メインパーソナリティーの一人でもある重岡大毅(ジャニーズWEST)が演じる[689]。共演には柄本明、川栄李奈、河合郁人(A.B.C-Z)ら[690]の他、志村が司会を務めていた『天才!志村どうぶつ園』(2004年4月 - 2020年9月予定)で共演していた相葉雅紀(嵐)も出演した[691]。
- 【訃報】現役最年長の漫才師であり、2004年にはNHKの連続テレビ小説『天花』でうどん屋の女将を演じるなど女優としても活躍した内海桂子がこの日夜遅く、多臓器不全のため東京都内の病院で死去(97歳没)[692][693]。
- 22日・29日・9月5日・9月20日・10月3日・10月4日(予定) - 【関東広域圏】日本テレビにて、2010年4月期に「土曜ドラマ」枠で放送された『怪物くん』(大野智主演、全9話)を、昼間の時間帯で再放送[694][695]。
- 23日 - NHK BSプレミアム「プレミアムドラマ」枠(BS4Kでも放送)にて『すぐ死ぬんだから』が放送開始(全5回、 - 9月20日)。本作は内館牧子の同名原作を長田育恵が脚色し、主演を三田佳子が務める[696]。
- 24日 - テレビ東京系「月曜プレミア8」枠で、警視庁遺失物センターを舞台とした異色の刑事ドラマ『警視庁遺失物捜査ファイル』を放送。本作では深沢正樹が脚本、橋本一が監督(演出)、貫地谷しほりが主演を務め、他に二代目尾上松也、板野友美、宇崎竜童、渡辺いっけい、松重豊ら[697][698][699]。
- 25日 - 【訃報】劇団民藝所属の舞台俳優で、『虹の設計』(1964年 - 1966年、NHK総合)、『こちら社会部』(1963年、東京放送)などのテレビドラマ作品に数多く出演した梅野泰靖がこの日、老衰のため死去(87歳没)[700]。
- 27日
- (26日深夜) - テレビ東京系「ドラマパラビ」枠にてサレンダー橋本原作漫画『働かざる者たち』(全6話、 - 10月1日(9月30日深夜))を放送開始。本作は有働佳史が脚本・監督(演出)を務め、脚本家・女優のニシオカ・ト・ニールも脚本を手掛け、濱田岳が主役の橋田一を演じる[701]。
- テレビ朝日系「木曜ミステリー」枠『警視庁・捜査一課長2020』は第15話を、「木曜ドラマ」枠『未解決の女 警視庁文書捜査官』は第4話を、この日それぞれ放送。『警視庁・捜査一課長2020』には、『未解決の女』で主人公の矢代朋役を務める波瑠が、『未解決の女』には、『警視庁・捜査一課長』シリーズで主人公の大岩純一役を務める内藤剛志が、それぞれの役柄・設定そのままに相互出演。5度目となる両ドラマのコラボレーション企画として放送[702][703]。『未解決の女』側のゲスト共演者として、永井大と久保田紗友が出演[704][705]。
- 【訃報】俳優座所属で主に舞台で活躍し、テレビドラマでは『燃える兄弟』(1972年、TBS/大映テレビ室)や『鬼平犯科帳 (松本幸四郎版) [注 45]』第1シリーズ(1970年、NET/東宝)にレギュラー出演するなど数多くの作品に出演した俳優の河原崎次郎が7月に心不全のため死去していたことがこの日明らかになった[706]。
- 28日
- いずれも【訃報】
- 1969年にグループ・サウンズ「ザ・タイガース」に脱退した加橋かつみの後任として加入するかたちでデビューし、グループ解散後は俳優・タレントへ転向。テレビドラマでは『西遊記』(1978年、日本テレビ/国際放映)にて沙悟浄を演じるなど数々の作品に出演した岸部四郎(旧芸名:岸部シロー)がこの日早朝、拡張型心筋症による急性心不全のため千葉県内の病院で死去(71歳没)。訃報は9月15日になって所属事務所より報道各社に宛てたFAXにて明らかにされた[707][708]。
- グラビアアイドルとして『芸人報道』(日本テレビ)などのバラエティ番組に出演し、女優として『半沢直樹』(第2シリーズ)第5話などに出演したタレントの階戸瑠李がこの日、持病のため死去(31歳没)[709]。
- いずれも【訃報】
- 29日