津市
つし 津市 | |||||
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国 | 日本 | ||||
地方 | 東海地方、近畿地方 | ||||
都道府県 | 三重県 | ||||
市町村コード | 24201-2 | ||||
法人番号 | 7000020242012 | ||||
面積 | 711.18km2 | ||||
総人口 | 267,001人 [編集] (推計人口、2024年10月1日) | ||||
人口密度 | 375人/km2 | ||||
隣接自治体 | 鈴鹿市、亀山市、松阪市、伊賀市、名張市 奈良県:宇陀郡曽爾村、御杖村 | ||||
市の木 | ケヤキ | ||||
市の花 | ツツジ | ||||
市の鳥 | ウグイス | ||||
津市役所 | |||||
市長 | 前葉泰幸 | ||||
所在地 | 〒514-8611 三重県津市西丸之内23番1号 北緯34度43分06秒 東経136度30分21秒 / 北緯34.71844度 東経136.50578度座標: 北緯34度43分06秒 東経136度30分21秒 / 北緯34.71844度 東経136.50578度 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
ウィキプロジェクト |
津市(つし)は、三重県の県庁所在地であり、中勢地域に位置する市。
津市は伊勢平野のほぼ中心部にあり、海沿いに市街地がある臨海都市でもある。人口は四日市市に次いで県内第2位で、面積は県内最大である。都市雇用圏の人口は約50万人。日本で最初に市制施行した31市の中の一つであり、中枢中核都市、計量特定市に指定されている。
概要
[編集]江戸時代には、藤堂家が治める津藩の城下町として栄えた。旧津市は日本で最初(1889年〈明治22年〉4月1日)に市制施行した31市の1つで、この時点で市制施行をしたのは東海3県(愛知県、岐阜県、三重県)では津市のみである。三重県内の官公庁や国の出先機関、文教施設が集約されており、三重県の行政・文教の中心地となっている。また、周辺自治体と共に人口50万人の津都市圏を形成し[1]、広義での中京圏に属している[2]。
日本三大観音の一つである津観音や、建造物としては三重県で初めて国宝に指定された真宗高田派専修寺がある。また津駅前にある地上18階地下1階の高層複合ビル「アスト津」は、津市のランドマークとなっている。
現在、日本で唯一の読みがなが1文字である自治体でもある。
地理
[編集]地形
[編集]河川
[編集]山地
[編集]森林セラピー基地に認定されている。
- 主な山
湖沼
[編集]- 主な湖
- 錫杖湖
- 君ヶ野ダム湖
- 主な池
- 風早池
- 大沢池
- 横山池
市街地
[編集]津の市街地は、藤堂高虎が中世以前からの既存の町に大改造を施して建設した城下町を起源とする[3]。高虎は北を流れる安濃川(塔世川)と、南を流れる岩田川を天然の外堀として利用し、川に挟まれた中央に津城を置き、海寄りの東側に町人地、西側に武家地を配置し、町人地に伊勢参宮街道を引き入れることで繁栄の基礎を築いた[4]。このため城下町へ入る北側の塔世橋と南側の岩田橋が地域感覚の基礎となり、塔世橋以北を橋北(きょうほく)、岩田橋以南を橋南(きょうなん)、塔世橋と岩田橋の間を橋内(きょうない)と呼んでいる[5]。岩田橋の周囲には高札場や道路元標が設けられ、津松菱もここに建っている[5]。
市街地の核は 丸之内や大門を擁する橋内であり、橋南も江戸時代初期から町場化していた[6]。一方、県政の中心となる三重県庁や都市の玄関口である津駅は、かつての「町外れ」である橋北にある[7]。三重県庁は所在地が明治期に四日市に一時移転して津に戻ってきたという事情もあり、既に数多くの公共施設や商業施設が建設されていた橋内に適地が見つからなかった。また津駅も建設当時、北側から延伸してきた鉄道の終点であったため県庁と同様にそれぞれ津の入り口にあたる橋北に建設された。以上のような歴史的経緯もあり、橋北地区は明治期以降に新しい都市核として成長していった[8]。
江戸時代の伊勢参宮街道だったころ、屈曲していた塔世橋と岩田橋を結ぶ国道23号は明治期に直線化され、1939年(昭和14年)に幅員20 mに拡幅、更に戦後復興で幅員50 m・片側4車線の道路になった[6]。またこれに直交する形で幅員36 m・片側2車線のフェニックス通りが建設され、橋内の東西軸が完成した[9]。一方で、幅の広い国道23号の完成によって市街が東西に分断されてしまい、幹線道路から外れた大門の賑いが削がれ、津城跡も目立たない存在になったという側面もある[10]。
気候
[編集]年平均気温は16.3℃。
津地方気象台(津市島崎町、標高3m)の気候 | |||||||||||||
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月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 |
最高気温記録 °C (°F) | 19.0 (66.2) | 22.8 (73) | 25.9 (78.6) | 31.0 (87.8) | 33.9 (93) | 36.7 (98.1) | 39.1 (102.4) | 39.5 (103.1) | 37.7 (99.9) | 31.0 (87.8) | 27.2 (81) | 23.7 (74.7) | 39.5 (103.1) |
平均最高気温 °C (°F) | 9.5 (49.1) | 10.0 (50) | 13.4 (56.1) | 18.6 (65.5) | 23.1 (73.6) | 26.2 (79.2) | 30.4 (86.7) | 31.6 (88.9) | 28.0 (82.4) | 22.6 (72.7) | 17.1 (62.8) | 12.0 (53.6) | 20.2 (68.4) |
日平均気温 °C (°F) | 5.7 (42.3) | 5.9 (42.6) | 9.0 (48.2) | 14.2 (57.6) | 19.0 (66.2) | 22.7 (72.9) | 26.8 (80.2) | 27.9 (82.2) | 24.4 (75.9) | 18.8 (65.8) | 13.2 (55.8) | 8.1 (46.6) | 16.3 (61.3) |
平均最低気温 °C (°F) | 2.4 (36.3) | 2.4 (36.3) | 5.2 (41.4) | 10.2 (50.4) | 15.4 (59.7) | 19.7 (67.5) | 24.0 (75.2) | 25.0 (77) | 21.4 (70.5) | 15.5 (59.9) | 9.5 (49.1) | 4.6 (40.3) | 12.9 (55.2) |
最低気温記録 °C (°F) | −7.8 (18) | −7.0 (19.4) | −5.6 (21.9) | −3.0 (26.6) | 3.0 (37.4) | 9.0 (48.2) | 14.6 (58.3) | 14.6 (58.3) | 8.7 (47.7) | 2.3 (36.1) | −1.4 (29.5) | −6.4 (20.5) | −7.8 (18) |
降水量 mm (inch) | 48.5 (1.909) | 57.1 (2.248) | 104.5 (4.114) | 129.0 (5.079) | 167.3 (6.587) | 201.8 (7.945) | 173.9 (6.846) | 144.5 (5.689) | 276.6 (10.89) | 186.1 (7.327) | 76.4 (3.008) | 47.2 (1.858) | 1,612.9 (63.5) |
降雪量 cm (inch) | 2 (0.8) | 3 (1.2) | 0 (0) | 0 (0) | 0 (0) | 0 (0) | 0 (0) | 0 (0) | 0 (0) | 0 (0) | 0 (0) | 1 (0.4) | 6 (2.4) |
平均降水日数 (≥0.5 mm) | 6.4 | 7.5 | 10.5 | 9.8 | 10.9 | 12.8 | 12.3 | 9.8 | 12.3 | 10.1 | 6.8 | 6.5 | 115.7 |
平均降雪日数 | 9.2 | 9.8 | 4.3 | 0.1 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 3.3 | 26.5 |
% 湿度 | 61 | 61 | 62 | 64 | 68 | 74 | 75 | 73 | 72 | 69 | 65 | 63 | 67 |
平均月間日照時間 | 162.9 | 156.2 | 186.1 | 192.7 | 197.8 | 146.9 | 180.2 | 220.7 | 165.3 | 164.5 | 163.7 | 171.5 | 2,108.6 |
出典:気象庁 (平均値:1991年-2020年、極値:1889年-現在)[11][12] |
人口
[編集]津市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 津市の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 津市 ■緑色 ― 日本全国 | ■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
津市(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
隣接している自治体
[編集]歴史
[編集]近世以前
[編集]「津」とは、「船舶の碇泊する所。ふなつき。港」の意味[13]である。古くは安濃津として文献にも記される良港であり、平安京にとって重要な港だったことから単に「津」とも呼ばれていた。しかし明応7年(1498年)の明応地震(東海地震)に伴う地盤の上昇と津波のため、港は崩壊した。
津藩藤堂氏の城下町として栄え、ポルトガル人やスペイン人の衣装を模した仮装行列を起源とし、後には「朝鮮通信使」などの影響も受けたとされる「唐人おどり」が伝承され(現在、三重県の無形民俗文化財である。)、毎年秋に行われる津まつりで披露されている。
江戸時代には伊勢参りの宿場町としても栄え、伊勢音頭の歌詞に「伊勢は津でもつ 津は伊勢でもつ 尾張名古屋は城でもつ」と歌われるほどの活況を呈した。
国学者の谷川士清(たにがわ・ことすが)の生家が中心街の西方の旧道沿いの八町という町並みにある。
近現代
[編集]- 明治4年(1871年)に安濃津県が設置され県庁舎が置かれたが、翌年県庁舎が県中央に近い三重郡四日市町(現・四日市市)に移転し、三重県と改称した後、その翌年に再び県庁舎が戻された経緯がある[注 1]。その後、度会県との合併によって津は三重県中央部に位置するようになった。
- 1945年(昭和20年)7月24日、7月28日 - 津大空襲発生、死者1,239人。第二次世界大戦末期にアメリカ軍のB-29による大規模な空襲を受け、旧市街の全域及び橋北地区の工場地帯が焼失。この空襲では宝塚歌劇団在団中より歌手として活躍、その年の春結婚退団し、当市内の夫の家で生活していた糸井しだれも犠牲となった。
- 1959年(昭和34年)9月26日、伊勢湾台風により多大なる被害が出る。
- 1964年(昭和39年) - 市制75周年を記念し「津市民歌」および「津音頭」を制定。
- 1975年(昭和50年)10月27日 - 第30回国民体育大会に出席するために昭和天皇、香淳皇后が来県。県庁、護国神社などに行幸啓[14]。
- 2007年(平成19年)4月15日 - 午後0時19分の三重県中部地震で津市内では島崎町、河芸町浜田、芸濃町椋本、美里町三郷、安濃町東観音寺で震度5弱、片田薬王寺町、西丸之内、久居東鷹跡町、香良洲町、一志町田尻、白山町川口で震度4を観測した。
- 2009年(平成21年)2月1日 - 新市民歌「このまちが好きさ」を制定。
- 2024年(令和6年)8月29日 - 台風10号の接近に伴う集中豪雨により、市内の道路が冠水したほか浸水家屋9棟[15][16]。
行政区画の変遷
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 市制の施行により、安濃郡津城下(津京口町・津立町・津大門町・津中ノ番町・津宿屋町・津蔵町・津千歳町・津入江町・津堀川町・津沢之上町・津新中町・津魚町・津北浜町・津地頭領町・津分部町・津新魚町・津山之世古町・津大世古町・津南浜町・津南世古町・津片浜町・津築地町・津極楽町・津贄崎町・津西検校町・津東検校町・津北堀端・津玉置町・津新道・津西新道・津中新町・津西堀端・津丸ノ内・津南堀端・津一番町・津二番町・津三番町・津枕町・津五軒町・津松之下・津西町・津塔世町・津門前町・津釜屋町・津万町・津北町・津東町・津西来寺町・津宝禄町・津新立町・津東新町・津鷹匠町・西ノ口出屋敷・栄町)・伊予町・岩田村・津興村・八幡町および下部田村の一部(余慶町)・乙部村の一部(字川田・北浦・札ノ辻・七ツ家・南浦の各一部)・塔世村の一部(字新地・榎之下・川田・栄町・徳田および字清原・岡瀬谷・矢下の各一部)・古河村の一部(字東河原・宮元屋敷・東新屋敷の各一部)・藤方村の一部(枝郷藤枝町)・奄芸郡大部田村の区域をもって津市が発足。
- 1909年(明治42年)4月1日 - 安濃郡建部村(現在の乙部・中河原)・塔世村(現在の相生町・愛宕町)を合併。
- 1934年(昭和9年)6月1日 - 安濃郡新町を編入。
- 1936年(昭和11年)3月1日 - 安濃郡藤水村を編入。
- 1939年(昭和14年)7月1日 - 一志郡高茶屋村を編入。
- 1943年(昭和18年)8月31日 - 安濃郡安東村・神戸村・櫛形村を編入。
- 1952年(昭和27年)6月15日 - 一志郡雲出村を編入。
- 1954年(昭和29年)1月15日 - 河芸郡一身田町を編入。
- 1954年(昭和29年)8月1日 - 河芸郡白塚町・栗真村・安濃郡片田村を編入。
- 1973年(昭和48年)2月1日 - 安芸郡豊里村を編入。
- 2006年(平成18年)1月1日 - 久居市・安芸郡河芸町・芸濃町・美里村・安濃町・一志郡香良洲町・一志町・白山町・美杉村と合併し、改めて津市が発足。
行政
[編集]津市の設置・管理する公共施設は約800か所に及び、ホール10か所、公民館53か所など同じ機能を持つ施設が重複しており、維持管理費がかさんでいる[17]。
市長
[編集]代 | 氏名 | 就任日 | 退任日 | 備考 |
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津市長 | ||||
- | 近藤康雄 | 2006年(平成18年)1月1日 | 2006年(平成18年)2月5日 | 市長職務執行者 |
1 | 松田直久 | 2006年(平成18年)2月6日 | 2011年(平成23年)2月23日 | |
2 | 前葉泰幸 | 2011年(平成23年)4月25日 | 現職 |
旧津市
[編集]つし 津市 | |||||
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廃止日 | 2006年1月1日 | ||||
廃止理由 | 新設合併 津市・久居市・安芸郡安濃町・河芸町・芸濃町・美里村・一志郡一志町・香良洲町・白山町・美杉村 → 津市 | ||||
現在の自治体 | 津市 | ||||
廃止時点のデータ | |||||
国 | 日本 | ||||
地方 | 東海地方、近畿地方 | ||||
都道府県 | 三重県 | ||||
市町村コード | 24201-2 | ||||
面積 | 101.89km2 | ||||
総人口 | 165,695人 (2005年6月1日) | ||||
隣接自治体 | 鈴鹿市、亀山市、久居市、松阪市 安芸郡河芸町、芸濃町、安濃町、美里村 一志郡香良洲町 | ||||
市の木 | ツツジ | ||||
市の花 | ツツジ | ||||
津市役所 | |||||
所在地 | 〒514-8611 三重県津市西丸之内23番1号 | ||||
ウィキプロジェクト |
合併直前の2006年(平成18年)1月1日時点の(旧)津市の人口は約16万人であり、日本全国の都道府県庁所在地の中で最少だった。ただし、人口密度は1626人/㎢で県内最大であった。
代 | 氏名 | 就任日 | 退任日 | 備考 |
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官選旧津市長 | ||||
1 | 伊東祐賢 | 1889年(明治22年)5月13日 | 1889年(明治22年)11月 | |
2 | 長井氏克 | 1890年(明治23年)2月18日 | 1901年(明治34年)11月 | |
3 | 黒川佐太郎 | 1901年(明治34年)11月28日 | 1907年(明治40年)11月 | |
4 | 内多正雄 | 1907年(明治40年)11月 | 1916年(大正5年)8月 | |
5 | 有田義資 | 1916年(大正5年)10月14日 | 1921年(大正10年)11月 | |
6 | 御厨規三 | 1922年(大正11年)2月27日 | 1925年(大正14年)10月 | |
7 | 須山栄 | 1926年(大正15年)1月 | 1930年(昭和5年)1月 | |
8 | 堀川美哉 | 1930年(昭和5年)1月 | 1945年(昭和20年)8月 | |
9 | 石原雅二郎 | 1945年(昭和20年)11月9日 | 1946年(昭和21年)5月 | |
10 | 堀川美哉 | 1946年(昭和21年)7月 | 1946年(昭和21年)11月 | |
公選旧津市長 | ||||
11 | 酒井萬馬 | 1947年(昭和22年)4月8日 | 1951年(昭和26年)4月 | |
12 | 志田勝 | 1951年(昭和26年)4月 | 1953年(昭和28年)3月 | |
13 | 堀川美哉 | 1953年(昭和28年)5月 | 1957年(昭和32年)5月 | |
14 | 角永清 | 1957年(昭和32年)5月 | 1974年(昭和49年)6月 | |
15 | 岡村初博 | 1974年(昭和49年)7月14日 | 1994年(平成16年)7月13日 | |
16 | 近藤康雄 | 1994年(平成16年)7月14日 | 2005年(平成17年)12月31日 |
市民歌
[編集]「このまちが好きさ」
議会
[編集]市議会
[編集]県議会
[編集]- 選挙区:津市選挙区
- 定数:7人
- 任期:2023年4月30日 - 2027年4月29日
- 投票日:2023年4月9日
- 当日有権者数:222,057人
- 投票率:43.86%
候補者名 | 当落 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 |
---|---|---|---|---|---|
青木謙順 | 当 | 66 | 自由民主党 | 現 | 14,199票 |
今井智広 | 当 | 55 | 公明党 | 現 | 13,823票 |
杉本熊野 | 当 | 69 | 無所属 | 現 | 13,716票 |
舟橋裕幸 | 当 | 68 | 新政みえ | 現 | 11,741票 |
川口円 | 当 | 51 | 無所属 | 現 | 10,076票 |
吉田紋華 | 当 | 25 | 日本共産党 | 新 | 10,032票 |
龍神啓介 | 当 | 35 | 自由民主党 | 新 | 9,455票 |
村主英明 | 落 | 63 | 自由民主党 | 新 | 7,981票 |
小林貴虎 | 落 | 49 | 無所属 | 現 | 5,247票 |
衆議院
[編集]当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 重複 |
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当 | 田村憲久 | 56 | 自由民主党 | 前 | 122,772票 | ○ |
松田直久 | 67 | 立憲民主党 | 元 | 64,507票 | ○ | |
山田いずみ | 35 | NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で | 新 | 7,329票 | ○ |
国家機関
[編集]裁判所
[編集]警察庁
[編集]- 中部管区警察局三重県情報通信部
総務省
[編集]- 中部管区行政評価局三重行政監視行政相談センター
法務省
[編集]財務省
[編集]厚生労働省
[編集]農林水産省
[編集]- 東海農政局三重県拠点
- 東海農政局木曽川水系土地改良調査管理事務所中勢支所
国土交通省
[編集]防衛省・自衛隊
[編集]独立行政法人
[編集]- 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構野菜花き研究部門安濃野菜研究拠点
特殊法人
[編集]- 日本年金機構 津年金事務所
施設
[編集]警察
[編集]- 本部
- 交番
交番 | 自治体 | 所在地 |
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一身田 | 津市 | 一身田町 |
津駅前 | 羽所町 | |
大門 | 大門 | |
津新町駅前 | 新町 | |
岩田橋 | 本町 | |
河芸町 | 河芸町一色 | |
南郊 | 高茶屋 | |
久居駅前 | 久居新町 | |
美杉幹部 | 美杉町八知 |
- 駐在所
警察官駐在所 | 自治体 | 所在地 |
---|---|---|
高野尾 | 津市 | 高野尾町 |
櫛形 | 殿村 | |
片田 | 片田井戸町 | |
神戸 | 神戸 | |
椋本 | 芸濃町椋本 | |
安西 | 芸濃町北神山 | |
曽根 | 安濃町曽根 | |
東観 | 安濃町東観音寺 | |
美里 | 美里町三郷 | |
香良洲 | 香良洲町馬場 | |
庄田 | 庄田町 | |
榊原 | 榊原町 | |
川合 | 一志町八太 | |
高岡 | 一志町田尻 | |
大井 | 一志町大仰 | |
家城 | 白山町南家城 | |
川口 | 白山町川口 | |
倭 | 白山町中ノ村 | |
八ツ山 | 白山町八対野 | |
大三 | 白山町二本木 | |
奥津 | 美杉町奥津 | |
太郎生 | 美杉町太郎生 |
- その他
消防
[編集]- 本部
当市の常備消防組織。2006年に合併されるまでは、安芸郡と香良洲町の消防事務を委託していた。2006年の市町村合併で久居市や一志郡[注 2]で構成していた久居地区広域消防組合(以下、久居消防)と合併。新しい津市消防本部が発足した。
消防本部は、旧津市では中消防署(寿町)に置かれていた。しかし、老朽化やスペースなどの問題から合併を契機に、施設が新しい久居消防署に新消防本部を設置した。
- 消防署
- 久居消防署- 旧久居市、旧一志町を所轄。消防本部と施設を共有
- 中消防署 - 津市中部(市役所・県庁周辺)、旧香良洲町を所轄。
- 北消防署 - 津市北部、旧安芸郡を所轄。
- 白山消防署 - 旧一志郡(旧一志町、旧香良洲町を除く)を所轄。
- オリジナル消防車(旧久居消防を除く)
津市ではその地域特性(道が入り組んで狭い)などから、1988年(昭和63年)から独自にオリジナルの小型消防車・装備の開発を行っており、消防関係者の間では「津消式」として知られている。消防車では珍しい3人乗りのシングルキャブを採用している他、PTOの問題などでほとんどの車両が三菱車をベースにしている。最近は緊急消防援助隊に登録したことにより国庫補助が増額したことや技術の進歩に伴い、旧津市の区域を管轄する中消防署・北消防署でも総務省の規格に沿った一般的な消防車が導入されたため、「津消式」消防車は減少している[20]。
医療
[編集]- 主な病院
- 医師会
郵便局
[編集]- 主な郵便局
文化施設
[編集]- 三重県立美術館
- 三重県総合博物館
- 三重県総合文化センター
- 三重県立図書館
- 津市図書館
- 津リージョンプラザ
- サンヒルズ安濃
- 津市一志図書館
- 津市河芸図書館
- 津市サンデルタ香良洲
- 津市久居ふるさと文学館
- 津市久居アルスプラザ
- 芸濃総合文化センター
- 白山総合文化センター
- ルーブル彫刻美術館
- 石水博物館
- 樋口友好ミュージアム
運動施設
[編集]- 津市産業・スポーツセンター
- メッセウイング・みえ - 多目的コンベンションセンター。
- サオリーナ - 屋内総合スポーツ施設。施設名は吉田沙保里にちなんだ正式名称。
- 津球場公園内野球場
- テニスコート[21]
- 海浜公園内テニスコート - ハードコート3面、観覧席:327人[22]。
- 古道公園内テニスコート - オムニコート6面、観覧席:316人[23]。
- 古河公園内テニスコート - クレーコート4面[24]。
- 津市海浜公園内陸上競技場 - 陸上競技(トラック&フィールド)、サッカー、ラグビー、クリケット、スポーツ教室など、収容人数:2,000人[25]。
- グラウンド[26]
対外関係
[編集]姉妹都市・提携都市
[編集]海外
[編集]- 姉妹都市
国内
[編集]- 姉妹都市
- 提携都市
- 周南市(山口県)
- 1990年5月8日に旧久居市が旧新南陽市と友好都市提携
- 常滑市(愛知県)
- 1997年3月27日 災害時相互応援協定締結
- 上富良野町(北海道 上川総合振興局 空知郡)
- 1997年7月30日 友好都市提携
- その他
経済
[編集]産業
[編集]第一次産業
[編集]- 農業組合
第二次産業
[編集]- 造船/重工
- ジャパン マリンユナイテッド津事業所/JFEエンジニアリング津製作所
- 食品メーカー
- 井村屋グループ(本社)
- おやつカンパニー(本社) - ベビースターラーメンの製造販売元
- 電気関連
パナソニック津工場
- 工業
- その他産業
第三次産業
[編集]- 主な繁華街
- 百貨店
- 大規模ショッピングセンター
- イオンタウン津河芸
- セノパーク
- イオン津ショッピングセンター
- ベイスクエア津 ラッツ
- イオンモール津南
- イオンタウン津城山
- イオン久居ショッピングセンター
- イオンタウン芸濃
- ヤマナカアルテ津新町店
- 久居インターガーデン
金融機関
[編集]- 主な金融機関
市内に本社・拠点を置く主な企業
[編集]上場企業
[編集]その他の主な企業
[編集]- おやつカンパニー
- ビーイング
- パナソニック エコソリューションズ電材三重
- 松阪鉄工所
- 三重いすゞ自動車
- 三重スバル自動車
- 三重日産自動車
- 日本通運 津ロジスティクスセンター事業所
- 中日三重サービスセンター
マスメディア
[編集]新聞
[編集]- 伊勢新聞本社 - 三重県の地元紙。
- 中日新聞社三重総局
- 朝日新聞社(名古屋本社)津総局
- 毎日新聞社(中部本社)津支局
- 読売新聞東京本社(中部支社)津支局
- 日本経済新聞社(名古屋支社)津支局
- 産業経済新聞社(産経新聞大阪本社)津支局
- 中部経済新聞社三重支社
放送
[編集]- NHK津放送局
- 三重テレビ放送本社
- 三重エフエム放送本社
- ZTV本社
- 東海ラジオ放送三重支局(現在は閉鎖) - 源流企業のラジオ三重→近畿東海放送の本社所在地である。
- 東海テレビ放送三重支局
- 中部日本放送(CBCテレビ / CBCラジオ) 三重支社
- 名古屋テレビ放送三重支社
- 中京テレビ放送三重支局
教育
[編集]大学
[編集]- 県立
短期大学
[編集]- 三重短期大学(津市立の短大)
- 私立
高等学校
[編集]- 三重県立久居高等学校
- 三重県立久居農林高等学校
- 三重県立白山高等学校
- 高田高等学校(私立)
- セントヨゼフ女子学園高等学校(私立)
- 一志学園高等学校(私立)
- 青山高等学校(旧 日生学園第二高等学校 私立)
義務教育学校
[編集]中学校
[編集]小学校
[編集]- 三重大学教育学部附属小学校
- 津市立安東小学校
- 津市立育生小学校
- 津市立一身田小学校
- 津市立大里小学校
- 津市立片田小学校
- 津市立神戸小学校
- 津市立北立誠小学校
- 津市立櫛形小学校
- 津市立雲出小学校
- 津市立栗真小学校
- 国児分校
- 津市立敬和小学校
- 津市立修成小学校
- 津市立白塚小学校
- 津市立新町小学校
- 津市立高茶屋小学校
- 津市立高野尾小学校
- 津市立豊が丘小学校
- 津市立西が丘小学校
- 津市立藤水小学校
- 津市立南が丘小学校
- 津市立南立誠小学校
- 津市立養正小学校
- 津市立成美小学校
- 津市立桃園小学校
- 津市立立成小学校
- 津市立誠之小学校
- 津市立戸木小学校
- 津市立栗葉小学校
- 津市立榊原小学校
- 津市立上野小学校
- 津市立黒田小学校
- 津市立千里ヶ丘小学校
- 津市立豊津小学校
- 津市立明小学校
- 津市立芸濃小学校
- 津市立草生小学校
- 津市立村主小学校
- 津市立安濃小学校
- 津市立明合小学校
- 津市立香良洲小学校
- 津市立一志西小学校
- 津市立一志東小学校
- 津市立家城小学校
- 津市立川口小学校
- 津市立大三小学校
- 津市立倭小学校
- 津市立八ッ山小学校
- 津市立美杉小学校
特別支援学校
[編集]- 三重大学教育学部附属特別支援学校
- 三重県立盲学校
- 三重県立聾学校
- 三重県立城山特別支援学校
- 三重県立かがやき特別支援学校
- 草の実分校
- あすなろ分校
- 三重県立稲葉特別支援学校
- 三重インターナショナルスクール[31]
交通
[編集]空路
[編集]市内に空港は存在しない。最寄りの空港は愛知県常滑市にある中部国際空港となる。津なぎさまちから津エアポートラインで結ばれている。
鉄道
[編集]- 東海旅客鉄道(JR東海)
- 近畿日本鉄道(近鉄)
かつては他に、伊勢電気鉄道本線(1961年全廃)、安濃鉄道(1944年廃止)、中勢鉄道(1942年廃止)などといった鉄道路線も存在した。
東海地方の都道府県庁所在地では唯一、また近畿地方の都道府県庁所在地では奈良市とともに過去にも現在にも路面電車が一度も存在しなかった。また、ライトレールの計画については2007年(平成19年)に百五銀行シンクタンクの百五経済研究所によって、中部国際空港への海上アクセス港である津なぎさまちから、津市を代表する大通りであるフェニックス通り上にLRT(次世代型路面電車)を通し、大門地区、津駅前を経て西部丘陵地とを結ぶ計画が提案されたが、現在のところ実現化への動きはない。
バス
[編集]高速バス
[編集]- 東京高速バス: 大宮駅・池袋駅・新宿駅・立川駅・横浜駅 - 津駅前・三重会館・伊勢市駅前・鳥羽BC (三重交通、三交伊勢志摩交通、西武観光バス) ※夜行
- 東京・川崎 - 三重線:川崎駅・新宿駅 - 近鉄四日市駅・白子駅・津駅(ベイラインエクスプレス) ※夜行
- 京都高速バス: 津駅前・三重会館 - 土山BS・京都駅 (三重交通、近鉄バス)
一般路線バス
[編集]- 三重交通
- ぐるっと・つーバス
- 津市コミュニティバス (河芸地域)(旧河芸町内)
- 津市コミュニティバス (芸濃地域)(旧芸濃町内)
- 津市コミュニティバス (美里地域)(旧美里村内)
- 津市コミュニティバス (安濃地域)(旧安濃町内)
- 津市コミュニティバス (白山地域)(旧白山町内)
- 津市コミュニティバス (美杉地域)(旧美杉村内)
道路
[編集]高速道路
[編集]国道
[編集]県道
[編集]- 三重県道10号津関線(伊勢別街道)
- 三重県道19号津停車場線
- 三重県道24号松阪久居線
- 三重県道28号亀山白山線
- 三重県道30号嬉野美杉線
- 三重県道39号青山美杉線
- 三重県道42号津芸濃大山田線
- 三重県道43号一志美杉線
- 三重県道55号久居河芸線
- 三重県道58号松阪一志線
- 三重県道67号一志嬉野線
港湾
[編集]名所・旧跡・観光スポット
[編集]名所・旧跡
[編集]- 名勝
- 街並み保存地区
- 伊賀街道(街並み保存)
- 一身田寺内町(町並み保存)
- 奥津(伊勢本街道、街並み保存)
- 常夜灯(伊勢街道江戸橋付近〔伊勢街道・伊勢別街道交点〕)
- 主な城郭
- 主な寺院
- 主な神社
- 三重縣護國神社-広明町。三重県の守り神として県内各地から篤い崇敬を集める。
- 県社 高山神社 – 丸之内(津城址)
- 県社 香良洲神社 – 香良洲町
- 別格官幣社・別表神社 結城神社 – 藤方2341
- 津八幡宮 – 八幡町藤方2339[32]
- 別格官幣社・別表神社 北畠神社 – 美杉町上多気
- 多芸神社
- 留魂社
- 川上山若宮八幡宮 – 美杉町川上3498
- 辰水神社 – 美里町家所。ジャンボ干支が有名[33]。
- 野邊野神社 – 久居二ノ町1855。[34]
観光スポット
[編集]- 観光スポット
- 日神石仏群
- 青山高原
- 青山高原ウインドファーム(発電用風車24基。本州最大級)
- 美里ウインドパーク(発電用風車8基)
- 津なぎさまち
- 錫杖湖
- 道の駅 - 美杉、津かわげ
- おやつタウン(ベビースターラーメンのテーマパーク)
- 温泉
- 公園
- 室生赤目青山国定公園
- 赤目一志峡県立自然公園
- 偕楽公園
- 国鉄D51形蒸気機関車 499号機が静態保存されている。また、春の行楽シーズンになると公園一帯の桜が満開となり、お花見の有名スポットとなる。
- この公園の土から抗生物質ビスタマイシンが作られた[35]。すぐそばを走る近鉄線ビスタカーにちなんでビスタマイシンと名前が付けられた。
- 津球場公園
- 津城跡 お城公園
- 石山観音公園
- 中勢グリーンパーク
- 河芸町民の森公園
- お城西公園
- 久居市民中央スポーツ公園
- 香良洲公園
- 雲出川緑地
- リバーパーク真見
- 城山クラインガルテン
- 古道公園
レジャー
[編集]文化・名物
[編集]祭事・催事
[編集]- 津まつり(津八幡宮 例大祭)
「津八幡宮 神輿渡御」「唐人踊り」「しゃご馬」「八幡獅子舞」「入江和歌囃子」など(10月第2月曜日の前々日と前日)
「津八幡宮 例祭」(10月15日)
- 高田本山専修寺お七夜(1月9日 - 16日)
- 津花火大会(阿漕浦海岸沖)
- カンコ踊り(盆)
- ビーチバレーボール大会(御殿場海岸)
- 高虎楽座(フェニックス通り)
- 久居花火大会(旧・サマーフェスタ イン ひさい、陸上自衛隊第10師団第33普通科連隊グラウンド、8月第1週土曜日)
- ひさい祭り(10月)
- 小野獅子舞 白山町川口小野地区(正月)
- やぶねり
- 白塚町旧市街地で7月11日に行われる神事。
食文化
[編集]- 津が発祥地の食べ物
- うなぎ
- 旧津市域は、人口比で日本一鰻屋が多い都市であり、人口1人あたりの鰻消費量も日本一である[36]。これは、元々は江戸時代に藤堂藩が藩士の滋養強壮と士気向上のために鰻食を奨励し、各地から鰻屋を津城下に集めたことに端を発する。その名残で以前は津市周辺には養鰻場が存在したが、1959年(昭和34年)9月の伊勢湾台風で打撃を受け、その多くは廃業したものの、市民に広く浸透していた鰻の食習慣は残った。津市においては、他地域とは異なり鰻が大衆食となっており、特に中心街の大門・丸之内地区などでは、2010年代以降の鰻の価格高騰を迎える以前は、最上級の「特上」丼(鰻五切入り、肝入り吸物付き)でも1,500円程度で食すことができた[36]。
- 津ぎょうざ
- 津ぎょうざとは、直径15cmの大きな皮で餡を包み、油で揚げた揚げ餃子である。起源は学校給食であり、1985年ごろに考案され現在も提供されている。2008年から飲食店やイベントで販売されるようになった。いわゆるB級グルメのひとつである。
出身・関連著名人
[編集]政治家
[編集]- 生悦住求馬:内務省警保局図書課長、佐賀・宮城・千葉県知事(官選)
- 坂口力:公明党衆議院議員、元厚生労働大臣
- 高橋千秋:民主党元参議院議員
- 長井氏克:衆議院議員、津市長
- 前葉泰幸:現・津市長、元官僚
- 松田直久:前・津市長
- 橋本侑樹:渋谷区議会議員、元ライブアイドル
経済人
[編集]- 奥田碩 : トヨタ自動車代表取締役社長、国際協力銀行代表取締役総裁、日本経団連会長
- 奥田務 : J.フロント リテイリング代表取締役会長兼CEO、大丸代表取締役会長兼CEO、関西経済同友会代表幹事
- 清水信次 : ライフコーポレーション代表取締役会長、日本チェーンストア協会会長
- 馬瀬紀夫 : ハーゲンダッツジャパン代表取締役社長
学者・文化人
[編集]- 赤塚孝三 : 浮遊生物学者、京都大学および三重県立大学
- イケムラレイコ:画家、彫刻家、ベルリン芸術大学教授
- 上野英三郎 : 農業土木学の創始者、忠犬ハチ公の主人
- 江戸川乱歩 : 小説家(旧・名張町生まれだが、生家は代々の津藩士)
- 加藤佳子:日本画家、日本画教室講師
- 川喜田半泥子 : 陶芸家
- 川喜田二郎 : 文化人類学者、KJ法の考案者
- 河角龍典 : 地理学者[37]
- 倉本一宏:歴史学者、国際日本文化研究センター教授
- 小久保修:作家
- 駒田信二:作家、中国文学者(大阪市生まれだが、津で育つ)
- 斎藤拙堂:朱子学者(旧武蔵国江戸生まれだが、生家は代々の津藩士)
- 杉田陽平:画家、現代美術家
- 谷川士清:国学者
- 中谷孝雄:作家(『日本浪曼派』創刊メンバー)
- 中村麻美:画家
- 西岡兄妹:漫画家
- 西田半峰:画家(旧・一志郡七栗村出身)
- 野田暉行:作曲家
- 三浦佑之:国文学者(古代文学・伝承文学)、千葉大学名誉教授、立正大学教授、三浦しをんの父。
- 森川八洲男:会計学者、明治大学名誉教授、元日本簿記学会会長
- 山路芳久:テノール歌手
- 吉村英夫:映画評論家、元愛知淑徳大学教授
- 米川みちこ:児童文学作家
- 浅田政志:写真家
- 横田俊文:医学者、アルバータ大学教授
法曹
[編集]芸能・放送
[編集]- AZU : 歌手
- いとうあこ : グラビアアイドル
- うたまろ : 歌手
- 浦口史帆 : 東海テレビ放送アナウンサー
- 岡あゆみ : 女優
- 久野誠:元CBCテレビアナウンサー
- 粉川真一 : 宮崎放送アナウンサー
- 下條由香里:元中京テレビ放送アナウンサー
- 春風亭昇市:落語家
- 田中美都子 : フリーキャスター。TBSニュースバードに出演
- 多森成子 : ローカルタレント、気象予報士
- 成田ゆうこ: タレント
- 橋爪秀範:NHKアナウンサー
- 藤神敬也 : 歌手
- 本田恵美 : 元中京テレビ放送アナウンサー
- 満仲由紀子:声優(旧・久居市)
- 水分貴雅:CBCテレビアナウンサー
- 三輪秀香 : NHKアナウンサー
- 望木聡子:名古屋テレビ放送アナウンサー
- RIO:ディスクジョッキー
- 太田磨理:元NHK津放送局アナウンサー 現NHK大津放送局アナウンサー
スポーツ選手
[編集]- 伊藤大輔:レーシングドライバー
- 岩出玲亜:陸上競技選手[38]
- 川崎貴弘:プロ野球選手(中日ドラゴンズ所属)、津市消防本部消防吏員
- 金崎夢生 : サッカー選手(名古屋グランパス所属)
- 金村キンタロー : プロレスラー(XWF)
- 北尾光司(双羽黒) : プロレスラー、元関取(横綱)
- 琴風豪規(尾車親方) : 相撲指導者、元大関
- 御給匠 : サッカー選手(FC大阪所属)
- 坂井将吾: 元サッカー選手
- 妹尾直哉:サッカー選手(AC長野パルセイロ所属)
- 野崎陽介:サッカー選手(横浜FC所属)
- 林一章:サッカー選手(デッツォーラ島根所属)
- 平井香菜子 : バレーボール選手(久光製薬スプリングス所属)
- 宮崎茂三郎 : 剣道範士、昭和天覧試合出場
- 森島貴之 : 騎手(笠松競馬場)
- 山口直子:女子プロボクサー選手、前WBA女子世界スーパーフライ級王者(第5代)、第2代OPBF東洋太平洋女子同級王者。
- 吉田沙保里 : 女子レスリング選手、アテネ・北京・ロンドン五輪金メダリスト、国民栄誉賞受賞
- 西岡良仁 : テニス選手
- 前川右京:プロ野球選手(阪神タイガース所属)
その他の出身人物
[編集]- 萩美香 : 2007年度ミス日本受賞者
- 山崎三四造 : 縄文時代の生活を再現していた一人者。アマチュア考古学者・歴史研究家
- 杉山和一 : 検校、管鍼法の発明者。世界初の盲学校設立者と言われている
- 澤木興道 : 曹洞宗僧侶
- ドン小西:ファッションデザイナー
- 茨木政彦 - 集英社漫画雑誌元編集長
- 今井智大:TikToker
ゆかりのある人物
[編集]津市を舞台にした作品
[編集]その他
[編集]- 平成の大合併において都道府県庁所在地が新設合併した事例は、埼玉県さいたま市、静岡県静岡市、青森県青森市、富山県富山市、島根県松江市、山口県山口市、佐賀県佐賀市に次いで8例目である。
- 2005年10月1日に山口県山口市が周辺自治体と合併したために、当市が全国の県庁所在地としては一番人口の少ない都市となった。その後、当市と周辺自治体の合併により、県庁所在地として一番人口の少ない都市は再び山口市となった。
- 1955年7月末、市内の橋北中学校で大規模な水難事故(橋北中学校水難事件)が発生した。以来、三重県内の中学校には全て水泳場の設置が急がれた。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “都市雇用圏-Urban Employment Area-”. www.csis.u-tokyo.ac.jp. 2020年2月13日閲覧。
- ^ “国勢調査 平成27年国勢調査 大都市圏・都市圏 | ファイル | 統計データを探す”. 政府統計の総合窓口. 2020年2月13日閲覧。
- ^ 西村 2018, p. 175.
- ^ 西村 2018, pp. 175–176.
- ^ a b 西村 2018, p. 177.
- ^ a b 西村 2018, pp. 177–178.
- ^ 西村 2018, pp. 179–180.
- ^ 西村 2018, p. 180.
- ^ 西村 2018, pp. 178–179.
- ^ 西村 2018, p. 179.
- ^ “平年値ダウンロード”. 気象庁. 2021年6月閲覧。
- ^ “観測史上1〜10位の値(年間を通じての値)”. 気象庁. 2021年6月閲覧。
- ^ 岩波書店『広辞苑(第六版)』より
- ^ 原武史『昭和天皇御召列車全記録』新潮社、2016年9月30日、145頁。ISBN 978-4-10-320523-4。
- ^ “既に道路が冠水している所も…『台風10号』東海地方には9/1-2頃に接近か 津では6時間雨量が8月観測史上最大に”. FNN (2024年8月29日). 2024年9月1日閲覧。
- ^ “三重県内で住宅15棟の浸水被害”. NHK (2024年9月1日). 2024年9月1日閲覧。
- ^ 「似た公共施設 重い負担 合併10年 統廃合の議論停滞」朝日新聞2015年4月23日付朝刊、名古屋本社版34ページ
- ^ 『朝日新聞』、津市ホームページ。
- ^ 歴代知事編纂会編『日本の歴代市長』第2巻、歴代知事編纂会、1984年。『朝日新聞』。
- ^ “まだ現役「津消式」”. 産経新聞 (2014年10月10日). 2014年10月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年5月14日閲覧。
- ^ “テニスコート | 津市運動施設(津地域)”. 2024年1月11日閲覧。
- ^ “海浜公園内テニスコート | 津市運動施設(津地域)”. 2024年1月11日閲覧。
- ^ “古道公園内テニスコート | 津市運動施設(津地域)”. 2024年1月11日閲覧。
- ^ “古河公園内テニスコート | 津市運動施設(津地域)”. 2024年1月11日閲覧。
- ^ “海浜公園内陸上競技場 | 津市運動施設(津地域)”. 2024年1月11日閲覧。
- ^ “グラウンド | 津市運動施設(津地域)”. 2024年1月11日閲覧。
- ^ “北部運動広場 | 津市運動施設(津地域)”. 2024年1月11日閲覧。
- ^ “乙部公園内運動広場 | 津市運動施設(津地域)”. 2024年1月11日閲覧。
- ^ “南部緑地公園内運動広場 | 津市運動施設(津地域)”. 2024年1月11日閲覧。
- ^ “西部運動広場 | 津市運動施設(津地域)”. 2024年1月11日閲覧。
- ^ https://mieinternationalschool.com/
- ^ 津八幡宮三重県津市 八百万の神、2021年1月16日閲覧
- ^ 辰水神社 三重県津市 八百万の神、2021年1月16日閲覧
- ^ 野邊野神社, [1], [2], [3]
- ^ 医薬品インタビューフォーム 日本標準商品分類番号876134 (PDF) (明治製菓)
- ^ a b 『るるぶ伊勢志摩 '07』2006年。p95)
- ^ 京都新聞 (2015年4月14日). “河角龍典氏死去 立命館大文学部教授”. 47NEWS. 2017年4月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年4月2日閲覧。
- ^ 渡辺佳彦 (2014年11月17日). “眼相がいい 岩出玲亜が10代日本最高記録”. ニッカンスポーツ. 2014年11月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年11月19日閲覧。
- ^ a b “松本の兄 松本隆博 目指すはNHK紅白歌合戦出場”. Middle Edge (2022年2月13日). 2024年1月8日閲覧。
参考文献
[編集]- 西村幸夫『県都物語―47都心空間の近代をあるく』有斐閣、2018年3月15日、334頁。ISBN 978-4-641-16516-8。
- 『るるぶ伊勢志摩 '07』JTBパブリッシング、2006年5月。ISBN 978-4-533-06329-9。
関連項目
[編集]- 三重建設図書館
- 日本の地方公共団体一覧
- 津地鎮祭訴訟
- 津市相生町自治会長事件 - 相生町自治会長の男が津市役所職員に不当な要求を繰り返したり、自治会などに対する補助金を詐取した事件。2020年9月、示現舎により報じられた。
外部リンク
[編集]- 行政
- 公式ウェブサイト
- 津市 (tsu.city.promotion) - Facebook
- 津市東京事務所 - おいない伊勢の国
- 津市議会
- 観光
- 津市観光協会
- 津市物産振興会
- OpenSeaMap
- 地図 - Google マップ
- ウィキトラベルには、津市に関する旅行ガイドがあります。
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名張市 | ||||
津市 | ||||
曽爾村 | 御杖村 | 松阪市 |