侑輝大弥
侑輝 大弥(ゆき だいや、7月2日[1] - )は、宝塚歌劇団花組に所属する男役スター。
埼玉県所沢市[1]、県立芸術総合高等学校出身[1]。身長173cm[1]。愛称は「だいや」、「だいちゃん」、「ゆめ」[1]。
来歴
[編集]2014年、宝塚音楽学校入学。
2016年、音楽学校卒業後、宝塚歌劇団に102期生として入団[2][3]。入団時の成績は18番[2]。星組公演「こうもり/THE ENTERTAINER!」で初舞台[1]。その後、花組に配属[2]。
2022年の「巡礼の年」で新人公演初主演[注釈 1][3]。新人公演最終学年となる入団7年目での抜擢となった[3]。
主な舞台
[編集]初舞台
[編集]花組時代
[編集]- 2016年11 - 2017年2月、『雪華抄(せっかしょう)』『金色(こんじき)の砂漠』 - 新人公演:ジャハンギール(回想)(本役:飛龍つかさ)
- 2017年3 - 4月、『仮面のロマネスク』 - ヌーボー/カザレス/市民『EXCITER!!2017』(全国ツアー)
- 2017年6 - 8月、『邪馬台国の風』 - 新人公演:投馬王(本役:和海しょう)/イヤサコ(本役:紅羽真希)『Santé!!』
- 2017年10月、『ハンナのお花屋さん-Hanna's Florist-』(TBS赤坂ACTシアター)
- 2018年1 - 3月、『ポーの一族』 - 新人公演:ピーター/テオ(本役:帆純まひろ)
- 2018年5月、『Senhor CRUZEIRO(セニョール クルゼイロ)!』(バウホール)
- 2018年7 - 10月、『MESSIAH(メサイア)-異聞・天草四郎-』 - 新人公演:多聞丸(本役:亜蓮冬馬/一之瀬航季)『BEAUTIFUL GARDEN-百花繚乱-』
- 2018年11 - 12月、『Delight Holiday』(舞浜アンフィシアター)
- 2019年2 - 4月、『CASANOVA』 - 新人公演:メディニ伯(本役:聖乃あすか)
- 2019年5 - 6月、『Dream On!』(バウホール)
- 2019年6月、『恋スルARENA』(横浜アリーナ)[注釈 2]
- 2019年8 - 11月、『A Fairy Tale -青い薔薇の精-』 - 新人公演:ニック・ロックウッド(本役:水美舞斗)『シャルム!』
- 2020年1月、『マスカレード・ホテル』(ドラマシティ・日本青年館) - 古橋
- 2020年7 - 11月、『はいからさんが通る』[注釈 3]
- 2021年4 - 7月、『アウグストゥス-尊厳ある者-』 - 神々『Cool Beast!!』
- 2021年8 - 9月、『銀ちゃんの恋』(KAAT神奈川芸術劇場・ドラマシティ) - ジミー
- 2021年11 - 12月、『元禄バロックロック』 - カズエモン、新人公演:コウズケノスケ(本役:水美舞斗)『The Fascination(ザ ファシネイション)!』(宝塚大劇場)
- 2022年1 - 2月、『元禄バロックロック』 - カズエモン『The Fascination(ザ ファシネイション)!』(東京宝塚劇場)
- 2022年3 - 4月、『冬霞(ふゆがすみ)の巴里』(ドラマシティ・東京建物 Brillia HALL) - シルヴァン
- 2022年6 - 7月、『巡礼の年〜リスト・フェレンツ、魂の彷徨〜』 - ウジェーヌ・ドラクロワ、新人公演:フランツ・リスト(本役:柚香光)『Fashionable Empire』(宝塚大劇場) 新人公演初主演[3]
- 2022年8 - 9月、『巡礼の年〜リスト・フェレンツ、魂の彷徨〜』 - ウジェーヌ・ドラクロワ『Fashionable Empire』(東京宝塚劇場)[注釈 1]
- 2022年10 - 11月、『フィレンツェに燃える』 - ロベルト『Fashionable Empire』(全国ツアー)
- 2023年1月、『うたかたの恋』 - クロード『ENCHANTEMENT(アンシャントマン)-華麗なる香水(パルファン)-』(宝塚大劇場)
- 2023年2 - 3月、『うたかたの恋』 - クロード、新人公演:フランツ・ヨーゼフ(本役:峰果とわ)『ENCHANTEMENT(アンシャントマン)-華麗なる香水(パルファン)-』(東京宝塚劇場)
- 2023年5月、『舞姫』(バウホール) - 馳芳次郎[4]
- 2023年7 - 10月、『鴛鴦歌合戦(おしどりうたがっせん)』 - 瓦版屋鶴吉『GRAND MIRAGE!』
- 2023年11 - 12月、『激情』 - モラレス『GRAND MIRAGE!』(全国ツアー)
- 2024年2 - 5月、『アルカンシェル』 - ピエール
- 2024年7 - 8月、『Liefie(リーフィー)-愛しい人-』(日本青年館・ドラマシティ) - レオ
- 2024年9 - 2025年1月、『エンジェリックライ』 - ジュリオ『Jubilee(ジュビリー)』
- 2025年3月、『マジシャンの憂鬱』『Jubilee』(博多座)
出演イベント
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f 『宝塚おとめ 2024年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2024年、28頁。ISBN 978-4-86649-258-2。
- ^ a b c 『2016年宝塚 Stage Album』 宝塚クリエイティブアーツ、2017年、77頁。ISBN 978-4-86649-005-2。
- ^ a b c d 宝塚花組・侑輝大弥が7年目の初主演で光輝く 「ライトの明るさとリンクしました」 スポーツ報知。
- ^ 【宝塚】期待の花組スター聖乃あすかバウ主演作開幕 「舞姫」でエリート軍人 正統派男役に成長 日刊スポーツ。
- ^ 水美舞斗スペシャルライブ「Aqua Bella!!」('21年・宝塚ホテル) タカラヅカ・スカイ・ステージ。