カルロス・サインツJr.

カルロス・サインツJr.
Carlos Sainz Jr.
カルロス・サインツJr.
(2022年)
基本情報
国籍 スペインの旗 スペイン
生年月日 (1994-09-01) 1994年9月1日(30歳)
カルロス・サインツ・バスケス・デ・カストロ
Carlos Saínz Vázquez de Castro
出身地 スペインの旗 スペイン
マドリード
親族 カルロス・サインツ(父)
基本情報
略称表記 SAI
F1での経歴
活動時期 2015-
過去の所属チーム '15-'17 トロ・ロッソ
'17-'18 ルノー
'19-'20 マクラーレン
所属チーム '21-'24 フェラーリ
'25- ウィリアムズ
(予定)
車番 55
出走回数 202 (199スタート)
タイトル 0
優勝回数 3
表彰台(3位以内)回数 23
通算獲得ポイント 1,166.5
ポールポジション 5
ファステストラップ 4
初戦 2015年オーストラリアGP
初勝利 2022年イギリスGP
2023年順位 7位 (200ポイント)
(記録は2024年第17戦アゼルバイジャンGP終了時)
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署名

カルロス・サインツ・バスケス・デ・カストロ・セナモール・リンコン・レボロ・ビルト・モレノ・デ・アランダ・ドン・ペル・ウリエラゴイリア・ペレス・デル・プルガルCarlos Sainz Vázquez de Castro Cenamor Rincón Rebollo Virto Moreno de Aranda Don Per Urrielagoiria Pérez del Pulgar[1], 1994年9月1日 - )は、スペインマドリード出身のレーシングドライバー。通称「カルロス・サインツJr.」。

父親は世界ラリー選手権(WRC)で1990年1992年トヨタで2度ドライバーズタイトルを獲得し、ダカール・ラリーでは3メーカーで総合優勝を果たしたカルロス・サインツ。F1でマネージャーを務めているのは従兄弟のカルロス・オニョーロ・サインツ (Carlos Oñoro Sainz) である。

F1においては、本人の意向により「Jr.」を外し、父と同じ「カルロス・サインツ」で登録している。[2]

経歴

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初期の経歴

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レーシングカートでレースキャリアを開始する。2008年にKF3クラスのアジア・パシフィック・チャンピオンシップのタイトルを獲得。2009年にはジュニア・モナコ・カート・カップで優勝する。

2010年から4輪に転向。レッドブルのサポートを受け、主にフォーミュラ・BMW・ヨーロッパ選手権に参戦。デビューシーズンながら1勝を挙げシリーズ4位となる。フォーミュラ・BMW・パシフィック選手権にも参戦し、こちらでは2勝を挙げる。シリーズ後半にはユーロカップ・フォーミュラ・ルノー、ヨーロッパF3オープン、及びイギリス・フォーミュラ・ルノー・ウィンター・シリーズにも参戦し経験を積んだ。

2010年フォーミュラ・BMW・パシフィック セパンサーキット第1レースにて

2011年はフォーミュラ・ルノー・ノーザン・ヨーロピアン・カップとユーロカップ・フォーミュラ・ルノーにフル参戦。ノーザン・ヨーロピアン・カップではダニール・クビアトストフェル・バンドーンを下し、4輪で初のチャンピオンを獲得する。ユーロカップではロビン・フラインスについで2位となった。

2012年ヨーロッパF3ユーロF3(10戦中8戦がヨーロッパF3選手権でもある)に全戦、イギリスF3は日程がバッティングした1戦を除き全てに参戦した。イギリスF3では5勝を上げるものの、どのシリーズでもチャンピオンシップ争いには絡むことは出来なかった。

2013年GP3へのフル参戦とフォーミュラ・ルノー3.5の約半数となる5ラウンドに参戦。前年と同じく複数のカテゴリーを並行して参戦した。たが、GP3のほうは1勝を挙げたものの、フォーミュラ・ルノーのほうは未勝利となり、前年より表彰台に上がった回数だけみても大幅に減り、成績面では低迷した。同じレッドブルの育成選手であり4輪デビュー同期であるダニール・クビアトがチャンピオンを獲得し、翌年からトロ・ロッソでのF1デビューを勝ち取り、先を越されてしまう[3]

2014年はフォーミュラ・ルノー3.5へのフル参戦のみとなり、4輪のキャリアで初めて一つのシリーズのみに参戦することになった。DAMSに移籍し7勝をあげシリーズチャンピオンを獲得する。レッドブルの育成ドライバーとしては初のフォーミュラ・ルノー3.5でのチャンピオンとなった。

F1

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2014年前半はフォーミュラ・ルノー3.5でシリーズをリードする活躍を見せたため、順調にいけば2015年はF1へステップアップするのが既定路線と思われていた。しかし、8月になるとレッドブルは育成ドライバーとしてマックス・フェルスタッペンと契約し[4]、直ぐにジャン=エリック・ベルニュに替わり2015年のトロ・ロッソでのF1デビューを発表する[5]。これによりトロ・ロッソのシートは埋まり、サインツJr.のF1デビューは難しくなった。

そんななか、10月に突如セバスチャン・ベッテルがレッドブルからの離脱を発表。そしてレッドブルは後任にトロ・ロッソのクビアトの昇格を発表する[6]。これによりクビアトのシートにサインツJr.が収まるかと思われたが、ドライバーが2人ともルーキーとなることを懸念し、再度ベルニュが候補に浮上する[7]。その後も交渉は行われ、最終的にはサインツJr.が2015年のトロ・ロッソのシートを射止めることになった[8]。 また、前述の通りF1でのエントリー名は「カルロス・サインツ」とした。

スクーデリア・トロ・ロッソ

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2015年
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開幕戦オーストラリアGPでは終盤まで上位を走行していたが、ピットでタイヤ交換に手間取ったため順位を落とし9位でフィニッシュとなったものの、F1デビュー戦にてキャリア初入賞を記録した[9]。その後もドライバーの技量とは関係のないトラブルが相次ぎ[10][11]、決勝成績に関してはフェルスタッペンの後塵を拝することとなった。それでも粘り強い走りを披露し[12]、アメリカGPでは最後尾スタートからの7位入賞(6位でチェッカーを受けたのだが、レース後にピットレーンでのスピード違反によるタイムペナルティとして5秒加算されて7位に降格)というシーズン最高位[13]を記録した。フェルスタッペンに対し、ポイントでは敗れたが、予選結果では10勝9敗と勝ち越している。

2016年
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引き続きフェルスタッペンとのコンビでレースを戦うが、第5戦スペインGPからフェルスタッペンとクビアトがトレードとなり、以降はクビアトがチームメイトとなった。1年落ちのフェラーリのパワーユニットで戦う事となり苦戦が予想されたが、序盤はシャシー性能の高さか、なかなか好調なシーズンを送る。しかし、他チームのパワーユニットのアップグレードがある分、後半は入賞圏内に入れず、苦戦を強いられた。しかし、移籍してきたクビアトと比べて安定したシーズンを送っており、他チームから注目されるようになったが、この頃は自ら移籍する意思はあまり見せておらず、どちらかと言えば、レッドブル傘下に留まる意向が強く、現にシーズン中の早い段階で来シーズンの残留を決めている。

2017年
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トロ・ロッソ3年目。引き続きクビアトがチームメイト。

今期も安定したパフォーマンスを見せ、クビアトを大きく上回るポイントを獲得。シンガポールGP直前に来期はルノーへ移籍することが発表されたが、日本GP後にジョリオン・パーマーがルノーを離脱したことにより、アメリカGPより電撃移籍が決定した。なおルノーへの移籍は、トロ・ロッソのホンダエンジンへのパワーユニット変更における交渉の一環であり、親チームのレッドブルからはレンタル移籍という形となっている[14]。 ルノー移籍直後のアメリカGPで7位入賞。残り3戦は入賞はならなかったが、ルノーのコンストラクターズランキング6位に貢献した。

ルノーF1

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2018年
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予定通りルノーから参戦。チームメイトはニコ・ヒュルケンベルグ

この年のチームは好調でトップの3チームには及ばないものの、その次点の位置をキープ。ヒュルケンベルグとともに予選Q3の常連となり、第4戦アゼルバイジャンGPでは荒れたレースを生き残り5位入賞。2018年のチーム最高位を記録し、同時に自身のシーズン最高位となるなど、安定して入賞を重ねた。一方でチームメイト対決という点では、ヒュルケンベルグよりも予選でのパフォーマンスがやや劣り獲得ポイントでは敗れたものの、ヒュルケンベルグのマシントラブルによるリタイアが多発したこともあり、入賞回数では上回っている。

2019年はダニエル・リカルドがレッドブルからルノーチームへ移籍することにより同チームのシート喪失が確定。その後、来季はサインツがリカルドの後任でレッドブルに移籍と報じられたこともあったが[15]、最終的には同郷の先輩、フェルナンド・アロンソの後任としてマクラーレンへの移籍が発表された[16]。このマクラーレンへの移籍により、レッドブルとの関係は終了することとなった。

マクラーレン

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2019年
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マクラーレン1年目。チームメイトは2018年のリザーブドライバーから昇格したランド・ノリス

シーズン前のインタビューでは前年のマクラーレンの不振から厳しい1年となるというコメント[17]していたが、テストでは好調な結果を残した[18]。フライアウェイとなった序盤3戦はPUトラブルや接触によりノーポイントに終わるが、第4戦で今季初の7位入賞を記録[19]。第9戦ではPU交換ペナルティにより19番手スタートながら、レースでは見事な追い上げを見せて8位入賞を記録した[20]

後半戦の序盤はマシントラブルに泣いてリタイアしたが、前年のマクラーレンとは違い失速することなく戦闘力を維持。第20戦ではPUトラブルで最後尾スタートとなるが、決勝は1ストップ戦略で猛追して4位でフィニッシュした。加えて3位のルイス・ハミルトン(メルセデス)が接触の責を問われたタイムペナルティにより降格。その結果、表彰式には間に合わなかったものの(自身がDRSの使用禁止区間で起動させたことの審議が行われたため、一旦チェッカーフラッグを受けた順番で式典が行われた為[21])、サインツが3位に繰り上がり、自身初、そしてチームにとっては2014年開幕戦以来の表彰台を獲得した[22]

また、最終戦で10位入賞を果たしたこともあり、ドライバーズランキング6位獲得の条件を達成し、トップ3の一角を崩す結果となった。この年の活躍は自身の評価を大きく高めることとなり、今後のキャリアを変えたシーズンとなった[23]

2020年
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マクラーレン2年目。プレシーズンテストの頃からチームとの契約期間の延長を前提とした交渉を開始し[24]、両者その方向で進んでいた。ところが、新型コロナウイルス流行によりシーズン開幕が遅れ、交渉はいったん保留となっていた最中、5月12日にセバスチャン・ベッテルのフェラーリ離脱が発表。その数日後となる5月14日、今シーズン限りでマクラーレンを離れ、来シーズンはフェラーリから参戦することが正式発表[25]された。

新型コロナウイルスの世界的な流行で4ヶ月近く開幕が遅れたが、開幕戦オーストリアGPでは5位入賞を果たしてシーズンをスタート。シルバーストン・サーキットでの2連戦となった第4戦イギリスGP第5戦70周年記念グランプリでは、前者はレース終盤に起きたタイヤのパンク、後者はタイヤ交換に使うホイールガンのトラブルによるタイムロス、また第7戦ベルギーGPではスタート前のエンジントラブルで出走できず、その3戦はノーポイントで終わったが他は入賞しており、着実に入賞を積み重ねた。

第8戦イタリアGPでは、スタートを成功させて序盤から2位を走行。レース中盤の赤旗中断の前の時点で3位に着け、首位のルイス・ハミルトンがペナルティで後退するのは確実であったため、キャリア初優勝の可能性も浮上した。レース再開直後は順位を落とすも、35周目には2位へ浮上。そこから、首位ピエール・ガスリーとのマッチレースを展開するもあと一歩及ばなかった。それでも、自己最高となる2位で今季初表彰台を獲得[26]。また、2019年の時は繰り上げであったのに対し、今回は3位以内で初めてチェッカーを受けたため、F1キャリアで初めてシャンパンファイトを楽しむこととなった。最終的にドライバーズランキングは前年と同じだったが、前年より4戦少ない中で前年のポイント数を上回る105ポイントを獲得。マクラーレンのコンストラクターズランキング3位獲得にも大きく貢献した。

フェラーリ

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2021年
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フェラーリに移籍。チームメイトはシャルル・ルクレール

開幕戦バーレーンGPでは予選で8番手を獲得し、決勝は8位入賞でシーズンをスタートした[27]第5戦モナコGPでは予選Q3に進むが赤旗終了により、暫定4番手のタイムで順位確定となったが[28]、決勝は2位でフィニッシュしフェラーリ移籍後、および同年のチーム初表彰台を獲得した[29]

前年のフェラーリの不振から今年度は困難なシーズンになるという見方が多かったものの[30][31]、蓋を開けてみるとフェラーリの戦闘力向上の恩恵もあり[32]、シーズン唯一の全戦完走に加えて22戦中20戦で入賞。第11戦ハンガリーGPの繰り上げも含まれるが表彰台を計4回を獲得し、タイトルを獲得したレッドブルとメルセデスのドライバー4人に次ぐドライバーズランキング5位を記録。チームメイトのルクレールに対し、決勝順位の比較では負け越しながらも年間成績では上回った[33]

2022年
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フェラーリ2年目。

この年のマシンである、フェラーリ・F1-75が序盤から戦闘力を見せ、開幕戦のバーレーンGPでは2位、第2戦のサウジアラビアGPで3位と開幕から2戦連続で表彰台に登った。前半戦は中々勝利に結びつかないレースが続くが、第10戦のイギリスGPでは予選でポールポジション(PP)を獲得すると、途中順位を落としながらも自身初優勝を記録した。ドライバーズランキングは5位。

2023年
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フェラーリ3年目。 第16戦シンガポールGPで自身2度目のポール・トゥ・ウィンを達成する。この年はレッドブルが他を圧倒しており、この勝利がレッドブル以外のドライバーが挙げた唯一の勝利となった。

2024年
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フェラーリ4年目。 1月頃チームメイトのルクレールは複数年契約を結んだものの、サインツは今年までの契約から進展がなく今年限りで離脱するのではとの声が大きくなった。そして2月1日、フェラーリからルイス・ハミルトンとの2025年シーズンにメルセデスから電撃移籍をすると発表。これに伴い自身のSNSを通じ、今年限りでのフェラーリ離脱を正式に発表した。尚、移籍先は後日改めて声明を発表すると報じられた。

開幕戦バーレーングランプリでレッドブル勢に次ぐ3位表彰台を獲得。第2戦サウジアラビアグランプリではフリー走行3回目の前に虫垂炎で手術が必要なため欠場(代役はオリバー・ベアマン)となったが、手術を終えた翌日のレース当日にはパドックに姿を見せていた。復帰戦となったオーストラリアグランプリでは予選2位と健闘、レースでも1周目にトラブルを抱えたPPスタートのフェルスタッペンをかわすと、その後は一度もトップを譲ることなく通算3勝目をあげた。

ベルギーグランプリ終了後、来季からはウィリアムズF1へ移籍することが発表された。

人物

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  • マクラーレン時代のチームメイトであるランド・ノリスとは非常に仲が良いことで有名である。2人は「Carlando」と呼ばれ、F1及びチームの公式SNSでも度々使用されている。[34][35][36] 2人の間では常にオープンで透明性のある会話が行われていたことでパフォーマンスの向上に繋がり、マクラーレンの2020年のコンストラクターズランキング3位獲得に大きく貢献したとも言われている[37]。また、ノリスの方も、サインツとは共通の趣味があったため、それを通じて良好な関係を築いたことを認めている[38]。他にもトロ・ロッソ時代のチームメイトであったマックス・フェルスタッペンとは、2016年オーストラリアグランプリでのチームメイト同士の接触といった緊張関係があるように見えたが[39]、当人らは良好な関係を保っており、フェルスタッペン、ノリスと共に表彰台に上がった2021年モナコGPでは、決勝後のトップ3会見で彼らとの仲の良さをアピールした[40]
  • 父の歩んだラリーやオフロード系競技にも関心があり、2018年のWRCラリー・モンテカルロでは名所のチュリニ峠をルノー・メガーヌR.S.で体験ドライブした[41]。2023年ダカール・ラリーでは、還暦を超えても一線で活躍する父の戦いぶりを現地ヘリで追いかけつつ応援していたが、ステージ3でトラブルに見舞われた父の修復作業を間近で見た後、父がドアを締めるのを手伝ったことが規則上(競技区間における、ドライバー・コドライバーを除くチームスタッフによる作業や助言)違反の恐れがあるとして、FIAの審議の対象となってしまう一幕があった。結局サインツはチームスタッフではなくゲストであると認められ不問となったが、「紛らわしいことはしないほうがよい」という勧告を受けている[42]

フェルナンド・アロンソとの関係

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  • モータースポーツの世界に足を踏み入れたのには同じ名前を持つ父親の影響が大きいが、F1で成長できたのは、同郷で先輩であるアロンソのおかげだと次のように語っている。「フェルナンドは僕が15歳だったころから指導してくれていたんだ。それにすごく助けられたよ。彼がいなかったら、恐らく僕は今ここにいなかったかもしれないね。彼には大きな恩があるよ」[43]
  • F1でのキャリアも似通う点があり、共にファエンツァのチームからデビュー(サインツがデビューした時はトロ・ロッソ、アロンソがデビューした時はその前身のミナルディ)、その後ルノーへ移籍し、そこからマクラーレンを経てフェラーリに加入している。ちなみに、アロンソはマクラーレン(第1期)で1年間過ごしたのち、フェラーリの加入前に古巣ルノーに復帰している。

F1での成績

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  • リタイアを除けば成績は比較的安定しており、入賞を逃しても11位や12位など僅差のパターンが多い。
  • デビューイヤーの2015年以降、入賞率100%(2021年時点)となっているのは母国であるスペイン、市街地コースのモナコ、フライアウェイ戦の1戦であるアメリカとなっている。特にスペインとアメリカは相性抜群で前者は2015年に自身の予選最高位である5位を獲得(決勝は9位入賞)。後者は8位以内で入賞し続けているうえ、2015年は予選Q1でのクラッシュにより最後尾スタートを強いられながらも7位入賞を決め、同シーズン最高位を記録している。
  • 市街地コースでも好成績を残しており、モナコではデビュー以来毎年入賞し、2021年と2022年には2年連続で2位表彰台を獲得。アゼルバイジャンではサスペンショントラブルでリタイアした2016年を除きすべて入賞(ただし、2016年はヨーロッパGPとして開催されているため、アゼルバイジャンGPとしては毎年入賞している形となる)、シンガポールでは入賞できななかった年もあるものの全て完走し、2023年には優勝も記録している。
  • 2021年メキシコシティグランプリでの6位入賞により、2020年に1回のみ開催となったムジェロ・サーキットのレースを除き、自身がキャリアで走ったコース全てでポイントを獲得したことになった。
  • キャリア150戦目[44]となる2022年イギリスグランプリにて初PPからのポールトゥーウィンで初優勝を果たしたが、これはマーク・ウェバーが保持していたキャリアで最も遅いポールトゥーウィン達成の記録を更新することとなった。キャリアで最も遅い初PP(216戦目)と初優勝(190戦目)に関してはセルジオ・ペレスが更新したが[45][46]、ポールトゥーウィンに関してはペレスも含む他ドライバーが記録していなかったため、サインツがその記録保持者となっている。

レース戦績

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略歴

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シリーズ チーム レース PP 勝利 FL 表彰台 ポイント 順位
2010 フォーミュラ・BMW ヨーロッパ ユーロインターナショナル英語版 16 2 1 2 5 227 4位
フォーミュラ・BMW パシフィック 9 3 2 2 5 N/A NC
ユーロカップ・フォーミュラ・ルノー2.0 イプシロン・ユースカディ 4 0 0 0 1 N/A NC
テック1・レーシング英語版
ヨーロピアンF3・オープン英語版 デ・ヴィロタ・モータースポーツ英語版 4 0 0 0 1 N/A NC
フォーミュラ・ルノーUK ウィンター・シリーズ コイラネン・ブロス・モータースポーツ英語版 2 0 0 0 0 18 18位
2011 ユーロカップ・フォーミュラ・ルノー2.0 コイラネン・モータースポーツ英語版 14 4 2 5 10 200 2位
フォーミュラ・ルノー2.0 NEC 20 8 10 12 17 489 1位
フォーミュラ3・ユーロシリーズ シグナチュール 3 0 0 0 0 N/A NC
マカオグランプリ 3 0 0 0 0 N/A 17位
2012 イギリス・フォーミュラ3選手権 カーリン 26 1 5 2 9 224 6位
フォーミュラ3・ユーロシリーズ 24 2 0 0 2 112 9位
FIA フォーミュラ3・ヨーロピアン選手権 20 2 1 1 5 161 5位
マスターズ・オブ・フォーミュラ3 1 0 0 0 0 N/A 4位
マカオグランプリ 3 0 0 0 0 N/A 7位
2013 GP3シリーズ MW・アーデン英語版 16 1 0 2 2 66 10位
フォーミュラ・ルノー3.5 シリーズ ゼータ・コルセ英語版 9 0 0 1 0 22 19位
マカオグランプリ カーリン 1 0 0 0 0 N/A 7位
2014 フォーミュラ・ルノー3.5 シリーズ DAMS 17 7 7 6 7 227 1位
2015 フォーミュラ1 スクーデリア・トロ・ロッソ 19 0 0 0 0 18 15位
2016 21 0 0 0 0 46 12位
2017 16 0 0 0 0 54 9位
ルノー・スポールF1チーム 4 0 0 0 0
2018 21 0 0 0 0 53 10位
2019 マクラーレンF1チーム 21 0 0 0 1 96 6位
2020 17 0 0 1 1 105 6位
2021 スクーデリア・フェラーリ・ミッション・ウィノウ 22 0 0 0 4 164.5 5位
2022 スクーデリア・フェラーリ 22 1 3 2 9 246 5位
2023 22 1 2 0 3 200 7位
2024 スクーデリア・フェラーリ
スクーデリア・フェラーリHP
17 1 0 1 5 184* 5位*
  •  : ゲストドライバーとしての出走であるため、ポイントは加算されない。
  • * : 現状の今シーズン順位。

フォーミュラ3・ユーロシリーズ

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エントラント エンジン 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 DC ポイント
2011年
英語版
シグナチュール フォルクスワーゲン LEC
1
LEC
2
LEC
3
HOC
1
HOC
2
HOC
3
ZAN
1
ZAN
2
ZAN
3
RBR
1
RBR
2
RBR
3
NOR
1
NOR
2
NOR
3
NUR
1
NUR
2
NUR
3
SIL
1
SIL
2
SIL
3
VAL
1
VAL
2
VAL
3
HOC
1

Ret
HOC
2

Ret
HOC
3

5
NC 0
2012年
英語版
カーリン HOC
1

2
HOC
2

5
HOC
3

2
BRH
1

4
BRH
2

6
BRH
3

4
RBR
1

16
RBR
2

7
RBR
3

5
NOR
1

Ret
NOR
2

25
NOR
3

19
NÜR
1

7
NÜR
2

15
NÜR
3

10
ZAN
1

11
ZAN
2

9
ZAN
3

5
VAL
1

Ret
VAL
2

10
VAL
3

6
HOC
1

Ret
HOC
2

13
HOC
3

11
9位 112
  • 太字ポールポジション斜字ファステストラップ。(key)
  • * : ゲストドライバーとしての出走であるため、ポイントは加算されない。
  •  : リタイアだが、90%以上の距離を走行したため規定により完走扱い。

イギリス・フォーミュラ3選手権

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エントラント エンジン 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 DC ポイント
2012年
英語版
カーリン フォルクスワーゲン OUL
1

3
OUL
2

5
OUL
3

4
MNZ
1

1
MNZ
2

8
MNZ
3

1
PAU
1

6
PAU
2

2
ROC
1

10
ROC
2

12
ROC
3

3
BRH
1

4
BRH
2

4
BRH
3

Ret
NOR
1

Ret
NOR
2

25
NOR
3

19
SPA
1

3
SPA
2

C
SPA
3

1
SNE
1

Ret
SNE
2

11
SNE
3

1
SIL
1

2
SIL
2

7
SIL
3

5
DON
1

DON
2

DON
3

6位 224

GP3シリーズ

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エントラント 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 DC ポイント
2013年
英語版
MW・アーデン
英語版
CAT
FEA

15
CAT
SPR

DSQ
VAL
FEA

5
VAL
SPR

3
SIL
FEA

13
SIL
SPR

13
NÜR
FEA

6
NÜR
SPR

5
HUN
FEA

5
HUN
SPR

2
SPA
FEA

Ret
SPA
SPR

13
MNZ
FEA

9
MNZ
SPR

9
YMC
FEA

DSQ
YMC
SPR

18
10位 66

フォーミュラ・ルノー3.5 シリーズ

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チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 順位 ポイント
2013年
英語版
ゼータ・コルセ
英語版
MNZ
1
MNZ
2
ALC
1
ALC
2
MON
1

6
SPA
1

Ret
SPA
2

18
MSC
1
MSC
2
RBR
1
RBR
2
HUN
1

7
HUN
2

22
LEC
1

16
LEC
2

Ret
CAT
1

Ret
CAT
2

6
19位 22
2014年
英語版
DAMS MNZ
1

18
MNZ
2

1
ALC
1

1
ALC
2

4
MON
1

4
SPA
1

1
SPA
2

1
MSC
1

14
MSC
2

6
NÜR
1

1
NÜR
2

Ret
HUN
1

4
HUN
2

6
LEC
1

1
LEC
2

1
JER
1

15
JER
2

11
1位 227

フォーミュラ1

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エントラント シャシー エンジン 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 WDC ポイント
2015年 トロ・ロッソ STR10 ルノー Energy F1-2015 1.6 V6 t AUS
9
MAL
8
CHN
13
BHR
Ret
ESP
9
MON
10
CAN
12
AUT
Ret
GBR
Ret
HUN
Ret
BEL
Ret
ITA
11
SIN
9
JPN
10
RUS
Ret
USA
7
MEX
13
BRA
Ret
ABU
11
15位 18
2016年 STR11 フェラーリ 060 1.6 V6 t AUS
9
BHR
Ret
CHN
9
RUS
12
ESP
6
MON
8
CAN
9
EUR
Ret
AUT
8
GBR
8
HUN
8
GER
14
BEL
Ret
ITA
15
SIN
14
MAL
11
JPN
17
USA
6
MEX
16
BRA
6
ABU
Ret
12位 46
2017年 STR12 トロ・ロッソ 1.6 V6 t AUS
8
CHN
7
BHR
Ret
RUS
10
ESP
7
MON
6
CAN
Ret
AZE
8
AUT
Ret
GBR
Ret
HUN
7
BEL
10
ITA
14
SIN
4
MAL
Ret
JPN
Ret
9位 54
ルノー R.S.17 ルノー R.E.17 1.6 V6 t USA
7
MEX
Ret
BRA
11
ABU
Ret
2018年 R.S.18 ルノー R.E.18 1.6 V6 t AUS
10
BHR
11
CHN
9
AZE
5
ESP
7
MON
10
CAN
8
FRA
8
AUT
12
GBR
Ret
GER
12
HUN
9
BEL
11
ITA
8
SIN
8
RUS
17
JPN
10
USA
7
MEX
Ret
BRA
12
ABU
6
10位 53
2019年 マクラーレン MCL34 ルノー E-Tech 19 1.6 V6 t AUS
Ret
BHR
19
CHN
14
AZE
7
ESP
8
MON
6
CAN
11
FRA
6
AUT
8
GBR
6
GER
5
HUN
5
BEL
Ret
ITA
Ret
SIN
12
RUS
6
JPN
5
MEX
13
USA
8
BRA
3
ABU
10
6位 96
2020年 MCL35 ルノー E-Tech 20 1.6 V6 t AUT
5
STY
9
HUN
9
GBR
13
70A
13
ESP
6
BEL
DNS
ITA
2
TUS
Ret
RUS
Ret
EIF
5
POR
6
EMI
7
TUR
5
BHR
5
SKH
4
ABU
6
6位 105
2021年 フェラーリ SF21 フェラーリ 065/6 1.6 V6 t BHR
8
EMI
5
POR
11
ESP
7
MON
2
AZE
8
FRA
11
STY
6
AUT
5
GBR
611
HUN
3
BEL
10
NED
7
ITA
67
RUS
3
TUR
8
USA
7
MXC
6
SÃO
63
QAT
7
SAU
8
ABU
3
5位 164.5
2022年 F1-75 フェラーリ 066/7 1.6 V6 t BHR
2
SAU
3
AUS
Ret
EMI
Ret4
MIA
3
ESP
4
MON
2
AZE
Ret
CAN
2
GBR
1
AUT
Ret3
FRA
5
HUN
4
BEL
3
NED
8
ITA
4
SIN
3
JPN
Ret
USA
Ret
MXC
5
SÃO
32
ABU
4
5位 246
2023年 SF-23 フェラーリ 066/10 1.6 V6 t BHR
4
SAU
6
AUS
12
AZE
55
MIA
5
MON
8
ESP
5
CAN
5
AUT
63
GBR
10
HUN
8
BEL
Ret4
NED
5
ITA
3
SIN
1
JPN
6
QAT
DNS6
USA
36
MXC
4
SÃO
68
LVG
6
ABU
18
7位 200
2024年 SF-24 フェラーリ 066/12 1.6 V6 t BHR
3
SAU
WD
AUS
1
JPN
3
CHN
55
MIA
55
EMI
5
MON
3
CAN
Ret
ESP
6
AUT
35
GBR
5
HUN
6
BEL
6
NED
5
ITA
4
AZE
18
SIN
7
USA
22
MXC
1
SÃO
Ret5
LVG
-
QAT
-
ABU
-
5位* 244*
  • 太字ポールポジション斜字ファステストラップ。(key)
  •  : リタイアだが、90%以上の距離を走行したため規定により完走扱い。
  • 決勝順位右上の小数字はスプリント予選・スプリントレースでの順位。
  •  : ハーフポイント。レース周回数が75%未満で終了したため、得点が半分となる。
  • * : 現状の今シーズン順位。

脚注

[編集]
  1. ^ C-Squared Challenge - Round 1” (2021年3月19日). 2024年6月26日閲覧。
  2. ^ “ジュニアを外してほしいとサインツ(アーカイブ)”. ESPN F1. (2014年12月4日). https://web.archive.org/web/20141204014352/http://ja.espnf1.com/tororosso/motorsport/story/186453.html 2021年5月27日閲覧。 
  3. ^ F1デビュー持ち越しも「満足している」とサインツJr.www.topnews.jp(2013年10月30日)2021年7月17日閲覧。
  4. ^ “注目のフェルスタッペンJr、レッドブルの一員に”. AUTO SPORT web. (2014年8月13日). https://www.as-web.jp/past/%e6%b3%a8%e7%9b%ae%e3%81%ae%e3%83%95%e3%82%a7%e3%83%ab%e3%82%b9%e3%82%bf%e3%83%83%e3%83%9a%e3%83%b3jr%e3%80%81%e3%83%ac%e3%83%83%e3%83%89%e3%83%96%e3%83%ab%e3%81%ae%e4%b8%80%e5%93%a1%e3%81%ab 2014年11月8日閲覧。 
  5. ^ “トロロッソ、フェルスタッペンJr起用を正式発表”. AUTO SPORT web. (2014年8月19日). https://www.as-web.jp/past/%e3%83%88%e3%83%ad%e3%83%ad%e3%83%83%e3%82%bd%e3%80%81%e3%83%95%e3%82%a7%e3%83%ab%e3%82%b9%e3%82%bf%e3%83%83%e3%83%9a%e3%83%b3jr%e8%b5%b7%e7%94%a8%e3%82%92%e6%ad%a3%e5%bc%8f%e7%99%ba%e8%a1%a8 2014年11月8日閲覧。 
  6. ^ “ベッテルが今季末でレッドブル離脱!(アーカイブ)”. ESPN F1. (2014年10月4日). https://web.archive.org/web/20141101041056/http://ja.espnf1.com/redbull/motorsport/story/177737.html 2021年6月2日閲覧。 
  7. ^ “F1残留の自信を深めるベルヌ(アーカイブ)”. ESPN F1. (2014年11月6日). https://web.archive.org/web/20141109144453/http://ja.espnf1.com/tororosso/motorsport/story/182525.html 2021年6月2日閲覧。 
  8. ^ “トロ・ロッソの2人目はサインツJr.に決定(アーカイブ)”. ESPN F1. (2014年11月29日). https://web.archive.org/web/20141201010341/http://ja.espnf1.com/tororosso/motorsport/story/186335.html 2021年6月2日閲覧。 
  9. ^ 「ドライバーはよくやったがチームは・・・」トロロッソ/F1オーストラリアGP決勝www.topnews.jp(2015年3月15日)2021年7月17日閲覧。
  10. ^ 「最悪の結果」トロロッソ/F1バーレーンGP決勝www.topnews.jp(2015年4月20日)2021年7月17日閲覧。
  11. ^ 「明暗分かれたルーキーたち」トロロッソ/F1ベルギーGP決勝www.topnews.jp(2015年8月24日)2021年7月17日閲覧。
  12. ^ フェルスタッペンより速さは上手か、サインツwww.topnews.jp(2015年5月20日)2021年7月17日閲覧。
  13. ^ 「フェルスタッペンが今季2度目の4位。サインツも最後尾から7位」トロロッソ/F1アメリカGP3日目www.topnews.jp(2015年10月26日)2021年7月17日閲覧。
  14. ^ “カルロス・サインツJr.、トロロッソを離れ、2018年のルノーF1移籍が正式決定”. AUTO SPORT web. (2017年9月15日). https://www.as-web.jp/f1/161118 2021年6月2日閲覧。 
  15. ^ レッドブル・ホンダの後任にはサインツ有力/F1 サンケイスポーツ 2018年8月4日、同15日閲覧。
  16. ^ 【正式】マクラーレン、カルロス・サインツ獲得を発表 TOPNEWS 2018年8月16日、同12月18日閲覧。
  17. ^ カルロス・サインツ「来年もマクラーレンのポジションは今とあまり変わらないはず」www.topnews.jp(2018年11月9日)2021年7月17日閲覧。
  18. ^ テスト6日目最速のカルロス・サインツ「2019年のルノーF1エンジンは大きく前進」formula1-data.com(2019年2月28日)2021年7月17日閲覧。
  19. ^ マクラーレン、今季初のW入賞「ドライバーとチーム双方が完璧に仕事をした」F1アゼルバイジャンGP《決勝》formula1-data.com(2019年4月29日)2021年7月17日閲覧。
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  23. ^ 2年前にはキャリアの岐路に。サインツJr.が名門フェラーリのシートを勝ち取った要因jp.motorsport.com(2020年5月15日)2020年5月15日閲覧
  24. ^ サインツとマクラーレンF1、新契約についての交渉をスタートwww.as-web.jp(2020年2月18日)2021年7月17日閲覧
  25. ^ 速報:フェラーリF1、ベッテルの後任としてカルロス・サインツ起用を発表formula1-data.com(2020年5月14日)2020年5月14日閲覧
  26. ^ サインツ2位「あと1周あればガスリーをとらえることができたかも」マクラーレン【F1第8戦】www.as-web.jp(2020年9月7日)2020年9月8日閲覧。
  27. ^ カルロス・サインツ「フェラーリでの最初のレースには慎重に臨んだ」www.topnews.jp(2021年4月1日)2021年7月7日閲覧。
  28. ^ 失望と怒り…ルクレールの赤旗がなければポールだった、とフェルスタッペンとサインツformula1-data.com(2021年5月23日)2021年7月7日閲覧。
  29. ^ 【フェラーリ】サインツ「フェラーリ初表彰台をモナコで達成できて忘れることができないね」/F1モナコGPwww.topnews.jp(2021年5月24日)2021年7月7日閲覧。
  30. ^ 来季2021年フェラーリ移籍のサインツJr.、ルクレールに気後れなし「手強いライバルだが、この挑戦に興奮した」www.as-web.jp(2021年8月21日)2022年3月31日閲覧。
  31. ^ フェラーリ移籍を後悔してるよね? 外野からの声にサインツJr.「腹が立っていた」jp.motorsport.com(2021年1月11日)2022年3月31日閲覧。
  32. ^ フェラーリSF21、リヤエンド改修とパワーユニットの進歩で競争力向上/F1開幕直前チーム分析(2)www.as-web.jp(2021年3月18日)2022年3月31日閲覧。
  33. ^ 跳馬1年目でルクレールを下したサインツ、過小評価されていた? レッドブルを去ったのは「遅かったからではない」とマルコformula1-data.com(2022年1月23日)2022年3月31日閲覧。
  34. ^ https://x.com/McLarenF1/status/1587502160362733570
  35. ^ https://x.com/F1/status/1640735388418420736
  36. ^ https://x.com/ScuderiaFerrari/status/1608040194392952833
  37. ^ サインツとノリスは”隠し事”なし! リカルド加入でマクラーレンはどう変わる?”. motorsport.com (2020年12月28日). 2021年5月26日閲覧。
  38. ^ “元相方”サインツJr.と超仲良しのノリス、新相方リカルドとはそれほど? 趣味の違いや心境の変化も要因かjp.motorsport.com(2021年7月13日)2021年7月17日閲覧。
  39. ^ サインツJr.「マックスとの接触?気にしてないよ」:トロロッソ オーストラリア日曜www.as-web.jp(2016年3月21日)2021年7月17日閲覧。
  40. ^ 年下の元同僚フェルスタッペンとノリスに”イジられ”まくる真面目なサインツ / F1モナコGP会見書き起こし”. formula1-data.com (2021年5月24日). 2021年5月26日閲覧。
  41. ^ カルロス・サインツJr.、「夢見てきた」モンテカルロの難所チュリニ峠で“WRCデビュー”
  42. ^ 2023 Dakar Rally: FIA clears Carlos Sainz Jr. for closing father’s door
  43. ^ サインツ「アロンソがいなければ今の自分はなかった」”. TOP NEWS (2017年1月12日). 2017年9月24日閲覧。
  44. ^ 2020年ベルギーグランプリの決勝のみ欠場したため、グランプリの参戦数(151戦目)と決勝の参戦数(150戦目)が異なる。
  45. ^ 優勝レース数”. f1-data.jp. 2022年7月15日閲覧。
  46. ^ PPレース数”. f1-data.jp. 2022年7月15日閲覧。

外部リンク

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